FINAL FANTASY Ⅶ Revengers   作:オレンジⅩⅢ

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Chapter.10 裏切り の 露呈

Side ツォン

 

執行役員フロアの奥、防音の施された一室で、ツォンは、私用回線の電話を、静かに耳に当てていた。

 

「――以上が、内偵の結果です」

 

抑揚のない声で、報告を締めくくる。電話の相手は、内偵を任せていた人物ではない。それを通じて得た情報を、更に、上へと伝えるための通話だった。

 

『スペンサー、ジャック、そして、その上位に位置する“ゼロ”。全て、ジュリアス・キングスレイに繋がっている、と』

 

回線の向こうから届いた声に、ツォンは、僅かに、目を細めた。低く、静かな、しかし、有無を言わさぬ響きを持った声。ルーファウス・神羅のものだった。

 

「はい。偽名同士の繋がりは、通信記録の解析と、行動パターンの照合から、裏付けが取れています。加えて、先日、こちらで拘束したアバランチ本流の工作員の尋問からも、符合する証言が得られました」

『本社地下に潜入した、スパイらしき2名を手引きした奴らか』

「はい。意外な収穫でした。本流及び分流への情報提供を担っていた仲介者について、断片的にではありますが、証言を引き出せています。人物像、活動時期、いずれも、ジュリアス・キングスレイの経歴と、矛盾しません」

『……そうか』

「ですが、決定的だったのは――兵器開発部門統括、スカーレットの私室から発見された、盗聴・記録装置です」

『スカーレットの部屋、か』

「定期的な義手整備の際、彼が仕込んだものと見て、ほぼ間違いないでしょう。装置の技術水準からしても、彼の手によるものだと判断できます」

『……わかった。しかし、ジュリアス・キングスレイ、か』

 

その名を、ルーファウスが、繰り返し口にする。声色に、意外なほど、動揺は無かった。むしろ、どこか、確信めいた響きすら、感じられた。

 

「――副社長。何か、彼について、ご存知でしたか」

 

思わず、問いかける。だが、返ってきたのは、はぐらかすような、短い沈黙だけだった。

 

『……いや。優秀な男だという評判は、以前から耳にしていた。それだけだ』

「左様ですか」

 

深くは、追及しなかった。ルーファウスという男が、必要以上のことを語らないのは、いつものことだ。

 

「一点、ご相談が。この一件、スカーレットの私室が盗聴されていたという事実は、ここだけに留めるべきかと」

『理由は』

「彼女の性格を考えれば、知れば、大騒ぎになります。それだけでなく、独自に報復まで仕掛けかねません。今、事を荒立てれば、こちらの内偵そのものが、露見する危険があります」

『……分かった。その判断に任せる。他の人間には、通信記録と行動パターンの一致のみを、証拠として伝えておけ』

「承知しました。それと、もう一点」

『何だ』

「状況証拠は、揃いつつありますが、本人を追い詰めるには、まだ、決定的な物証が足りません。彼の私室を捜索し、証拠を押収します」

『……踏み込む、ということか』

「はい。今夜のうちに、手勢を送ります。本人が不在の間に、決着をつけるのが、最も確実かと」

短い沈黙の後、ルーファウスが、静かに、答えた。

『――構わない。好きにしろ』

「承知しました」

 

短いやり取りの後、ルーファウスが、続けて、告げた。

 

『あとは、こちらで対応する』

「――かしこまりました」

 

一礼するように、頭を下げてから、通話を切る。

窓の外に広がる、ミッドガルの夜景を眺めながら、ツォンは、しばらくの間、動かなかった。

 

(副社長は、何を知っている……)

 

先程の、僅かな間。あの反応は、単なる評判を耳にしていた、というだけのものではないように思えた。だが、これ以上、詮索したところで、答えは返ってこないだろう。

 

(さて――どう動くか)

 

