起きたら超絶美少女が嫁になっていた件 作:理 想 な ん か ね ぇ よ
原作改変タグ追加しました、
バーが赤いことに驚いてる、
多分これ以上長い文は書けない、
見切り発車な上、駄文、更にはエミュが下手で解釈違いかもしれないですがどうぞ愉しんでいってください(愉悦)
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★
沈む、痛い
俺が消えていく
冷たい水の底に
上がろうとしても水面が遠ざかる
手を伸ばしても、どうしても届かない
身体に力がはいらない、呼吸が出来ない
一気に目が覚める、荒い呼吸を整えつつ、痛みを覚えて掌を見ると出血していた
余程強く手を握ったらしく、爪で抉れていた
首だけを動かして時計を見る、示した時間は2:00、布団に入って3時間程度だ
二度寝をする気にはなれない、寝たらもう一度あの悪夢をみてしまいそうだ
朝っぱらから(深夜)クソみたいな悪夢を目覚まし代わりにしたせいで気分が悪い、
『いっでぇ…』
失った筈の腕と眼が痛む、沈む感覚がフラッシュバックする、えづくが当然飯なんて食ってないから何も出ない
深呼吸をして鈍痛の響く頭を落ち着かせる
漫画やアニメ、ゲームなどの気を紛らわす娯楽があればよかったが、そんなもんは無い、
悪夢を見るのも冷静になって考えれば昨日の内容が濃すぎたからである
まず起きたら大怪我で記憶喪失で、(まだわかる)
超絶美少女がおって、(まぁまだわかる)
その超絶美少女こと、レミエールさんは俺の嫁らしくって(わからない)
文章に起こすと余計に訳が分からない、
そもそも、なんで俺が大怪我負ってんのかもわからない、
昨日、医者は銃創と言っていた……何かに巻き込まれた?
何に?どこで?誰に?何が原因で?
『………レミエールさんに機会あったら聞こう』
とりあえずこの問題は後回しにしよう、記憶喪失とブドウ糖が足りていない脳みそには厳しい
早く退院してぇ………そしてジャンクフード食いてぇ
俺は耐えた、
目を閉じて10秒丁度で目を空けるゲームに、退院したらまず何をするか考えたり、素数を数えたり、
そして漸く来た飯はまさかのほぼお湯の粥である、もう終わりだねこの世界(大袈裟)
まぁ、看護師さんにゴネてもしょうがないし、長い間飯食ってなかったから徐々に慣らしていく他ない
でもそれとこれとは話が違う!!もういい!!俺は退院したらまず最初にラーメンを食いに行く!!
何味のラーメンにするかを30分間考えて、面会時間となった(ちなみに大盛り醤油ラーメンチャシュー大盛りに決めた)
最初に来たのはレミエールさん、まぁ何となく予想はしてた
「おはよう、レイ」
『おはようございます、レミエールさん』
上半身を起こして身体の傷とか確認していた時にレミエールさんが来た
はーやっぱり顔がええ…
あっ(昇天)、サラッと隣に座って翼で抱き寄せないで…(蘇生)
「怪我の調子はどう?」
そしてASMRも辞めてクレメンス…あっやっぱり顔がいい(2度目)
『多分明日ぐらいには歩けるんじゃないですかね?』
右肩を回して見せてみる
昨日と比べてかなーり良くなってるからね、なんならさっきの掌の傷も跡なく治ってる
すごいぜ俺の身体人外に片足ぐらい突っ込んでる
もしかしたら記憶を失う前の俺は無責任で破天荒で下ネタの多い赤いスーツの傭兵だったのかもしれねぇ…(勘違い)
流石にないか、第四の壁をぶち破ったり出来ないし、怪我治るのだってあそこまで早くないし
というか、さらに翼で抱き寄せに来ないで…あっ、あったけぇ…
「レミエールって呼び捨てで呼んでほしいかな、それと…敬語も抜いて」
ファッ!!??
……厳しいって、一般童貞に呼び捨てタメ口は厳しいって
『いや〜ちょっとそれは…「レミエール」……』
『レミエールさ…「レミエール」……』
あかん、押し切られる…持ってくれよ!俺の鋼の精神!
「呼んで…くれないの…?」
持ちませんでした(記録5秒)逆に持つと思ってんのか?
というか記憶失う前の俺この人と恋人関係だったんか…前世で世界5つぐらい救った?
