戦闘描写はあまり得意ではないので上手くかけないと思われます。
それではどうぞ。
鎌斗side
はぁーそれにしてもいきなり敵って言われたのはすこし傷ついたな〜しかも勝って誤解解決するって言ったけどこの子…かなり強いじゃねぇか‼︎
みてすぐにわかる戦闘力、目には見えないが感じる。霊夢ちゃんから溢れるオーラは生き生きとしていてそれでいて落ち着いている。腹括らなくちゃな‼︎
「さっさと終わらせるわよ」
「そう簡単にはやられないぞ、俺にもやらなくちゃいけないことがあるからな」
「やっぱり敵とみなして良かったようね」
「は?」
「やらなくちゃいけないことってこの幻想郷を支配することでしょ‼︎」
「えぇー‼︎なんで勝手に決めつけられてるんだよ‼︎そんなわけないじゃんか‼︎」
「問答無用よ‼︎」
霊夢ちゃんはたくさんのお札を飛ばしてくる、しかもかなりの速さで。
「くそっ‼︎これでどうだ‼︎」
具現化させたのはブーメランだ。ブーメランを全力で投げて札を弾く。
「あぶねえ」
「安心してる場合かしら?」
後ろ⁉︎いつの間に⁉︎
振り向くが遅く目の前にはたくさんのお札が迫っていた。
「ぐあっ‼︎」
極力避けようとするが身体中に当たり血が流れる。
くそっ身体中切り刻まれたような痛みが…兎に角反撃しなくちゃ。
具現化していたブーメランを再び投げる。
「こんなの当たらないわよ」
軽く半身にして霊夢ちゃんはブーメランをよける。だがブーメランは弧を描くように再び霊夢ちゃんに向かう。
「あら?戻ってくるのね」
今度は身を屈めて避ける。後ろからなのに良く避けれたな。でも…
ブーメランは俺の元へは来ず再び霊夢ちゃんに牙を剥く。
「意外ね。これだけ操れるとは」
「勝負はこれからだ」
俺はブーメランを操りながら新たな物を具現化させる。
「次はこれ‼︎」
出したのは鎖、これで霊夢ちゃんの動きを止める。しかし霊夢ちゃんはブーメランを避けるのに集中してるがこっちにも意識を向けているみたいだな。これじゃあ不意打ち出来ないや。
すると霊夢ちゃんがブーメランを避けてすぐに行動する。
「拡散結界‼︎」
俺の周りに結界が張られた。驚いてブーメランの操作を怠ってしまった。
「やばっ」
「これで行けそうね」
まずいかも、ただでさえ霊夢ちゃんの方が俺より強いんだ。攻撃が強いのは当たり前。これは防がなくちゃ‼︎
「何の‼︎クリスタルアーマー‼︎」
能力を使ってクリスタルの鎧を纏う。その直後結界が爆発した。辺りには砂煙が舞う。
霊夢side
全く厄介なブーメランね。
私はブーメランを避けている。かなりのホーミング効果のついたブーメランだ。まぁこんなの当たるわけないけどね。どうせこれは囮、本命はなにかしようとしてるあの鎖かしらね。彼は鎖を出してこちらを伺っている。どうやらタイミングを見計らっているようね。ならこれしかないわよね。
私は正面から来たブーメランを必要最低限の動きで躱し結界を発動させる。
「拡散結界‼︎」
これで行けるかしら、いや行く‼︎これで決める‼︎
ブーメランはもう飛んで来なかった。集中力がブーメランから離れたため空中で消えた。
「やばっ」
「これで行けそうね」
結界を爆発させる。辺りには砂煙が舞う。
まぁこれでいいでしょ、普通ではなくとも人間だからこれで十分ね。でもなんで紫はここから出してくれないのかしら。勝負はついたはずなのに。
ゆっくりと砂煙が晴れていく。だんだんと鎌斗の姿がはっきりと見えるようになって来た。私はそれを見て固まった。
鎌斗side
くっそ、まさかここまで威力あるなんてな…正直今にも意識が飛びそうだ。
霊夢ちゃんの拡散結界をクリスタルアーマーで防いだが予想以上の威力に鎧が壊れた。
砂煙が晴れていくと霊夢ちゃんが見えたが動く気配がない。もしかしてチャンス?この期を逃したらもう俺の負けだ。
そう思い鎖を操り霊夢ちゃんを捕まえようとする。拘束する直前で我に返ったのかよけようとする。だが全て避けることは出来ず鎖の一本が霊夢ちゃんの足を捕まえる。
「しまった‼︎」
「この一撃に全てをかける‼︎」
具現化させたのは日本刀。鎖を引っ張り、霊夢ちゃんを引き寄せる。ギリギリまで引き寄せた俺は霊夢ちゃんの心臓を一閃して勝利、と思っていた。
しかし現実はそんな簡単ではなかった。
突き出した刀は空を切り鎖で捉えていたはずの霊夢ちゃんはいなかった。
「どこへ行った⁉︎」
「こっちよ‼︎」
上を見ると七色に輝く霊夢ちゃんと球が浮いていた。霊夢ちゃんは急降下して俺に向かって来る。
「くそっ‼︎喰らえ‼︎」
ブーメランを具現化させ霊夢ちゃんに向かって投げるがブーメランは霊夢ちゃんをすり抜けてそのまままっすぐ飛んで行った。
「なんで当たらないんだ⁉︎」
「私の空を飛ぶ程度の能力で私自身をこの幻想郷から浮かせているのよ。今の私は異次元の存在。あなたじゃ攻撃を当てることは出来ない」
何そのチート。ずるいだろ…正直力の差って物が縮まったと思ったんだけどやっぱり変わらねえや。霊夢ちゃんの方が強いわ。
「夢想封印‼︎」
その直後俺は七色の光に包まれ意識を失った。
霊夢side
ここは異次元の外。博麗神社の前に私と紫と気を失った鎌斗の3人でいる。
「ふぅ、結構手こずっちゃった。鎌斗って意外と強いのね」
「そして面白い能力もあるみたいね」
「どうするの紫、敵って言って力試ししたことの始末は?」
「それは…霊夢に任せるわ」
そう言ってスキマの中へ逃げて行った。
あのスキマ妖怪め、面倒ごとを残して行ったし。
「どうしようかしら、とりあえずここに寝かせておくのも悪いから寝室に寝かせておきましょう」
私は鎌斗を抱えて寝室へ向かい、寝かせることにした。
「あとは、起きるのを待つだけね、それにしても疲れた…お茶でも飲もうかしら」
そう言って私はお茶を入れるために台所へ向かうのだった。
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