まだまだいい船は一杯あるがそれこそ切りがない
ラブリーエンゼルのFLASH版とか、ラジェンドラとか、サラマンダーにアウトロースター、ファースト・ブリーダー、にメイデン号に・・・・
と、言う訳で本格的に鎮守府の運営を開始する、と言ってもデイリーとか通常任務とかはそこまで気にしなくてもいい。アルゲスの搭載無人ロボット、今でいうドローンを大気圏外に散布してそこから得た情報で航路を決定すればまず事故は起こらない。
ギタニモンとウェンドウィンドのテレパス持ちを旗艦にした2グループを、別々に回し、基本戦闘は避けて輸送や護衛任務を中心に、敵と遭遇しても特に戦う事は無いというか、相手の攻撃ではほぼダメージが通らないのでその間に相手の思考をテレパスで探り、探知分析能力が最も高い
この世界の深海棲艦が、
その間鎮守府固定のアルゲスとスカイラーク(改装前)を中心にしたメンバーで鎮守府の改装と装備の更新、そしてご近所への根回しを行う。
何しろ深海棲艦の影響でこの世界は日本だけじゃなく世界中が大戦末期のダイニッポンテイコクみたいな惨状なのだから、食べ物もインフラも技術も何もかもが不足している、もちろん治安も悪ければ各国政府も独裁やら恐慌やらに限りなく近い、左右中央関係なく。
なのでその辺を根本から潰していく、具体的には鎮守府からのほぼ無尽蔵の電力供給とそのためのインフラ作成。
エネルギーなら地球全土の電力を単独で賄えてなお余裕ありまくるというか、
まぁその辺はオルクス(の経理部長であるシモーヌの側面)が得意そうなので任せている、まだ20道府県くらいにしか敷設できていないらしい、多いわ!!あと電線引くんじゃなくて宇宙から無人ロボ経由での無線供給だった、ビーム照射ではなくロボ経由なので安全性が高い分くそ効率は悪い、エネルギーが有り余ってるからこそできる芸当だ。
そして輸送、これも無人ロボの独壇場だ、
まぁそんな超技術の無人ロボを天が暗くなるほどの量持ち出せるので、一機ごとの積載量は大きくはないものの、数の暴力で海が使えなくなって滞っていた物流を余裕で賄えるのだ、こちらもむしろ大変なのは根回しというか、相手の配送システムに合わせるというか、出来るだけ送受信の手続きが今まで通りで使えるようにするのに少々手間取っているが、それでも物不足は解消されているそうだ。
そしてモノづくり。
食料品ならヤマト農園、と、言いたいが、あれは100人ちょいの乗組員の食べるものをまかなう程度で日本どころか県の食糧不足をまかなうのも厳しい、が、食糧生産なら他の船にも大体システムが存在している。
カナガワや鳳凰の艦内の農園は大和よりも大きいし、クリシュナの最高級自動調理器「テツジン・フィフス」は工作もできる
何ならアルゲスのもう一つの機能である
そしてそうしてできた食料品を、
物質資源ならアルゲスのエネルギーを背景にオルクスの物質製造機で大体の元素は生成できる、普通に鉱石掘った方が安上がりだが、何でもできるのはありがたい、
そうやって戦争末期のダイニッポンテイコクのような状況だったらしいのを力づくで解決していけば、こっちの評価もどこかは上がるし、こっちを下手に締め上げようとすれば
いやごめんホントはもう少し経済とか政治的に難しい話を説明してもらったんだが、俺の脳では多分理解できていないので子供向けの説明の理解程度の物になる。
ほらあの大気圏突入の時の
当然、そういうのをやる間に装備設備も多少充実、スカイラークは2に、ヤマトは
さて、で、それと並行して深海棲艦を調査しつつ、ギタニモンが鹵獲した相手への聞き取り、仮に相手が狂っていて会話にならなくても必要な情報は聞き取れるんだ、そう、
ざっくりと確認できたことによると、よくある「人類地球汚し過ぎ、このままだと死の星になるから人類減らすわ、何なら滅んでもいい」的な奴らしい、地球意志的な物との意思疎通はレンズが第二階梯に至ってないレンズマンだと困難を極めたが、何とか大雑把な意思の確認には成功。意思疎通まで出来たかはわからないそうだ。
