お知らせ
パート4にて、五条悟のユニフォーム姿を描いてくれました
あざます!
ミッドナイト「さーて、次の競技に行くわよ!上位42人に入れなかった子は残念だけど安心なさい……まだ見せ場はあるからね!そして次からいよいよ本戦!さぁ……次の競技はーーこれ!!」
画面に映った文字は『騎馬戦』いきなり集団競技に様変わりし、なんで?っと皆が首を傾げる中、ミッドナイトからルールが説明される!
説明されたルール!
1.2〜4人で騎馬を作って戦う
2.先程の順位により、ポイントが割り振られる。
3.制限時間でどれだけポイントが取れたかを競う、ポイントを失っても取り返しあり、騎馬が崩れても退場なし。
ミッドナイト「そして!与えられるポイントは下から5ポイントづつ増えるわ!」
「42位は5ポイント!40位には15ポイントといった感じだわ!!」
「そして!1位に与えられるポイントは!1000万ポイントよ!!!」
「「「「1000万!!!!」」」」
五条「へぇ?中々エンターテインメントだね」
皆が
峰田「でもさぁ!五条のポイントとるのは無理じゃね!」
ニュートラルの無下限によって常に守られれば、騎馬戦でどんなルールだろうと取ることができない、つまり、公平ではない...
だからこそ!
ミッドナイト「当然!そんなことをされちゃあ!つまらないわよね!イレイザーヘッド!!」
そうミッドナイトが言って、バトンが渡された
相澤「五条、そのなんだっけか?ニュートラルの無下限?は禁止な?やったら即除籍処分な」
またもや特別ルールが課せられた
これにより、全員が五条を狙うことが出来る”土俵”に立てた
五条「ふーん、まっ、仕方ないよねぇ」
五条は納得した
流石にルールを壊しすぎてしまうからだ
生徒としては納得したくないが...教師としての五条が納得した
ミッドナイト「さぁ!これにより!上位の奴ほど狙われちゃうーー下剋上サバイバルよ!!!」
騎馬戦のチームを探す時間が与えられた
五条はと言うと...
響香「悟!ウチと組まない?」
五条「おっ!おっけ〜!」
早速、まだ始まって数秒も経たない内に幼馴染同士で組んでいた
そもそもの十年程の関係値というものにより、とんでもないパフォーマンスが発揮されるからだ
しかし、これにより、1位と2位が組むという、最高で最悪なチームが完成された
響香「他は誰と組む?」
五条「実は、1人だけ目をつけててさッ!」
そう言いながら五条は移動した
響香「まっ、待ってよぉ〜」と言いながらも移動した
そうして向かった先には
まだ誰とも組んでいないであろう者がいた
五条「よっ!俺らと組まねぇか?物間寧人!」
物間「あれぇ?優秀なA組が僕を誘うなんてぇ〜?恥ずかしくないの〜?あんなこと言ったのにさぁ!」
おそらく、選手宣誓のことを指しているのだろう
しかし、五条の反応は
「あぁ、お前だから誘った、ダメか?」
即答した
五条の六眼と魂が五条に言っている、こいつと手を組めと
最初は乙骨とほぼ同じような能力だからか?と思ったが、内に滲み出ているそのちょっとした狂気に、五条は魅入られていた
物間「へぇ、そんな首席様が僕を誘うなんて...なら、君と組んでやるよ」
そんなこんなで最強で最恐のチームが出来た!
3人チームだが...あまりにも逸脱した個性持ちとコピー!そして、あらゆるルールで天才的な使い方のイヤホンジャック!最悪で最高なチームの予感がする....