『……レミエール』
あかん羞恥心でもう一回死にかけそう(ブラックジョーク)
というかすげー嬉しそう(小並感)、可愛い…俺の精神を削った甲斐があったなぁ(瀕死)
あれ?なんかあった?急に顔がこわばってたけど…
「……しっかり寝れた?」
当然バッチリ眠れましたよ(大嘘)
いえねー!!幻肢痛と悪夢で三時間ぐらいで起きたっていえねー!!
『眠れたよ、大丈夫だって』
「ふうん…」
あーなんかすごーくダメそう、すげー「あ、嘘ついてるな」って思ってる顔してるもん
ヨシッ話を変えよう(逃避)
『聞きたかったんだけど、俺が大怪我負って記憶喪失になった原因って何か心当たりある?』
レミエールは一瞬、見過ごしてしまいそうな短い時間、はっとしたような顔をした後、すぐに目から光がなくなる
絶対話題ミスった、こんなんばっかだよ俺
『あー…言いたくないならいい、別の話でも…「レイは〝ホロウ〟って覚えている?」……覚えていない』
ホロウってなんぞや、美味いんか?
「ホロウは突如として世界に現れた災害」
「簡単に言えば…入るのは簡単だけど出るのは難しい、適性のない人間がそこに居続けると〝エーテリアス〟って怪物になってしまう空間のこと」
そんなもんがあんのか…でもなんでその話を?
「そこで、私と君は襲撃されたんだよ、私を狙う〝讃頌会〟の残党に」
『讃頌会?』
「ホロウに人間を適応させる為に人体実験、拉致、殺人だって厭わないような奴らだよ」
なんだそれはそんなのからレミエールは狙われていたのか
「そこで私を庇って重症を負ってと記憶喪失になった」
「至近距離で仕掛けられていた爆弾を受けて、君は………」
レミエールはうつむく、その目の中の感情には何故か覚えがあった
恐怖、無力感、後悔、
駄目だ、こっから先は無理に聞かないほうがいい、話題を変えなければ
『レミエール、一旦この話は終わりだ、別の話でもしよう……例えば退院したら何を食べたいかとかそういう話』
「え?」
レミエールは顔をあげる、その目は少しだけ涙が浮かんでいた
正直なところ、俺だって知りたいけれど
この話で一番辛いのはレミエールだということがわかったから
だから俺は待つ、もう少し自分のことを思い出して、レミエールが話してくれるまで、傷が癒えるまで
『確かに俺は知りたい、だけど君の傷が癒えてからにするよ』
なるべく安心させるように笑って見せる
俺はここに、君の隣にいるって証明するように
『実は俺、ちょっと早めに起きちまって暇だったからさ、話し相手になって欲しいんだ…そうだな、退院して真っ先に何を食べに行くかとか』
「…ふふっ…なにそれ……」
泣いているよりも、笑っているときのほうがいい
『病院食は味がないからさ、俺はジャンクフードとかの味が濃いもんが食べたいかな』
少しでも君が安心できるように、俺の傷は隠していこう、そうすれば君は笑っていられるから
「なら、私もついていこうかな」
『少なくともラーメンとハンバーガーは食べる、これだけは譲れないぞ』
そっからずっと退院したら何を食べるか、ゲームは何をしたいか、とかを話し合い続けた
『……もう時間か』
上半身を起こした状態で時計を見て呟く
七時を指す短針が面会時間の終わりと消灯時間まであと三十分であることを告げる
あーあ、またしても一人遊びとかいう虚無の時間の始まりだよ……
なんで時間来ちゃうの、悲しくなっちゃうじゃん………もう殺すしかなくなっちゃったよ……(極論)
まあ時止めるとかは、人間やめてる吸血鬼か、悪魔の館のメイドとかしかいないからね、仕方ないね
あれ?なんで布団持って来て敷いてるんだ?レミエール?
『……もしかしなくても泊まろうとしてるな』
「……そうだよ!悪い!」
悪くないです、怒ってる姿も可愛いです
『いや、医者とかになんか言われない?』
「夫婦の関係って事で話を通した」
既に話通ってた…四面楚歌って奴かぁ…持つかな俺の精神
あ、もうすでに蒸発してたわ
「あ、電気消えたね、それじゃあおやすみ〜」
『あ、ああ…おやすみ』
暗い
痛い
冷たい
引きずり込まれるほどに暗い
無いはずの腕と眼が噛み潰され、咀嚼されるように痛い
全身を返しがついた針で刺すように冷たい
光すら届かず、上も下もない深淵、虚無
まただ、しかも今度は光も無い
力がはいらない
身体が動かない
痛みも……わからなくなってくる
呼吸も、出来ない
「……れ」
誰かの声が
「レイ……」
「レイ!!」
意識が現実に引き戻される
現実、戻った痛みがそう伝える
飛び起きる様にして上半身を起こす
『っ……ア゙、クソ……』
前よりも酷くなってる、頭痛も、幻肢痛も
「レイ…レイ!」
最悪だまた心配させてしまった…どうする?どう誤魔化す?
