キヴォトスにおいて、自治区として特に大きな力を持つ自治区が三つ存在する。
トリニティ総合学園、ゲヘナ学園、そしてミレニアムサイエンススクール。
三大自治区と呼ばれるそれらは、それぞれ異なる理念と文化を持ちながら、キヴォトス全体の均衡を支える重要な存在であった。
かつて、その三つの勢力図は比較的明確だった。長い歴史と広大な規模を誇るトリニティ。自由と混沌を掲げ、圧倒的な生徒数と戦力を持つゲヘナ。そして、科学と技術を追求し、数多くの優秀な研究者や技術者を輩出するミレニアム。
しかし、ここ数年でその均衡は大きく変化しつつあった。
とりわけ、ミレニアムの成長は著しったのだ。
学業や研究に打ち込むための環境が整い、学生生活を支える各種制度も着実に改善されている。自治区内の治安についても、セミナー直下の自治機関として発足した治安維持局が実務を担うようになってから、目に見えて安定していた。
犯罪やトラブルが発生すれば、担当部署が迅速に情報を集め、現場へ人員を派遣する。事件の解決だけでなく、被害を受けた施設の復旧や関係者への支援、再発防止のための対策まで、ひとつの組織の中で連携して対応できる体制が整えられている。
もちろん、問題がないわけではない。
ミレニアムには頭の良い変人も多ければ、常識の外側を平然と歩いていくような生徒も少なくない。研究室から煙が上がることもあれば、校内の一角で奇妙な機械が暴走することもある。治安維持局の業務が減らない理由の一端は、間違いなく同じ自治区に暮らす生徒たち自身にあった。
それでも、ミレニアムには問題を問題として認識し、解決しようとする仕組みがある。研究を推進する者と、それを管理する者。実験を行う者と、安全を確保する者。現場で対応する者と、後方から支援する者。それぞれの役割を明確にし、必要ならば他の部署へ協力を求める。合理性を重視するミレニアムらしいやり方だった。
そして何より、自治区の外から来た生徒に対しても、比較的開かれた姿勢を取っている。
ゲヘナ出身だから。トリニティ出身だから。そんな理由で一方的に相手を判断することは、少なくともミレニアムの制度上、推奨されていない。むしろ、異なる環境で学んできた生徒は、外部の知識や技術、経験を持ち込んでくれる存在として歓迎されることも多かった。
その結果、ミレニアムへの入学希望者は年々増加していた。中等部からの進学希望者はもちろん、他自治区から移り住みたいと願い出る生徒も増えている。すべての希望者を受け入れられるわけではない。入学には試験があり、移住にも審査がある。学力や適性、受け入れ先の状況、生活基盤などを確認し、条件を満たさない場合には不許可となる。
それでも、そこで終わりにはしない。入学が認められなかった生徒には、本人の適性に応じて他の学校や自治区を紹介し、移住を認められなかった生徒には、可能な範囲で相談や支援を行う。ミレニアムだけですべてを抱え込むのではなく、その生徒が生活できる場所を探すという考え方だった。
こうした積み重ねが、ミレニアムへの信頼を生んでいた。
そして、その自治区としての成長を決定づけた出来事のひとつが、空崎ヒナの転校である。
元ゲヘナ学園風紀委員会委員長。圧倒的な実力と制圧力を持ち、ゲヘナの混沌を抑え込む一角を担っていた少女。その名は自治区の外にも知られており、彼女がゲヘナを離れてミレニアムへ移籍すると発表された際には、キヴォトス中で大きな騒ぎとなった。
彼女がいなくなったゲヘナがどうなるのか。
なぜミレニアムなのか。
ミレニアムは彼女を何に使うつもりなのか。
さまざまな憶測が飛び交ったが、現在ではその騒ぎも過去のものになりつつある。
ヒナは今、セミナー直下の自治機関である治安維持局の局長を務めている。現場対応から組織運営まで幅広く関わり、時には自ら前線に出ることもある一方で、休日には友人と商業施設を歩き、買い物を楽しむ姿も目撃されていた。