心操「俺もその組に入れてくんねぇか?」
「いいぜ?入れてやんよ、心操、個性はバレるからな?」
六眼を使用しているためか、心操の個性は元々、2週間前に分かっていたが、使用しているかも、現在は分かる、しかし、五条の個性はめちゃくちゃ頭を使うため、そこまでの洗脳はできないことも相まって、心操は本能でそれは理解してしまったのか、個性は使わなかった。故に、その言葉に反応した
そうして、最強の布陣に、さらに、とんでもないJOKERが追加された
五条:騎手
響香・物間・心操:騎馬
チーム決め兼作戦会議の時間が終わり、ブザーがスタジアムに鳴り響いた。プレゼント・マイクの実況、観客の熱狂、それすらも気にせずに始めようとした
五条「じゃっ、やろうか、みんな」
こくりと頷いた
『それでは、スタート!!!』
響香「ビートバイブスカイ!」
五条「術式順転【蒼】!」
真上に蒼を生成し、完全制御
さらに、響香の音波による空へと上昇と音波を下の連中に当たるように展開することによる妨害!
蒼による重力の構えと、音波攻撃による布陣の出来上がりだ
さらに、物間は予め触れて借りていた塩崎 茨の個性【ツル】を使用して下へ向けての攻撃と固定化させ、空を飛ぶことを行った
これにより、五条達は一切の攻撃を受けずに、攻撃を仕掛けまくり、飛ぶことに関しては個別の個性と支柱が大量に展開されているという、超鬼畜戦法が完成した
切島「おい!あれどうすんだよ!」
思わず叫んだ
当然だろう、五条達は守っていれば確定で1位なので、守るだけでいいのだが、そんな奴らが3人体勢という人数で空を飛びまくれば当てるのは至難の業だ
当てるだけなら何とかなるかもだが、【ツル】による攻撃と支柱によって攻撃がしにくくなっている、さらに、響香の音波により、耳鳴りなどが発生しており、上を向くことすら困難だ
しかし、この戦法にも、唯一の弱点がある
それは、物間の時間切れだ
爆豪「ッチッ!!邪魔くせぇ!!」
一時的に爆豪は爆発によって騎馬から離れると同時に、自身の戦闘センスをフルで使って、展開されているツルを避け、音波は下に爆発、上にも爆発を行うことにより強行突破した
下への爆発を8割 上へと爆発2割という加減により、飛びながらも音波がかき消されるように調整した
爆豪「てめぇ!コケにすんのも大概にしろよッ!!ぶっ殺すぞ!五条!!!」
「
空中での連続爆破による加速と回転と、遠心力を利用した超高威力の爆発を行い
その爆発は五条組に牙を剥く!
五条「無空転!」
爆発は無空転によって反射された
しかし、その爆発の反射は爆豪には当たらなかった
すぐさま反射する方向から爆破で自身の軌道を外し、すぐさま爆破を行う!
昔、五条が宿儺に行った【蒼】による移動、爆豪の姿はその姿の再現に見えた、爆豪の前ではそんなの見せていないバズなのに...やはり潜在能力がかなり高い!
しかし、五条と爆豪には決定的な違いがある
個性な違い?センスの違い?その程度のものでは埋められない差がある!
それは経験の差
その差によって、爆豪が移動した先には、予め用意しておいた無限による吹き飛ばしが行われ、爆豪は上空から落とされた
爆豪「チッ!!クソがァァァ!!!」
心操「今お前どう思ってる?」
爆豪の「チッ!」という声に合わせ心操の声を重ねた結果、「クソがァァァ!!
」という発言により、個性【洗脳】が発動し、洗脳によって動きが止まり、落とされた。これは、五条が教えたことで、「あいつは、舌打ちとかした後にクソとか言うから、質問系。投げかければ、大抵引っかかるよ」と、嫌なやつだ
切島「爆豪!!!!!!」
切島のすげえ声と、響香達の音響が合わさった結果、衝撃を受け、爆豪の洗脳は解除された
爆豪は爆破を行ったが、体勢が悪かったのか、空を飛ぶことができず、そのまま騎手として騎馬に乗った
その姿を見て、他の連中は潔く諦めたのか、狙う者は居なくなった
物間の時間切れが来たが、逆に今度はイヤホンジャックをコピーすることにより音波攻撃が増え、さらに、近づくと洗脳が待っている...最強の鉄壁の布陣を築いていた
轟「ふんッ!」
轟はツルが無くなった瞬間、氷を上に向けて攻撃したが、音響攻撃と、【蒼】による重力によって氷は崩壊した
そうして時間だけが過ぎていき...
