ゼンレスゾーンゼロ×仮面ライダー   作:トンファーエッジ

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猫又はすり抜ける以外のとこは可愛いんだけどなぁ


第9話 経緯と行動

 

アミリオンの視覚記録によると、

 

ニコたちはfairyの出所の調査のために赤牙組の縄張りにおもむいた。そこでニコが猫又に助けられ、猫又は依頼を出す。

 

その依頼の内容は、赤牙組に取られた家族の形見を取り返すこと。

 

猫又の調査によれば赤牙組の貴重品は三カ所に集められており、その全てが今、ホロウの中にあるのだそう。

 

依頼品を探すために、そのうちの一カ所を探すが見つからなかった。

 

二カ所目を探しに行くために邪兎屋はデッドエンドホロウの中に入ることとなる...

 

 

 


 

 

 

「うぅ...猫を被ってる自分を見るのが、こんなに恥ずかしいなんて...!」

 

「へぇ、あの「にゃ」って、わざとだったの?」

 

アキラのイジワルな質問に猫又は取り乱す

 

「えっ!?い、いやいや!ネコのシリオンはみんなこんな感じだ、にゃあ〜」

 

「なるほど...状況は分かった...ニコたちと赤牙組の拠点に探し物しに行くために、デッドエンドホロウに入ったと...」

 

 

「そう!それからもいろいろあって...とにかくニコたちは今爆破エリアにいる!」

 

 

『マスター、ただいまニューチャンネルにて、今回の依頼に関連していると見られる情報が放送されています。お見逃しなく。』

 

 

そこにいる全員がブラウン管テレビに視線を移す

 

『速報です、生中継でお送りいたします──まもなく、ヴィジョンの最後の輸送列車が発車し、デッドエンドホロウへと入ります!』

 

『──情報によると、この無人列車は自動運転モードで走行し、爆破解体に使う、最後の爆薬を目的地まで輸送するとのことです。列車が到着し次第──』

 

 

「まずい!最後の列車がもう出発しちゃう!視覚記録の続きを見てる暇はないぞ!なんとかして爆破を阻止しないと!ニコが埋立地の灰になっちゃう!」

 

 

「どうやって?みんなが見てる前で列車を止めちゃったりなんてしたらその場で治安局に捕まっちゃうよ」

 

「事態を通報するのが一番だけど、ニコたちがホロウレイダーをやっていることもバレる...」

 

 

「じゃあいっそ、ホロウの中で止めるとか?」

『提案、いっそ、ホロウの中で列車を止めるのはいかがでしょう?』

 

fairyと声が重なってしまった

 

 

『マスター、この提案を最も先に思いついたのはfairyであり、助手2号ではありません』

 

「fairy、ほんとにお前可愛くねぇな...」

 

「確かに、今からデッドエンドホロウに潜入して、列車が必ず通る道を阻むことができたら、理論上は可能だ。」

 

 

「リョウジ!最近ほんと冴えてるねぇ!!」

 

『マスター!!この提案は──』

 

fairyがリンに抗議している。

 

「はぁ...fairy、列車の位置をリアルタイムで把握できる?」

 

呆れたようにアキラがfairyに新しい指示を出した

 

「可能。目標列車までの安全なルートを計算しています。これは助手2号には成せない技術であり──」

 

また対抗心を燃やしているfairy。

 

そんなfairyを放っておいて出発の準備を進めるリョウジ。

 

2人は仲が悪いようだ

 

「オッケー、今回は緊急事態だし、デッドエンドホロウの中で列車を止める方法を探そう!」

 

 

「リョウジ、デッドエンドホロウまでは距離がある。君のバイクを出そう」

 

「分かった」

 

 

 


 

 

 

ガレージのシャッターを開けると

 

そこには外の光に照らし出された赤と銀のボディに

 

金のツノをもしたフロントが姿を現した

 

正式名称トライアル・チェイサー2000年型、縮めてトライチェイサー2000だ

 

 

「おぉ!これがリョウジのバイクか?かっこいいぞ...!」

 

「早く乗れ、ヘルメットは...そこにあるのでいっか」

 

リョウジは猫又にヘルメットを手渡し、リョウジはトライチェイサー2000に跨る

 

「これじゃ耳が潰れちゃうぞ!」

 

「わがまま言うなよ...シリオン用のはうちにはないんだ」

 

 

それを聞くと猫又は頬を膨らませながらヘルメットを受け取り、いやいや被った。

 

「ゴーグルもつけろ」

 

「言われなくてもつけるって!」

 

不機嫌そうな猫又を横目にリョウジもヘルメットを被り、バイザーをおろす。

 

そして、右アクセルグリップ「トライアクセラー」にリョウジの誕生日である0517と入力してエンジンをかけ、デッドエンドホロウに向かい出発した

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

「うぅ...もう少しでスコティッシュフォールドみたいになるとこだった...」

 

トライチェイサーの馬力もあいまって、あっという間にデッドエンドホロウについた

 

猫又はまだヘルメットについて文句を言っている

 

そこにアキラとリンからの通信が繋がる

 

『もしもし、リョウジも猫又も聞こえているかい?』

 

「おお、すごい!直接ホロウの中と通信できるプロキシちゃんなんて初めて見たぞ!どうりで、ニコが新エリー都最強のプロキシって言うわけだ!」

 

「まだ驚くのは早いぜ」

 

「ん?今度はなに?」

 

リョウジが変身ポーズをとり、仮面ライダーに変身した

 

「なぁに?それだけ?今ごろトルーパーを雇ってるプロキシなんて珍しくないぞ」

 

「誰がトルーパーだ!れっきとした仮面ライダーだよ!」

 

『喧嘩はそこまでにして今回の作戦について説明するよ?』

 

アキラが仲裁に入り、喧嘩を止める

 

今回の作戦は

 

まず、列車の進路に障害物を置き進路をトンネルの方にずらす。

 

減速したところで、トライチェイサー2000で追いつき、イアスを投げる

 

最後にイアスの中に入ったリンが列車を止める

 

この3ステップで終わりだ

 

道中デッドエンドブッチャーに気をつけながら進む必要がある以外は簡単な作戦である

 

今回に作戦の確認が終わったところで

 

「よし、始めよう」

 

 

『そうだね、グッドラック!』




「機械音痴なのにトライチェイサーは乗れるんですかかぁ?」

....

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