その様子はミレニアムの公式SNSにたびたび投稿され、かつての「恐ろしい風紀委員長」という印象は、少しずつ別のものへ変わっている。普段は真面目で近寄りがたいほど凛々しいのに、休日は驚くほど年相応で、甘いものを前にすると表情がわずかに緩む。友人と並んで歩いているときには、仕事中とは違う柔らかな雰囲気を見せる。
そうした一面に心を撃ち抜かれた者たちが、自治区の外にファンクラブを作っているという話まであった。
本人は、もちろん知らない。知ったところで、どう反応すればいいのか分からず、ひとまず仕事に戻ろうとするに違いなかった。
いずれにせよ、空崎ヒナという戦力を得たことだけがミレニアムの成長の理由ではない。制度の整備、研究開発の進展、治安維持体制の強化、他自治区との協力関係。複数の要因が重なった結果として、ミレニアムは今やキヴォトスで最も安定し、最も勢いのある自治区のひとつとなっていた。
対照的に、ゲヘナとトリニティは、それぞれ異なる問題を抱えている。
ゲヘナはヒナの離脱によって大きな戦力的損失を受けたものの、万魔殿を中心とした新体制のもと、少しずつ立て直しを進めていた。マコトは普段の尊大な態度とは裏腹に、仕事となれば驚くほど真剣である。ゲヘナらしい自由と混沌を尊重しながらも、住民への被害や行き過ぎた騒動には対処し、かつての雷帝と同じ轍を踏まぬよう、統治のあり方を見直していた。
問題は、トリニティだった。
外から見れば優雅で、秩序があり、名門としての格式を保っている。しかし内部では、ティーパーティーを頂点とする派閥の対立が複雑に絡み合い、生徒間の陰湿な駆け引きや不祥事が後を絶たない。
上層部が何もしていないわけではない。救護騎士団やシスターフッドには、ゲヘナへの偏見を持たない生徒も多い。正義実現委員会も、組織として問題に直接関わっているわけではない。もっとも、ゲヘナ生に対しての忌避感は強い。それが原因で問題が起こることはないとは言えず、ツルギは溜息をつきながら心労が増えていた。
加えて、ティーパーティーである三人のトップがそれぞれ対立する派閥の中心にいる以上、迅速な判断が難しい場面は少なくなかった。
結果として、ゲヘナは混沌を抱えながらも再建へ向かい、トリニティは整った外見の内側で混乱を深め、ミレニアムは着実に力を伸ばしていく。この状況を見れば、ミレニアムに注目が集まるのも当然だった。
ただし、注目する者すべてが、好意的に見ているわけではない。
急激に勢力を拡大する自治区は、周囲にとって魅力的な協力相手であると同時に、脅威にもなり得る。ミレニアムがこのまま成長を続ければ、連邦生徒会の判断や方針に対しても、以前より強い影響力を持つようになるかもしれない。
連邦生徒会の内部からは、そんな懸念が漏れ始めていた。
ミレニアムの成長を放置するべきではない。
強大な戦力と独自の治安維持機構を持つ自治区が、連邦生徒会の統制から離れていくのは危険ではないか。
そうした意見は、役職を持つ一部の生徒たちからも上がっていた。そして、ついに生徒会長代行のリンは、その声を無視できなくなった。ミレニアムの現状について、公開の場で説明を求める。その名目で企画されたのが、『公開討論会』だった。
招かれたのは、ミレニアムの生徒会長、リオ。彼女は護衛としてトキを伴い、さらに治安維持局の機動課から、ルーネに次ぐ精鋭三名を連れて会場へ向かうことになった。
討論会の様子は、クロノスによって中継される予定だった。
表向きは、自治区間の相互理解を深めるための公開討論。実際には、ミレニアムに対して不満を抱く一部の生徒たちが、リオを公衆の面前で追及し、彼女の答弁を崩すことでミレニアムの成長に釘を刺すことを狙っていた。
相手の説明を聞くより先に、結論を決めている。
その結論に沿うように質問を並べ、答えに窮する場面を映像に残す。
討論というより、公開処刑に近い段取りだった。だが、主催者たちはひとつだけ、致命的な見落としをしていた。彼らが呼び出した相手は、セミナーの生徒会長であり、ミレニアムの運営を担う責任者である。
そして、リオは。
自分の領分について、曖昧な言葉で逃げることを好まない少女だった。