ジュリアスという男の、これまでの働きを、頭の中で、思い返す。優秀な部下であったことは、間違いない。だからこそ、その裏切りは、組織にとって、決して小さくない損失だった。

だが、今は、感傷に浸っている時間は無い。

執務室へ戻って電話を取り、次の指示を、淡々と出し始めた。

 

 

 

 

 

 

===========

 

 

 

 

 

 

五番魔晄炉の一件から、数日が経った。

デスクで、いつも通りの業務をこなしていると、ツォンから、新たな任務の通達が届く。

 

「ジュリアス、次の任務だ」

「なんでしょうか」

「都市開発部門統括、リーブ・トゥエスティの護衛だ。魔晄炉爆破の被害状況を、直接視察したいそうだ」

 

淡々と告げられた内容に、内心で、僅かに眉を寄せる。

 

(都市開発部門、か……)

 

治安維持部門や科学部門とは、毛色の違う部署だ。神羅の中でも、比較的、まともな仕事をしている印象がある。

 

「了解しました」

 

短く答え、資料を受け取る。

 

 

 

 

 

 

 

 

リーブという男は、噂に聞いていた通りの、実直な人物だった。

くたびれたスーツに、いつも眠そうな目。だが、視察中の立ち振る舞いには、確かな責任感が滲んでいた。

崩れた建材の隙間を、慣れない足取りで歩きながら、リーブは、時折、手元の資料に何かを書き込んでいく。復旧に必要な資材、人員、概算の費用。地道な作業を、黙々とこなしていた。

 

「――酷いものだな」

 

瓦礫と化した五番街の一角を見渡し、リーブが、重い声で呟く。

 

「これだけの被害を出しておいて、上は、何を考えているんだか」

 

独り言のようなその言葉に、思わず、耳を傾ける。

護衛として付き従いながら、リーブの表情を、それとなく観察する。

常に、どこか、暗い影が差している。単なる激務による疲労とは、また違う種類のものだった。

 

「――統括。何か、気にかかることでも?」

 

思い切って、声をかけてみる。

 

「ん? あぁ、いや……」

 

リーブは、一瞬、言葉を濁したが、すぐに、力ない笑みを浮かべた。

 

「タークスの君に、愚痴を言っても仕方ないな」

「聞くだけなら、いくらでも」

 

意外そうな顔をするリーブに、小さく頷いてみせる。タークスという肩書きに、警戒心を抱かれるのは、いつものことだ。だからこそ、少しでも、心を開いてもらえるよう、努めて、穏やかな声色を心がけた。

 

「……そうか」

 

リーブは、しばらく黙り込んだ後、ぽつりぽつりと、話し始めた。

 

「私はね、この街を、良くしたいと思って、この会社に入ったんだ。都市開発というのは、本来、人々の暮らしを、豊かにするための仕事のはずだった」

 

瓦礫の山を見つめながら、自嘲気味に、続ける。

 

「だが、現実は、この有様だ。私が設計に携わった街が、こうして無残に破壊される。しかも、その復旧計画すら、まともに議論されないまま、別の話が、勝手に進んでいく」

「別の話、というと?」

 

さりげなく、水を向ける。

リーブは、一瞬、こちらを見た後、諦めたように、小さく息を吐いた。

 

「――どうせ、いずれ命令として下りてくる話だ。君にも、無関係ではないだろう」

 

声を潜め、リーブが、続ける。

 

「上層部は、7番街のプレートを、落とすことを検討している」

 

その一言に、内心で、大きく動揺する。表情には、決して出さないよう、細心の注意を払いながら。

 

(――プレートを、落とす……?)

 

「支柱を破壊し、プレートごと、下のスラムを潰す。アバランチの拠点を、根こそぎ叩く、という名目でね」

「……住民ごと、ですか」

「そうだ」

 

リーブの声に、隠しきれない苦渋が滲む。

 

「テロリストの撲滅を大義名分に、何千人という、無関係な住民を巻き込む。私には、正気の沙汰とは思えない。だが、上は、本気だ」

 

その言葉に、頭の中が、一瞬、真っ白になる。

 

(そこまでやるか……!)