深海棲艦はそのために地球の記憶をベースに作られ、死霊(厳密には違うようだがこれも聞いてもわからなかった)をベースに作ったもので、艦娘は基本的にはその技術を応用して日本の八百万の神々、のうち地球に明確に刃向かっている一部が技術供与して作らせたものらしい。
なお、わしの場合はもちょっとデカい複数次元を観測できる高次の存在による転生で、そっちからのチートをこの世界の艦娘っぽくしたものらしい、そら色々違うわけだ。
まぁ、まだ対処しやすいのでよかった、外宇宙の無尽蔵にやってくる侵略者の先兵とか、過去の戦争の恨みがどうのでこんがらかってたりとか、あるいは利権と陰謀でドロドロだったり、果てはそれらの複合で力任せじゃどうしようもないってパターンも見たからなぁ、地球の怒りはちょっとレトロなネタだがまだ対処しやすいし力押しで何とかなるなる。
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何というか、昔の史跡とか郷土資料とかにあるような、どこか古めかしくスペースの大きい執務室、細かな所を見れば新造とわかるのだが、ぱっと見は明治から昭和の中期位の何とか迎賓館の類に出てきそうなやつ、仕事用のパソコンモニター3枚(デュアルモニターが内部の閉鎖環境用で、他に外部につながるインターネットや外のメール用に一枚)が逆に場違いに感じる。
そこで普段は判子押しマシーンになってるのが
で、目の前にはモノトーンの少女、確か人気キャラだったなぁ、レっちゃんだっけ?
フードに見える外皮の中から陽気そうな少女の顔、足は足首の太い、そうだなぁ、桜りゅ〇けんの描く女の子のよう、エロ漫画家の上たとえが古いって、当たり前じゃワシ通算で一世紀越えの爺じゃぞ。そして太くて口のついたしっぽ。普通に異形だがかわいらしいデザインだなぁ。
彼女?が交渉役というかその前段階の意識合わせにやってきた。
なお、こっちの言語は通じないから
「それで、彼女が?」
「うむ、こちらの名前は持たないそうだ、大本営が決めたレ級の呼称でよいらしい」
こちら側は
「ご足労いただき感謝します。宇宙開発鎮守府提督の
立ち上がって礼。そして握手のために手を差し出す。着慣れない
相手の声が脳に響く、耳ではレシシシとしか聞こえないがちゃんと意味が通じるのはほんと助かる。
「
気が付いたらしっぽの砲がこちらを向いていた、どっからか、グロいドローンのような物も部屋中に出し、それらの武器の発射口だろう部分を向ける。
「この
うわ
見た目女の子だから正直油断してた、やべーな絶体絶命じゃないか。
……なんちゃって。
アルゲスがつ、と前に出る。
達人の様に普段は閉じられている目(盲目と言うわけでは無い)をゆらりと開き、周囲を一瞥する。
「レシシシ、レシ?」
レ級のしっぽが、フードの方の顔を向いた、ドローンも目標を
相手が状況を理解するよりも早く、そして遅滞なくレ級の兵器群は自分の所有者に攻撃を開始、何が起こったのかわからない彼女を中心に砲火が吹き荒れるのを、無駄に頑丈な机を盾に目も耳も塞ぎ振動だけで聞く、たぶんそのままでもパーソナルシールドが起動していたろうから大丈夫だった筈だが。
そりゃね、俺みたいな
まぁ、対策は思いつかなかったからみんなに相談したんだが。
さて、種明かしだ。
サムライ・レンズマンの主人公シン・クザクは、日本の柔術をベースに彼の母星で進化したアルタイル柔術を修めている。
そして、その側面を強く持っているアルゲスもまた、アルタイル柔術の達人であるわけで。
その奥義の一つが、今の技、
自らの精神を完全な調和的静止の状態に置くことによって鏡面化した精神(と、恐らくはレンズによる精神感応の合わせ技)で、その目に収まった相手は自身の攻撃の意思を反射され、自らの攻撃を自分に向けることになるという、いわば精神的合気術だ、何だよそれ、チートだチート。
「レシ、シ、シ、教えてやる、たとえ地球が許しても、俺達は死ぬまでお前たちを殺し続ける、そう言う存在だからな、お前らが助かりたかったら俺達を皆殺しにするしかねぇのさ。ま、来世が有ったらそんときゃ仲良くやろうぜ」
