勝太編の世界に転生してデュエルするだけの話   作:天久伊織

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皆さん初めまして。作者の天久伊織です。ハーメルンには小説初投稿になります。思いつきかつ文章が稚拙だと思うので苦手な方はブラウザバックをお願いします。デュエプレのマスター帯に出没するので出会えた方はよろしくお願いします。


後悔

西八尾町、そこに住むデュエリストたちは今非常に熱くなっていた。その原因となるのがデュエマ甲子園だ。

デュエマ甲子園とは全国のデュエリストの中から一番を決める大会であり、本戦に出場するためには店舗大会等で優勝し地区代表権を勝ち取る必要

がある。その影響で西八尾町に住むデュエリスト全員がカードショップで鎬を削りあい我こそはという勢いで連日デュエマが繰り広げられていた。

それも佳境に近づき、残すは決勝にコマを進めた2人のデュエリストのみとなった。一人はサソリの尻尾のようなポニーテールに露出度が高い服を

着こなす女性だ。名を毒島サソリ、デュエマ四天王と呼ばれている今大会最有力候補とされている女だ。そんな男と対峙するのはまだ10代の少女であった。

赤に近い朱色の髪を膝まで伸ばし、澄み切った蒼の瞳は彼女のクールなイメージをより際立たせている。服装は軍服を動きやすく改造したような

デザインでノースリーブのヘソ出しホットパンツに上からジャケットを着用、さらに軍帽をイメージした帽子をかぶっている。

2人のデュエルの下馬表は圧倒的に毒島サソリで実際序盤は彼女が主導権を握っていた。しかし、中盤になって逆転した少女がそのまま押し切り見事少女が優勝する形で大会は幕を下ろした。

 

 

 

どうしてこうなってしまったんだろうか。俺は道すがらそんなことを考えていた。デュエマが趣味の普通の大学生だった俺は店舗大会に出ようと

ブッ○オフに向かう途中、信号無視したトラックに轢かれてしまった。俺はトラックに轢かれる直前に意識を失ってしまった。次に目を覚ました時には見知らぬ町に倒れていた。死んだと思っていた俺は目を疑っていたが自分の体を見た瞬間にはさらに目を疑ってしまった。赤に近い朱色の髪に軍服風の衣装を身に纏った姿を見た時に一人のキャラクターが頭をよぎった。

「まさか俺、ディナになった…..のか」

たった今聞こえた声もいつもの低い声ではなくいつもデュエプレをプレイするたびに聞いていたまさしくディナそのものの声だった。ということは

ここまデュエマシティなのかと辺りを見回してみると一つの看板が目に飛び込んできた。そこにはここの地名が書かれておりそれを見た時に俺はまたしても目を疑うことになった。

 

『八尾町』

 

八尾町はアニメデュエル・マスターズVS、VSR、VSRFに登場する街でデュエマの聖地とも呼ばれるところだ。つまり、

「ここには勝太たちが生活しているってことか」

正直俺としてはあまり原作に関わるつもりはない。というよりも俺はジョー編からデュエマを始めたため勝太たちのアニメはあまり見ていないので

どういったストーリーなのかは大雑把にしかわからない。なので、余計な原作介入を回避するために勝太たちと距離を取る形で西八尾町まで移動してきたのだ。衣食住の確保も割と早く終わったため町内を散策していた時にカードショップで店舗大会を開催することを知った俺は久しぶりのデュエマということもあり、参加することを決めた。大会では久しぶりのデュエマで気持ちが高揚していたのかいつもよりも調子がよくどんどん勝ち進み決勝では少し危ない場面もあったが見事優勝することができた。それだけならばよかったが直後に司会者が衝撃の一言を放った。

「皆さん知っての通りこの大会の優勝者には『デュエマ甲子園』本戦の出場権が与えられます。盛大に拍手をお願いします。」

デュエマ甲子園といえば勝太たちが出場するデュエマの日本一を決める大会だったはずだ。つまり俺は本来出場するはずの選手、つまりは原作キャラを倒してしまったってことか。だから対戦相手の人どこかでみたことあると思ったのか。

俺は盛大な拍手に包まれながらこの後の展開について頭を悩ませるのだった。

 




主人公の所持デッキを掲載しておきます。※一部デュエプレのデッキが混ざっていますがご了承
ください。
・赤白レイド
・リースボルシャック
・赤緑アポロ
・赤青マジック
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