調査報告: ■■■■■■■-■■■■
呼称(表記に危険がない場合のみ):オグイ様
危険度:村落壊滅級→危険なし
伝説強度:認識干渉級→なし
来歴:■■■■■■■頃より■■■■の文献に記述がみられるが、詳細の調査は後述の現象により進んでいない。
場所:■■■■■■■-■■■■地区の■■■■■■■山にある■■■■神社に存在しているとされていた、神社自体のご神体とは異なる。
外観:物質的な意味では存在しない。
怪異定義:初期は供え物を盗んだものが食われるといった記述であったようだが、それ以降記述は変遷、最後の怪異定義としては下記。
・食物を供えると、食物ごと消滅する、これを食われると呼称。
この際食われたもの(供えた食物も含む)の存在自体が、記憶や伝承、記録などからも徐々に消滅している、完全消滅までの期間は現在分かる限りでは38日~10年以上と不定。
・食物以外を供える、もしくは何も供えない場合は現象は発生しない。
・食物でも供える者の体重以上を供えた場合、供えたものの体重と同値の食物のみ消失、この際も出荷記録などの消失を確認。
・■■■■■■■家の女系にのみ■■■■儀式の伝承が伝わっており、これにより消失事象の一部を意図的に改変する事が可能であったとの記述があった。
資料発見時に既に□□□□□□□-□□□□の干渉により■■■■■■■-■■■■は消滅しており、実際の事象発生は確認されていない。
被害:資料消失のため長らく不明であったが、■■■■■■■の■■■■事象の後に同神社にて大量の白骨化した人骨、また神社管理者の自宅より大漁の関連資料が発見された。
現在も調査中であるが、人骨の総量から少なくとも40名以上の被害者が存在していたものと思われる。
対策・処理:不要。
補記:■■■■■■■の■■■■事象以後、その存在は確認されず、□□□□□□□-□□□□の干渉により、当時の家長および関係者とみられる二名同様、消滅したものと思われる。
以降の調査については□□□□□□□-□□□□案件のためチームSHO=TIKUに引き継ぎ、調査終了とする。
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調査報告:□□□□□□□-□□□□
呼称(表記に危険がない場合のみ):半田仙 (他の呼称については別記)
危険度:特殊、収集や封印および利用は推奨されない、相手の領域外より観測するに留めて接触は控えること。
接触してしまった場合は□□□□□□□-□□□□専用対応□□□□□□□を参照し、速やかに□□□□処理を申請すること。
伝説強度:因果改変級
自身を含むあらゆる怪異に対しての限定的な干渉と定義の上書きを可能としている。
来歴:来歴は不明、確認できるあらゆる資料に類似事例なし。
□□□□□□□の観測資料によれば□□□□年頃から突如発生している。
場所:黄不動横の小料理屋「五合」であるが、特定の住所は存在せず日本各地で出現を確認。
また「五合」は依頼人と接触する舞台に使われる場合を除き、基本的に閉店している。
外観:市松人形に似た、10歳前後のおかっぱの少女、服装は固定の物はないが、ほぼ和装で観測されている。
場合によっては三味線の入った布袋や、巾着等を携帯している。
注意※ 手に何かを持った状態での出現の場合、怪異事案(□□□□□□□-□□□□以外の怪異によるものを含む)発生の可能性が高いため、観測者は速やかに対応確認を行い、指示された対応に従う事。
「五合」自体は小料理屋であることを除けば統一性はなく、喫茶店、居酒屋、BAR、大衆食堂などに似た外見が確認されているが、基本的には木造の日本家屋をベースにしている。
個々の「仕事人」については別項を参照。
怪異定義:半田仙が中心的存在ではあるが、内部に複数の「仕事人」と半田仙が呼ぶ怪異が内包されており、その総数は不明、多くは特殊な殺害手段を有している、とのこと。
以下は半田仙自身より聴収した怪異定義である。
