王道ロボット戦記小説、血巡る戦場の記憶 作:dwwyakata@2024
不可解な遊星での探査が始まります。
衰えたりとは言え侵略者の領内です。
何があるか分からない上に、遊星の環境もあって、探査は困難を極めます。
ブリザードが常に晴れているわけではない。
「遊星9005441」と事前に名付けられていたこれは、そもそも超光速通信で存在は前から確認されていたらしい。
ただありふれた遊星であったことや、侵略者の領内にある事から、調査は出来ず、する意味も無かった。
それで放置されていた、ということだが。
ともかく、ブリザードが晴れている間に、調べるだけ調べていく必要がある。
あちこちに散らばっているのは、機械の破片だ。
確かアルカラルドの民やアポカラプスの民は、コロニー船で移動中にも争っていたらしいと聞く。
調査班が、分厚い雪の下に、死体があるという。
「既に屍蝋化しています。 超低温で、白骨になる事もなかったのでしょう。 原始的な宇宙服を着て、此処で殺し合ったのでしょうか」
「こんな場所にまで細菌を持ち込んで、挙げ句に殺し合いか……」
「とりあえず回収しろ」
「!」
不意に何かが起き上がる。
明確に戦闘兵器だ。
ウォーリアではなく、むしろワーカーに近い。ただ、完全に壊れかけである。
これは、此処に降りた連中の兵器ではないな。
そう判断しつつ、ミランが立ち塞がる。
襲いかかってくるワーカーもどきだが、遅い。
そのまま引きつけてから、一刀両断にする。そのまま、爆発して果てるワーカーもどき。調査班が、周囲を警戒してほしいと言ってくる。
言われるまでもない。
ウォーリア隊は周囲を警戒。
ミランもそうする。
「今のは……」
「データ合致! 古い時代、侵略者と先端を開いたばかりの頃に確認例があります! 旧式のワーカーです!」
「侵略者もこの星に来ていたのか」
「しかしそれにしては一体だけ……?」
スキャンを掛けるが、少なくとも大規模な無人兵器が潜んでいる事はないらしい。今の一体も、壊れかけだった。
ワーカーと言えば、侵略者の兵器としては間違いなく傑作だ。
頑強で数がそろい、どんな環境でも暴れ回る。
不愉快で大嫌いな相手だが、それと兵器としての完成度が高いことは話が別。ミランもそれは分かっている。
これは旧式だとすると、装甲や稼働性以上に、環境への適応能力が足りていなかったのかも知れない。
「内部のデータを確認。 この惑星に送り込まれたのは744期前です……工場ユニットを経由せず、そのまま数機だけが放り込まれたようですね」
「まだ数機がいるのか」
「いえ……あちらを」
見えてきた。
原始的な戦闘兵器。恐らくは戦車の役割を果たすものだろう。それとワーカーもどきが相打ちになって果てている。
戦車の中には死体がある。
それもまた、屍蝋化しているようだった。
ミランは考え込む。
「ここにおりた者達のコロニーは。 テラフォーミングまでしたのにないのは不自然ではありませんか」
「確かにそれはそうなのですが……」
「不可解な点が多すぎる。 この星に反物質炉や反物質爆弾が仕込まれていないか、徹底的に調査を。 持ち帰るのはそれからだ」
「了解!」
ミランに、宇宙に戻ってほしいと連絡がある。
というのも、この惑星にいる敵性勢力がいたとしても、規模が知れている。特務が対応するほどの相手ではない。
別の問題が出てきたという。
「超光速通信で確認。 敵艦隊だ」
「来ましたか。 規模は」
「おおよそ二十万隻。 今更こんな行動をしている艦隊を撃滅するつもりだとしても、中途半端な戦力だ。 ただ、この遊星と何かしらの連携をしてくる可能性は否定できない。 まずはこれを迎撃して、撃滅する」
「了解しました」
すぐに戦艦オッドフォードが迎えに来る。
