メガテンⅢセーブ縛り変態日記(真)   作:マキシマムとと

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 ストック溜まったので連続更新再開。
 今回は1週間くらい更新する予定です。

 コンゴトモ ヨロシク…!




24修羅の憂鬱と新たなる仲魔

 

 オベリスクの攻略は終わった。

 

 不確定要素の完全排除こそ不可能だったが、それでも前回の知識と苦い経験をもとに対策に対策を重ねて挑んだのだから当然の結果ではあるが───しかし。

 

 「唯一絶対の自分と、その側を通り過ぎて行くどうでも良い人たち…か」

 

 オベリスク攻略後。

 俺はアマラ経絡でイサムに再会した。

 彼は前の時と同じく世界と運命に絶望してムスビのコトワリを啓いた。

 

 嫌と言うほど理解できる。

 

 俺が何度、この地獄を繰り返したと思う。

 俺が何度、仲魔を合体に使用したと思う。

 俺が何度、お前らの言葉を聞いたと思う。

 

 唯一絶対の自分と、お前ら(その他)全て。

 

 誰にも俺は届かない。

 誰も俺には近づけない。

 誰かが居てくれた記憶も。

 誰かと進む夢を見る希望も。

 誰そ彼───黄昏───。

 そこに居る人の顔も良くわからず。

 心を繋げ、会話を交わした所でまた零になる。

 俺は俺のコトワリすら既に、

 理解出来なくなっていて。

 

 「ウォォロロロロロ…」

 

 「…トムか」

 

 良くない。

 イサムの言葉が、そのコトワリがあまりにも俺の核心に刺さった事。この先に挑むためにユニオとケルピーを消費して、仲魔の枠を広げた事。この先は、俺の修羅生では完全に未知の領域になる事。

 度重なるストレスが精神の均衡を崩している。

 

 顔も覚えていない大切な誰かと繋がるためにコトワリを叶えるようとする俺と、顔を覚えている大切な誰かを憎みたくなくてコトワリを叶えようとするイサム。

 

 俺も、彼も、彼女もアイツも。

 たぶん、誰も間違って無いんだ。

 

 「生き難い…」

 

 腹が減っているのか、それとも…もしかすると俺を元気付けようとしてくれているのか。

 ぼんやりとした人魂のファントム(緑の玉っころ)が俺の頭をモシャモシャと噛る。

 

 「ウォ…ウォォォォォア!」

 

 そう言えば…コイツからはイメージが伝わってこない。ウィルオウィスプは駄菓子、モウリョウはウメボシだったのに。

 

 「お前は何が好きなんだろうな…?」

 

 「ロロ…ロロロゥ……」

 

 アムアムと、ぼんやりとしたファントムの口が俺の頭を噛る。痛いようなくすぐったい様な…。

 ただ…まぁ、嫌な気はしなかった。

 

 

 

 

 

 

 ◆真◆・◆女◆神◆転◆生◆Ⅲ◆

 

 

 

 

 

 

 2066.9.4

 

 

 昨日も一応はゲームをしている。

 ただ、文章を書く気力がなかった。

 爺になったら好きな事して好きな飯食って好きな時に寝れると思ってたんやが、なんでや………。

 

 一応昨日の成果としてはメディラマ持ちのキウンを作って、作ろうと思えばオセが作れるくらいに合体を繰り返した程度やな。

 ストーリーはぜんぜん触ってない。

 

 朝飯食ったら今日もひと仕事ある。

 …寝たい。

 

 

 ◇

 

 

 仕事オワタ。

 長すぎやろがい…。

 疲労の蓄積により意識レベルがドン底。

 この国は爺を酷使し過ぎなんや……。

 

 まるでゲームする気力が無かったし、もうメガテンなんて知らねーとすら思ってたんやが…。

 数日前にネットで買った連射コントローラーが届いちゃってなー。仕方なく惰性でプレイ再開したら何故か異様に元気になってしまった。

 (なんで〜??)

 

 これがメガテン。

 メガテニスの血脈なのか………!!

