透き通る世界で羽撃く鴉   作:ドヴァキン

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初投稿ですのでアドバイスなどよろしくお願いします。
ブルアカは未プレイです、投稿間隔は遅いと思いますけど最後までちゃんとやる予定ではあります
駄文ですが温かい目で見ていただければ嬉しいです


彼女らと出逢う鴉
転生したらどこですかここ?


「ショウド!?」

 

黒髪の青年が私たちを守るように前に立った

 

「早く行きな、先生、シロコちゃん」

 

私たちの前には下卑た笑みを浮かべる青年と似た顔の男が立っていた

その男はここに来るまでに何人も殺した。私たちの前で、私の生徒を何人も…何人も…

 

「でも、それじゃショウドは?!」

 

彼はとても強い、でもそれでもきっと勝てない。あいつにはヒナもホシノも成すすべもなく殺された

 

「俺はキヴォトスで一番強いって自負がある。あんたらが逃げるくらいの時間なら稼げるさ」

「それに先生、あんたが生きてさえいればそのカードで何とかできるんじゃないのか?」

 

「でも!」「行こ先生」

 

「待って!シロコ!」

 

「ダメ、ショウド先輩は命を張って私たちにチャンスをくれた、それを無駄にするわけにはいかない」

 

私たちは急いでサンクトゥムタワーに走った、少しすると後ろから金属のぶつかる音や建物の崩れる音が聞こえた

 

「はぁ…はぁ…」

「大丈夫?先生」

 

「うん、大丈夫早く登ろう」

 

あと少しというところでそれは来た

 

「よう、先生とアビドスの死神」

 

「「ッ!!」」

 

彼と似た声で嫌な笑顔をしながら近づいてきた

 

「それ以上近づくなッ!」

 

「ハハハハハッ、そんなこと言うなよ?お前らにプレゼントが二つあるからよ」

 

「プレゼント?」

 

私の体が叫んでいる、話を聞くな、早く逃げろ、とそいつは片手に持っていたものを私たちの前に放り投げた

 

「あ、ああ…」

 

こいつが来た時点で気づいていた、だけど現実を突きつけられ言葉を失った

 

そいつが投げたものは、ショウドの生首だった

 

「ハハハハハッ!その顔が見たかった!その絶望で死人みたいになってるその顔が!」

 

「やっぱり弱いやつはその顔できる以外に何もねぇな」

 

「それじゃ、二つ目のプレゼントだ」

 

ああ、逃げないと…でも、体が動かない。シロコも同じみたい

 

「お前らに死をプレゼントだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何処だよここ……」

 

そう異世界転生した主人公がいいそうな言葉を言いながら俺は目覚めた

異世界転生もののように平原だったらよかった…だが、見渡してそこにあったものは…

 

「周り廃墟ばっかなんだけど…」

 

そう、目が覚めると周りには廃墟となった古い西洋建築のような建物が並んでいた

さらに

 

「羽生えてるし…なにこれぇ」

 

羽まで生えてしまっている。真っ黒な羽が…

 

そして、さっきの夢?の映像、あれはシロコがいたからブルアカだと思うが…あんなストーリー知らないし、ショウドってだれだよ…まぁただの夢だ、関係ない

 

いったん整理しよう!

 

今俺は目が覚めると廃墟だらけの変なところにいた。そして俺の背中には羽も生えている……

 

なるほど、異世界転生だ!……

 

「チクショーメェ!俺はまだまだやりたいことが山ほどあったんだぞ!アークナ〇ツとかストーリー終わらせてねぇんだよ!そして何より……

付き合ったことがねぇんだ!」

 

ふぅ…茶番はさておき、本当にここは異世界か?ヨーロッパの可能性も…いや無いな

 

羽のある人なんているわけがないし…ヨーロッパだったとして英語わかんねぇから詰んだ

 

それに霧が濃くてよく見えねえ…もしかしてここサイレ〇トヒルの舞台か?俺サイレント〇ル未プレイだから分かんねぇ

 

ジーっとしててもドーにもならねぇということで人と出会う事、食料を見つけることこの二つを目標として動くことにした

 

 

 

「すみませーん。誰かいませんか?」

 

叫びながら廃墟を回っても見つかるのはボロボロになった窓ガラスや瓦礫だけ。ときどき動物の死体があったりするがこんなもの食えるわけねぇ

 

それに時々爆発音が聞こえるけどおかしいよここ。この音爆撃とかだろ

 

(俺すぐ死なないかな…)

 

そう思っても音がするってことはそっちに人がいる可能性は非常に高い

向かうべきはそっちか…

 

(嫌だな…)

 

二日後……

 

「何も…なかった…」

 

探し始めてから二日がたった。しかし、今のところ何も見つかっていない。どこに行ってもあるのは腐ったゴミと木の実だけ、この二日木の実を食って飢えをしのいできた、だが空腹を抑えることはできても喉の渇きを潤すことは出来ない。水が全くと言っていいほど飲めていないため水が欲しい…

 

そして、人が全くと言っていいほど見つからない。いたと思えばみんな死んでいる。最初は腰が抜けるほどビビったが今ではすっかり慣れてしまった…もう終わりだよ

 

「うぅ…」

 

そしてついに脱水で倒れてしまった

 

(ああ…俺…死ぬのか)

 

周囲にはすでにカラスたちが集まりつつある。俺もあの死体達のように啄まれるのか…と思いながら意識を失った。その寸前に見えた景色はカラスたちが何かから逃げるように急いで飛び去って行く姿だった




本編より導入のほうが長くないこれ?
あとカラスも来るの早くない?
それとこっちの主人公は本編プレイ済みの設定で行きます。作者はやったことないけど…配信とか見て勉強してるんでして…許して…

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