リアル優先にしてるとこっちは全くかけなくなっちゃいますね
遅くなりますがゆっくり更新していきたいと思ってますのでこれからもよろしくお願いします
アリスside
私が鎌斗の元に駆け寄ると鎌斗を貫いていたグングニルは消えていた。
ピクリとも動かない鎌斗に触れると肌はとても冷たくなっていた。
「鎌斗‥‥どうして‥‥?どうしてこんな事になっちゃったの?」
喋りかけても帰ってくる言葉はない。
涙が目にたまり今にも溢れそうな時、私が吹き飛ばしたレミリアが起き上がった。
「アリス、なかなかやってくれるわね。いいわ、あなたもすぐに鎌斗の元へ逝かせてあげるわ!!」
レミリアはグングニルを持ち既に投げる体制に入っていた。
まさかこんな所で人生終わっちゃうなんてね。
もう少し鎌斗に優しくしてもらいたかったなぁ。
そんな事を思いながら私は目をつぶってグングニルが身体を貫くのを無抵抗で待った。
しかし、待ってたけど身体を貫かれることは無かったのでゆっくり目を開けると目の前には‥‥
鎌斗side
危なかったぁ。
咄嗟に身代わりを作っておいて良かった。
俺は今気配を消して天井に張り付いてる。
レミリアのグングニルを身代わりで受けて様子を見ていたがなかなかまずい状況になってしまったようだ。
アリスがきてレミリアを吹き飛ばしたからレミリアの怒りの矛先がアリスに向いてしまった。
「ちっ、こんな予定じゃなかったのに」
するとレミリアがアリスに向かってグングニルを投げたのでアリスの前に降りてグングニルをはじき飛ばす。
「ふぅ、危ねぇ危ねぇ」
アリスの方を見ると目をつぶって攻撃を待っていたようだ。
さて、俺の彼女に手を出してくれたことは大変なことだぜ全く。
「鎌斗!!」
アリスは目を開けて俺を見て俺の名前を呼んだ。
「大丈夫か?アリス。怪我してないか?」
「だ、大丈夫だけどあなた死んだんじゃ‥‥」
俺はそれを聞いて思わず笑ってしまった。
「あっはははは!!俺が死んだ?何言ってんだよ。大切なお前を置いて先に行くほど俺は最低な男じゃない。言っただろ、ずっと一緒にいるって」
「うん!」
一方レミリアは俺に気づくとすぐに目付きを変えて睨みつけてくる。
「いったいどうして生きてるのかしら?」
レミリアが質問を投げかけてきたのでさらっと答える。
「身代わりを作ったんだ。レミリアのグングニルが貫いたのは俺の作った人形に過ぎなかったんだよ」
あらそうと案外あっさり納得したが目にはまだ殺意が残っている。
さて、そろそろちゃんとケリつけっか。
「勝負を決める前にひとつ提案する。俺が勝ったらさっきの件を呑んでもらう」
「ええ、いいわ、その代わり私が勝てばあなたは私の奴隷でいいかしら?」
するとアリスがレミリアの提案に反対をする。
「何言ってるのよ!そんなのおかしいでしょ!」
「アリス、いいんだよ。勝った方が好きな条件を提示していいと提案したのは俺だ。仮に負けたら奴隷になるし、勝てばいいんだし、心配しなくていいよ」
「随分でかい口叩くようになったわね。前に会ったときは1人では私に勝てなかったのを忘れたのかしら?」
「前の俺だと思ってると痛い目みるぞ」
互いに構えて同タイミングで間合いを詰めたその瞬間、2人の間に突如火柱が立ち上がり、2人は反射的に間合いを開けた。
「アリス、邪魔しないでちょうだい!」
「私じゃないわよ!」
「じゃあいったい誰が‥‥」
「全く、何を争っているの?」
知らない声の聞こえた方を見ると俺の知らない少女が魔道書らしき本を持ちながら立っていた。
「パチュリー?」
「パチェ、水を刺さないでちょうだい」
「どういう経緯で争っているのか知らないけどあんた達少しは頭を冷やしなさい。特にレミィ、吸血鬼であるあなたが人間である鎌斗に対して本気で殺しにかかるなんてのはもってのほか、しかも彼はアリスと親密な関係を持つもの。強いていえば過去に紅霧異変の時点で和解してるはずよ」
「でも‥‥」
「言い訳無用、どうせフランのことを言われて怒ってるのでしょ?でも私が思うにレミィはフランを過保護し過ぎなのよ」
「うっ‥‥」
図星のようでそれ以降レミリアがパチュリーに反論する事はなく納得をしてくれた。
「確かに考えてみればパチェの言う通り、もうフランもこんなに大きくなったものね。これからは色んなものを見て心の成長をした方がいいのかもしれないわね」
「お姉様‥‥」
レミリアはフランの元へ歩み寄りそっと抱きしめた。
「ごめんなさいフラン、ずっと一人ぼっちにさせてしまって‥‥」
「ううん、いいのお姉様。これから先ずっとみんなといれるならそれでいいよ」
「ありがとう、フラン」
うん、やっぱり姉妹は仲良くあるべきなんだ。そして妖怪も人も同じで1人で生きていくのはあまりにも酷すぎる。
だからこれからはフランも紅魔館の外を見て回って行けば自然と精神状態も安定してくるだろうな。
フランとレミリアを見ながらそう思っているとフランが俺の元へ来た。
「鎌斗‥‥ありがとう、遊んでくれたりお姉様と仲を戻してくれたりしてくれて」
「俺は大したことしてないさ、パチュリーの仲裁が無ければハッピーエンドにはならなかっただろうな」
「そんな事はないわ、あなたの信念がこの結果を呼んだのよ」
パチュリーはそう言って部屋を出ていった。
さて、解決もしたし、そろそろ帰ろうかね。
「アリス、そろそろ帰ろうか、用事は済んだから‥‥って、まだ残ってたわ」
アリスを含む3人は頭にはてなが浮かんでいた。
俺のやり残したことそれは先程のレミリアとの戦闘で至るところ穴が開いている壁の修復である。
能力を使って壁を修復していく。
「これで元通りだ。さぁアリス、今度こそ終わったから帰ろう」
「えぇ、そうね。それじゃ私達は帰らせてもらうわね」
「わかったわ。今度はお茶でも飲みに来てちょうだい。私達でおもてなしするわ」
「楽しみにしてるよ」
そう言って俺とアリスは紅魔館を後にして家に帰るのだった。その後紅魔館の雰囲気は良くなりフランもすぐに馴染んで賑やかになったとさ。
はい、とりあえず紅魔館での出来事終了です
まぁ書くこともないので締めましょう
それでは次の更新までお待ちください!