騎馬戦は終了した
順位はこうなった
1位 五条チーム
2位 轟チーム
3位 緑谷チーム
4位 爆豪チーム
トーナメント進出組が決まった
五条・響香・物間・心操
轟・八百万・飯田・上鳴
緑谷・常闇・麗日・発目
爆豪・切島・瀬呂・芦戸
昼休憩が挟まれた
そんな中、緑谷と五条は轟に呼ばれていた
緑谷「話ってなに?」
五条「俺らを呼ぶなんて珍しいな〜轟」
轟「急に呼んで悪いな、どうしても話さねぇといけねぇことがあるんだ」
「それに、脳裏にチラつく物を、どうしても確認しねぇといけねぇことがあるんだ」
「「???」」
轟「緑谷、お前、オールマイトの隠し子かなんかなのか?」
「お前、オールマイトに目をかけられてるよな」
緑谷「なんでそう思ったの!?!?」
「恐れ多いよ!!そんなわけあるか!!というか唐突だね轟くん!?どうしてそんなぶっ飛んだ答えに行き着いたんだ!?」
緑谷は立ち上がり即座に否定した、そんなわけあるかぁ!って感じで
轟「な……ちがうのか!?」
まさか、違ったのかと行き着いた答えに轟は驚いた目を見開く程の衝撃だったらしい。
五条「まぁ確かに、轟の言いたいことも分かるな〜」
「えぇ!?!?なんで!?」
五条「緑谷とオールマイト、お前ら2人はあまりにも個性が似すぎてんだよ、そのなんだっけ?お前が訓練で完成させたフルカウルとか、結構オールマイトに似ているぜ?」
緑谷「そっ、そうかなぁ〜」
ちょっと照れている
オールマイトに似ていると言われて、嬉しかったんだろう
五条「んで?そんな話をするだけなら、俺を呼ぶ理由なくね?俺、響香と話してたいんだけど...」
轟「悪りい、これから本題を話す...」
「俺の親父はエンデヴァー、知ってるだろ、万年No.2のヒーローだ」
「お前達がNo.1ヒーローの何かを、素質を持ってるのならば、俺は、尚更勝たなきゃいけねぇ!」
そんな会話をしている時に
別の所で、ある2人が会っていた
オールマイト「よっ!久しぶりだなぁ、お茶しよ?エンデヴァー!」
エンデヴァー「...オールマイト...」
「10年前、メディアで対談した以来かな、見かけたから挨拶しとこうと思ってね」
「そうか、ならもう済んだ、失せろッ!」
オールマイトはその身体能力で階段をひとっ飛びで乗り越え
エンデヴァーの前に立った
「ハーッハッハッ!釣れないこと言うなよぉ〜」
「君の息子さん、焦凍少年、力の半分も使わず、素晴らしい成績だ」
「教育が良いのかな?」
「...何が言いたい!」
声を低くして、エンデヴァーはそう言った
オールマイト「いやっ!マジで聞きたくてさッ!次代を育てるハウツーってものを!」
「俺が貴様に教えると思うか?相変わらず、そのあっけらかんとした態度が癪に障る!」
「...ごめん」
筋骨隆々な男がモジモジとしている
なんとまぁ、情けない姿だ
しかし、それでもヒーローだ!
エンデヴァー「これだけは覚えておけ!」
少し間を空けて、そうオールマイトに宣言した
その、宣戦布告と同時に、トンデモ発言を!
「あれは、いずれ貴様をも超えるヒーローにするッ!そうするべく、作った子だぁ」
とんでも発言を平和の象徴に言った
作った子?という発言には、さすがのオールマイトも困惑した...