自分たちが仕掛けた討論会が、彼らの想定とはまったく違う方向へ進むことを、まだ誰も理解していなかった。
◆ ◆ ◆
「単刀直入に言います。ミレニアムは連邦生徒会に対して反意があるのではないですか?」
討論会が始まって、最初に投げかけられたのはそんな質問だった。
会場の正面には、討論席と質問者席が設けられている。壇上の両脇には中継用のカメラが並び、会場の後方には関係者や報道陣が座っていた。スクリーンには討論会のタイトルと、各自治区の紋章が表示されている。
カメラの赤いランプは、すでに点灯していた。キヴォトス各地の生徒が、この場で交わされる言葉を見ている。質問者たちはそれを十分に理解していたし、だからこそ、最初から強い言葉を選んでいた。
リオは質問者の顔を見た。感情的に言い返すことはしない。声を荒らげることもない。ただ、相手の言葉のどこに根拠があり、どこに飛躍があるのかを確かめるように、数秒だけ沈黙した。
「反意、という言葉の定義を確認してもいいかしら」
「……何です?」
「連邦生徒会の決定に従わないことを指しているのか。それとも、連邦生徒会の存在そのものを否定することを指しているのか。あるいは、あなた個人が気に入らない政策を実施していることを、反意と呼んでいるのかしら」
質問者の表情がわずかに曇った。
「言葉遊びをするつもりはありません。ミレニアムが近年、急激に力を伸ばしていることは事実でしょう。治安維持局という独自の組織を持ち、他自治区との連携も進め、今では連邦生徒会の意向に左右されないだけの力を備えつつある。これは看過できない問題です」
「それで、反意があると?」
「そう疑われても仕方がないのでは?」
「疑うこと自体は自由よ。ただし、疑いを事実として扱うなら、根拠を示す必要がある」
リオは手元の資料を一瞥した。
「ミレニアムが治安維持局を設立したのは、自治区内の治安を安定させるため。組織の設置と運用については、自治区内の権限と制度に基づいて決定されている。ほかの自治区との連携も、各自治区の合意と管轄の範囲内で行っているわ。あなたが指摘した事実のうち、連邦生徒会への反意を示すものはどこにあるのかしら」
「それは……」
「治安維持局の存在そのものが問題だと言うのなら、自治区が自らの治安を維持する権限を、連邦生徒会がどの規則に基づいて制限できるのか示してちょうだい。ミレニアムだけでなく、ほかの自治区にも適用される話になるはずよ」
質問者はすぐには答えられなかった。
リオの言葉は淡々としていた。声の高さも、話す速度も変わらない。けれど、そのひとつひとつが質問者の主張を支えていた土台を、確実に切り崩していく。
「そもそも、自治区の自治権を尊重することと、連邦生徒会に反意を抱くことは同義ではないわ。各自治区が自分たちの責任で運営を行い、そのうえで共通の問題について協力する。それが今のキヴォトスの基本的な枠組みでしょう。ミレニアムがその枠組みに従っている以上、あなたの主張には論理的なつながりがない」
会場の空気が変わった。
質問者たちは、リオがミレニアムの成長を正当化するために感情的な言葉を並べると考えていたのかもしれない。あるいは、急に突きつけられた批判に対し、説明に窮すると思っていたのかもしれない。
だが、リオは相手の言葉を受け止めたうえで、その前提そのものを問い直している。
感情論には感情論で応じない。
根拠を求め、制度を確認し、事実と解釈を切り分ける。
彼女がセミナーの生徒会長であることを、壇上の誰もが改めて思い知らされていた。
「では、次の質問です」
進行役が、やや硬い声で促す。
別の生徒が立ち上がった。
「ミレニアムでは、他自治区からの移住希望者を積極的に受け入れているそうですね。これ以上、生徒や住民を増やせば、自治区内の資源や施設に負担がかかるのではありませんか? 治安維持局を設置したからといって、問題がすべて解決するわけではないでしょう」
「その通りね」
リオはあっさりと認めた。
質問者は、意外そうに目を瞬かせる。
「……認めるのですか?」
