宇宙忍者は忍ばない   作:マスタリー26のニンジャ

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 1からゼンゼロ追い直し中です。ついでにWarframeも追いかけ直しと資料探しですの


あとすみません開拓者の私なんですけど突然のコラボキャラ発表にmaimaiで暴れ散らしましたの。(maimaiにはモエチャッカと推活天使が実装されてかつ称号がある)


ミッション:【確保】【潜入】/六課

 それは本当に偶然だった。オペレーターと漂流者が裏世界での荒事を請け負う「暴」の依頼窓口に匿名の依頼が入ってきたのだ。

 

 

 

─────

【匿名の猫】:テンノってのは荒事が得意だと聞いた。依頼を出したい

 

【いらっしゃいませ。ご用件をお伺いします】

 

【匿名の猫】:共生ホロウに武器を落としてしまったので回収を依頼したい。だが、今そこには虚狩りの狐がいるらしくて、回収ができない

 

【お急ぎですか?】

 

【匿名の猫】:割と急ぎだ。壊れかけ・侵食を受けてる・代々継いできた遺品になる

 

【少々お待ちを…】

 

【システム自動返答】:現在座標を解析中です。お待ちの間に参照情報の提示をお願いいたします

 

【匿名の猫】:【武器の画像、赤い鉄甲と大きめのショルダーシールド】【だいぶ古い雑貨店の広告が見える画像】

 

【システム自動返答】:提出ありがとうございます

 

【システム自動返答】:座標および捜索物の特定が完了しました

【システム自動返答】:依頼受諾可能となりました。依頼しますか?

 

【匿名の猫】:特急でどのくらいになる?

 

【状況によって変動するけど、ざっくり250万。オーバーしても300は行かない。ただし道中でのトラブルで傷が増えたりする可能性はある。それを避けるなら追加料金で300だ

 

【匿名の猫】:…壊れても、破片は集めて欲しい。完品は無理だろうからな

 

【システム自動返答】:依頼受諾、完了しました。依頼達成時に非通知で電話を入れる為、拒否設定の解除を忘れずに行ってください

 

【テンノ屋をご贔屓に。では3日ほどお待ち下さい】

 

end

 

 

───

 

「虚狩りの狐…ホシミ、だったか?」

『ウゥーーーム。オペレーター、対象との接触は非常に危険と判断。アコライトクラス、あるいはstalker(ストーカー)以上になるかと』

「だろうな…アキラ達は面識ありらしいが、こっちは犯罪者集団。確実に狙われるだろうね、六課?だっけ」

 

 

 手元のタブレットに表示した、依頼品の武器。そして別パネルには4人の人物のおおまかな戦闘能力がまとめられてパーソナルデータを並べて比較して行く。

 近接3人、後衛1人。ただし後衛は状況に応じて近接可。何より近接の一人が馬鹿みたいに強い。

 元々、どこかの組織や人物と永続的敵対はしない方針ではあるが、今の所連続で遭遇している六課は相性が悪いとも言えた。

 

【ミッション:確保/潜入】

 

 ウォーフレーム、或いはテンノがミッションを受ける際に割り振られるミッションの大まかなジャンル。基本的には1種だが、どうもこの世界では複合が普通らしい。

 

 

「【殲滅】と【妨害】なら流石に断るしかないだろうな。…いや、【潜入】の失敗で敵対からの変更はあり得るか…」

『オペレーター、ここは漂流者と交代してはどうでしょう?彼は今、ドルムゾーンでケイスの世話をしているようです』

「…みたいだな。少し、話してくる」

『いってらっしゃいませ』

 

 坐禅を組み、己のもう一つの可能性である「漂流者」に意識を向ける。ドルムゾーンというのは、漂流者が拠点としている地下洞窟のことである。ちなみに、洞窟ではあるがかつてオペレーターが暮らしていた宇宙船と繋がっているので、生活基盤は野生的ではない。

 

 薄暗い道を抜け、広場のようなエリアに着けば、漂流者は端のほうでケイス──オロキンの技術によって生まれた金属の馬を磨いていた。馬ではあるが空を飛ぶしストンプ攻撃は人間をミンチにするくらいに強い。

 こちらに気づいた漂流者はケイスを一撫してやってきた。

 

 

「なんだ。暫くはこっちに顔を出す予定はなかったと思ったが」

「依頼が入ったけど、ちょっと厄介でね。覚えてる?氷の狐」

「…なるほど。確かに【生身】じゃなければ怪しまれそうだ」

 

