今後ともよろしくお願いします
感想・お気に入りをして貰えると励みになりますのでぜひお願いします(承認欲求モンスター)
個性把握テストを終えた後の放課後にて
響香と雑談をしていると何人かクラスメイトが来た
「五条くん」
「えっと君は確か...梅雨さんだっけ?」
「梅雨ちゃんって呼んでちょうだい」
「あいわかった」
「それで、どうしたんだい?」
「同じクラスメイトとして、関わりたいの」
「なるほど、積極的なんだね」
響香「ちょっと悟!言い方ッ!」
「?なんか変だったか?」
梅雨「...2人は仲がいいのね...」
切島「五条!お前どうやったんだよアレ!すげぇ距離飛んでたぜ」
「もう少し考えたらわかるかもだよ、考えたかい?」
「色々考えたんだけどよぉ、分かんねぇんだよ!頼む!教えてくれッ!」
上鳴「おう、俺も気になるぜ」
緑谷「うん、あれってどうやったの?五条くん...」
「...うーん、なんていうか、力と技術かな?」
「まぁ、そういうことは明日説明するよ、響香とこれからデートなんだよ」
「「「でっ、デート!?!?」」」
「そんなに驚くかっ...」
ベシンッ!っと頬をぶっ叩かられた
響香に
「バッカ!言い方よ!言い方ッ!」
「そんなに悪いもんかねぇ?」
梅雨「2人って、もしかして付き合ってるの?」
響香「付き合ってない!!!」
「ちょっと、悲しいね」
「ただ近くのカフェ行くだけなんだから、デートなんて言うなッ!」
「ハハッ!ごめんって」
軽薄な声でそう五条は謝った
許すもんかっ、って感じで響香は頬を膨らませている
4人(お似合いだなぁ...)
「やっほ〜!何話してるの?」
「あれ?葉隠じゃん」
「あっ、覚えててくれたんだ!」
「で、何の話?」
「これから響香とカフェに行くっていう話」
「へぇ〜みんなも行くの?」
響香「せっかくだし、みんなで行こ?」
梅雨「じゃあ、お言葉に甘えて...」
そんな風に男性陣もカフェに行くことになった
・・・・・移動中・・・・・
「すいませーん!店員さーん!」
「ご注文は...」
「シュークリーム1つと...」
それぞれ注文した
女性陣はパフェを注文し
五条はシュークリーム
切島や上鳴はちょっとしたケーキで緑谷はパフェを頼んだ
五条「っかぁぁぁ!やっぱ甘いものだよねぇ」
葉隠「五条くんって甘いもの好きなんだ...少し意外かも」
響香「こいつ、家にいる時もずっと甘い物しか食べないんだよ、この前なんて大福をめっちゃ食ってたし」
切島「確かに、少し意外だな、これうめぇな」
上鳴「ギャップ萌えってやつ?」
緑谷「あっ、このパフェ美味しい」
響香「でしょ、ウチのお気に入りなんだ!」
そんなふうに雑談していると
梅雨「ねぇ、五条ちゃんと耳郎ちゃんって幼馴染なのかしら?」
響香「うん、そうだよ」
「なるほど、通りでそんなに仲がいいのね」
五条「響香は勉強できるしなぁ、そこは頼りだねぇ」
「頭の出来が違うんですぅ〜!」
まるで、勝ち誇ったような笑みを浮かべている
なんともまぁ、可愛らしい顔だ
雑談を終えたあとにカフェから出て
葉隠「じゃあまた明日!」
響香「うん!また明日!」
そう言った後に解散した
「響香、午後の授業ってなんだっけ?」
「えっと確か、ヒーロー基礎学だったはずだよ、悟」
「ふーん、基礎か...面白そ」
「じゃあまた明日、バイバイ、悟」
「おん、じゃあな響香」
・・・・・次の日・・・・・
とうとうヒーロー基礎学か...
さてと、どんな感じかな
ちなみに、午前は英語をやったが、あまりにも普通だった、試験と全然違うじゃねぇか、プレゼントマイク!
「わーたーしーがー!! 普通にドアから来た!!!」
「オールマイトだ……!! すげぇや本当に先生やってるんだな!!」
「画風違いすぎて鳥肌が……!!」
オールマイト...あれ?なんか変だな
“個性”が無い?いや、痕跡はあるな...