「ええ。生徒や住民が増えれば、施設や資源への負担は増える。だからこそ、ミレニアムでは受け入れに際して審査を行っているの。学校の定員、住居の確保、生活基盤、本人の適性。受け入れた後の負担を考慮せず、希望者を無条件に受け入れるような運用はしていないわ」
「ですが、希望者が増えていること自体が問題なのでは?」
「希望者が増えることと、無計画に受け入れることは別の問題よ」
リオは即座に返した。
「入学や移住が認められなかった場合も、可能な範囲で本人の希望や適性に応じた案内を行っている。ミレニアムで受け入れられないからといって、その生徒が行き場を失うことを望んでいるわけではないから。あなたは、希望者が増えることそのものを問題としているのかしら。それとも、受け入れ体制に不備があると主張しているのかしら」
「それは……両方です」
「なら、両方について具体的な問題を示してちょうだい。受け入れによって発生した負担をどう把握し、どう対処しているのか。どの制度に、どのような欠陥があるのか。数字も事例もなく、ただ人数が増えているから危険だと言うだけでは、政策の妥当性を評価できないわ」
質問者は口を閉じた。
リオは追撃するように声を重ねる。
「それに、他自治区からの移住希望者が増える理由を考えたことはある? 学業に集中できる環境がある。研究を進めるための支援がある。治安維持の体制が整っている。そうした条件を評価して希望する生徒がいるのなら、それはミレニアムの制度が一定の成果を上げているということでもある。もちろん、それだけで全てが正しいとは言わない。でも、問題が起こる可能性だけを理由に、成長そのものを否定することもできないでしょう」
スクリーンの向こうで、視聴者たちがどんな反応をしているのかは分からない。
ただ、会場の中では、当初の余裕を失い始めた質問者たちの表情が目立つようになっていた。
リオは決して、相手の言葉尻を捕まえて勝ち誇るようなことはしない。論破したあとに嘲笑することもない。ただ、相手の主張に足りないものを淡々と指摘し、必要な説明を求める。
その態度が、かえって質問者たちを追い詰めていた。
次の質問は、ミレニアムの研究開発についてだった。
「ミレニアムでは、危険性の高い研究が行われているという報告もあります。高度な兵器や自律機械の開発を、自治区の判断だけで進めることは危険ではありませんか?」
「研究には危険が伴うわ。だから、危険性の評価と管理が必要になる」
「それでは不十分です。連邦生徒会が研究内容を把握し、必要に応じて制限するべきでは?」
「連邦生徒会が把握する必要のある情報と、自治区の研究機関が管理する情報は、同じではないわ。共同で対処するべき問題なら共有する必要がある。けれど、自治区内で完結する研究をすべて外部の承認にかけることが、どのような規則によって義務づけられているのかしら」
「危険な技術が外部へ流出する可能性があります」
「だから、情報管理と安全対策を行うのでしょう。危険性があるからという理由だけで、研究そのものを外部の許可制にすればいいという話にはならない。そもそも、危険性を判断するための専門的な知識が必要な分野もあるわ。必要な情報を共有し、適切な監督を行うことと、研究の主導権を一方的に取り上げることは違う」
リオは一度、質問者たち全員を見渡した。
「連邦生徒会がミレニアムの研究を制限したいのであれば、具体的な研究内容と、その危険性を示してちょうだい。ミレニアムが安全対策を怠っているというのなら、その証拠を出してほしい。危険なものが存在する可能性を挙げるだけなら、どの自治区に対しても同じことが言えるでしょう」
返答はなかった。
討論会は続いた。
治安維持局の予算。人員の採用基準。他自治区との協定。自治区内の警備権限。どの質問も、表向きはミレニアムの運営を確認するためのものだったが、実際にはその成長を問題視する意図が透けて見えていた。
しかし、リオは一つずつ答えた。
必要な部分は説明し、誤解は訂正し、根拠のない主張には根拠を求める。ミレニアムの制度に改善の余地があることは否定しないが、改善の必要性と、連邦生徒会が介入する権限を持つかどうかは別の話だと明確に区別した。
