メガテンⅢセーブ縛り変態日記(真)   作:マキシマムとと

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9修羅の地下道突破と決闘裁判

 

 喪服のお姉さんから

 『やりますね〜☆』*1みたいな賞賛を受けた。

 

 魔人を倒して妙なアイテムを入手した後の事。都合が良いときにアマラ深界に来いとのお言葉を受ける。

 

 「…行くのー?」

 

 「はぁ? 行くわけねーやろ」

 

 「へ〜そうなんだ。まーどっちでもイーけど♪」

 

 何故かご機嫌な相棒(ランタン)に護衛してもらいながら大地下道を引き返す。

 

 今は知識にあるパートを攻略するだけで手一杯。

 色気を出して未知の領域に突っ込んで、それでコケでもしたら目も当てられん。

 

 人修羅の身体に転生前する前にも居たんだよな、なんか急に出張に行けとか命令しだすクソ上司。

 どんな職種だったかは思い出せんが、日本ならどんな職でも似たようなモンだと思う。

 …ったく、誰が行くかってんだパワハラ野郎が。

 

 そんな風に前々前世の負の遺産を部分的に思い出しながらも大地下道の本格攻略を開始した。

 大地下道を奥に進むほど敵の耐久力が上がり、ジオ持ちのネコマタネキが活躍しだす。

 

 「アタシも頑張ってるじゃん!!」

 

 「あーわかってるって、アギもブフも役に立ってるって、ヨッ! 千両役者!!」

 

 「せんるょ〜ヤクシャ…?? ま、ま〜ね??」

 

 よく分かってないらしいし、俺も本当はよくわからない。とりあえず褒めて伸ばしてご機嫌を取りながら1歩ずつ進んで未踏破エリアを潰しては道に落ちているアイテムを回収する。

 

 やっぱり『宝玉輪』はデカい。

 

 各種宝石も何れは役に立つのだろうが、前半では即効性のある換金アイテム(5.000マッカ)であり、後半では回復の切り札としても機能する宝石輪の価値は計り知れない。

 

 「それはそうと相棒さんや。キミ…そろそろ合体してみんか? 候補としてはディースさんなんか良いと思うんよな! 弱点無しの火炎吸収! レベルも高いし魔力も体力もランタンの完全上位互換やで!」

 

 邪教の館にてカタログを開く。

 最近、顔なじみ特典なのか、なんか知らんが椅子にテーブルも用意され、ちょっとしたお菓子や飲物まで用意してくれるメイドさんが配備されたのだが………いや。この娘、メアリ*2さんじゃ無いのかな、この給仕のお姉さん。

 

 造魔?

 邪教親父ヤッたんか?

 悪魔合体の神秘??

 このメイド服の内側にいったい何人のメガテニストが心を奪われた事だろう。

 何度も何度も話しかけて、何度だって無反応で。

 けれど、ホンの一瞬の呟きが彼女の中に自分が存在している事を教えてくれる神懸かったフレーバーテキストが恐ろしいほどにチー牛少年の心を揺さぶって離さない、そんな───。

 

 「む〜! ゴ・ウ・キィ〜〜〜!!」

 

 俺の相棒は地味にヤキモチ焼きなのかも知れない。少しメイド服と白い肌のコントラストに意識を取られながら異世界との繋がりを考えていただけなのに、ランタンの可愛いお手手で頬の肉を強烈に摘まれた。

 

 「もー知らない!!」

 

 相棒はプンプンである。

 こうなったらしばらくはご機嫌は治らない。

 相棒合体強化計画を諦めて、俺は大地下道の攻略へと舞い戻り───そして。

 

 「見て号鬼! 光が見える!!」

 

 長がった大地下道の出口。

 そこから溢れる祝服の光に、俺達は目を細めたのであった。

 

 

 

 

 ◆真◆・◆女◆神◆転◆生◆Ⅲ◆

 

 

 

 

 2066.8.7

 

 

 イケブクロ。

 マントラ軍

 本営………う、頭が!!

 

 そろそろストーリーを進めようとして思い出したんやが、確か軍の本営に近付くと強制イベントでトール様と戦闘しなきゃだったよな?

