元人差し指、現ゲヘナ風紀委員会、副委員長です 作:あーるひと
1ヶ月くらい時が飛んで私は今入学式に来てます。
びっくりしたのが生徒が数百を超えるマンモス校なのに、
男が俺以外にいないらしい、女子校とかそういうわけではないんだけどなぁ。
あと教師もいないらしい、パンフレットで知った。
ぐちゃぐちゃ考えてたら、入学式が終わりの挨拶に入ってる。
こっから各々をクラスに行って、
支給されたタブレットから学園生活の流れの説明を受けるらしい、
「えっとクラスは………ここか」
タブレットで自身のクラスを確認して教室に入ると、見知った顔がいた。
「うん?………あぁヒナじゃん」
知り合いに声をかける、
「フレイア?あなた、私と同い年だったの?」
あの古本屋の一件以降、ちょこちょこ会ったり、共闘したりして仲良くなって友達になったヒナがいた。
「まさか同年代とは、ヒナは大人びてるから先輩かと思ってた」
「そっちに勘違いされるのは結構新鮮ね、
こっちこそ身長が高いし不良の扱いも慣れてたから先輩だと思ってたの」
「俺の故郷だと大人が180超えるとか結構たくさんいたから、身長とかはあんま気にしたことはなかったな」
都市じゃ、どう見ても人間じゃないだろみたいなやつが結構いるからな、主に義体とかで見た目はあんま信用ならないしなぁあっち
「そうだ、フレイは所属どこにするか決めた?」
「風紀委員会だな
そもそもここの風紀になるためにゲヘナに来たんだし」
「それじゃあ私も風紀委員会にしようかしら、友達がいるところの方が安心できるし」
ヒナが来てくれるなら心強い、
俺、殲滅力ある武器となると結構過剰火力気味だし。
「ヒナはそれでいいの?」
「ええ、元々風紀委員会は候補に入っていたもの」
「それならいいんだけど、それじゃあ一緒に所属届け出しに行く?」
「そうしましょうか」
俺とヒナは無事風紀委員会に入れたのだが・・・
「仕事が………仕事が多い!!不良どもめぇボコスカボコスカ壊しやがって、大体被害報告書の作成とか風紀委員会の書類じゃねえだろ生徒会の仕事だろ???なんで風紀委員会がやってんの???」
「まあ、ゲヘナだし………これに関しては仕方ないわね」
「それにしても限度というものが………やばいカフェイン切れてきた」
コーヒーをちびちび飲みながら書類を片付けるフレイアの目にとある資料が目に入る
「?………アビドス方面に不審な生物?」
「フレイ?その資料がどうしたの?」
「・・・なんか引っかかるからこの束が終わったら調べてくる」
「そう・・・昨日みたいに突っ走って先輩に怒られないでよ」
「うん・・・あれはすまん」
フレイアが置いた資料に包帯を巻いた長身の鳥、いくつもの目を持った毛玉のような怪物、腹に赤い模様がある小鳥、と書かれていた