スティールボールランが面白すぎるのが悪い
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(っ痛…)
(ショウド、どうした?どこか怪我したのか?)
(だ、だだ、大丈夫ですか?ショウドさん)
(大丈夫だよ二人とも、ちょっと手を切っただけだから)
(…ちょっと見せて………よし、これで大丈夫)
(ああ、ありがとう)
(ショウド、ここからは私たちでするから自分の体の心配をして)
(いやだから大丈夫だって。出来るからさ)
(ショウドが大丈夫でも私たちが心配するんだ)
(行こうショウド。その傷もまだ応急手当をしただけ。ちゃんと手当てしないと)
(いや、ちょっと指切っただけじゃん。そんな大けがしたわけでもあるまいし…それに、今日の料理担当俺だしさ…)
(((((ダメ、傷が悪化したらどうするの)))))
(えぇ……)
「ふぁぁあ」
謎の兵器がアナトリアを襲撃してから一か月ほど経った。あの後エアから聞いたがあれはおそらく企業…もといカイザーによるものだろうという
レイヴンはあそこで気絶してから2日間ほど眠っていたらしく、一週間ほどしっかりと休暇を取りまた傭兵活動を再開することとなった。エアやファットマンにはさすがに早すぎる。と、止められかけたが無視して再開した
ただ、最初のころはまだ傷が完全には治っておらず、偶に体中が悲鳴を上げたが今はそんなこともなくなった
ちなみに、気絶していた時レイヴンの体がどうなっていたのかというと、全身の筋肉の断裂に骨の粉砕。爆発による内臓の損傷に兵器の破片がレイヴンの体を貫通したりと酷いケガだったという
…どう考えても重症とかそういう次元の怪我ではないがこれをたったの一週間ほどでほとんど完治させてしまった。このことにエアは何なのこの人…とドン引きしていた。ファットマンは完治祝いに何を食べようかと一人想像に耽っていた…結局まだ完治してないのだからと完治祝いは無しになった。正直悲しい
それはさておき、気になるのはさっきまで見ていたあの夢の事についてだ
やけにリアリティのある…まるでレイヴン自身のかつての記憶を振り返っているような、いつかその環境に身を置いていたかのような妙な居心地の良さを感じたあの夢。恐らくレイヴンの本当の名前を言っていたのだろう場面もあったがそこは砂嵐のようなノイズが走り何も聞き取れなかった
(まぁ、いいか。どうせただの夢だ。まさか俺の過去の訳がないだろう…)
(まぁ、どうでもいいか)
廊下を歩いていると奥から声が聞こえてきた
「俺はファットマ〜ン、戦場の運び屋〜…」
何あの歌 ふざけてるの?
その声に後ろから歩いてきたエアが質問した
「今までは休暇中のみでしたので何も言ってきませんでしたが、最近は仕事中も歌っていますよね?仕事する気はあるのですか?」
「エア、最近はもういつ運び屋をやめるか、それしか考えてなくてさ」
「でしたらそれは明後日にしてください。明日は仕事があります」
「明後日は雨らしい。辞めるのは晴れた日って決めてる」
「って仕事があるって言ってたな。なんだ?」
「そうでした、仕事の依頼ですレイヴン」
エアはタブレットを見せてきた
『独立傭兵レイヴン、これはカイザーコーポレーションからの直々の依頼です』
『それより、まずは先だってのコロニー壊滅お見事でした。さすがはレジスタンスの英雄殺し…』
「そういうのはいいから、とっとと本題に入れ」
『それもそうですね、さっそく本題に入りましょう』
そう言うとタブレットの画面にどこかのコロニーが映し出された
『今回の依頼はレジスタンスの心臓部であるコロニー「サンドリヨン」の壊滅です』
「?!」
「おいおい、マジかよ…」
レジスタンスの心臓部、そこの壊滅は企業とレジスタンスとの争いを終わらせることに他ならない
『やり方はオルレアの時と同じです。そちらに任せます』
『ですが、サンドリヨンはオルレアとは規模が違います。なので、今回は友軍としてホワイトグリントも出ます』
『サンドリヨンの戦力はほとんどあなたの敵にはならないでしょう。ですが、三英雄には注意すべきでしょう』
「三英雄…たしか、いつか俺が倒したバルバロイもそうだったんじゃなかったか」
バルバロイ…レジスタンスの偉大なる英雄などと謳われていたため一体どれほどの強さなのかと期待していたが、苦戦こそしたが強いと感じるほどではなく拍子抜けしてしまったのをよく覚えている
「で、残りの二人を殺せって言いたいのか?」
『ええ、残っているとそこからまた再結成されかねません』
『残っている二人はベルリオーズ、そしてサム・ドルマヤンです』
