俺達のヒーローアカデミア〜召喚"獣"って何だっけ〜 作:牙螺
PS、主人公の名字を召喚(めしかえ)から召喚(めしよび)に変更しました。よろしくお願いします。
やぁやぁ皆さん初めまして、
「受験会場、バラバラだな」
「まぁ、同じ中学だっていう情報は行ってるだろうし……あんま協力させたくないのかね?」
「だとしたら性格悪くね?」
『…………
「何だよ!!せっかくなら揃って受験したかったんだよ!!獣魔や
「……まぁ思わないことはないけど、仕方ないだろ?」
そんな会話をしているのは、
「もうさっさと会場行こうぜ?グダグダ言っててもしょうがないし………何言おうが受かるだろ?」
『…当然!!』
何だその間は。そんなことを思いながら、それぞれの会場へと行くのだった。
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Side電気
『はいスタート』
そんな軽い合図で、実技試験は始まった。
「もっとマシな合図無かったのかよ………」
だがまぁ、文句を言っても仕方がない………何より。
「アイツらに試験結果で負けるのは、ちょいと癪だよな………うし!!ちょっくら本気出しますか!!」
そう言って、俺は自分に
「コレ使って負ける受験落ちる、なんてことはしたくねぇし………手加減なしだぜ雄英!!」
上鳴電気、個性:帯電。体に電気を纏わせて放出する事ができる。だが召喚 獣魔は個性の特訓を行う際、「もういっそのこと放出捨てねぇ?」と提案。そこで彼は語った。「お前の個性はあくまで"帯電"、放電は二の次に考えろ」と。だから、上鳴 電気は放電の大部分を捨て去った。その代わりに………
「今なら………こんな
天候に左右されない召雷及び帯電を可能とした。
「標的発見! ブッ殺ス!」
「口悪いなぁオイ!!」
弱点を無くした雷神は、止まることを知らない。
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Side断
『はいスタート』
「………いや合図軽すぎるだろ」
こんなんで良いのか?ったく………
「標的発見! ブッ殺ス!」
………試験ロボット物騒だなオイ…まぁ。
「残念、届かねぇんだわ」
「!?ナンだコレワ!?!?」
万里 断、個性:断絶。有機物・無機物問わず、ありとあらゆるものを切断することが出来る。無論空間だって切断出来る。刃物を用いた場合、シンプルに効果範囲が刃渡りの分だけ広くなる。
「得物が無くても、受かるのは当然だって宣言してきたんだ。不合格は他でもない俺が許さねぇ………道、開けてもらうぞ………!!!」
稀代の大剣豪は、得物が無くても斬り進む。
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Side獣魔
『はいスタート』
「う〜し、やるかぁ………
そう言うと、俺の腕に赤く禍々しい光を帯びた青黒い長剣…
「何だあれ??」
「刀……いや長剣…か?」
周りから不思議がる声が聞こえるが気にしない。
『折角の入試なんだ、お前の得意でやらなくて良いのか?』
そう語りかけてくる声こそが、斬鉄剣の持ち主。オーディンである。
「だからこそだ。良い練習になる」
『……入試を練習と言い切るとは、お前らしいな………分かった、好きにやれ。だが
「はいはい、分かってるよ」
召喚 獣魔、個性:召喚獣。自身の精神世界に様々な力を備えた獣を生み出し、その力を行使することが出来る…………が、オーディンの見た目はハッキリ言うと巨大な騎士であるため…………
「…………お前もそうだけどさ、召喚"獣"って何だっけ?ってなるんだよな…………」
『その発言通算70を超えたぞ、いい加減考えるのをやめたらどうだ?』
…………使うたびこんな思考になるのである。
「まぁ良いや…………フッ!!!」』
かなりの集中をした後、斬鉄剣を振るう…………瞬間、
『ハァ!?』
驚愕の声が聞こえる。畏怖の視線を感じる………知ったことか。
「さて、アイツらにあんな宣言させたんだ。俺が落ちたら一生笑い話にされちまう………っつう訳で、点を寄越してくれるか?」
獣を宿した男は、友に恥ずかしくない自分であるために。
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「フゥ…………大分斬ったか?」
入試開始からどれだけ経っただろうか。そんなことを考えていると…………
「馬鹿じゃねぇのか雄英は…………」
試験会場を我が物顔で粉砕する超巨大ロボがいた。
『確かあの巨大ロボは0ptだったな…………どうする?』
「どうって…………斬るだろ、普通。」
そう言いながら構えをとる。
『…………その心は?』
「何だよその問い掛け…………いや、ヒーローを目指すなら、斬れなきゃ駄目だろ」
『………フッ、お前らしい。やってみせろ』
「言われなくても………フゥ」
先程までよりも更に深く集中する。深く深く、落ちていくように。
「………"斬鉄乱舞"」
瞬間、二振り目の斬鉄剣を召喚し双剣の構えを取ったど同時に………超巨大ロボは斬り刻まれた。
「………負傷者、無し。上手く斬れたな」
『終〜了〜!!』
その声一声で、俺達の入試は終了した。
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「で、どうだった?」
「まぁ、そんなにキツくなかったな」
「こっちもそんなに。最後の巨大ロボは驚いたが」
「あぁ、あのクソデカロボ!!アレすごいよなぁ」
「………お前らどうやってあのロボ突破した?」
入試終了後、俺達は断の家に集まって試験はどうだったか話し合っていた。
「ん〜?俺は普通に触れてショートさせたけど?」
「俺も個性フル稼働でぶった斬った。獣魔は?」
「斬鉄乱舞で刻んだ」
「あ、オーディンで挑んだんだ」
「コイツのことだ、"練習になる"とか言って斬り続けたに違いない」
「あぁ確かに………」
「よく分かってんじゃん」
『何年一緒にいると思ってんだこの野郎?!?!』
そんな他愛も無い会話を続けた後、俺と電気は自分の家………それぞれ断の家の左隣の家と右隣の家に帰宅した。
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入試から少しした今、俺の手元には入試の合否通知がある。
「見るかぁ………」
覚悟を決めて起動する………合否に映像装置使うとか金持ちだな雄英………
『私が投影されたァ!』
「アレ、オールマイト?何で?」
『突然私が投影されて驚いているだろう!!実は今年から雄英で教師をすることになったのさ!!』
へぇ………ヒーローの無駄遣いでは?
『さて!!時間がないから手短に伝えよう。召喚 獣魔少年、合格だ!!筆記試験は平均99点!!ほぼ満点だ!とても努力したんだろう………』
………すいませんオールマイト、筆記試験はほぼボーッとしてたんで何書いたか覚えて無いです………
『そして肝心の実技試験!!敵ptなんと驚異の124pt!コレだけでも雄英の歴史で稀に見ない快挙だ!!おめでとう………と言いたいのだが』
………ん?何だ??
『実は他にも見ていた点があってね。簡単に言うと、敵を倒していなくとも人救けをした人間を排斥しちまうヒーロー科などあってたまるかって話さ……召喚 獣魔少年、
…………
「………俺が、首席………」
…沸かないもんだな、実感って。
『待ってるぜ少年!!今日からここが!君のヒーローアカデミアだ!!!』
…………ハハッ!
「あぁ、行ってやるさ……だから見てろよ?」
俺が、俺達が………あんたを超えるヒーローになる姿!!
………尚、入試の結果を伝えられた二人はあからさまに機嫌を悪くしたのだった。
???「頑張ってたなぁ、獣魔の奴」
???「そうねぇ………で。オーディン、弁明はある???」
オーディン「選んだのは獣魔だ、文句を言う権利は無いだろう」
???達『クソッタレガァ!!!!!』