欲しいものは全部欲しいので、怪異になって好き勝手します   作:ナリリ

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第7話 測れないなら、とりあえず測ってみよう

怪異対策局地方支部。

 

 黒月麗は、神崎澪の隣を歩きながら周囲を見回していた。

 

「おお……」

 

「麗」

 

「なに?」

 

「あんまりキョロキョロしない」

 

「だって面白い」

 

「観光地じゃないから」

 

「分かってるよ」

 

「本当に?」

 

「ちゃんと言われたこと守ってるでしょ?」

 

 麗は指を折る。

 

「結界に触ってない」

 

「うん」

 

「勝手に部屋に入ってない」

 

「うん」

 

「物にも触ってない」

 

「うん」

 

「ほら」

 

「監視カメラの向こうにいた職員を怖がらせた」

 

「…………」

 

「ほら、じゃない」

 

「あれはちょっと遊んだだけ」

 

「その『ちょっと』で警備室から報告上がってきたのよ」

 

「そんなに?」

 

「壁越しに本人を見られたら怖いでしょ!」

 

「でも見えたから」

 

「そういう問題じゃない」

 

「人間って難しい」

 

「あなたが特殊なの!」

 

 澪がため息をつく。

 

 その横で。

 

 麗は楽しそうだった。

 

 初めて入った怪異対策局。

 

 見た目こそ普通の役所に近い。

 

 しかし。

 

 よく見れば。

 

 違う。

 

 壁。

 

 床。

 

 天井。

 

 あちこちに。

 

 術式。

 

 結界。

 

 怪異を感知するためらしい装置。

 

「…………」

 

 麗は天井を見る。

 

「そこにもある」

 

「何が?」

 

「結界」

 

「……分かるの?」

 

「うん」

 

「どのくらい?」

 

「三枚くらい重なってる」

 

「…………」

 

 澪が足を止めた。

 

「何?」

 

「いや……」

 

「違った?」

 

「合ってる」

 

「やった」

 

「喜ぶところなの?」

 

「当たったから」

 

 麗は笑う。

 

 澪は。

 

 また一つ。

 

 頭の中に疑問を増やした。

 

     ◇◇◇

 

「神崎」

 

 廊下の先。

 

 一人の男が待っていた。

 

 四十代ほど。

 

 スーツ姿。

 

 疲れた顔。

 

 だが。

 

 麗を見る目だけは鋭い。

 

「佐伯さん」

 

「その子か」

 

「はい」

 

「…………」

 

 男が麗を見る。

 

 麗も見る。

 

「初めまして」

 

 麗から挨拶した。

 

「黒月麗です」

 

「……佐伯だ。この支部で現場責任者の一人をしている」

 

「よろしくお願いします」

 

「…………」

 

 佐伯が僅かに眉を動かした。

 

「何です?」

 

「いや」

 

「?」

 

「思ったより普通だな、と」

 

「私?」

 

「ああ」

 

「普通だよ?」

 

「…………」

 

 横で。

 

 澪が何とも言えない顔をした。

 

「澪?」

 

「何でもない」

 

「絶対何か思ったでしょ」

 

「何も」

 

「怪しい」

 

「あなたに言われたくない」

 

 佐伯が咳払い。

 

「話を進めてもいいか?」

 

「あ、どうぞ」

 

「いくつか確認する」

 

「はい」

 

「君は人間か?」

 

「違います」

 

 即答。

 

「では怪異?」

 

「人間側の分類なら、そうなるんじゃないですか?」

 

「自分では怪異だと思っていない?」

 

「うーん」

 

 麗は少し考える。

 

「別にどっちでも」

 

「どっちでも?」

 

「怪異って、人間が人間じゃないものにつけた分類でしょ?」

 

「大まかには」

 

「じゃあ私は黒月麗でいいかなって」

 

「…………」

 

「ダメ?」

 

「管理する側としては非常に困る」

 

「大変ですね」

 

「君のせいでもある」

 

「ごめんなさい」

 

「…………」

 

 佐伯が黙る。

 

 横で澪が小さく笑った。

 

「何?」

 

「いや」

 

「澪まで」

 

「続けるぞ」

 

 佐伯が資料を見る。

 

「人間に対する敵意は?」

 

「ないです」

 

「人間を襲ったことは?」

 

「ないです」

 

「人間を殺したことは?」

 

「ないです」

 

 今度は。

 

 迷わず答えた。

 

「怪異は?」

 

「…………」

 

 麗が少し考える。

 

「ある」

 

 空気が変わる。

 

「理由は?」

 

「襲われたから」

 

「自衛?」

 

「うん」

 

「どの程度?」

 

「どの程度って?」

 

「数」

 

「覚えてない」

 

「…………」

 

「いっぱい?」

 

「そんなに」

 

「では強さは?」

 