 

 そうして広場の中央に目を向ければ、空間が揺らいで5つの台座が現れる。

 台座の上で正座をして佇む5体のウォーフレーム。コレが今回漂流者が持ち出せるフレームらしい。

 

「アッシュ、バルク、ラボス、レヴナント、ノッコか…」

「隠密ならアッシュ一択だと思う。だけど万が一、見つかって接敵した場合を考えれば」

「…レヴナントだろう。アンブラはどうせ着いてくるだろう?」

「まぁ、そうだね。レヴナントなら最悪エーテリアスを引っ張ってきてどさくさに紛れる事もできるだろうし」

 

 シータスの復讐者、センティエントを滅ぼす憎悪だけで蘇った亡霊の王。

 オペレーターと漂流者はレヴナントが持つ絶対とも言える能力を買って選択をした。アンブラに関しては本当にお目付役である。

 

 

「武器は?」

「オキナとナタクを。手早く済ませて帰ってきたいが…いかんせんあの狐は厄介すぎる。オロワームなんかよりずっとな」

 

 

 行ってくる、と若干面倒そうにぼやきながら漂流者は外へと出ていった。

 

▽▽▽

【共生ホロウ・任務区画】

 

 依頼された武器と装備はすぐに見つかった。依頼人は逃げる前にギリギリ瓦礫に隠したらしく、侵食が進んでいる様子もなかった。

 灰色の僧衣に【漂流者】の仮面を付けて慎重になっていた漂流者だったが、一先ずトラブル無く回収できたことに安心した。

 

 オロキン式収納で回収し、懐へ仕舞う。あとは帰って納品すれば完了である。大きく息を吐いたその時、見張りをしていたアンブラが突然、足元の大きな瓦礫を蹴り飛ばし、漂流者を抱き抱えて横へと跳んだ。

 

 直後、先ほどまでアンブラと漂流者が居た場所へと雷撃を纏う矢が襲い掛かり、次いで何かが飛来と同時に途轍もない衝撃を生み出した。

 

 

「…あぁクソッ!【ザリマンスラング】!」

「ほう?そこの黒いの。久しいな?」

『───』

 

 

 アンブラから伝わる感情はなんとも言えないもの。呆れと面倒と若干の高揚。ただし巻き込まれた漂流者は荒れまくる。

 星見雅。虚狩りにして、今一番会いたくなかった戦闘バカ。

 

 アンブラは隠れていた建物からゆっくりと表へと出る。漂流者には撤退のハンドサインを送り、雅を捉えた瞳は逸らさずに。

 漂流者もこうなれば生身でいるには自殺行為。すぐに今回のウォーフレームのレヴナントへと体を転移させる。同時に、その両手でエネルギーを溜めて、自身とアンブラへ「膜」を張る。コレがレヴナントを持ち出した理由──回数式の無敵付与である。

 膜は5枚、一枚破れたあと5秒持つ。張り直せば幾らでも持つが、膜はレヴナントの近くにいなければ張れない。故に、アンブラに対してはこの5枚が破れるまでがタイムリミットとなる。

 

 

『アンブラ、309秒。()()()()()()()?』

 

 

 

 そう問えば、アンブラは何も伝えずその右手から輝く刃を形成する。

 それが、大怪獣合戦の合図だ。

 

 

 漂流者、レヴナントが一目散に撤退地点の裂け目へと走る。その一瞬を的確に狙った弓矢がレヴナントに的確に命中する。両脚、右肩、計3本。だがそれは予め張った膜によって剥がれ落ちる。

 

 同時に、先ほどまで隠れていた場所からは近接戦とは思えない爆発音と風切り音、そして遅れて飛んで来る衝撃波によって最早更地一歩手前になりかけている。

 

『…あぁもう!オーディス、もうちょっと危険でもいいから近い裂け目は無いか!』

【sorry漂流者様!どうやらあのクs…シツレイ。あの狐達には【宝物】がお手伝いしているのです!裂け目を計算してもすぐに奪われてしまいます!】

『よりによって兄妹とブッキングかよ!』

 

 

 最悪の事態である。アキラとリンが今回の相手となれば嬉々としてあっちは襲う援護をしてくる。なぜかあの二人は依頼がブッキングして敵対状態だと本気で襲いかかってくる。

 ひっきりなしに飛んで来る矢も流石に鬱陶しくなってきたので、腰に差した1対の双剣、オキナを抜き、矢を切り落とす。ついでに膜を張り直して逃走続行である。

 しかし、今度は進行方向から2人が飛び出して切り掛かってくる。どちらも何度か(紳士的に)蹴っ飛ばした事がある。柳と蒼角の2人である。

 