この痕跡...緑谷のに似てんな...なんでだろ
六眼に映し出された情報は五条に混乱を呼んだ
まるで、残り火のような感じで個性が表示されたからだ
なにが出来るのかがわかるのが六眼だが、明らかにオールマイトは異常だ
残った力を最大限に踏ん張っている様子だ
そんな事を考えていると
「早速だが今日はコレ!! 戦闘訓練!!」
どうやら初回の授業は戦闘訓練になるようだ。
事前に要望を送っていた戦闘服に着替えての実戦。
やっぱり、実践こそ経験と力を産む機会だしねぇ
さすがは雄英高校、鍛え方が違う
「ふぅ、やっぱこれだね」
五条の戦闘服は、渋谷にて宿儺と戦った時に着用した服だ
あれは伏黒甚爾が着ていた呪物の服なんだが...まぁ、さすがにそこまでの再現は出来ないため、純粋な素材と加工によって性能を向上させた服だ
そして、戦闘時にさすがに目隠しは...とサポート会社から言われたので、仕方なく、特別加工を施したサングラスをしている(まじでやる時は外す)
着替えを終えてグラウンドβに向かう
緑谷「うわぁ!五条くん、かっこいいね」
「そうか、あんがとな」
「そういう緑谷も、十分かっこいいよ」
聞いてみると、緑谷が今着ている戦闘服は、母親の自作らしい
いい親だなぁ、と思いながら聴いていると...
「始めようか有精卵共!戦闘訓練のお時間だ!」
さてと、ようやくか
オールマイトがちゃんとした説明を行った
今回は外での訓練ではなく、屋内での対人訓練をするらしい
いわく「狭い場所でのヒーロー活動が求められるからねッ!」らしい
それを意識し、今回は『ヴィラン組』と『ヒーロー組』に分かれて2対2・・・の屋内戦をすると…………あれ?
五条「先生〜!このクラスは21人です!」
手を挙げながらそう言った
「あれ? ほんとだ」
「1クラス20人じゃなかったっけ?」
当然疑問に答えて欲しい俺達の視線はオールマイトに向かう。するとオールマイトもその雰囲気を察したのか、気まずそうに頭をかきながら答えた。
「今回は予想以上に優秀な子達が多くてね、特例として、今回は1人多くしたんだよっ!」
状況設定はヴィランが『核兵器』をアジトに隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしているというもの。日本じゃありえねぇな
ヒーローは制限時間内に『ヴィラン』か『核兵器』を確保するのが勝利条件。
ヴィランは制限時間まで『核兵器』を守るか『ヒーロー』を捕縛するのが勝利条件となる。
また互いに相手を確保する場合は確保証明のテープを巻き付ければそれでOKらしい。
「コンビ、及び対戦相手はクジで決める!」
八百万「1人余りますが、どうするんですか?」
「今回は、首席の五条少年!君は1人でもいいかい?」
「あぁ、別にいいですよっと、ぶっちゃけ全員でも構わねぇけど...」
「いや、そういう訳には...」
「大丈夫、僕最強だから」
オールマイトの発言を遮りながらそう言った
少し誇張して言ったが...反転術式と【赫】が使えないだけで、プロヒーローよりも強いことは自負している自信がある。
「上等だこの白髪目隠し野郎ッ!!ぶっ殺してやるッ!!」
爆豪はかなり苛立っている
当然だろう、なんせ、自分以外は雑魚なんだと言われたようなものなのだから
他のクラスメイト達も、少し怒っているというか、ちょっと思うところがあるらしい、響香を除いて
「それなら、ウチはパス、絶対に勝てないから、2対2でならやるけど...」
「俺は別に誰が来ようと関係ねぇぜ?どうせ触れられないし、それに...」
「だって君たち、弱いもん」
そう煽りながら、クラスメイト達を刺激した
響香を除いて、やる気が満々らしい
「うーむ、しかし...」
オールマイトが困ったような表情をしている
今回に関しては、首席なら1人でも...という考えからこのようなものを取ったのだが、五条少年が挑発し、それに少年少女ご乗ったため、考えている
「...わかった、ただし!危なくなったら止めるからね!」
「大丈夫ですよ、負けないんで」
ヒーロー側:五条悟
ヴィラン側:響香を除く全員
・・・・・準備中・・・・・
「それではスタートだ!五条少年!頑張りたまえ!