オールマイト「...なにを...」
エンデヴァー「今はくだらん反抗期だが、必ず超えるぞ、越えさせるッ!」
そう会話は終わった
そして轟達へ...
「親父は極めて上昇志向の強いやつだ」
「ヒーローとして8日の勢いで名を馳せたが、それだけに、生ける伝説オールマイトが目障りで仕方なかったらしい...」
「自分ではオールマイトを越えられねぇ親父は、次の作にでた」
緑谷「なっ、なんの話だよ轟くん?」
「僕達に、何を言いたいんだ?...」
困惑している緑谷を横に、五条はとんでもない顔をしていた
その顔は、クラスの人には絶対に見せないであろう、修羅とも言える顔だった
緑谷は見ていないが、轟はその顔を見てしまった
前世の五条家は、御三家という、呪術界において、最高峰の家系に生まれていた
加茂家は相伝の赤血操術を、禪院家は大量の相伝とその物量、そして、五条家はある1つが飛び抜けていた
それが、無下限呪術と六眼を併用した存在の誕生
天元との強いリンクがあるこの家系では、たまに生まれることがあり、ひとたび誕生すると、世界のバランスを変え、最強へと君臨してしまう存在となる
平安時代などの古い時代に、1度生まれたことがあるが...その時は、禪院家の相伝、【十種影法術】による最強の式神、八握剣異戒神将魔虚羅によって同士討ちで死亡したが...それほどまでに、五条家は影響力を持っていた
だからこそ、五条家の人間どもは、そんなガチャでピックアップを5枚抜きするよりも遥かに可能性が低い可能性に全ベットし、結果生まれたが、五条悟だった...
当然、そんな子を産むには、時代を跨いででも、子を沢山産まなければなるまい、そんなもはや、人間性を捨ててまでもその可能性に縋っていた自身の家系に呆れ果てていた...上層部の人間も、禪院家もクズばかり...禪院に至っては、【禪院家に非ずんば呪術師に非ず、呪術師に非ずんば人に非ず】という、いかにも古臭い、最悪の言葉が並べられていた...
そんなような、ドブで煮詰められたヘドロのような、腐ったミカンのバーゲンセールのような空気感を、五条は轟から感じていた
故に、腹が立つのだ、二人で最強だった頃の五条はともかく、今の五条は、
そんななか、五条の浮かべた顔を無視し、轟は、五条にとって、言われたくないこと言い放った
轟「個性婚、知ってるよな、超常が起きてから、第2第3世代間で問題になったやつ」
「自身の個性をより強化して、子供に継がせるためだけに配偶者を選び、結婚を強いる、倫理観の欠落した前時代的発想」
「実績と金だけはある男だ、親父は母の親族をを丸め込み、母の個性を手に入れた」
「俺をオールマイト以上のヒーローに育て上げることで、自身の欲求を満たそうってこった!」
「鬱陶しいッ!!そんなクズの道具にはならねぇ!」
沈黙が少し流れ、また話し出した
轟「記憶の中の母は、いつも泣いてるッ!」
「お前の左側が醜いとッ!」
そう言いながら、火傷している顔を手で抑えた
「母は俺に煮え湯を浴びせたッ!」
緑谷「ッ!」
声にもならない声を発したのが分かる
そりゃそうだ、こんな世の中で、ヒーローが、しかもNo.2のオールマイトに1番近い人間がそんな倫理観と社会性の全てを捨てた行為をしていたのだからッ!
