TS転生した僕は双子の妹と百合百合したい!   作:深夜テンションの変態さん

2 / 2
私、獣人のケモしっぽが好きなんですよね…


転生したけど双子の妹が可愛すぎる!

意識が覚醒する。

 

真っ暗で何も見えないがそばに何かがあるのは感じる。

 

とっても温かい。

 

それは双子の片割れなのかまた別の物かはわからないが僕は声を出そうとしても出せないから心の中で、

 

『よろしくね』

 

と言う。

 

このまましばらくこの状態が続くかもしれないけど。

 

そんなことよりも、

 

転生する世界はどんなものなのか、

 

どんな種族に生まれるのか、

 

どんなチートをもらえるのか、

 

楽しみで仕方がない。

 

光が見えてきた。

 

僕はまだ見ぬ世界、まだ見ぬ出会い、まだ見ぬ双子の片割れに胸を躍らせながら光の中にそばにいる何かと一緒に吸い込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

★■★■★

 

 

 

 

 

 

 

 

「「おぎゃあぁ!おぎゃあぁ!」」

 

と2つの鳴き声が部屋に響く。

 

まぁ片方は僕なんだけどもね…

 

新生児って目がほぼ見えないって聞いたことがあるけど……見えるな。

 

母親らしき人と僕の双子の片割れの頭についてるふわふわのケモミミと左右に揺れてるしっぽ。

 

これは獣人かなぁ。

 

なんか父親らしき人は僕たちが生まれた姿を見た瞬間部屋を飛び出してどっか行ったんだよね…

 

自分たちの子供を見て逃げ出すとはどういうことだゴラって思ったんだけどもさ、

僕も逃げ出すとは言わないけどかなりびっくりしたよ…

 

だってさ今は前世から見てきた人の手だけども直後はオオカミみたいな手だったもん

片割れはもろオオカミだったからその時の全身を見たら僕も同じだったと思う…

 

関係ないけどものすごく眠い…

 

ちなみに片割れはついさっき寝たので僕ももう寝ます…

 

おやすみなsZzz

 

 

 

 

 

 

 

★■★■★

 

 

 

 

 

 

 

 

やっほ!7年後のアルヘナさんだよ!

 

アルヘナって誰か?僕のとこだよ!

片割れはアルジルだよ!

 

本当に僕のアルジル可愛くてさ!寝る前に『おねぇちゃん…』って言いながら、僕にすりすりしてくるから僕のほうからもすりすりしたら布団の上からでもわかるくらいにしっぽを振ってさ!可愛いのなんの!

 

もう今みたいに僕のしっぽを抱き枕にしててもニコニコでOKしちゃう!

 

「ヘナ、ジル晩ご飯よ!」

 

「ジル、お母さんがご飯できたから行くよ!」

 

「うん、しっぽだめ?」

 

「ダメ!」

 

「クゥゥン…」

 

「ぐッ…ダメなものはダメ」

 

危なかった…

あんな切なそうな顔で悲しそうに泣かれたらいいよって言いそうになっちゃうところだった。

 

少し前まではそのまましっぽつかませたまま移動してたんだけどもジルが転んで僕のしっぽをおもいっきり引っ張っちゃってものすごく痛かった…

前世で兄に金的された時並みに痛かったよ。

 

それが原因で手をつなぐってことで我慢してもらってる。

 

リビングまでの移動中ずっとジルのしっぽが僕のしっぽにまとわりついてたよ…

ちょっと僕にもしっぽの動かし方おしえてよ。

 

「ジルさ、そんなにしっぽ触りたい?」

 

「うん、もふもふであったかい」

 

「自分のじゃダメなの?」

 

「なんかちがう」

 

「お母さんのは?」

 

「おかあさん、さわってもいい?」

 

「いいわよ」

 

お母さんのしっぽ僕のより太いからな…お母さんの方がいいって言われたどうしようかな…

 

「なんかちがう…」

 

「お父さんのも触るか?」

 

「うん」

 

違うんだ…お父さんの触った瞬間にコレジャナイって顔してるよ。可愛いね…

 

そう言えばお父さんが逃げたのは勘違いだったよ!村長を呼びに行ってたらしい…僕たちが獣人の中でたまに生まれてる神獣って言うのでさ急いで報告にいったらしい…

 

「おねぇちゃん、さわらせて」

 

「いいよ〜」

 

わぁ、ニコニコでもふもふしてるよ…

 

「おねぇちゃん、ゆらすのやめて…」

 

あれ?僕揺らしてるつもりはないんだけどもな…

 

「ほら、冷める前にご飯食べなさい〜」

 

そうだ!ご飯食べないとアルジルが可愛すぎで忘れたよ!お母さんのご飯は美味しいからな〜

 

「おねぇちゃん…あ〜」

 

アルジルが僕のしっぽを両手で抱えながら小さい口を空けてなんか待ってるよ!僕にあ~んしてほしいってことかな!天使か?天使だな!

 

「ヘナ、ジルを甘やかさないの!ジルは自分で食べなさい!」

 

むぅ…可愛い妹を甘やかしたくなるのは自然の摂理だと思うんだけどもな。

 

お、ジルが自分で食べだしたけど僕のしっぽは離さないんだね。

 

僕も食べよ~パンをスープに少し浸してふやかしていただきます。

 

ウマウマ、前世みたいなやわらかいパンはないけども、

まぁ、僕はフランスパンみたいな硬いパンの方が好きだからね。

 

「ごちそうさま!」

 

「ごちそうさま、おねぇちゃんしっぽ、さわらせて」

 

あれ、いつもジルが早く食べ終わるのに今日は同じくらいだったぞ。

待っててくれたのかな?かわいいな~

 

「いい…」

 

「アルヘナ、話があります」

 

「どうしたの?」

 

あ、僕のしっぽを触ってたジルがお父さんに別の部屋に連行されてる。

不機嫌なジルもかわいいな。

 

「ヘナ、ジルを甘やかしすぎです」

 

何を言ってるんですか?お母さま?

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。