 

込み上げる怒りを、必死に抑え込む。今、この場で、感情を露わにするわけにはいかない。

 

「私が、こんな話を君にするのは…… どこかで、誰かに、知っておいてほしかったのかもしれない。すまないな、こんな愚痴に付き合わせて」

「――いえ」

 

短く答えるのが、精一杯だった。

リーブは、それ以上、何も語らず、再び、瓦礫の山へと視線を戻す。その背中に、孤独な責任感のようなものが、色濃く滲んでいた。

 

(この男は、恐らく、抵抗する術を持たない)

 

内心で、冷静に、分析する。都市開発部門という、決定権の薄い部署の統括では、上層部の決定を、覆すことはできない。それでも、こうして、誰かに真実を語らずにはいられなかった。その葛藤が、リーブという人間の、不器用な誠実さを、物語っているように思えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

視察を終え、本社への帰路につきながら、頭の中では、激しい思考が渦巻いていた。

 

(正気か、神羅は……)

 

これまでも、この会社の狂気は、嫌というほど理解していたつもりだった。だが、今回の話は、これまでの比ではない。

住民ごと、街を消し去る。それも、テロ対策という、大義名分の下で。

 

(こんな任務が、もし下りてくるとすれば……)

 

内心で、冷静に、計算を巡らせる。実行部隊として、真っ先に候補に挙がるのは、恐らく、タークスだろう。汚れ仕事を一手に引き受ける組織として、これ以上ないほど、適任だ。

 

(自分に、命令が下る可能性も、十分にある)

 

その想像に、腹の底から、冷たいものが込み上げてくる。

もし、自分がその任務を拒否すれば。あるいは、実行の際に、明らかな不審な動きを見せれば。

 

(――もう、猶予は無いかもしれないな)

 

覚悟を、静かに固める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本社に戻り、ツォンへ、視察任務の終了報告を済ませる。

 

「ご苦労だった。リーブ統括の様子は、どうだった」

「特に、変わった様子はありませんでした」

淡々と、嘘を告げる。表情筋一つ、動かさずに。

「そうか。下がっていい」

 

素っ気ない返答に、一礼し、執務室を後にする。

帰路につきながら、頭の中では、既に、今後の算段が動き出していた。

 

(念のため、クラウドに警告しておくか……)

 

七番街のプレートが落とされる計画がある以上、一刻も早く、伝える必要がある。だが、今、この瞬間に、迂闊な行動を取れば、こちらの正体そのものが、危うくなりかねない。

 

(慎重に、だが、迅速に)

 

矛盾する二つの要求を、頭の中で、必死に整理する。

その時だった。

懐の私物端末が、けたたましいアラートを鳴らした。

足を止め、画面を確認する。

 

『――自宅侵入を検知。侵入者、端末への不正アクセスを試行。設置プログラム作動。自宅、爆破処理完了』

 

無機質な通知文を、二度、三度と、読み返す。

 

(――バレたか)

 

冷静に、状況を分析する。誰かが、自分の自宅に侵入し、端末を探ろうとした。そして、事前に仕込んでおいた自爆処理が、証拠隠滅のために作動した。

つまり、既に、内偵の手が、自分の身元にまで、届いていたということだ。

 

(想定より、早いな)

 

いつかは、こうなると分かっていた。だが、まさか、こんなにも早く、その日が来るとは。

自宅に残していたものを、頭の中で、素早くリストアップする。私物としての形跡は、極力残していなかったはずだ。侵入者が、どこまで情報を得られたかは、分からない。だが、少なくとも、決定的な証拠までは、辿り着かせていないはずだった。

内心で、皮肉げに呟きながらも、同時に、身体は、既に、次の行動へと動き出していた。

雑踏に紛れ、目立たないルートを選びながら、足早に、その場を離れようとする。

 