「クソ親父の個性なんざ無くたって、いやッ!使わず一番になることで、やつを完全否定するッ!!」
「クソ親父の個性なんざ無くたって、いやッ!使わず一番になることで、やつを完全否定するッ!!」
轟のガンギマった暗い顔
そして、それを聴いてしまった爆豪勝己
緑谷はどう反応すれば良いのか、分からなかった
五条「じゃあ、家族から逃げれば良い」
いきなり、突拍子も無いことを言った
五条「それか、炎だけを使って、オールマイト超えれば、エンデヴァーの完全否定になるだろ」
同情はする
五条だって、五条家が面倒くさすぎて逃げた身だ
自分が経験した...自分にも少し共通する話題に対し、五条は選択肢を与える
「つーかそれ、完全否定して意味あんのそれ?結局思う壺じゃねぇか...お前が一番になったらこう思うと思うぜ?俺の子供が一番を取ったってなぁ!」
「完全否定してぇなら、やめちまえよ、ヒーロー科!ハッキリ言って、勝手に事情だけ持ち込んで、1人寂しく散っていくのも迷惑なんだよね...連携を取ることも出来ねぇやつなんかがヒーローで一番?有り得るわけねぇだろッ!」
轟「お前に何がわかるッ!」
轟は五条の胸ぐらを掴んだ
五条は無下限によるバリアは展開していない
緑谷「待って!喧嘩はダメだよ!」
五条「そもそも半分しか使いこなせねぇのか?ハッ!もしかして使えないことを理由に言い訳かぁ?だとしたら笑えるぜッ!そんな程度の覚悟でエンデヴァー倒すなんて夢物語だッ!」
ゲラゲラと、五条は笑う
五条にとって、轟の言いたいことが分からなかった
強さこそ最大の暴力であり存在意義、弱者は簡単に生き残れないし、強者だけが生き延びる...それは、
しかも、ヒーローになるなんてほざくなら尚更、理解ができない
五条「緑谷ァ!俺たちヒーローの卵...いや!ヒーローに求められてんのはなんだァ!」
緑谷「...えっと...誰かを助けること?」
緑谷は今まで見てきたヒーロー...そして、恩師かつ憧れのオールマイトを思いながら、その言葉を発した
五条「正っ解ッ!弱者生存...それがあるべきヒーローの姿...弱きを助け、強きを挫く、強き個性は...ヒーローに成る者は、一般人を守るためにある...そう、俺の親友が言っていたぜ?」
夏油傑...五条にとって、正義の指針になった大親友
今世で、まだヒーローに、本気で成りたいと思う前...
中学時代、お互いにちょっとした訓練を行っていた時に、1度だけ、聴いたことがある
五条「響香はさ、なんでヒーローを目指すん?」
「憧れ?それとも金?」
五条はこの頃、自分が最強に...前世で負けた、宿儺をも超える力を手に入れるためという、
響香「いや?そんなの、どうでも良いよ」
「じゃあなんで?」
目指している物は同じでも、五条には分からなかった
いや、忘れていた...自分が過去に言われた...親友の言葉を
「誰かを助けたい!だから、ウチはヒーローを目指すんだ〜!」
その瞳は、当時の五条...いや、今の五条も常に、引き込まれる程の魅入られるような、輝かしい瞳だった...
その響香の姿は...過去の、理想を語っていた、諭していた傑の優しい眼と重なった
五条「...本番で本気を出さねぇで、救えませんでした!半分の力だけだったから敗北した!!なんて.......許されるとでも思ったか?」
「冗談じゃねぇ!!!」
この、「冗談じゃねぇ!!!」という言葉は、休憩していた生徒たち、そして、教師や会場の観客達ですら、聞こえてきた
響香「!?いまのって!悟!」
お昼ご飯を食べ終わり、八百万達と話していた響香は、その言葉を聴いた途端、会話をすっぽかして、その聞こえてきた方向へと走り出していた
五条「...何とか言え、なんてまだ言わねぇ、けどッ!てめぇがこの1年で答えられなかったら、俺がてめぇをぶっ殺すッ!!」
轟「......時間取らせたな...」
沈黙を貫きながらも、考える素振りを見せて、迷いが生じたように、去っていった
今まで、復讐という心に支配されていた轟にとって、その言葉は何かを刺激した
そう去っていく姿を見ていた五条と緑谷
しかし、突然、緑谷が轟のもとに走り出す
緑谷「僕は!」
轟は歩みを止めた
少しだけ振り向いている
緑谷(僕はずっと助けられてきた)
「僕は...誰かに助けられてここにいる...」
脳裏に浮かび上がったのはオールマイトや麗日さんやお母さん、相澤先生などが浮かんでいた...