「私の?」

 

「ああ」

 

「強いと思う」

 

「どの程度?」

 

「分かんない」

 

「…………」

 

「比べたことないから」

 

「そうか」

 

 佐伯は一度。

 

 麗を見る。

 

「そこでだ」

 

「はい」

 

「君の異相圧を測定したい」

 

「いいですよ」

 

「…………」

 

「?」

 

「随分あっさり許可するんだな」

 

「痛くないんでしょ?」

 

「ない」

 

「じゃあ大丈夫」

 

「怖くは?」

 

「何が?」

 

「自分の能力をこちらに知られることが」

 

「全部分かるの?」

 

「いや。測れるのは主に異相圧だ」

 

「じゃあ別に」

 

「…………」

 

 佐伯は。

 

 また少しだけ。

 

 麗という存在が分からなくなった。

 

     ◇◇◇

 

 測定室。

 

「おお……」

 

 麗は。

 

 入った瞬間。

 

 目を輝かせた。

 

「すごい」

 

 中央。

 

 円形の測定台。

 

 周囲には大型の観測装置。

 

 壁。

 

 床。

 

 天井。

 

 幾重もの術式。

 

「いっぱいある」

 

 技術職員が麗を見る。

 

「何が?」

 

「結界」

 

「……見えるのか?」

 

「うん」

 

 麗が床を見る。

 

「ここ三重」

 

 壁。

 

「こっちは五重」

 

 天井。

 

「上が一番強い」

 

「…………」

 

 技術職員が。

 

 佐伯を見る。

 

「全部合っています」

 

「構造まで?」

 

「少なくとも層数は完全に」

 

「…………」

 

「あと」

 

 麗が口を開く。

 

「何だ?」

 

「…………」

 

 麗は。

 

 壁の右上を見る。

 

(ここ、ちょっと薄い)

 

 言おうとして。

 

 やめた。

 

「何でもない」

 

「…………」

 

 少しずつ。

 

 人間社会で。

 

 余計なことを言わないという技術を。

 

 麗は覚え始めていた。

 

「中央へ立ってくれ」

 

「はーい」

 

 測定台へ。

 

「何すればいい?」

 

「最初はそのままでいい」

 

「そのまま?」

 

「ああ」

 

 装置。

 

 起動。

 

『0』

 

「…………」

 

『0』

 

「やっぱり駄目か」

 

 技術職員が画面を見る。

 

「完全にゼロです」

 

「故障は?」

 

「ありません」

 

「別系統」

 

「起動します」

 

『0』

 

「…………」

 

 麗は。

 

 測定台の上から聞く。

 

「私、何かすればいい?」

 

「少し異相圧を出せるか?」

 

「…………」

 

「どうした?」

 

「どのくらい?」

 

「最初はほんの少しでいい」

 

「ほんの少し」

 

「ああ」

 

 麗は考える。

 

 普段。

 

 自分は。

 

 ほぼ完全に。

 

 力を抑えている。

 

 そうするよう。

 

 言われているから。

 

『麗様』

 

『人間の領域へ赴かれる際には、どうか御力をお隠しくださいませ』

 

『なんで?』

 

『人間どもが耐えられませんので』

 

 千代。

 

 朱音。

 

 静。

 

 美琴。

 

 珍しく。

 

 四人全員から。

 

 かなり真剣に言われた。

 

「…………」

 

「麗?」

 

「何も抑えないのはやめた方がいいと思う」

 

 室内が。

 

 静かになった。

 

「理由は?」

 

「危ないって言われてるから」

 

「誰に?」

 

「秘密」

 

「…………」

 

「ここ壊れたら困るでしょ?」

 

「君は自分の異相圧を把握しているのか?」

 

「知らない」

 

「ではなぜ壊れると?」

 

「そう言われたから」

 

「誰に?」

 

「秘密」

 

「…………」

 

 佐伯が澪を見る。

 

 澪も。

 

 首を横に振った。

 

「私にも教えてくれません」

 

「なら」

 

 技術職員が口を開く。

 

「少しずつ出してくれ」

 

「それなら」

 

 麗は頷く。

 

「やってみる」

 

 目を閉じる。

 

 普段。

 

 完全に閉じているもの。

 

 それを。

 

 本当に。

 

 ほんの少しだけ。

 

 緩める。

 

「これくらい?」

 

 ピッ。

 

『0.01』

 

「あ」

 

 技術職員が画面を見る。

 

「出た」

 

「本当?」

 

 麗が嬉しそうに聞く。

 

『0.04』

 

『0.11』

 

『0.32』

 

「観測できています」

 

「おお」

 

『0.89』

 

『2.41』

 

『6.73』

 

「そのまま」

 

「はーい」

 

『18.9』

 

『47.2』

 

『103.8』

 

「…………」

 

 職員の表情が変わる。

 

