無差別保護団体「黒円卓」、ラインハルト代表 作:小説の初心者
続かないかも。
文章の
展開が急すぎて読みづらいと思う。
1900年代のフランスで、革命家の父と共和派の母の下に、マルグリットは産まれた。
もう後数年もしたら、ドイツと戦争が始まるであろう年だ。
だがまだフランス国内は平和であり、マルグリットもしっかりと育っていった。
だが、彼女は言葉を発さず、触れた人間を不幸に陥れてしまうため、周囲から避けられるようになった。
マルグリットが10歳になった頃、のちに第二次世界大戦と呼ばれる戦争が始まった。
ドイツ軍はこの頃快進撃を続け、ドイツとの国境に設置したフランスのマジノ線を迂回して通るという大胆な発想で突破。
ドイツに国内を攻め込まれ、フランスは降伏してしまった。
彼女の親はドイツ軍の攻撃により死亡し、彼女は戦災孤児となった。
だが、そんな彼女を拾ったのはドイツ軍、それもまあまあの地位に就いている者だった。
偶然ここを通りかかり、彼女の姿を見かねて拾ったとの事。
彼はそのままマルグリットを連れて、ドイツに戻った。
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彼によって私は、衣服と住まい、それに3食の食事を提供された。
彼も軍人で忙しいはずなのだが、家にいるときはちゃんと自分を構ってくれるし、夜一人で眠れない時も一緒に寝てくれる。
マルグリットは愛というものをほとんど受けずに育った。
彼女が人に触れるとその人は必ず不幸になり、酷いときは大怪我を負い、最悪の場合死ぬこともあった。
だからなのか、周りからは忌避され、疎まれ、ついには実の親も彼女を避けるようになった。
そのせいか、両親が死んだ時の悲しみは人一倍薄かったと思う。
だが、そのドイツ軍の男は違った。
私がその人に触れても何か変化が起こるわけでもなく、私のこの「呪い」のようなものを正直に伝えても避けることはなく、むしろ「マリィと会ってから不幸なことはなくなった」と言って私の気が済むまでそばにいてくれた。
私にとって、ここまでの愛を注いでくれたのは、彼が初めてだった。
だから私も、彼だったら素直に甘えられると思った。
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ドイツの敗戦が続き、総統も自殺したため、彼は早々に軍を除隊した。
その後、役所で正式な手続きをし、私と彼は親子ということになった。
これから彼は、昔の私みたいな人たちを積極的に保護する活動をするらしい。
出来ることは少ないかもしれないけれど、私も手伝うと言ったら「ありがとうな」と返されて頭を撫でてもらった。
戦争が正式に終わったら、私は学校に行くつもりだ。
そのために、今まで学ばなかった分の範囲を父さんの教えの下学び直している。
いつか私も父さんのように立派になって、人の役に立つことをしたいと思った。
……そして、父さんの横に並びたいとも。
「父さんは、私に家族としての愛を向けてくれている。でも、私は欲張りだからそれだけじゃ足りないの。」
「……横に並び立つ者としての愛を、私に頂戴?」
彼が娘の本当の思いに気づく事はあるのだろうか。
なかったとしても、いつかその気持ちをその身を持って分からされる事になるだろう。
後悔はしていない、以上。