 その後は裁判にかけられてジャックランタンや鬼やヤクシャ…いや違うか、なんか青い肌のエッチな衝撃お姉様と連戦した記憶がある。

 

 …ちょっと怖いな。

 

 たぶん平気だろーけど、その前にアマラ深界とやらに行ってみる。

 もしこれでデスっても次回への布石になるし、もし強化イベントだけなら次回から大地下道攻略が楽になる。

 

 よし………イクゾー!!

 

 ん……んは!?

 なんた…この、謎ゲー!?

 唐突にシューティングが始まったかと思ったらすぐに終わったんやが。

 

 あんな…?

 あんな? 俺、若さを意識したナイスシルバーなんやがな? どうやったって動体視力は\(^o^)/オワタしてるおじいちゃんなんよな??

 主観で、あの速さで、シューティングとか……アトラス、お前またヤッたんやな(#^ω^)。

 

 【号鬼は80マッカ手に入れた】とか。

 オマエ…オマエェェェェェ。

 

 凄まじく屈辱なんやが………(怒)。

 

 て……ん、んん!?

 なんか…体力減ってる!

 ひょっとしてアレかッ!? シューティング中に障害物に当たったのがダメージとしてカウントされてんのか!!

 戦闘開始してから気付いたせいでガチに死にかけたんやが…(怒)(怒)。

 

 これがアトラス。

 おいアトラス。

 ふざけやがってアトラス野郎バカ野郎…!!

 

 一度シブヤに戻って気持ちを整理して。

 

 

 イクゾー(2回目)!!

 

 

 つーかココ、回復スポット無いって…マ?

 (本当は有ります。この日記を書いた3日後に知ったアトラス版ブラック・ジャックおじさん)

 

 とりあえずディース対策にディスクローズ必須かも。

 マカジャマウザい…。

 仲魔を作らなくては。

 

 ん〜〜〜あ、いー子居るやん!

 カイチくん!

 号鬼くん今レベル26だからあと1だけレベル上げして………よし! なんか思ってたよりモーションが可愛い。

 ヤンチャな犬みたいでグー。

 

 ………てか、毎回このシューティングやるの??

 

 時間の無駄としか………。

 アトラス、アトラス…くん??

 

 

 ───それからしばらく。粘ってみたが、アマラ深界の仕様がかなりクズい。

 敵が強くて回復スポットが無いのに行き来するだけで無限に時間が浪費させられる悪夢のような世界。

 

 うん…やめた。

 ぼく、アマラしんかい…やーめた!

 

 そんか訳でイケブクロ。

 マントラ軍本営へと突撃します。

 

 

 ◆

 

 

 確か初手はランタンだったハズ……と思って裁判ステージに行く。すると先鋒はオルトロス…オルトロス!? 

 まったく記憶がアテにならなくて草ww

 

 オルトロスが初手って事は次があの女悪魔で、最後にトールさんやったんかな?

 まぁ…けどやる事は同じや。

 火炎対策にジャックランタンを呼んで物理対策にカムドのマガタマをセットして………ヨシ!

 

 イクゾー!!

 

 オルトロスの後はヤクシニー。

 そうそう!

 ヤクシニーだよヤクシニー! 年取ると名前が出てこなくて嫌だねーまったく。

 

 へいへいネーちゃん良いチチしてる〜!

 てな具合で、地獄の裁判は3連戦は正直拍子抜け。

 カイチに継承した静天が有能過ぎてな。

 

 最後のトールさんなんてオートでタコ殴りにして終わったもんよ。さーて後はゴズテンノウに───んは!? 王国のメノラーが反応している………だとぅ!?

 

 魔人戦!!

 ここで!?

 

 んご。

 次は誰やねん。

 流れ的には大僧正か?

 だとしたら状態異常攻撃が主体だったハズ…。

 

 うぅ…怖い。

 未知のボスが…怖い。

 つーか出現ポイントがわからんのが痛いわ。

 静天で殴りたいのに何処で出るかわからんくていつの間にかカグツチ変わってるし。

 

 うが〜…時間が無い。

 また明日か。

 

*1
野獣先輩オッスオッス

*2
ソウルハッカーズ

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