ミランとオッドフォードの人員は即座に引き上げ。
アネカは調査班にいて調べていたが、不満をぶちぶちこぼしていた。
「どーにも腑に落ちん。 テラフォーミングまでして、どうしてコロニーの一つも見つからないんや」
「お姉ちゃん、調べてみないとそれはどうにもならないよ」
「そうやけどな。 なんだか行き当たりばったりに、大事な資源を食い荒らしているようにしか思えんわ」
侵略者の指導者は。
宇宙の全てが自分の私物だと考えている。
これについては、様々な情報から明らかだ。
だが、それは恐らく、侵略者と言う種族が宇宙進出前にはそうだったのだ。それは彼らが地球人と名乗っている頃から、傾向があったらしい。
この間、それが分かって、ミランは慄然としたものだ。
本当にそんな連中と最終的にうまくやっていけるのか。
とてもそうは思えなかった。
だが、文化がそう腐り果てた可能性だってある。
ミランには何も言えなかった。
艦隊が迎撃の準備を開始する。敵艦隊の動きは、予想よりも速い。規模は大分少ないが、はてさて。
程なく、敵艦隊が姿を見せていた。
恐らくだが、前線から引き抜いた艦隊だ。大型艦が多く、それなりに強力な編成となっている。
すぐにケーニス中将は援軍の要請を出し。
それで、戦闘態勢を整えていた。
こちらは横列陣を敷いているのに対して、敵は中央突破の構えを紡錘陣でとっているが。ミランから見ても、無理矢理前線から引き抜いてきた艦隊だと分かる。
損傷艦も多く、数通りの戦力は発揮できないだろう。
ただ、侮るのは危険だ。
「全艦攻撃開始! 遊星と工作艦に敵を近づけるな!」
「了解!」
「叩き潰してやれ!」
誰かが好戦的に叫び、一斉攻撃が開始される。
相手側も反撃を開始。前線が近づいていき、程なく接触する。
中央突破をしようとする敵艦隊が、次々に火力を投射してくる。ミランは最前線に出向くと、ウォーリア四型で出る。
多数の敵ウォーリアが来る。イーターも飽和攻撃をしてきているが。
やはり密度が薄い。
戦力の補強が間に合っていないのだと分かる。
味方艦隊の対空砲火で、敵が次々に落ちていく中、ミランはパルスレーザーを連射して、近づいてくる敵機を落とし続ける。
イーターからの射撃が集中してくるが、回避。回避回避。大丈夫、よけられない攻撃ではない。
冷静に立ち回りながら、襲いかかってきた親衛軍ウォーリアを確認。
随分と大型の機体だ。
いや、これは。
巨大な頭部と足二つだけ。
恐らくだが、侵略者の指導者が好むタイプの機体ではないな。あいつは、人型を好む傾向が強い。
此奴は人型じゃない。
強烈な粒子砲を放ってくる親衛軍ウォーリア。
全体が粒子砲を放つためだけの機構になっているのか。あの巨大な頭部は、頑強極まりない構造でもあるのだろう。
あのサイズだと、位相変換シールドを積んでいるかも知れないが。
しかしこれでは目立ちすぎる。
粒子砲を回避。大出力の粒子砲だが、後方にいる戦艦オッドフォードの位相変換シールドを抜くなどとても無理。
それに、やはり近年主体で使われている粒子砲より火力が小さい。
連射してくるつもりのようだが、二発目なんか撃たせるか。
ジグザグに飛行しながら、途中で突っかかってきた敵ウォーリアを、邪魔とばかりに斬り捨てる。
真下から接近しにいくが、親衛軍ウォーリアはぐるんと回転して、ウォーリア四型を狙ってくる。
乗っている親衛軍は何も話しかけてこない。
まあ、寡黙な親衛軍も何度か交戦経験がある。別に今更である。
粒子砲。
回避。
想定よりもチャージが早いな。だが、十分に距離を詰めた。
長槍で、その巨体を一気に切り上げる。
凄まじい火花が散るが、位相変換シールドをやはり積んでいるようだ。攻撃が通らない。
