阿慈谷ヒフミの弟は転生者   作:ヒフミ弟概念が見つからないから自分で書く

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ヒフミ弟概念ってないかなぁーと思って探してみようと思ったけど、見つけるのに時間かかりそうだし、自分との解釈が違うと面倒だしと思った結果、自分で書くことにしました!

いや、それが一番手っ取り早いよね!ということで、よろしくお願いします


プロローグ 転生してから14年と少し。ぼっち生活を送っています

 朝起きて、飯食って仕事に行く。そんな生活が普通なのだと思っていた。いや、それが普通だ。唐突に事件に巻き込まれたりも、トラックに引かれそうな子供とか、小動物とかそんなものそうそう現れるものじゃない。

 

 そんな普通に普通の普通な生活を送っていた。そんな俺はどういう訳か……

 

「……ぁぅ(どこだよ。ここ)……」

 

 どこかの手術室の天井を眺めていた。

 ぼーっと眺めていたら世界がひっくり返る。え、なになに? こわい。何する気なの……と思っていると、医者みたいなロボットが口の近くに、頭の側面を押し付けてくる。

なに、え、なに?ちょ、え、なに、何が起こってるん?

 

「ゃぁぁぉぁぁぁぁああああああ(何がしてんの説明しろやぁぁぁぁあああ!!)!!」

 

 本能なのだろうか、自分でも自覚できない声が出ていたと思う。たぶん、泣いてた。ここら辺はあまり覚えてないから。

 そして、その時、なんとなく、理解した。

 

『あぁ、転生したんだな。俺』

 

 異世界転生にしてはちょっと現代っぽい世界に。

 手術室で泣き叫びながらそんな呑気なことを思っていた。

 

 

※※※

 

 

 それから、保育園、小学校と何事もなく……いや、色々とありはしたけど、『この世界の常識』というものに照らし合わせたら、本当に何事も無く過ぎていき、中学校生活もあと1年だけになってしまった。

 俺は『トリニティ総合学園』の中等部に通っている。2つ上の姉も同じだ。たぶん、俺もそのままエスカレーター式に乗っかって高等部に通うことになるだろう。

 

 そして、このトリニティ総合学園。結構見事に男子と女子が関わらないような構造になっている。というか、そもそも後者の数が多い。お陰で、あの自称普通の逸般人の姉に巻き込まれ、テストをサボらないといけないということも起きなかった。

 

 というより、小学生の時は酷かった。何が酷いって、『今日こそまーくんにペロロ様のかっこよさを知ってもらいます!』と鼻息を荒くしながら、キモイ鳥のプレゼンをされたと思ったら、どこから用意したのか分からない原付に乗せられ、キモイ鳥ことペロロ様のゲリラライブに連行されたり、新しいグッズが出るからと、これまたどこで調達したのか分からない乗用車に乗せられて連行されたりと、色々酷かった。

 

 そのおかげか、俺はクラスメイトから『やばい姉ちゃんのいるシスコン野郎』と認識され、距離を取られている。

 ……酷くないか? いや、酷くは無いか。でもなぁ……身内の贔屓目を抜きにしても、うちの姉『阿慈谷ヒフミ』はかわいいと思う。正直、小学生とはいえ、姉ちゃんに言い寄る男子中学生はいたっておかしくない……はずだ。

 

 いや、実は『姉ちゃんを紹介してくれねぇか?』って言ってくる男子もいるんじゃないかって期待してたんだ……なのに、それすらなかった。

 

 そう、それすらなかったことにより、俺、『阿慈谷マルコ』は中学時代もぼっちで過ごすことになったのであった。




とりあえず、プロローグということで……うん。思いつきで書いてるのでノープロット!だいたい原作の流れに身を任せりゃ何とかなるんじゃーいというノリで進ませてもらおうと思います

んでは、また次回!
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