『241.6』

 

『498.3』

 

「待て」

 

「?」

 

 佐伯が。

 

 モニターへ近づく。

 

「上昇速度は?」

 

「加速しています」

 

『781.4』

 

『1,103.2』

 

「S級想定域へ入ります!」

 

「麗」

 

「なに?」

 

「今どのくらい出してる?」

 

「ほんのちょっと」

 

「具体的に!」

 

「…………」

 

 麗は。

 

 本気で考えた。

 

「指先動かすくらい?」

 

「分からん!」

 

『1,462.8』

 

『1,731.4』

 

『1,912.7』

 

「止める準備!」

 

『1,997.3』

 

「麗!」

 

『2,000.0』

 

 ピ――――――――!

 

『WARNING』

 

『UPPER LIMIT』

 

「上限!」

 

「まだ上昇しています!」

 

「麗、止めろ!」

 

「え?」

 

「今すぐ!」

 

「分かった!」

 

 麗が。

 

 閉じる。

 

 瞬間。

 

『0』

 

「…………」

 

 警告音。

 

 停止。

 

 静寂。

 

「…………」

 

「…………」

 

「…………」

 

 麗は。

 

 周囲を見る。

 

「終わった?」

 

 誰も。

 

 答えない。

 

「澪?」

 

「…………」

 

「佐伯さん?」

 

「…………」

 

「どうしたの?」

 

 技術職員が。

 

 画面を見る。

 

「二千」

 

「うん」

 

「この測定器の上限です」

 

「へぇ」

 

「S級怪異を想定して」

 

「うん」

 

「かなり余裕を持って設計されています」

 

「じゃあ私、二千?」

 

「違います」

 

「?」

 

「二千以上です」

 

「…………」

 

「上限へ到達した時点でも」

 

 職員が。

 

 ゆっくり。

 

 麗を見る。

 

「まだ上がっていました」

 

「…………」

 

 麗が自分の手を見る。

 

「結構強いんだ」

 

「結構!?」

 

 澪が叫ぶ。

 

「何でそんな反応なの!」

 

「強いとは思ってたよ?」

 

「どのくらい!」

 

「千代たちよりは――」

 

「…………」

 

「…………」

 

 麗が。

 

 止まった。

 

 澪。

 

 止まる。

 

 佐伯。

 

 止まる。

 

「…………」

 

「麗」

 

「なに?」

 

「今」

 

「何も言ってない」

 

「言った」

 

「気のせい」

 

「『千代たちより』って言った」

 

「…………」

 

「しかも『たち』」

 

「…………」

 

「誰?」

 

「秘密」

 

「また!?」

 

「秘密は秘密」

 

「怪異?」

 

「秘密」

 

「強い?」

 

「秘密」

 

「あなたより?」

 

「それは――」

 

 麗が口を閉じる。

 

「…………」

 

 澪が目を細める。

 

「今、答えかけた」

 

「気のせい」

 

「絶対何かいるでしょ」

 

「…………」

 

 麗は。

 

 目を逸らした。

 

「麗」

 

「測定終わったなら出てもいい?」

 

「逃げた!」

 

「逃げてない!」

 

 佐伯は。

 

 そんな二人を見ながら。

 

 別のことを考えていた。

 

(千代)

 

 人名。

 

 あるいは。

 

 怪異の名。

 

 そして。

 

(たち)

 

 複数。

 

 黒月麗の周囲には。

 

 まだ。

 

 何かがいる。

 

     ◇◇◇

 

「再測定は?」

 

「推奨しません」

 

「上位施設なら?」

 

「分かりません」

 

 技術職員が。

 

 測定器を確認する。

 

「今回は緊急遮断が間に合いました」

 

「故障は?」

 

「一部センサーが焼けています」

 

「…………」

 

「交換で済みます」

 

「結界は?」

 

「正常です。ただし」

 

「ただし?」

 

「対象が出力を止めなければ」

 

 職員は。

 

 測定室を見る。

 

「結界側が先に限界へ到達した可能性があります」

 

「…………」

 

「本人はどの程度出していた?」

 

「本人曰く」

 

 職員が。

 

 何とも言えない顔になる。

 

「『ほんのちょっと』」

 

「…………」

 

 佐伯は。

 

 額へ手を当てた。

 

     ◇◇◇

 

 別室。

 

「…………」

 

 麗は。

 

 机の上に置かれたものを見る。

 

 プリン。

 

「食べていいの?」

 

「どうぞ」

 

「やった」

 

 ぱか。

 

 蓋を開ける。

 

 一口。

 

「んー!」

 

 美味しい。

 

 人間社会へ来て。

 

 ようやく。

 

 念願のプリン。

 

「おいしい」

 

「…………」

 

 澪は。

 

 正面から。

 

 麗を見ている。

 

「なに?」

 