『……すまん、起こしたか』
一番辛いのはレミエールだ、俺じゃあない
『……大丈夫…俺はまだ大丈夫………大丈夫』
レミエールを安心させる言葉か自分への暗示かもわからない、持ち前のおしゃべりすら使えない
『……なんでも無い、だから気にしないでくれ』
「……気にしないなんて事、できないよ…」
……言い訳をしても、嘘をついても心配させてしまうだけ
いっそ…話してしまおう、俺は嘘と言い訳がヘタクソだ
『悪夢を見るんだ…冷たくて誰も来ない水底に沈む悪夢、どれだけ水面に向かって手を伸ばしても届かない』
『おまけに失った筈の腕と眼が酷く痛むんだ』
何やってんだ、余計に心配させてしまうだろ
……ああ…クソ…まだ冷たい痛みが残ってる、手が震える
「………レイ、私は君の隣にいるよ?」
「君が私の事を忘れていても、全ての人が敵に回っても、ずっと私は隣にいるから」
何故かはわからないけど安心できた、
翼と腕で抱き寄せられた
「……君はいつも自分一人で背負い込んで、傷ついているから…今ぐらいは頼って欲しいから」
あったかい、そう思ったあとに眠気が押し寄せる
「おやすみ、レイ」
でも、今度は怖くない
「……私も、君がいないと…ダメだから」
−−−−−−
◆
腕と翼の中で寝息を立てる君は、壊れてしまいそうだった
一人でとんでもない物を背負って、苦しんで、でも歩みを止めない…そういう悪い癖も変わってない
硝子細工を扱うように、そっと横たわらせる
夜眠れないのは私も同じ、目を閉じてしまえば君が何処かにいってしまいそうで、また、消えてしまいそうで
ずっと目を閉じるとあの時の記憶がまた蘇る
君の眼が潰された瞬間、腕が千切れ飛ぶ瞬間、破片が身体に突き刺さる瞬間、皮膚が焼け爛れる瞬間、私を突き飛ばしてなるべく爆心から突き放す瞬間、自分の怪我など後回しにして私を抱えて走り出す瞬間……そして、多量出血で体温が下がっていく瞬間、貴方の心音が小さくなってく瞬間
ダイイングメッセージの様に血で書かれた「さよなら、レミエール」という文字
全部が脳裏に焼き付いて離れなくて
自分の布団ではなく、貴方の布団に入り込む
私も、眠気が襲ってくる
貴方の心音が、貴方が生きているって実感させてくれる
なるべく心音を感じられるように腕と翼を使ってできるだけ貴方の身体を包んで、密着させる
『君も私もお互いがいないと…ダメになっちゃった』
そうして私も眠りに落ちていった
レイ、眠っても悪夢を見て起きるタイプのトラウマ、レミエールがいないと寝れない
レミエール、そもそも眠ろうとしてもフラッシュバックで目が覚めるタイプのトラウマ、レイがいないと寝れない
もう一人だけで寝れないねぇ(愉悦)
補足&作者が思ってること
治っているだけで1話のとき宣告された怪我の内容より負った怪我は酷かった(内臓と大動脈がいくつか逝ってるレベル)
足の骨折と筋断裂はだいたい本気で走ったせい
傷の治りが早いのは再生力のおかげ、再生力は上がっているが限度があるから欠損部位は生えない(本音、生えたら幻肢痛関係が書けないから)
レイに寝てないことがバレてないのは虚勢を張ってた+ファンデーションとかで隈を隠してたから
レイ の 記憶喪失の原因を聞く !
レミエール の 精神 に クリティカルダメージ !
レミエール の 病み度 が 10 上がった !
レイ の 悪夢を見る !
レミエール の 精神 に クリティカルダメージ!
病み度 が 更に上がった!
(現在の病み度:100/_@.?w'!)
作者は曇らせが好きではあるが死ネタは好きではない、だから程々に瀕死の大怪我負わせて記憶喪失にする