・金で指定された相手を殺す、殺し屋を半田仙自身から産み出して殺害を行わせる元締めの役割が本質である、が、対象の選定には以下の定義が必須となる。
-・自身あるいは親しい人物が不合理に殺害される、もしくはそれに近しい苦痛を受けている。
-・半田仙もしくはその派生である「仕事人」のいずれかと接触。
-・料金を支払い仕事を依頼する、料金は不定だがおよそ一体につき二両が相場とのこと。
・上記条件を達成した場合プロトコル□□□□□□□がが発動、この際の□□□□値は資料編纂課の対怪異最終攻撃プロトコル「アマテラス」以上と推測されているが、観測できていないため不明。
対象は怪異のみならず、人間も含まれる、これを防止する方法は確認されていない。
・半田仙自身も殺害に加わる場合があるが、この場合は他の「仕事人」の行動のいずれかをなぞる形で発動し、主に三味線の
・上記事象は基本的に「観測されない」ためリアルタイムでの監視は実質不可能。
衆人環視の中でもこれは例外ではなく、満員電車の中にて怪異事象が発生したケースも存在している。
また怪異事象の終了後の結果自体は観測可能で、死体や怪異の死骸とその付属物などは発見される場合がある。
詳細内容については別項を参照。
・怪異を対象とした場合、実体がない存在に対しての刺殺や、呼吸しない怪異に対する窒息死、死亡後に復活するタイプについても、背骨を粉砕されて逆海老に折りたたまれての変死以降復活を観測されていないなど、怪異定義を上書きして状態を死亡に変更しているとみられる状況がその後の調査によって判明している。
詳細内容については別項を参照。
怪異定義_補記:上記怪異定義の他に、例外則として下記が存在している。
・半田仙もしくはその「仕事人」に対して危害を加えられた場合、例外として反撃を行う。
この場合あくまでも個々の半田仙および「仕事人」が対象であり小料理屋「五合」については、類焼に見せかけた火災で全焼した場合も定義には該当せず、また「五合」も7日後には別住所での発生を確認。
・怪異事象発生中に、標的以外の存在に怪異事象を観測された場合は、口封じとして新たな標的と定義され、殺害される。
本来は観測されないが、例外があるとのこと。また殺害も絶対ではなく例外があるとのことだが、いずれもヒアリングでは半田仙は回答せず。
被害:判明しているもので
怪異84体、半田仙は7クール分と呼称。
人間258名、怪異と無関係に殺害されたものも含む。
身元が判明している限りでは、いずれも一名以上の殺人を直接的もしくは間接的に行っている。もしくはその容疑のある人物。
対象の詳細内容については別項を参照。
対策・処理:検討中。
暫定対応としてチームSHO=TIKUと□□□□□□□により□□□□以上の距離からの観測を行う。
直接的接触は禁止、例外として□□□□□□□-□□□□側から接触してきた場合はこの限りではない。
接触してしまった場合は□□□□□□□-□□□□専用対応□□□□□□□を参照し、速やかに□□□□処理を申請すること。
制御、利用はその怪異定義上ほぼ不可能ではあるが、
特記事項:以下に判明している、もしくは半田仙自身からヒアリングした「仕事人」について記載する。いずれも時代劇の登場人物のような、フィクションの江戸時代的な外見をしている。
□□□□□□□-□□□□‗1:「八丁堀」中村主水
八丁堀、と呼ばれる同心を思わせる外見をした中年男性。
中村主水と接触した場合、相手は中村主水を警察もしくはそれに準ずる立場の存在として認識し、違和感を持たない。
殺害手段は日本刀による惨殺もしくは刺殺、「達人級の腕前」との証言がある。
アパートの玄関ドア(軽量鋼板玄関ドア)を貫通しての刺殺を行ったとみられる形跡が確認されている。
半田仙コメント「うちの看板ね」
□□□□□□□-□□□□‗2:「飾り職人」秀
髷を結わずに天然パーマの青年男性、黒装束を多用する。
情報収集に
殺害手段は鋭利な先端を持つ
半田仙コメント「情に流されやすいのよねぇ、良くも悪くも」
□□□□□□□-□□□□‗3:「三味線屋」勇次