相手が死亡するまでの、死にこっちの精神が引っ張られる前に通信が遮断される直前までのごくわずかな間で、声など出せぬほどのズタボロになった状態でもなお、レンズ通信は彼女の意思をしっかりと伝えてくれた。
「こっちに情報を教えてくれるつもりの、親切だったのかな?」
やっぱ見た目がかわいいとそういう好意的な解釈したくなる、ううむ、これも敵の策略か。
「彼女は
開いていた目を閉じ、またむっつりとした表情に固定したアルゲスがそう告げる。
まぁ、死人に口なし、今の情報をもとに対策を取ろうか。
そういって執務室を出ようとしたんだが、遅かった、いや、最初から逃げられるはずもなかった。
小さな手ががっちりと肩をつかんでいる、
「装甲を強化しておいてよかったのう、しかし液晶モニターに今時珍しいマホガニーの机、茶器もソファーも高級品ではないとはいえ、決して安くはなかったんじゃがのう」
「失敗する可能性が高いとはいえ、相手との交渉には最低限それだけの
ぼろぼろになった室内を見渡しながらそう告げる、壁は装甲の上に偽装をかけていたから壁紙の交換で済むだろうが、中の家具は滅茶苦茶だ。
「生成機が自由に使えるのはうちらだけなんだし、いっそSFというか未来的にメーターとかチューブとか盛り盛りの部屋にしたら予算節約できてはったりも効くんじゃ」
「それが通用するのはおぬしぐらいじゃよ、さぁ、楽しい見積もり作成からじゃ」
あ~れ~
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~あとはエピローグ~~~~~~~~~~~~~~~~
ま、あとは消化試合だ、消化試合だといいなぁ。
サクサクと深海棲艦を比較的火力の
それでまた調子に乗ってどこぞの国、と言うかたぶんほとんどの国がやらかしそうな、
いやまぁそれでも揉めに揉めたし何なら違反したとこには
そして放射性物質とか汚染物質は一度牽引ビームで宇宙まで回収して、あとは使えそうな資材は再利用、コスト的に再利用が難しいなら
さらにテラフォーミング技術を当の
いや面倒臭かった、特に根回しというか各団体のわがままの調整、特に環境をいじるのにどういう方向にもっていくかの議論はそれぞれの思惑や主張でほっとけば千年たっても結論がでないと思ったので独断で強行。
こっちの技術を自分たちだけが使いたい勢のスパイや圧力の類もかなりめんどくさかったが、そっちはもう砲艦外交ジャーとデモンストレーションで三日ほど地球の空を「祝砲」で昼のように明るくしたりデブリを打ち抜いていたりしたら黙った、脅迫したともいう。
鎮守府は宇宙に移設した、定番の月の裏側、ここなら日本放送教会も造花学会も統一できない教会もエボラの商人もやって来られないし、スパイもハニートラップも安心だ、戸締りはシッカリしないといけないがな「真空が入ってくる(スぺオペ的定番ギャグ)」しw、第二第三鎮守府も火星や金星やその他あちこちに建造中。
教会と言えば知らん奴に神に祭り上げられそうだったんで、公式として日本の神社の何とかってとこに合祀してもらった、これで菅原道真とかと一緒だぜイエーイ、ってか。
オゾンホールも直したし地球温暖化ガスも炭素を吸収して酸素にしておいた、エネルギーだって比較的安全で低出力なスカイラークの銅を純エネルギーとして取り出すシステムを提供しておいた、X金属の方がないバージョンにしたから重力遮断技術に至るには数世紀かかるはずだし、エネルギーだけでもこっちの優位はそんなに変わんないだろう。
まぁ、だから、これにて目標達成、希望の宇宙にレディーゴー!エンドかな?
もしくはこのサービスは終了いたしました。ってことで。
終わり方思いつかなくて打ち切り風で。
ネタのためにいろいろ古典SFを読み返す、レンズマンが発掘できなかったのでサムライレンズマンになったが、むしろサムライレンズマンの方が流麗なプロットや濃厚な言霊やそれでいてきちんとレンズマンな所とかに逆立ちしてもこの人にはかなわないと打ちのめされる。多分100敗目くらい