質問者たちは、次第に言葉を失っていった。
彼女を追い詰めるつもりで用意した質問が、逆に自分たちの準備不足を露呈させている。リオが資料を示すたび、彼らの主張は具体性を欠いていることが明らかになり、質問を重ねるほど、討論会の構図は変わっていった。
壇上のリオは、最後まで冷静だった。
その背後に立つトキも、機動課の三名も、一切動かない。
ただし、彼女たちの内側にある苛立ちまで、消えているわけではなかった。
トキは表情を変えないまま、質問者たちを見ていた。リオが言葉を選び、制度を根拠に応じているからこそ、彼女は護衛としてその場に立っている。だが、質問者たちが何をしたいのか、トキにも十分に分かっていた。
彼らはミレニアムの説明を求めているのではない。ミレニアムが力を持つことを問題にし、その力を持つこと自体が悪いことであるかのように扱おうとしている。その姿勢は、トキにとって到底受け入れられるものではなかった。
まして、今回の一件には、SRTの生徒たちが関わっている。そのことを思い出すたびに、リオの胸の奥にも、押し殺していた苛立ちが積み重なっていった。
やがて、質問者のひとりが、とうとう別の話題を持ち出した。
「……では、質問を変えましょう」
それまでの質問とは違い、その生徒の声には、隠しきれない敵意が混じっていた。
「ミレニアムは、SRTの生徒を取り込んだそうですね?」
その言葉が出た瞬間、会場の空気が変わった。
リオの表情から、わずかな温度が消えた。
■リオ
ミレニアムの前会長とは交友があり、直接的に会ったことはないが連邦生徒会長とミレニアム前会長が親しい友人だったということは知っていた。前会長から連邦生徒会長についての話は聞いていたので、悪い感情は抱いていなかったのだが失踪後の連邦生徒会の対応や動きが余りに目にあまりかなり苛立っていた。
先生が赴任時にユウカを派遣して現状確認と陳情には行かせたが『恐らく連邦生徒会は何もしない』と思っていた。彼女にとってこのときの一番の収穫は、ユウカがシャーレとのコネクションを確立してきたことだった。
今回呼び出された討論会での向こう側の意図、そしてSRTとその生徒たちに対するあまりにも身勝手な言い分に対して遂にキレた。
■あとがきみたいなやつ
リオ、キレる。
SRTのことは知っていたし、ヒナから事情も聞いていたので人材的価値以上にRABBIT小隊のことはミレニアムで暮らす生徒として大切にしていた。そのSRTとRABBIT小隊をダシにしてミレニアムについての追求を行ってきたのもそうだが、SRTを自分たちの都合で好き勝手にした挙句討論会であたかも自分たちの持ち物のように言い出したがもう我慢ならなかった。
今回の討論会は、リンちゃんや他の真面目にやっている上層部は反対だったのだが、ミレニアムに対して行動すべきだという役職持ちの声を無視できずに開催した。なんならリンちゃんは傍聴席の関係者席で内心胃が痛むし頭抱えてる。連邦生徒会長とミレニアム前会長の関係も知っていたので尚更きつかった模様。
ところで関係者席にもう一人リオに内心大変興味を持っている生徒がいるようです。1192番さんとか645番さんとか。こちらもちょっと原作世界線とは様子が違うようですがさて……?なお、超人を目指す生徒ととある役職の生徒は最後までSRT閉鎖に反対していました。
次回、大分というか完全に激おこの討論大暴れリオ。この中継、キヴォトス全土に流されてるんですよね。さて、各方面色々な関係者は何を思うのか。
余談
多分この世界線、偽連邦生徒会長ちゃんが現れたらスピキみたいになった後目が虚ろになる。具体的にはミレニアムなんだあれどうすんだアレみたいになる。マコトとの会話でヒナのことをディスると『キッキッキッ!面白いことを言うな! ――もう一度言ってもらえるだろうか?』とか言われる。
■まったく関係ないその頃の前会長
『まさか浮島でキャンプすることになるなんて思いませんでした……アルフィノさん、薪集まりました?』