『ベルリオーズは圧倒的な戦果を挙げ、英雄となったものです。その功績に違わず、圧倒的な実力を持っています』
『サム・ドルマヤンはレジスタンスの現精神的指導者です。何十もあるコロニーが一つにまとまっているのはサム・ドルマヤンによるものですが、今は死にかけの耄碌した老人であるそうです』
『ですが、その名の持つ力は絶大なものです。彼がもし生き残ってしまえばレジスタンスを完全に壊滅させたとは言えません』
『作戦はこれで以上です。我々はあなた方の実力を高く評価しています。奮闘に期待します』
「…だってよ、なんだかすごい有名になっちまったな。……作戦開始は明日の深夜か、時間はあるな。レイヴンちょっと買い物にいこうぜ」
「?買い物ってどこに」
レイヴンはファットマンに目的もわからぬままついていった
「二人とも、早く帰ってきてくださいね」
ファットマンに連れられてレイヴンはある武器屋に来ていた。ファットマンが言うにはここはある友人とのコネを持っている唯一つの武器屋だそうだ
「店長!アレは届いてるか?」
「ああ、ばっちり届いてるぜ。ちょっと待ってな…」
店長と呼ばれた機械は店の奥へと入っていった
「アレって何だ?」
「悪いな、買い物って言ったが本当はある武器を貰いに来たんだ」
「まぁ、そんなものだろうとは思ってたけど…でその武器ってのは?」
「まぁ、見たほうがわかりやすいとは思うが…簡単に言えば広範囲に爆弾をばら撒ける爆弾投射機って感じだ」
「へぇ、そりゃ便利」
企業が作った破壊兵器みたいな性能をしていそうな名前だがおそらくファットマンが今適当に名付けたものだろうと推察する
なぜなら武器にそんな漢字だけの名前をつけるやつはそういない。そしてダサい
「持ってきたぜ、注文通り爆弾をばらまけるようになっている。その名も、TAI‐YANG‐SHOU…だけど長いから略して太陽守だ!」
前言撤回、すぐ目の前にいた。漢字だけのダサい名前を付けるやつが
やはり似た性格の奴は惹かれ合うのだろうか
太陽守と呼ばれたそれは腕につけて使うようで小さな箱のような形をしている
「どうだ、試しに使ってみるか?」
「まぁ…そうだな試そう」
………
「だぁ、クソッ!」
「うーん…さすがに明日までに完全に使いこなすってのは無理じゃないか?」
「いや、こいつはここからが本番だ」
体感1時間ほど太陽守の練習をしているが、まるで上手く使いこなせない。爆弾が遠くに飛びすぎたり近すぎたりと丁度いい距離にうまく投げられない
腕を早く動かしすぎると散らばり、飛びすぎるし遅いとまずぽろぽろと爆弾がこぼれるだけ
別に早く動かしたときの問題は重要ではないが、まとまった攻撃ができないのは少し困る
だが、ようやく、なんとなくだが感覚を掴めてきた。腕を振り切るのではなく途中で止めれば勢いそのまままとまった爆発を引き起こせると分かったが、あの感覚をう上手く再現するのは至難の業だ
…………
あれからさらに3時間ほど経ち、二人は帰路についていた
あの後コツをつかんだが、店長がまじかこいつ…みたいな顔をしていたのが印象的だった
「って、やべぇなもうこんな時間かよ」
二人が駄弁りながら歩いていると気付けば日が沈みかけていた
「早く帰らないと二人ともエアに怒られるぞ」
一度二人で出かけ、日が沈みきった後に帰った時があった。あの時のエアにはもう会いたくないし、思い出したくない
「ただいま…」
「エア、今帰ったぜ…」
玄関には真顔でゴミを見るような目で二人を見つめるエアが立っていた
「二人ともそこに座ってください」
「おいおい…まじかよ」
「早く」
「「はい…」」
今回二人が得た教訓はカラスが帰っているのを見れば全速力で帰ろう。ということだ
太陽守入れた理由は簡単です。俺がAC6で使い倒したからっていうのと我らがミシガン総長の使用武器だからです
本当はパイルか月光的なものを出そうと思ったんですけど…雑魚との戦いを考えてこっちになりました
次回は今週中に出します…多分
さっさと原作キャラ、ストーリー入ったほうがいいですかね
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当たり前だろぉ!
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どっちでもいい…ですかね
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好きにやっちゃえ
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キャラは出せ