 

 今日最初に行ったのはリベンジ・ザ・スイキ。

 俺の奇跡の11周目に土をつけてくれた因縁の相手やな。コイツだけは許さんの思いで氷結無効スキルを取ったんや!

 (本当はこの後すぐに行くヨヨギ公園の女王様対策)

 

 マガタマで物理耐性までつけたらまぁ負けんわな。

 ふつーにボコしてリベンジ終了。

 復讐は何も生まない。

 けど、これでやっと前を向けたんやで。

 (ちなみにヘルズ・エンジェルとキンキには負ける可能性が少しあるので戦闘は回避しました…に〜げるんだよぉ〜!!)

 

 

 

 そんな開幕一戦を挟みつつヨヨギ公園に突入。

 (その前のイケブクロ坑道でレベリングしたかったけどヨモツイクサの石化針が怖すぎて逃げた)

 

 公園ではピクシーに変態扱いされる号鬼くんを微笑ましく見守りながらステージ攻略開始。

 流石にエストマは効かない。

 好きな人なら終盤まで連れ歩ける性能のティターニアや一人になった途端、龍の眼光でラッシュをかけてくるデスマシーン・セタンタにビビリながら着実に前に進むのだが…。

 

 【号鬼は呪われた!】

 

 レベルアップ時、中盤以降で手に入るマガタマを好きにさせると確率で呪われてしまう。

 呪いは確率(体感20~30%)で自傷or仲魔殴りモードが発動してしまう状態異常なのだが、呪い中に限り邪教の舘での合体法則が変化する特徴もある。

 

 ヨヨギ以前のステージなら良かった。

 クラマテングがメイン火力として華々しく活躍し、号鬼はその撃ちもらしを片付ける掃除屋程度のポジショニングでチームの運営が正立してた。

 

 …けど、ここでは違う。

 

 先程も言った通り、ココで最も注意を払うべき相手は魔法耐性を持つティターニア(アナユキな女王様)と衝撃反射のバーサーカー(物理アタッカー)・セタンタである。

 

 どう足掻いてもクラマテングの羽ばたき(竜巻よりも費用対効果が高いので羽ばたきを残してた)では戦えないし、更に言うと敵の火力が高過ぎて簡単にデスってしまう。

 つまり、現在我がチームのメインアタッカーは号鬼くん(しかも号鬼くんの覚えた最初期攻撃技であるヒートウェーブ)なのである。

 

 アホみたいな火力を振りまいてくる妖精さん連合を相手にメインアタッカーが3割の確率で自爆ダメージを発動する。

 普通に考えればリスクでしかない。

 けど、現在レベル49の時点でレベル52にシャドウとロキの合体候補が見えているのだ。

 

 普通にヤバイと思ったし、実際にヤバイ場面もあった…が、俺はそれを押し通してレベリングを成し遂げた。

 (物理無効&氷結反射してくれるアラハバキの存在が無かったら諦めてた。マジでアラハバキは優秀)

 

 感情的にはシャドウが欲しかった。

 ウィルオウィスプ、モウリョウ、ファントム…色んな色のゴースト悪魔を従えて来た今回のプレイング。

 ここでシャドウを選んで幽鬼100%にしたい気持ちは強かった!! けど、現実は過酷なんや!

 物理耐性だけでなく、魔法全般にまで耐性のある胸筋モリモリ悪魔。明らかにピンクのスエットが似合いそうで、掛け声は「トゥース!」だと想像させる素晴らしい立ち振舞を魅せる漢の悪魔(往年のお笑い芸人)、カスガロキ*1さんとは勝負にならんかったんや…!!

 

 長年連れ添ったクラマテングを素材にロキを召喚。

 魔脈・マカトラ・勝チャク・メデイラマ・真空刃を継承してメインヒーラー兼魔法アタッカーとして採用する。

 

 あとは物理。

 物理アタッカーが欲しい。

 号鬼じゃもう限界なんや…。

 

*1:
メガテンⅢのロキは紫色のマッチョマン。確かソウルハッカーズとかメガテンⅤではパンク系のヒョロイ金髪ニキだった

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