「――おい、ジュリアス」

 

背後から、聞き覚えのある声が、かかる。

足を止め、振り返る。

そこにいたのは、レノと、ルードだった。

いつもの、飄々とした雰囲気は、レノの表情から、既に消えていた。

 

「レノ…… それに、ルードも」

「悪いな、と。お前を尾行させてもらってた、と」

 

スタンロッドを手に、レノが、静かに告げる。

 

「お前の自宅、派手にやってくれたじゃねぇか、と。証拠隠滅、上等だよ。だが、それが、何よりの証拠になったんだ、と」

 

 

ルードも、無言のまま、こちらへと、拳を構える。

 

「――何故だ」

 

レノの声に、これまで聞いたことのないような、真剣な響きが、混じっていた。

いたとの口癖が出なくなるくらい、今のレノは怒りに飲まれていた。

 

「お前、なんで、裏切った。俺達を、騙してたんだ」

 

その問いに、思わず、自嘲めいた笑みが漏れる。

 

「裏切った、というのは、正確じゃないな」

「――は?」

「最初から、こちら側だった。お前達が、勝手に、同僚だと思い込んでいただけだ」

 

淡々と告げる言葉に、レノの表情が、怒りに歪む。

 

「ふざけるなよ……! 何年、一緒にやってきたと思ってんだ! 飲みに誘って、断られて、それでも、お前のこと、ちゃんとした仲間だと思ってたんだぞ!」

 

普段の軽薄な口調が、怒りに震えている。その様子に、胸の奥が、僅かに、軋んだ。

 

「悪いが、その年月も、全て、目的のための手段でしかない」

 

冷たく言い放ちながら、義手に、魔力を込める。

 

「お前らを騙していたことに、罪悪感が無いと言えば、嘘になる。だが、俺には、譲れないものがある」

「……何が、目的だ」

 

低く問うレノに、静かに、答える。

 

「神羅も、ウータイも―― この世界全てを、壊す。それまでは、死ねない」

 

その言葉に、レノの目が、大きく見開かれる。

 

「――正気か、お前」

「正気だとも。ずっと、正気のまま、ここまでやってきた」

 

言い終えると同時に、義手を通し、グリモアへと、魔力を流し込む。開いたページが、蒼く発光した。

 

「悪いが、ここで、大人しく捕まるわけにはいかない」

「そりゃ、こっちの台詞だ、と!」

 

レノが、スタンロッドを構え、地を蹴る。

ルードもまた、無言のまま、拳を振りかぶって、突っ込んでくる。

咄嗟に、演算を組み上げる。展開した障壁で、二人の初撃を受け止め、間髪入れずに、反撃の魔法を放つ。

 

「――くだらない感傷は、後にしろ!」

 

自分に言い聞かせるように叫びながら、風の刃を、幾重にも放つ。レノが、スタンロッドで、それを弾き飛ばす。ルードも、巧みな体捌きで、直撃を避けていく。

長年の同僚との、本気の戦闘。予想していたはずなのに、いざその瞬間が訪れると、身体の奥に、鈍い痛みが走った。

 

「ふざけんなよ……! こんなんじゃ、お前を庇って死んだリーシャが浮かばれねぇ!」

 

態勢を立て直しながら、レノが叫ぶ。

 

『一度くらい、失敗したから何よ? 大事なのは、これからどうするか、でしょ?』

 

脳裏に、記憶の奥底に封じ込めていた映像が、フラッシュバックする。

左腕を失った自分を庇って、彼女は致命傷を受けた。

死ぬな、死ぬな! と何度も叫んだ。

それでも、彼女は、笑いながら、自分を励ましながら、息絶えた。

タークスとしての生き方を教わり、一度は怨讐から身を引こうとまで思わせてくれた彼女は、自分のせいで死んだ。

 

自分の未熟さを呪った。

それ以上に、こんなにも思い通りにならない世界を、壊さなければと決意した。

 