通らないが。それでもこの程度のサイズでは、位相変換シールドは長時間稼働できない。
相手と交錯した瞬間、位相変換シールドが消し飛ぶ。
親衛軍ウォーリアが回転しながらミランを狙ってくるが。
其処に味方攻撃機が、レールキャノンをたたき込む。
巨体で回避が難しいと言うこともあるのだろう。
親衛軍ウォーリアが、火花を散らしながら、大ダメージを受けたのが分かった。右足が吹っ飛び、明らかに体勢を崩す。
其処にミランは突貫して、脳天から長槍を突き刺し。引き抜きながら、パルスレーザーを撃ち込んでいた。
爆発。
敵機が消し飛ぶ。
味方から歓声が上がっていた。
「援護ありとは言え、またミラン大佐がやったぞ!」
「このまま押しつぶ……」
「待て! 敵の動きがおかしい!」
一瞬で歓喜の声が冷える。
敵艦隊が、突如としておかしな動きを始めたのだ。全艦隊が密集隊形になると、そのままゆっくり前進してくる。
勿論味方艦隊は集中的に攻撃をするが、大型艦が前衛になって防いでくる。
それだけではない。
敵艦隊中央部に、巨大なエネルギー反応。
「こ、これは……!」
「どうした! 何が起きている!」
「恐らくですが、反物質砲を恐らく自分に向けて放つつもりです! 自爆特攻をしながら、反物質爆弾を炸裂させるつもりのようです!」
「火力を集中! 絶対に食い止めろ!」
劣勢の戦力で出てくるわけだ。
なりふり構わずこちらの戦力を削りに来ると言う訳だ。
ミランは即座にオッドフォードに戻り、キッホク少佐に言う。それと、ケーニス中将にも相談。
許可が出る。
反物質砲というのは、基本的に敵味方ともに旗艦級戦艦くらいのサイズの船にしか搭載していない。
それだけまとまった反物質を生成するのが困難だからだ。
反物質との対消滅エネルギーを利用した反物質炉なんて、ほんのごくわずかな反物質しか使用していない。
それでもあれだけの火力が出るのである。
それだけ、反物質というのは恐ろしい代物なのだ。
作り出すにしても、相当なパワーがいる。だとすると、自爆特攻をしてくるつもりの艦は、限られる。
それをどうにかして落とす。それしかない。
「分かった、危険な任務になる! 第二十三艦隊、総力で支援する!」
「どうにかして見せます」
艦隊が集中攻撃を開始。壁になっている敵艦が崩れ始める。その出来た穴に、更に火力を集中。
穴にねじ込むようにして、戦艦オッドフォードを先頭に、決死隊が突入を開始。猛烈な反撃が来るが、無理矢理ねじ伏せる。
紡錘陣形に、逆に食い込みに行く形だ。
敵艦隊が万全の状態だったら、逆に返り討ちにされていたかも知れない。
だが敵は前線にいる艦隊ですら修理が間に合っておらず、損傷艦も多い。信じられないくらい脆い撃沈を遂げる艦艇も少なくない。
火力を集中して、高エネルギーをため込んでいる艦を狙う。
見えた。
旗艦級戦艦だ。周りを駆逐艦やフリゲートが固めているが、オッドフォードの主砲がまとめて貫く。
旗艦級戦艦となると、ウォーリアで落とすのは難しい。だが。
集中砲火で、敵艦に穴が開く。
反物質爆弾で自爆をもくろんでいるようだが、そうはさせるか。
それに、そんなことをしているから、位相変換シールドの出力も落ちる。敵艦隊の猛烈な反撃は、味方に任せる。多数の盾艦が自壊しながら、時間を稼いでくれる。ミランは、大型の荷電粒子砲を受け取ると、そのまま出撃。一旦宇宙空間で手放す。慣性で飛んでいくので、後でつかめば良い。
ハコトが全力でバックアップしてくれる。
多数のウォーリアが来るが、連続で斬り伏せる。オッドフォードも、対空砲火を全力で展開。
立ちはだかろうとする巡洋艦を、主砲で撃ち抜く。
ミランは敵の猛烈な対空砲火をくぐり抜け、数機のウォーリアを切り払うと、荷電粒子砲をつかむ。
