先生視点
「ここが・・・」
「エリドゥ」
「さてと、行こうか」
「「「はい!」」」
「亡霊さんいないけど大丈夫かなぁ?」
「何とかなるさ」
「にしても、視界が悪いね」
「これが亡霊さんの霧だったらどうしよう・・・」
シキ曰く霧の操作はあまり出来ないから巻き込んだらごめんとの事だ。ごめんで済まないよね?
「にしても、ヴェリタス様様だねぇ」
「おかげで戦闘も楽できる」
「みんな!あと少しで地上だよ!」
「よーし!外に出れた!
「テーマパークに来たみたいでテンション上がるなぁ!」
「先生、ふざけないでください」
おっと、おふざけは許されないようだ。
「それで、ここからどこに向かえばいいの?」
「アリスがいるのはエリドゥの中心部・・・そう、この中央にあるタワーだ」
にしても、数が多いな。地上に上がる前から戦闘はしていたが、このままだと、体力が持たないかもしれない。
「どいたどいたー!!」
「道はこっちでナビをするから」
「どんどん行っちゃおーGO GO〜!」
少し進んだ頃
「え!ちょ、ちょっと待って!今、通信の状態が・・・!」
「これは・・・」
「ヴェリタス・・・やはり貴方たちだったのね」
「流石あのヒマリの後輩なだけあるわ」
「え?だ、誰!?」
「ヴェリタスの通信が・・・」
「切れちゃったね〜」
「思ったより余裕そうにしてるわね、先生」
いえ、そんな事ありません。かなり焦っております。
「ハハッ君を止めに来たよ」
「・・・そう」
私が説得に応じる大人に見えたのかな?
「先生、トロッコ問題をご存知かしら?」
「こないだしたよ」
もちろん轢かれる側だったけどね。
「何をしているの?」
「トロッコ」
「問題?」
「簡単に言えば、ブレーキがお亡くなりになったトロッコで一つを犠牲にするか二つを犠牲にするかって問題だよ」
「犠牲無しでは終わらない」
「思い出した!」
「何をかしら?」
「リオに対しての亡霊さんからの伝言さ」
「抱え込みすぎだ馬鹿OL生徒ってね」
「それは煽りかしら?」
「どうだろうね〜?私しらなぁい」
ニヤリとした顔で私は告げた。
「そう」
「アバンギャルド君、発進」
なんか、怒ってない!?うわぁ、なんだろう、見た目がそこまでよろしく無い奴が出てきたなぁ。
「うわぁ!?ダサ・・・」
「たしかに、あんまり可愛いデザインじゃないけど」
「見た目は関係ないわ」
「本心が顔に出てるよ?」
「理解されないなら、もういいわ、そのままで構わない」
「う、うぁぁぁ!?」
「やば!見た目の割に強い!」
「見た目は気にしないでちょうだい」
「ダメージある!?」
「無いんじゃないかな!?」
これは、詰みか?
〇〇視点
「遅え、遅え、遅え・・・」
「・・・!」
「おせぇんだよ、後輩!」
「ハッ!分断したところでなぁ!意味なんかねぇよ!」
「そうですか」
分断されて数分、体力にはまだ余裕がありそうだな。
「避け続けても勝てねぇぞ!」
先生の方は大丈夫だろうか、一応外部からの助っ人はいるが伝えてない。
「く、これほどの長距離からの・・・狙撃・・・まさか!」
「こちらコールサインゼロツー」
「先輩の背中は任せてくれ」
「あれ?道に迷ってると思ったんだけどー・・・そんな事なかった?」
「それはアスナ先輩が幸運だからですよ・・・普通は抜け出せません」
「都市要塞の迷路を・・・いとも容易く・・・!?」
「そんな事、確率的にあり得ない・・・」
「ばーか、あり得るからこうなってんだろ?」
「な!?」
「ワスプナイフ」
「くっ!」
「あーらら避けられちった」
「お前、あれ当てようとしたのかよ、亡霊」
「毒って便利じゃね?」
〇〇改めシキ視点
「一体どこから!?」
「俺は他人の影の中に潜り込めるんだぜ?」
「まさか、最初から・・・!」
「ずっとネルの影の中に居たんだよ」
「ま、計画は狂ったんだけどなー」
本来なら俺はネルが近接戦で攻撃を受けそうになった時のカウンター要員だったんだが、隙が無かったから諦めた。
「それなら、先生の方はピンチなのではありませんか?」
「絶賛ピンチだと思うぞ?でもな?」
ヘリの音がする。
「ヘリ?まさかシャーレの・・・!?」
「まぁ、先生は助っ人の事知らんがな」
「それぐらい伝えてやれよ」
ボカン!
「「あ」」
「どうやらリオ様が気付き迎撃したようですね」
「おい、ヘリが爆散したぞ!?大丈夫なのかよ?」
「まぁ、大丈夫だと思うぞ?」
「だって乗ってたのは」
「俺の相棒だぜ?」
「アリスに全員がカチコミに来るつったけど流石にやばいから1人に来てもらったんだよな」
「先生の方はもう心配ないからさ」
「ネル」
「祭りの時間だ!楽しんでいくぞ!」
「言われなくても!」
祭りは始まり守護者と龍は騒ぐ
そういえば自分間違えてブルアカアンストした事ありまして、めっちゃ強化したキキョウが消えたんですよね・・・