あと、ゼッツの映画見てきました。感想?楽天カードマンと莫の絡みが最高でした
そんなこんなで二週間ほどが経った。今日からようやく食料探しを本腰入れてすることができるようになる。ちなみに今までできなかった理由は今住んでいる家の穴をふさいだり色々と作業をしていたからだ
具体的には、穴の開いた部分を木材でふさいだり、ひび割れている部分は補修の方法がよくわからなかったため見て見ぬふりをしたりといった感じで補修工事を行った
とは言っても、素人二人の技量では限界があるし木材を張るための釘も曲がっているのを無理やりまっすぐにして使ったりでお世辞にもいい出来とは言えないが
……え?そもそも木材なんてどこから持ってきたって?それはね
ここでクイーズ!こんなところでも簡単に見つかる木でできたものはなんでしょーうか?
…え?木箱だって?せいかーい!!
……なんかちょっとバニタスしたい気分になっちゃったからやめだやめ
そんな一人茶番というとんでもなく悲しいことをしながら食料を探していたとき
「うん?誰かいる?…ってあの子は…」
いまにも倒れそうな体中に包帯を巻いた少女を見つけた
「おい!大丈夫か!」
「う…うぅ」
ドタッ
近づいて声をかけたがうめき声をあげてそのまま倒れてしまった
体を見てみるとかなりひどい状況だとわかる。包帯のいたるところから血がにじんでいる
「まずいな…急いで連れて帰らねぇと」
少し変態みたいだがそんな冗談言えるような状況ではないためその少女を連れて家へ帰った
(そういえば家に医療品ってあったか?)
一抹の不安を抱えながら家への道を戻った
「あっ、おかえりってその子大丈夫!?」
「全然大丈夫じゃない!急いで手当てしないと手遅れになるかも!なんか使えるものある?」
「そこに包帯と消毒液だけあるけどそれでなんとかなる?」
「多分!」
~少女治療中~
「ふぅ…これで何とかなっただろ」
俺は急いで少女の傷の手当てをした。手当と言っても消毒液と包帯を使うだけの応急処置とも呼べるか怪しいものだが少女はすやすやと寝息を立てて眠っているため多分大丈夫だろう
…やっぱキヴォトス民すげぇ、ブラックジャックありがとう
「ねぇ…」
少女が起きた時に食べさせるものを作っているサオリが聞いてきた
「何?」
「この子ってなんでこんなに傷ついてるの?」
「さぁ…傷からして銃創ではないだろうし…何かから逃げている間にこけたりで怪我をしたっていうのが一番あり得る可能性だろうな」
「ふーん…」
「それとさ…」
サオリはまた一つ質問をしてきた
「二人分のご飯だって一日中探し回ってやっとでしょ?もう一人分なんて暇なくない?」
……あ、やっべ…全然考えてなかった
「あぁ…それは…まぁ、何とかするさ」
「嘘、目がすごい泳いでた」
「考えてなかったんでしょ」
サオリがすごい目でこっちを見てきてる!別にいいじゃん!人助けなんだし多めに見てもらって!
「…考えてなかった」
「人を助けたんだから怒ってるわけないでしょ?君は人助けしたんだから誇るべきだよ。それと、これからは私も食料探しをするそれでいい?」
「はい」
当然NOなどと言えるはずもなく俺はサオリの提案を受け入れるしかなかった
これは余談だが俺の年は大体5歳でサオリは7歳だ。なのでサオリは俺のことを弟のようにかわいがってくる。いや~それを見るのは最高っすね。それよりそうやって接されるうちに俺の男としてのなけなしのプライドがなくなった気がするけどまぁ…いいわけねぇよ
年齢がわかったのは食料探しにと川に行ったとき水面の反射で自分の体が映ったからだ。それで自分の姿も分かったのだが…まぁ、これがまたびっくり仰天。色白の肌に羽と同じ濡れ羽色の髪、そして赤目が特徴の少年になっていた
そういえばブルアカって男居ないよな。男って言えるかもな奴らは先生ファンクラブのあいつらか。あとアニメ先生は確定で男か
そもそもなんで見た目で年がわかったんだって?外見年齢で判別しただけの勘だよ。サオリは普通に年齢知ってたし
「ね、ねぇ……」
そうやって一人茶番を再開していると後ろから声をかけられた。振り返ると少女が目を覚ましたようだ
「ああ、起きた?傷の具合は大丈夫?」
「うん、それは大丈夫。それよりここはどこ?」
「ここは俺たちが住んでる家だ。君が突然倒れたから俺が急いで運んできたんだ」
「そうなんだ、ありがと」
一目見た瞬間からわかってたけど一応名前聞いておこう
「君、名前は?」
「……戒野ミサキ」
「ねぇミサキちゃん、私は錠前サオリこれからよろしくね!」
「…え?」
「?どうしたの?」
「いや、なんで私があなたたちと一緒に暮らすことになってるのか分からなくて」
「それは…私がいてほしいからだけど…だめ?」
…さすがサオリだ、優しいな。それにしてもサオリは原作と性格全然違うけどミサキは同じような感じなのか
などと二人の空間に入り込めなかった俺が後方彼氏面をしながら見ていると
「…それだけ?」
「うん、そうだけど…やっぱりだめ?」
「…いや、別に嫌ってわけじゃない…というよりすごい嬉しいけどそんな軽い理由で人助けしてたらいつか自分の生活すらどうにも出来なくなるよ。それにさっき話してたけど自分たちの食料も足りてないんでしょそれでどうこうされても居心地が悪いし」
サオリがかわいそうだな、助けてあげようか
「それは俺が話すよ」
「確かに君の言う通り問題だらけだ。食料もそうだし、こんなボロ家にいつまでも住んでいるわけにもいかないし。誰かを助けてる暇なんてないかもしれない」
「じゃあ!」
「だからこそ、俺達には君が必要なんだ」
「…え?……」
「人手は有ればあるだけいいし一人で生きるより三人でいるほうが生存率は高くなるでしょ?それに人はいたほうがたのしいしね」
「もちろんこんな理由じゃ君は納得してくれないだろうね。けどボロボロの人を見て見ぬふりできるほどできた人間じゃないんだよ」
「……変な人たち」
「でも…おもしろそうだね」
「じゃあ、一緒に暮らしてくれる?」
「…うん」
「ほんと!?やったー!!」
なんやかんやあったけどミサキが一緒に暮らすことになったよやったね
「そういえばミサキちゃん、傷って大丈夫?」
「うん、大丈夫。あと私の事はミサキって呼んで」
あ、そういえば…
「俺の名前決めてねぇ」
「あ…」「え…どういうこと?」
このあとサオリは年上としてみんなをまとめると言い出し本編のような話し方に似ていった
そして俺は夢の中で聞いたショウドという名前で暮らすことになった
これほんとに子供の会話か?エミュが難しすぎんだよ
あとブルアカ新ストーリー来たらしいですね、しかもゲヘナが
ネタバレになりますけど雷帝の居た頃のゲヘナ関連のストーリー作る予定ではあります
感想とお気に入り登録お願いします。してくれたら作者が狂喜乱舞鬼人乱舞します