同時に、味方の主砲斉射が来て、敵旗艦級戦艦の装甲に大穴を開けていた。
「ミラン大佐、ナビゲートします!」
「よろしくお願いします」
ハコトが丁寧にナビゲートしてくれる。
狙うのは、敵の反物質炉だ。
装甲を次々に抜かれている敵旗艦級戦艦だが、それでもまだ反物質の生成を続けている。
これを沈めないと、それこそ艦隊そのものが消し飛ぶ。
だが、そうされる前に。
反物質炉を黙らせれば良い。
対空砲火が、装甲を何度も抉る。
イーターの弾幕が凄まじくて、とてもではないが一瞬でも気を抜けない。
これだけ劣勢だというのに。
敵もあの手この手で、こちらに大きな被害を与えようとしてくるものだ。
直撃弾はないが、何度も装甲にカス当たりして、そのたびに激しい衝撃がコアに来る。だが、それをついに抜ける。
敵艦尾。
既に敵の位相変換シールドは半死半生。だから、此処からやれる。指定された位置。其処に、ピンポイントで一撃を撃ち込む必要がある。
敵戦闘機、至近。
だが、撃墜される。
ハーネイ中尉だ。
「ミラン大佐、今です!」
「了解!」
大型荷電粒子砲は、それ自体が反物質炉を積んでいる小型機だ。それを、全力でぶっ放す。
一瞬の静寂の後。
敵の反物質炉を貫通。
狙い通りの位置に、見事に通った。
敵艦が、反物質の生成が出来なくなって、更には炉を一つ失った事で、明確に動きが鈍る。
ミランは即座に撤退。
味方艦隊が、敵を退けながら、どんどん続いている。自爆も出来なくなった敵艦隊は、右往左往する中、容赦なく撃破されていった。
ミランがオッドフォードに戻り、ウォーリア四型の修理を受ける。
随分とやられたものだと、我ながら苦笑してしまう。
だが、やりきった。
敵艦隊は瓦解し始め、そして撤退を開始する。ケーニス中将は、追撃しないように指示を出していた。
味方艦隊の被害は一万隻に届かず。
敵の被害は八万隻に達した。
まずは大勝利だ。そして、遊星に攻撃も通さなかった。
侵略者の指導者の下に、報告が届く。
何をやっても一切うまくいかなくなった。それで苛立っている指導者に報告をすることは、それ自体が死を意味した。
「越境してきた敵艦隊に対する攻撃は失敗。 攻撃艦隊は大敗し、撤退しました」
「死ね」
報告をした侵略者の一般個体は、即座に焼却される。
指導者からしてみれば、「敵」等という単語を使っただけで万死に値する。その程度の事は分かっていて当然なので、言っただけで死だ。
全て正当なことだ。
指導者はここのところ拷問をずっと続けていた。侵略者の一般個体を作り出しては、ひたすらに拷問する。
そうしないと、精神の均衡を保てなかった。元々保てていなかったが。
「死ね! 死ね! 死ねっ!」
もはやそれだけしか言わず、ひたすら拷問に没頭する。
完全にイエスマンにした科学者の親衛軍も成果を一切出せない。前線の艦隊も、親衛軍も、全てだ。
努力が足りないからだ。
指導者は努力をしてきたという自負がある。
道具として作り出された彼が合法的に皇帝となり指導者になったのは、果てもない努力を乗り越えたからだ。
その万分の一でもどうして努力をしない。
それが指導者の理屈だった。
怒りのままに部下に暴力をたたきつけていた指導者だが。不意に、変な通信が入る。明らかに内部からだった。
「指導者様」
「誰だ!」
一般の侵略者だ。
なんでこの通信回線を知っている。
調べてみると、惑星の一つで強制労働をさせている個体だ。喋る機能どころか、意思だって持たせていない筈だが。
「どうして我々を終わりのない苦しみに落とすのです。 我々は貴方の血を受けている存在の筈です」
「黙れ黙れ黙れ! だからこそお前達は私の私物だ! 私物が口を開くな!」
即座に焼却。