 

『どけどけ!帰らせてもらうぞ俺は!』

「いいえ、今度こそご同行願います!蒼角!」

「ナギ姉!前出るよ!」

『ああもう滅茶苦茶な依頼になったなチクショウ!』

 

 

 半分投げやりになりながら、しかしそこは戦士らしく。二人の連携攻撃、時折お飛来する矢をいなし、躱し、切り落とす。

 

 

【漂流者様、120m先にポイントをツクりました!】

『アンブラ、撤収する!』

 

 

 蒼角の武器を盛大に蹴っ飛ばして強制離脱させ、柳の一閃は膜で無理矢理無視する。オキナを戻し、代わりに赤い弓──ナタクを構える。虚構のエネルギーによって構成される弓、引き絞り、それが限界に至るワンテンポ前に遥か遠くからずっと妨害してきた弓兵に対して、威嚇の一射を射る。

 

 獣狩りの弓、偉大なる王の身体より作られた弓は()()()()()()()()()()真っ直ぐに翔ぶ。空気抵抗も、エーテル空間における歪みも、通過地点の瓦礫すら貫通する。

 狙いはただ一つ、弓兵の真横。ナタクの矢は纏うエネルギーですら死を招く。

 

 

『弾着──今!オーディス!』

【ポータル展開完了、漂流者の回収をオコナイマス】

 

「マサマサ!」

「うぉぉおお!?」

『悪いがコイツの狙撃は危ないんでね!サッサと回収に行ってくれや!』

 

 

 漂流者の悪態に対し、体を貸していたレヴナントは心の中で拳骨を落とした。

 

▽▽▽

 

───

【依頼者よりメッセージが届いています】

 

【匿名の猫】:先ずは装備の礼を。見たところ応急修理もしていただいたようで。それと、ここからは謝罪になります。

 回収とは別に、外から監視役をつけて見ていました。正直、あの虚狩りと争ってなんとかなるとは思っていませんでした。

 

 なんですか、あなた方は…。私の予想を超える戦闘の果てに、あの星見を子供として扱ったあの剣士は。

 

 

 本来ならばTOPSに身を置く私が、コレを消し去る事に躊躇う事があるなど。

 ですが、契約は契約。全ては済んだ事。

 

 

 お気をつけてください。その黒い剣士が死神として、我々と戦う事がないことを祈ります。

 




漂流者
 お使いでエリアボス出てきたらそらキレる。
 生身で戦ってよく死にかけていた(ゲーム本編)ので身元隠して行く依頼でよく駆り出される。実はドルムゾーンに引きこもっていたい。
(オロワーム=専用ゲームモードで出てくるボス。ギミックが面倒な上にクソでかい。空飛ぶ蛇…蛇?)

レヴナント
 敵を混乱させて同士討ちさせたりミラーボールビーム出したりするフレーム。因みにミラーボールはよく移植で消される(移植=他のフレームのアビリティを持ってくること)
 無敵はマジでゲームで実装されてるシステム。増強modというのが必要ではあるが、5回無敵は高難易度ミッションにおいてかなり重要。
 
 女性に対してその罵倒は男として失格!と怒ってた。女は怖いよ(同じ地球産のガラに敷かれる)

雅さん
 アンブラに弄ばれた。属性切り替わりギミックにはすぐ気づいたけど流石に腐食と毒ガスは逃げるか風圧で飛ばすしかないよね。
 損害出しすぎて始末書書く羽目になった

浅羽隊員
 弓当たらないし避けられるし切り落とされるでドン引きしてる。ついでに当たっても効いてないのでスゲーキレた。
 最後の一撃で舐めプされたのも気づいて尚更おこ。でもナタクのパーフェクトショットクリティカル300%はマジで死ぬので…。

柳&蒼角
 どうして当たっても当たらないんですか、状態。最後は蹴っ飛ばされるし切ったのに切れてないで逃げられておこ。
 柳さんはコレで5回目の取り逃しでかなり悔しい。
 蒼角は割と優しく蹴っ飛ばされてるのに気づいてるので半分アトラクション扱い。


パエトーン
 ヨシッッッッ!!!!!!全力で勝負!!!!!!!(負けてる)



アンブラ
 あの小娘…息子を思い出すな…
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