紫色の羽織を着用した青年男性。
女性が接触した場合は、勇次を美形であると認識する。
殺害手段は三味線の三の糸を相手の首に巻き付けての窒息、もしくは頸椎破砕であり、糸を高度のある個所に引っ掛けることで対象を釣り上げることが多い。
物理的に成人男性を吊り上げるほどの強度は糸にはないが、怪異事象発生中は問題となることはない。
半田仙コメント「イイ男よ、気障で女好きで女に弱い、でも許されるんだから美形は得ね」
□□□□□□□-□□□□‗4:「三味線屋」おりく
おとわ と呼ばれる場合もあり、別人か同一人物かは未確認。
□□□□□□□-□□□□‗3は養子と養い親の関係。
芸者、遊女のような外見をし、三味線を携帯した中年女性、接触した男性はおりくを性的対象としてのいい女であると認識する。
殺害方法は三味線の
半田仙コメント「私と
□□□□□□□-□□□□‗5:「(通称不明)」畷左門
体格のよい青年男性、髷を結った浪人風の場合と、頭を剃った町人風の外見の場合がある。
浪人風の場合は比較的大型の日本刀(観測結果から同田貫に類似)での惨殺、町人風の場合は標的の腰骨を指圧で破壊し、逆海老状に折りたたむ。
上記に至るプロセスとして剣戟を交える、もしくは徒手空拳での格闘を行う場合もある。
半田仙コメント「仕事が泥臭いのよね、でも子煩悩で不器用で素敵なお父さんよ」
□□□□□□□-□□□□‗6:「先生」(本名不詳)
行者風の寡黙な青年男性、大日如来を示す梵字が書かれた旗竿を携帯している。
死者の声を聴き、様々な超常能力を有するとの証言はあるが詳細不明。
後の状況から少なくとも時速60キロで8.3Kmの距離を疾走していたと思われ、身体能力は人類の限界を超えていると思われる。
「先生」のみ、活動時間は日の出から1時間ほどの間であり、夜間の活動は確認されていない、これは日の出とともに朝日を浴びてその力を宿す必要があるから、との証言があるが実際の行動は未観測。
殺害方法は主に手にした旗竿の投擲および振り下ろしての尖らせた石突部分での刺殺、他に刃物による刺殺など、その場にある物を利用する場合も多い。
半田仙コメント「怪異とかが相手のことが多いから、先生の知識や能力には凄く助かってるわ、うちのもう一人の大黒柱ね」
□□□□□□□-□□□□‗7:「おばさん」(本名不詳)
町人風の中年女性、おっとりとした印象を受ける。
家政婦や給仕としてもぐりこんでの情報収集を行うが、この際面接などを行った形跡はなく、すでに雇用済みであるという形で発生する。
殺害方法は匕首による刺殺、対象は「おばさん」の存在を怪しむことは出来ず、その一撃は回避不可能であるとの証言がある。
(所員□□□□□□□の私見「人畜無害そうだから油断してるだけなんじゃねぇの、服装も割と普通だし」□□□□追記「髪結って給仕するアンミラの店員がいるか阿呆」)
半田仙コメント「良い人なんだけどねぇ、殺すときの顔がすっごく怖いのよ、夜寝られなくなるわよ?」
□□□□□□□-□□□□‗8:「小鳥さん」(本名不詳)
人語を解する駝鳥、温厚な青年男性のような丁寧語で話すが、これは音声として記録は出来ず幻聴の類もしくは精神感応ではないかと推測されている、確認事例が少ないため更なる調査を要する。性別は雄。
駝鳥の脳では人語を解することはおろか、意思疎通も難しいはずではあるが、観測結果から少なくとも中学生程度の知能は有していると思われる、本人は研究所にて遺伝子操作の実験体として生まれたうちの生き残りと自称しているが、そのような研究所は現時点では確認されていない。
接触したものは駝鳥であることに驚くが、通報やパニックなどの積極的な逃避、排除行動は行わず、珍しいが不思議ではないものとして受け入れる。
殺害方法はその健脚を利用した飛び蹴り、蹴爪部分での頸部蹴撃による切断もしくは破壊を行う。
その他、ヒアリングでは念仏の鉄、昭八、昭十、おねむ、出雲のお艶 などの名称がでたが詳細はヒアリングできず。
一羽だけ必殺シリーズじゃないのが入ってるのは秘密。