オールマイト『もう大丈夫だ少年!私が来たッ!』
麗日『私のポイント分けるって出来ませんか!』
緑谷母『これからは!手放し全力で応援するからね!!』
相澤『一芸だけじゃヒーローは務まらん!』
梅雨『第1関門突破ってとこね』
爆豪『どけ邪魔だデクッ!!!』
などなどの人々が思い当たった
そして!
オールマイト『君は、ヒーローになれるッ!!!』
緑谷「笑って人を助ける、最高のヒーロー」
「オールマイト...彼のように成りたい!」
「そのためには、一番になるくらい強くなきゃいけない!」
「君に比べたら些細な動機かも知れない!でも!僕だって負けられない!僕を助けてくれた人達に応えるためにもッ!」
「...僕は...君に勝つ!!!」
そう宣戦布告し、轟は去っていった
五条「へぇ?中々やるじゃん...緑谷!俺への宣戦布告だな!」
そう少し冗談を混ぜながら言うと、緑谷は
緑谷「うん、勝つよッ!轟くんにも...五条くんにもッ!!」
「ハッ!期待してるぜ、緑谷!」
爆豪は静かに去っていき、緑谷も戻って行った
すると...
響香「悟ッ!!なんかあったの?」
五条「なぁ〜に、男同士の宣戦布告ってやつさ、いやぁ青春だねぇ〜」
「あんたも高校生でしょ!なにそんな教師みたいな顔して...ほら行くよッ!」
そうして、2人もその場から離れて行った
最終種目の発表が行われる
プレゼントマイク『さあ!昼休憩も終わって!いよいよ最終種目発表!!!』
『と、その前に!あくまで体育祭!ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意しているのさぁ!!!本場アメリカから、チアリーダーも呼んで、一層盛り上げるッ!』
相澤『ん?』
プレゼントマイク『ありゃ?』
相澤『...なぁにやってんだ?』
B組の視界...そして、会場にいる全ての人の視界には、ある姿があった
梅雨・芦戸・八百万・麗日・響香・葉隠のチアガールの姿があった
『どうしたA組!どんなサービスだそりゃ!!』
峰田・上鳴「ひゃぁぁ!!!」
親指を立てていた
八百万「峰田さん上鳴さん騙しましたねぇ!!!」
昼休みに騙したのだった
八百万「なぜこうも峰田さんの策略にハマってしまうの私ッ!」
「衣装まで創造で造って!!」
響香「アホだろッ!こいつらッ!!」
葉隠「まぁ、本戦まで時間空くしさぁ〜、いいじゃん!やったろ!!」
響香「えええ!!!」
梅雨「透ちゃん...好きね」
五条「あっ...っ」
目の前には響香のチアガール姿...
非常に眼福である...
「峰田ぁ!上鳴ぃ!!」
「「ヒイィィ!!!」」
五条「...グッチョブッ!」
親指を立てながらそう言った
この時、元々、ある程度高かった峰田達への評価はうなぎ登りだった
響香「バカッ!!!喜んでじゃないよッ!!」
響香のイヤホンジャックによって、音波を当てられ、結構吹っ飛ばされた
幸せそうな顔で、よれよれで立ちあがろうとしている
響香「......バカ///言ってくれれば////着て見せてやるつぅ〜のッ////」
チアガール姿で、モジモジし、スカートに手を乗せながら...
五条に”だけ”音波を当て続け、聴こえないようにそう言った
青春ブタ野郎男子高校生共((((死ねッ!五条!!))))
女子((((恋愛だァァァ!!!))))
思春期真っ只中の高校生たちは、やはり心の中で反応した
ちなみに、ちゃんと試合について発表された
1.緑谷vs心操
2.轟vs瀬呂
3.五条vs上鳴
4.飯田vs発目
5.芦戸vs耳郎
6.常闇vs八百万
7.切島vs物間
8.麗日vs爆豪
この順番でやる事になった
常闇「全力でいく」
八百万「のっ、望むところですわ!」
緑谷(1回戦は第1試合か...僕も勝って轟くんも勝ったら、もう...)