だが、別の個体が通信を入れてくる。
「貴方の為されていることは、暴君のそれです」
「暴君だと……」
怒りのボルテージが限界を超えた指導者は、即座にそれも焼却した。それだけじゃない。連帯責任で、その通信を入れてきた侵略者がいた場所。大型の兵器工廠だったが。そこにいた侵略者も全部焼却処分した。
更に通信が入る。
「貴方は今やただのボケ老人です」
「巫山戯るなあああああっ!」
また連絡を入れてきた侵略者を焼却する。そいつのいる惑星も、まとめて全部侵略者を焼き払う。連帯責任。連帯責任だ。そして、罰する権利が指導者にはある。だから、その権利を行使するだけだ。
また連絡が入る。
「貴方はもはやただの屑です。 だから支援者に負けるのです」
「……」
ふつりと指導者はキレた。
そして、思いのままに、稼働中の侵略者の一般個体を焼却し始めた。
気づけない。
こんなプライベート回線に、侵略者の一般個体が通信を入れてくる訳がないことに。
そもそも意思もないのに、このような事を言うはずがないことにも。
昔だったら、即座に看破していただろう。
だが、今の指導者は、それすら出来なくなっていた。
ましてや直前に親衛軍NO4_733081が離反したことが、意固地さを更に加速させていた。
指導者の主観では、恩を与え、寛大な心で接してやった相手だったのだ。
それがあのような裏切りを働いたことで、寛大な心など持つのではなかったという思考に指導者は至っていた。
寛大でもなんでもないから離反されたことに、気付くことさえ出来ない。客観がないからだ。
如何に肉体を若返らせても。
スペックを上げても。
精神が老い果てた彼は、所詮は怪物でありながら人間だった。
史上最高のスペックを誇った地球人だった。それは確かにその通りだった。だが、所詮はその領域を超えない存在だった。
その結末が、この無惨な有様だった。
もはや支援者と戦う事すら考えられず、指導者は「裏切り者」を焼却することだけを始めていた。
第五世代の侵略者を作る。
その第五世代は、更に精神への枷を強くし、絶対に逆らえないように更に工夫を凝らす。
そうして、二度と裏切り者を出させない。
それが、今の指導者の関心となっていた。ただ、それだけが。そして、もはやそれすらも出来るか怪しい状態に成り果てていることに、指導者だけが気づけていなかった。
ちなみに最後に入れられていた指導者への「精神攻撃」は、通信回線を乗っ取った元親衛軍NO4_733081が立案し、それをパデラクスが実行したものです。
ノリノリで二人が実行したこんな作戦、往事の指導者だったら通じなかったでしょうね。
これが通じたのは、指導者の脳が、精神的な意味で決定的に老いていたからです。
如何に細胞が若かろうと、精神的な老いは容赦なく自身を完璧だと盲信する指導者をむしばんでいたのです。
感想評価などよろしくお願いします。励みになります。
本作にどういった要素がほしいですか。要望があれば遠慮なくどうぞ。
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詳細なマシンデザイン
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圧倒的な武力による蹂躙
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緻密な人間ドラマ
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種族や文明の描写
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近接した力量のライバルとの死闘