「さぁてと、それじゃやりますかっ」
体を解しながらそう言った
「純粋にやれば10秒で終わるけど...まぁ、今回は楽しもうか...」
階段を登ると
ほとんどのクラスメイトがその場にいた
広いとこならばという考えだろう
「へぇ、ここでやるんだ...狭くなくていいんだ?」
「うるせぇ!」
そういい、爆豪はすぐさま五条に向けて爆破した
手のひらからニトロのようなものを分泌させ爆破をさせる個性
その結果、自分に爆破の推進力を載せながら、近づき爆破させた...しかし
「うわっ、煙たいねぇ...ゴホッ」
「ッ!なんでっ!」
「ほら、どうしたんだい?かかってこいよ、ヴィラン共」
挑発するように言ったが、誰一人として動かなかった
「...さすかにわかるか」
クラスの中でも相当の実力を持つ爆豪の爆破を食らっても無傷なのだ
当然、警戒心は上昇する
「まぁ、なんで無傷か知りたいよね...いいよ、教えて上げる、この前切島くんに聞かれたしね」
「俺の個性は【無下限】簡単に言うと、別空間にある空想の無限を現実に持ってくる個性だよ」
言われても分からない
さすがにこれだけの説明じゃ何ができるのかを理解する方が難しいだろう
「例えば...この無限を使うと、近づく物は永遠に減速して、最終的には止まっているように見える」
「今俺の周りにはこの無限が纏われているから、爆豪の爆破を喰らわないってわけ」
「チートがよッ!!」
峰田が思わず叫んだ
つまるところ、緑谷や飯田、障子達のような物理型の身体上昇系はどんなに頑張っても当たることは決してないし、轟や芦戸の氷や酸も届かないし、麗日の無重力も触れられないから意味が無い
攻略不可能のクソゲーを強いられており、もう既に詰んでいると言ってもいい
そのまま何も出来ずに時間だけが過ぎていった
次の瞬間何かに気づいたのか、爆豪と上鳴は走っていった
ゴニョゴニョと、爆豪は上鳴に話し、賛同した上鳴はすぐさま行動に移した
「あのかっちゃんが協力するなんて!?」
緑谷は別のことで驚いていた
今まで見てきたかっちゃんは誰とも協力しない、しなくとも何でもできるような人だったから、一匹狼で居れたが、爆豪は、かなり悩んだ後、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべ上鳴との協力を選んだのだ
「死ねぇぇ!!!!」
再び爆破を行った
行った衝撃で煙が出ている
「だから、無意味だって...何度言ったら分かるかなぁ〜」
しかし、いつの間にか上鳴が近づいていた
煙が上がったせいで、周囲を見ることが出来なかったからこそ、接近に成功したのだ
「130万ボルト!!!」
技が放たれた
しかし、放ったのは五条にではなく、その地面だった
爆豪が考えたのはこうだ
まず、自分の爆破で煙を発生させ、悟らせないように仕向ける
そして、上鳴が近づき帯電で溜めた電気を地面に伝わせる
爆豪の予測はこんな感じだ
周囲に無限を張っていても、自分の立っている場所には張ってないのではと
電気は感電するように、電気が溢れている場所からそのまま人体に行くことがあり、その原理を利用して地面に電気を放ち、五条を感電させる
感電した瞬間はどうしても、個性の都合上”基本的”に一瞬だけ解除されるはず
その瞬間を見極めて自分の爆破で殺す戦法だ
しかし、欠点として自分も感電する危険性があるため、それを回避するために、最初にやった五条への爆破を利用して瞬間的に空を飛び、その時間を利用して行う
瞬間的に考えた作戦にしてはかなり凄いと言える
しかし...
上鳴は吹っ飛ばされた
個性を発動する前に...その結果、飛んだ方向に爆豪がいたため、爆豪が電気を喰らってしまった
「いやぁ、なるほどね!地面からの感電か...いい作戦だけど...でも残念!そういうのは対策しているし...何より、視えてるから」
みんなは知らないだろう、六眼のこと
六眼はあらゆる情報を視ることができる
心を読むみたいなことはさすがにできないが、煙を無視する程度なら簡単である
(危なかったな...今の俺はフルオートでのニュートラルのバリアは出来ないし...いや1週間ずっとくらいならできるけど...)
五条は現時点で反転術式が使用できないため、常に脳に負担をかける無下限は現時点では効率が悪い、しかも、現在は”術式”ではなく”個性”であるため、少し勝手が違う、脳と呪力に負担をかける術式ならまだできるのだが、個性という都合上、個性因子や神経にも気を遣うため、あまり無理強いはできないのである
そのため、地上にいる際は基本的に地面に対して無下限は使用していない
そういう行動は六眼と呪力操作によって分かるため、喰らう時に使えば良いだけの話なのだ
「さぁてと、君たちはどうするの?ほら、来ないなら...こっちから行くよ?」
刹那の瞬間、無下限による移動により、ヴィラン側の中心まで移動し、周囲にいた尾白・砂糖・飯田・障子を殴りつけた
轟が個性を使用して、地面を凍らせようとしたが、もう既に地面には無下限を使用しているため、不発に終わった
緑谷は殴りかかってきたが、未来がわかっているかのような素振りで避け、そのまま、【蒼】を乗せた拳を腹パンして吹っ飛んだ
当然、出力はかなり下げているが、相当の痛みがあるだろう
ブゥンッ!