轟(意外と早かったな...こいよ、緑谷...この手で倒してやるッ!)
爆豪「あぁん?麗日ぁ?」
麗日「ひぃぃ!!」
レクリエーションスタート!
花火が打ち上がった!
響香は着替えていた...
『よぉし!とりあえずトーナメントは一先ず置いといて!楽しく遊ぶぞレクリエーション!!』
瀬呂「誰か!カバン貸して貰えませんかぁ〜!」
砂藤「ネコぉ!ネコをお願いしますっ!」
峰田「むっむ、無理だろっ...」
物間「やだねぇ、レクリエーションだと言うのに本気になって...本当A組の連中は空気が読めないっていうかなんていうか」
拳藤「物間ッ!やる気ないなら一緒に来て!」
物間「どうして?」
拳藤は札を見せ、そこには、ひねくれ者と書いてあった
「ッハハッ!拳藤?選ぶ相手を間違えてないかい?」
「大丈夫!合ってるッ!」
五条「はぁ、暇だなぁ...」
トーナメントまで暇である五条だった
現在は観客席にいる
響香「悟ッ!ちょっと降りて手伝って!」
「?あいよッ!」
観客席から飛び降りた
無傷で
五条「どしたぁ〜響香ぁ!」
「良いからッ!」
そう言われ、走り出した
(...ちょっと遅いな...仕方ないッ!)
五条「悪い響香、失礼するッ!」
響香「えっ、ちょっ//悟〜///」
五条は響香を軽々しく、お姫様抱っこをした
その瞬間、とんでもない速度で走り出し、無事にゴールした
五条「ふぅ〜、ゴールできたぜ、響香!」
響香「はっ、はわわっ///悟にっ///抱っこされっ...///しかも、お姫様抱っこでぇ〜///」
赤く照れている
湯気を発しているのが見える
五条「そういえばッ!響香ぁ〜!お題ってなんだったん?」
響香「いっ、言わないよッ!このバカッ!!」
しょんぼりした五条だった...
響香の手にあった札にはこう書いてあった...
『好きな人』っと...
なんやかんやでレクリエーションが終わった
ふぁー!気持ちいいよッ!ツンデレな耳郎響香はよぉ〜!可愛らしいよぉ〜!
早速、この話で、五条と響香が両思いであることが読者の皆様に明かされましたが...もう付き合っちまえよッ!と言いたくなる気分です
がっ、頑張って連載するので、何卒よろしくお願いします!!
感想・評価・お気に入り・UA数全てが応援になりますので...何卒!お願いします!!」(自己承認欲求モンスター×4)
そういえば、告知なのですが、一応、オリ主がいる方の作品、【修羅のヴィランアカデミア】を連載しておりますので、良ければ見てってください!
結構ガチクズです...
こっちがメインなので、そこはお構いなく...
!身勝手な質問コーナー!
一応、疑問の解消目的です!なにか知りたい方が入れば、感想に書いてください!明かせそうなら答えます!
Q.五条からの峰田への評価は?
A.100%中で考えて、40%くらいかな?今回でそこまで上がった
Q.五条から響香への評価は?
A.120%!
Q.1番評価が低いのは?
A.現在は轟焦凍
理由:轟は本気を出さず、しかも自分より弱いと思っているため、評価していない
Q.峰田がもし響香を覗こうとしたら五条どうする?
A.例に関しては感想の方で反応しておきました...しかし、あくまで例なので、ご想像にお任せします...少なくとも、原作で乙骨や秤にやった蒼パンよりもヤバいのが来ます...
Q.第1話のタイトル【南北】ってなに?
A.現状はノーコメント、後で開示されます...強いて言ったら、南と北の両方を取った!っという認識でおk