「別に」

 

「食べる?」

 

「いらない」

 

「おいしいのに」

 

「あなたさ」

 

「うん?」

 

「さっきの測定結果」

 

「うん」

 

「もう少し気にしないの?」

 

「どう気にするの?」

 

「S級想定の測定器振り切ったのよ?」

 

「でも」

 

 麗は。

 

 プリンを一口。

 

「私が強くても生活変わらないし」

 

「…………」

 

「プリンはおいしい」

 

「…………」

 

「こっちの方が大事」

 

「怪異対策局からしたら逆なのよ……」

 

「大変だね」

 

「誰のせいだと思ってるの」

 

「私?」

 

「そう!」

 

 麗は笑う。

 

 もう一口。

 

「これ、どこで買ったの?」

 

「近くのコンビニ」

 

「今度買お」

 

「お金は?」

 

「…………」

 

「ないでしょ」

 

「働く」

 

「身分証」

 

「ない」

 

「銀行口座」

 

「ない」

 

「戸籍」

 

「ない」

 

「住所」

 

「異空間」

 

「それ住所として使えないから!」

 

「ちゃんと家あるよ?」

 

「そういう問題じゃない!」

 

「広いよ?」

 

「広さも聞いてない!」

 

「お屋敷」

 

「だから!」

 

「部屋いっぱい」

 

「人間社会の住所を書けって言ってるの!」

 

「ない」

 

「でしょうね!」

 

 麗は。

 

 プリンを食べながら考える。

 

「人間社会って難しい」

 

「あなたの場合は別の意味で難しいのよ」

 

「異空間じゃダメ?」

 

「履歴書の住所欄に『異空間』って書くつもり?」

 

「ダメ?」

 

「採用担当が泣くわよ」

 

「…………」

 

 麗は。

 

 少し想像する。

 

『住所――異空間』

 

「面白いかも」

 

「面白くない!」

 

 澪は。

 

 深く。

 

 ため息をついた。

 

 だが。

 

 ふと。

 

 止まる。

 

「…………待って」

 

「ん?」

 

「麗」

 

「なに?」

 

「前にも言ってたけど」

 

「うん」

 

「その異空間」

 

「うん」

 

「本当にあなたが作ったの?」

 

「そうだよ」

 

「…………」

 

「どうしたの?」

 

「簡単に言うけど」

 

 澪が。

 

 真顔になる。

 

「独立した異空間を恒常的に維持するなんて、普通の怪異にはできない」

 

「そうなの?」

 

「そうなの!」

 

「でもできたよ?」

 

「だから困ってるの!」

 

「澪、今日ずっと困ってない?」

 

「誰のせいよ!」

 

「私?」

 

「あなた以外に誰がいるの!」

 

 麗は。

 

 楽しそうに笑った。

 

     ◇◇◇

 

 その頃。

 

 麗のいない場所で。

 

 会議が始まっていた。

 

「S級扱いか?」

 

「待て」

 

「数値だけなら明らかだ」

 

「数値すら測れていない」

 

「だからこそS級以上では?」

 

「それを正式記録へ書けるのか?」

 

「…………」

 

「既存基準で分類できない存在を、安易にS級へ押し込める方が危険だ」

 

「しかし未分類のままでは」

 

「暫定指定にする」

 

「名称は?」

 

 端末。

 

 入力。

 

『暫定未分類個体』

 

『名称――黒月麗』

 

『外見――人間女性型』

 

『人間への明確な敵意――現時点で確認されず』

 

『意思疎通――可能』

 

『異相圧――測定不能』

 

『対怪異用結界――反応なし』

 

『空間系能力――保有の可能性極めて高』

 

 そこで。

 

 入力者の指が止まる。

 

「神崎から追加」

 

「何だ」

 

「本人が自ら作った異空間に居住していると証言」

 

「…………」

 

「それから」

 

「まだあるのか」

 

「本人の発言から、複数の未知存在と接触している可能性」

 

「根拠」

 

「『千代たち』」

 

「…………」

 

「本人はそれ以上の回答を拒否」

 

「…………」

 

 追記。

 

『関連個体――存在する可能性あり。詳細不明』

 

「最後」

 

『備考』

 

 少し。

 

 考える。

 

『本人は極めて協力的』

 

 入力。

 

 さらに。

 

『ただし能力・行動・関連個体の全容は不明』

 

「送れ」

 

「はい」

 

 送信。

 

 黒月麗。

 

 その名が。

 

 正式に。

 

 怪異対策局本部へ送られた。

 

 そして。

 

 誰もまだ知らない。

 

 報告書に。

 

 たった一行。

 

『関連個体――存在する可能性あり』

 

 そう記された存在たちが。

 

 人間側の想像する。

 

 単なる「取り巻き」などでは。

 

 到底。

 

 済まないことを。

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