幻想に転生した若者   作:ターメリック

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この小説にはいちおう弾幕はありますが殺傷力があります。そしてグロ注意もあります。こんなところで書いて申し訳ないです。


幸運の出会いと悲運の出会い

鎌斗side

今俺は崖から飛び降り地面に向かっている。

「うーん能力がどこからどこまでかを把握しなくちゃなぁ。とりあえず背中に羽を出すか」

能力を使うと背中から羽が生える。

なるほど。この程度は簡単だな。

羽を上手く羽ばたかせゆっくり地面に降りる。

さて、これから神社に行きたいんだけど道わからねぇ…。あ、そういえばさっき見た景色の中で集落みたいなのがあったよな。確かこの方角にあったはず、そこで聞き込みでもしてみるか。

俺はゆっくりと集落らしき物があった方角に歩いていく。

「はぁ〜それにしても、のどかだなー」

のんびりと空を見ながらゆっくりと歩いている。しかししばらく歩くが誰にも会わない。

「誰もいないな〜」

本当に人に会わないから逆に怖いぞ。

そう思ってるとどこからか声が聞こえてくる。

「あら?随分珍しい格好をした人ね〜」

「ん?俺のこと?」

後ろを振り向くとそこには初めて見る格好の女性が立っていた。金髪のショートカットでカチューシャを着けている。服は青く西洋のワンピースみたいな感じだ。そして彼女の横にはふわふわと飛ぶ人形がいる。

「そうよ、あなた以外いないでしょ?」

「あぁ、そっか」

「あなた名前は?」

「おっとまだ名乗ってなかったな。俺は鳴神鎌斗だ、よろしく」

「私はアリス・マーガトロイド、人形使いよ。よろしくね」

アリスって言うんだ、かわいい名前だな〜っとそうじゃなかった。聞きたいことがあるんだった。

「あのさアリスちゃん、神社へ行くにはどう行ったらいいかわかる?」

「もしかして博麗神社のこと?」

「俺ここに来たばかりだから名前はわからないんだ」

「あらそうなのね。とりあえず博麗神社へ案内するわ。ついてきて」

おー‼︎いきなり神社への道を教えてもらえるとは‼︎幸先がいいな〜しかも、この子すごいかわいいし横を通った瞬間すごいいい匂いしたぞ‼︎本当についてる‼︎

アリスちゃんに案内してもらい俺は博麗神社に向かうことになった。

 

 

アリスside

あら?誰か歩いてる。見たことない人間だわ。いったいどうやってここに来たのかしら。とにかくついて行ってみましょう。

私は珍しい人間の後をついて行くことにした。

しばらく歩いていると

「誰もいないな〜」

男が喋り出した。

これは話しかけてもいいのかしら?うーん悩むわねー、いやここは思い切って行こうかしら。

「あら?随分珍しい格好をした人ね〜」

声をかけた。

「ん?俺のこと?」

男は振り返り答えた。

意外と鈍いわねこの男。あなた以外だれがいるというのかしら?

「そうよ、あなた以外いないでしょ?」

「あぁ、そっか」

やっと気づいたのね。思い切って話しかけたのに気が狂うわね。

そう思いながらも彼としばらく話していた。

名前は鳴神鎌斗って言うんだ。なかなか珍しい名前ね。ちょっと興味が出て来たわ。

すると鎌斗は

「あのさアリスちゃん、神社へ行くにはどうやって行ったらいいかわかる?」

神社?もしかして霊夢の神社のこと言ってるのかしら。

「ねぇその神社ってもしかして博麗神社のこと?」

「俺まだここに来たばかりだから名前はわからないんだ」

「あらそうなのね。とりあえず博麗神社へ案内するわ。ついてきて」

私は博麗神社に向かって歩き出す。鎌斗もしっかりついてきた。

 