(!?上からッ!)
瞬間、自分の上からドリルが現れた
五条が上を見ている隙を突こうとして、麗日が触れようとしたが、防がれてしまった
「私の創造ならッ!」
しかし、止まってしまった
「なるほどね、良い個性だ、けど、ちょっと遅いかな」
無下限による衝撃を与え、八百万を気絶させた
「....ほっと!」
周囲にいた全ての者を吹き飛ばし、上空へと飛ばした
無下限によって、衝撃波をつくる技術を応用して作ったこの技は、乙骨から聞いた烏鷺の空間を歪める力を個人的に解釈した技だ
まず、無限を空間を歪めるように意識しつつ展開させ、六眼にて空間を把握しつつ、展開した無限を一時的に霧散させる。その結果、空間が戻る際にはとてつもないエネルギーが発生され、その影響でその場にいた者たちが吹き飛びながら上へと上がる軌道を描く
この技のメリットは単純に無限での吹き飛ばしを行うよりも力の消費が少なく、わざわざ放つ吹き飛ばしを1つの技として終わらせるより、展開しながら無限を使いそれを技に転用しつつ攻守両方を維持できるようになり、負担が少なくなる上に、今までは攻撃が止まるだけだったが、この原理を利用した反射が出来るようになった。
名付けて【無空転】という技へと昇格させた
無空転を受けた生徒達は、無限による攻撃に加えて、上空から地面にぶつかる衝撃も相まってほとんどの生徒が気絶した
前世では飛ばす・固める・圧縮・発散・弾くなどしかできなかったが
転生してからは自分を磨き、様々なヒーローと呼ばれる存在の技を耳郎響香と一緒に見てきたため、単純に無限という虚構への認識が向上した
自身と似たような人物を参考にしつつ...
大多数の人間は気絶していた
現時点で立っているのは轟・爆豪・緑谷・切島の4人だった
しかし、かなりボロボロな姿だ
「へぇ、中々やるじゃん、君たち」
切島「おい、爆豪どうするよ」
「知らねぇ...クソがッ」
五条「まぁ、もう、終わっているんだけどね」
「「「「は?」」」」
【終了〜!!勝者!ヒーロー陣営!!!】
いつの間にか五条は核兵器を持っている
無空転を使った影響により、上の階にあった核兵器を引っ張った
これは、八百万か開けた穴を少し利用し、無空転で発生した歪みのエネルギーというなの元に戻る作用によって与えた影響により、核兵器は軌道上に乗りながら五条の下に来るように無下限で設定した。無空転は形を少し変えるだけで影響が変わるため、非常に予測が不可能なのだが、六眼によって可能にしていた
「は〜い、お疲れサマンサー!」
五条は笑顔でクラスメイトに向かってそう言った
一応かなり加減していたため、起きるのは早かった
響香「おつかれ〜じゃないんだよ!」
「つか、なんで響香はやらなかったん?もしかして...」
「怖いとかじゃないから...私の憧れたヒーローはそんな複数人で寄ってたかってやるヒーローじゃないからやらなかったの」
耳郎響香はヒーロー、特にオールマイトに憧れている
オールマイトは基本的に1人で解決しており、寄ってたかってしらみ潰しで戦うよりもカッコイイと思っているため、今日の出来事についてすこし不満を持っている
(...なるほど、これが、五条少年の力、私とは相性最悪な個性だ)
オールマイトは他の教員が言っていた事を思い出していた
スナイプ「あの子は恐ろしいね、やってる事がチートを使っているようなものだよ、ロボットの攻撃が当たらないなら遠距離なんて当たるわけがないし、近接だって当たらない、防御面では最強、しかも、自前の攻撃手段もある...まさに、『敵に絶対に渡って欲しくない存在』って感じですね」
(恐らくだが、五条少年は後数年程度、もしかしたら卒業までに最強になる平和の象徴になるかもしれないな...それに、爆豪少年達も戦闘のセンスや理解力、八百万少女の状況判断・作戦立案能力には驚かされた...これは、最高の有精卵たちだ!)
オールマイトは心の中でもガッツポーズを決めていた
なぜなら、他の生徒達のこともそうだが、五条少年の【蒼】による腹パンを喰らっても尚立ち上がり、攻撃しようとした。前よりも
この時、緑谷ほ無意識的に後に習得する技術【フルカウル】を無意識だが使用しており、ヒーローとしての才能を開花させつつあるのだった
こうして、波乱万丈な戦闘訓練は幕を閉じたのだった
ちょっと修正しました