「その名を……その名を口にしたな」

 

瞬時に思考が沸騰する。

逃げるために、足止めに専念するつもりだった思考が消え去り、あるのは激情の炎のみ。

一挙に魔力を練り上げ、乱暴な演算による暴風を起こす。

 

魔力の応酬の中、僅かな隙を見出す。レノの体勢が、大きく崩れた、その瞬間。

 

(――ここだ)

 

グリモアに、限界まで魔力を込める。この一撃で、決着をつける。躊躇なく、そう判断した。

高密度に圧縮した雷撃の演算式を、組み上げる。放てば、恐らく、致命傷は免れない。

だが、術式が、完成する、その寸前。

視界の端で、何かが、蠢いた。

朝靄のような、輪郭の朧げな、人型とも呼べない影が、幾つも、幾つも、突如として、湧き出してくる。

 

(――なんだ、これは)

 

見たことのない、異様な気配だった。半透明の、影のような姿。実体があるのかすら定かではない、掴みどころのない存在感。

思わず、演算の手を止める。

影の群れは、まるで、意志を持っているかのように、レノと、ルードを、庇うように取り囲んだ。

 

「な――」

 

驚愕に固まるレノ達を、まるで守るように、影の輪が、静かに、閉じていく。

 

(――好機だ)

 

予想外の事態に、冷静な思考が戻る。正体を考えている暇は無かった。理由は分からない。だが、この状況は、間違いなく、自分にとって、都合が良い。

影の群れが、完全に、こちらとレノ達の間を、隔てる。

その隙を突き、身を翻し、路地の奥へと、駆け出す。

 

「待てっ、ジュリアス――!」

 

レノの叫び声が、影の向こうから、くぐもって聞こえてくる。だが、影の壁に阻まれ、追ってくる気配は、無い。

振り返らず、ただ、走り続ける。

 

(地下だ。地下に、潜る)

 

かねてから準備していた、地下の潜伏先。そこへ、たどり着くまで、決して、足を止めるわけにはいかなかった。

暗い路地を、幾つも、駆け抜ける。

呼吸が、荒くなる。だが、止まることはできない。

 

(あの影は、一体……)

 

走りながらも、頭の片隅で、僅かな疑問が渦巻く。あれは、一体、何だったのか。だが、なぜ、あのタイミングで、レノ達を庇うように現れたのか。理由は、皆目見当がつかなかった。

 

(――今は、考えている場合じゃないな)

 

疑問を、頭の隅に押しやる。今、優先すべきは、一刻も早く、身を隠すことだった。

背後から追ってくる気配は、感じられなかった。恐らく、あの影の群れに阻まれ、レノ達も、すぐには動けないでいるのだろう。だが、いつまでも、猶予があるとは限らない。

 

(時間との、勝負だな)

 

内偵の手が、自分にまで及んだ以上、次の展開は、目に見えている。全社的な指名手配、そして、七番街のプレート落下計画の、前倒しの可能性。

 

(クラウド…… 無事でいてくれ)

 

祈るような気持ちを抱えながら、闇の中へと、姿を消していった。

自分が消えたことで、神羅がどう動くのか。そして、七番街の運命が、どうなるのか。

まだ、何一つ、分からなかった。だが、立ち止まっている時間は、もう、残されていない。

地下へと続く、錆びついた扉に手をかけながら、静かに、決意を固めた。

 

そう、一度の失敗で、諦める必要はない。

怨讐の彼方で、燃え尽きるまで。

 




リーシャというキャラは、オリジナル(故人)です。
今まで各ゲーム等で出てきたキャラじゃないので、あしからず。

彼女については、主人公の過去に関わるキャラなので、後のストーリーで説明します。
だーいぶ先になるとは思うので、「あ、オリ主は過去の任務失敗で左腕を失い、その時に恩人が死んだんだ」程度に読んでもらいたいです。
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