イメージCV 梅原裕一郎
個性 炎&匣
身長 180cm
Birthday 10/10
好きな食べ物 肉/パスタ
「「「「いってらっしゃいませ おぼっちゃま」」」」
メイドに見送られ家を出る、雄英に入学が決まり今日からその登校日だ
「はぁ…」
この世界に転生してもう数十年、最初に違和感にかなり苛まれたがもう慣れた
手にふわりっと憤怒の炎を灯す、この力にも慣れた
家庭教師ヒットマンREBORN、俺が転生する前に愛してやまなかった漫画だ
その作品の重要な核ともなる力〝死ぬ気の炎〟この世界じゃ個性に分類される力だ
別にヒーローになりたい訳じゃないがせっかく力があるのだ。それを使える環境にいた、それだけだ
成り上がるつもりもないが、力があるなら自分の大事な物だけでも守れる程度には強くなりたい
だから雄英を受けた、どうせ受けるなら日本一がいいと思った
「そういやアイツも受かったとか言ってたな」
入試で知り合った耳郎響香、あの後連絡先を交換しようと言われ交換したが彼女も受かったそうだ
「…相変わらず無駄にデケェな」
今日から自分が通う高校はマンモス校とも言われる程の広さだデカイのは当たり前か
「ここか」
クラス表にはA組に自分の名前を見つけ今教室の前に辿り着いた
教室の戸を開け入ると1人の男が歩いてくる
「おはよう!俺は私立聡明中から来た飯田天哉だ!…って君は!」
朝からるせぇ奴だ、コイツは確か入試の時にいたメガネだ
「俺の事をうるさいと言った男子!…いやそれより!!」
メガネの奥から目をキッとし睨み指さしてくる
「その制服の着崩しはなんだ!雄英生たるものしっかり制服は着るべきだ!それにその耳のピアスはなんだ!学校に必要のない物は外したまえ!」
あ゛?コイツ…
「るせぇ…俺に指図するな」
右手から〝コォォォォオ〟っと音が響き憤怒の炎が燃え上がる
「うっ…!」
憤怒の炎を見てメガネがたじろいでいると俺の右手首にイヤホンのジャックが巻き付く
「海帝やめなよ こんな所で憤怒の炎ぶっぱなすの!」
イヤホンの伸びた先からは耳郎が小走りでやってくる
「そうですわ海帝さんここには他の皆さんもいらっしゃいますのでおやめくださいまし」
更にもう1人聞いた事のある声が止めに入ってくる
「耳郎と八百万か」
「前にお会いしたのはお母様の提案されたお花見パーティの時ですわね海帝さん」
八百万百 財閥のお嬢様でありお互いの両親が会社の関係などで仲が良いのでパーティ等で一緒になる事が多い為顔見知りだ
「海帝さんも雄英を受験されていたのですね!前に会った時に言ってくださればよろしかったのに」
「いちいち話すことでもねぇだろ 座席表は?」
アチラですわと指さす方を見ると、黒板に貼り付けてあるアレがそうか
座席を確認しカバンを放り席に着く
「隣だね」
「耳郎が隣か…よく会うな」
入試以来から何かと縁を感じる
「コルルとピジェット元気?」
「一昨日も来てたろ…」
ちなみに何度か家にまで遊びに来ている…八百万も何個か俺の匣は知ってるがこいつはもっと知ってる
「また今度行った時新しい子みせて」
「…お前の歌次第だな」
耳郎は歌が上手い、本人はロックが好きだそうだが他のジャンルも歌える為家に来た際は何か歌わせている
その後、威勢のいい男が入ってきてまたメガネが食ってかかっていたが、どうやらかなりごちゃついているようだ
「横でやめて欲しいんだけど…」
耳郎の奴も迷惑しているようだ
「あ゛テメェ!」
そんな中、男が俺に向かって吠える
「何すかした顔でこっち見てんだゴラァ!」
「はっ 野良犬が」
「んだとゴラ!」
メガネもるせぇがコイツも大概だ…アイツも迷惑そうだ
右手のリングからバチッっと雷と炎が揺らぐ
「いい加減るせぇ」
一触即発その空気の中教室のドアが開く、そこに立っていたのは入試の時にいたもじゃ髪の男だ
これに気づいたメガネが話しかけに行きなにやら盛り上がり始めている
「デクゥ?…チッ!」
突っかかってきた男が入ってきたもじゃ髪を見た後にシラケたように自分の席に座り直す
「フンッ」
リングから炎を消し座り直す…あっ?
「……」
目の前にモゾモゾと動く寝袋
再度リングに炎を灯し匣に押し当て開口して匣から大空拳銃を握り寝袋に構える
「ッ!? 待て!俺は教員だ」
寝袋から男が這い出て手をこちらに向けて叫び
((((((担任!?))))))
「はぁ…君達がいつ静かになるかを見ようと思ったが…」
ゼリー飲料をカチッっと音を立て開け一気に飲み干す
「君達の担任の相澤だ よろしくね」
すると手に持った袋を教卓に乗せる
「これに着替えてグランドに集合だ」
「はっ!…質問「却下 時間の無駄」なっ!?」
そして担任の男、相澤は踵を返し教室から立ち去る
「海帝 どうする?」
「フンッ…行くしかねぇ」
袋から体操服を取り出し教室を出た