鎌斗side

案内されてからどれくらい経ったかなぁ。意外と遠いんだな。

「なぁアリスちゃん後どれくらいかかるの?」

先の見えない道を歩いてるときに聞いてみる。

「この石段を登った先にあるわよ。じゃあ行きましょう」

アリスはふわりと浮かび上がり石段を歩かずに飛んでいく。

「あなた人間だったわね。飛べないわよね」

「いや飛べるよ」

アリスはキョトンとしてしまった。

「え?今飛べるって言った?」

「うん言った」

そう言って能力で羽を出すとアリスちゃんは納得したように頷き先を行くように飛んでいく。俺もアリスちゃんについて行く。

「さぁついたわよ」

石段の頂上に辿り着き着地する。目の前には鳥居がありそこには博麗神社と書かれている。そして鳥居の奥には本殿が見える。

「お、ここだ‼︎ありがとうアリスちゃん‼︎」

「礼はいいわよ。困った時はお互い様よ。それじゃあね」

「あぁ」

アリスちゃんに手を振って見送り本殿の方へ歩いていく。

それにしてもなんだかひと気のない神社だな。誰もいないのだろうか。

「ここも誰もいないのか」

「あなたちょっと待ちなさい」

振り返り博麗神社を後にしようとした時誰かが声をかけてきた。再び振り返ると本殿の前に少女が立っていた。

紅白の色が鮮やかな巫女服を着ている。でも袴じゃなくスカートだし何故か脇空いてる。巫女でいいのかな?よし聞いてみるか。俺は聞いて見ることにした。

「君はここの神社の巫女かい?」

「その通りこの神社の巫女、名前は博麗霊夢よあなたは?」

「霊夢ちゃんね。俺は鳴神鎌斗。よろしくな」

「鎌斗ね覚えておくわ。で、あなたはここへなにしに来たのかしら?」

「何しに来たって言われてもなぁ。とりあえず幻想郷を散策してみたくて山から見た時にこの神社が目に入ったから来てみただけ」

「見た感じ普通の人間だけど能力持ってるみたいね」

マジか。なんにも言ってないのによく分かったなこの子。

ちょっと動揺しているが平静を保っているように喋り続ける。

「御名答、よく分かったな霊夢ちゃん」

「また厄介な奴が幻想郷に来たものね」

「厄介とはなんだよ」

睨みつけるが無視しているようだ。全くなんかむかつくな。

「とりあえずあいつ呼ぶか。紫、いるんでしょ?出て来なさいよ」

霊夢ちゃんは紫と呼ばれる人を呼ぶ。てかどこにもいないだろ。そう思った矢先霊夢ちゃんの横の空間が割れ、中から女性が出て来た。

え?どっからでて来た?てかなんなのあの割れ目は…

すると霊夢ちゃんが喋り出す。

「紫、あいつ誰なの?あんたが連れて来たんでしょ?」

紫と呼ばれる女性は答える。

「知らないわよ。いつの間にかこの幻想郷に幻想入りしてたのよ」

「敵?」

「かもしれないわね〜」

なんか会話を聞いている限りじゃ俺敵としてみられてるよ。でも戦って見たいとは思うね。戦闘でも能力は必須だし、しっかり使いこなせなくちゃあの神様に申し訳ないね!そう思ってると話はまとまったのかものすごい鋭い目で見てくる。

「あんたただの人間じゃないわよね?だから悪いけどここで退治させてもらうわ」

「やる気は満々だな。でも流石に女の子とやるのはすこし気が引けるんだがなぁ…」

「舐めてるのかしら?」

「舐めてはない。まぁいいか、やってやるよ。勝って俺が敵じゃないってこと教えてやるから」

霊夢ちゃんはお祓い棒と札をそれぞれの手に持ち構える。

俺は…どうやって戦おうかなぁ〜高火力かつ殺傷力のない物がいいなぁ。よしあれで行ってみよう。

俺は構える。

「あら素手で戦うのね。じゃあ紫異次元空間でやらせて。あそこなら相手を殺しても死なずこっちに強制転移して勝敗を決めれるから」

「分かったわ」

紫が手を動かすと真下に割れ目が現れ俺と霊夢ちゃんは中へ落ちて行った。




なんかいい終わり方が出来ない…
しっかりと次につながるような終わり方のアドバイスとかありましたら教えてください。
誤字脱字報告も待っております。
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