いつもと違う奈落家姉弟 風影獣   作:涼木風太

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■シリーズ
【奈落家】幻と香 ~白夜と男友達~

■キャプション
話しやすい流れるプールでわりと現実的な話をする男二人(白夜と友達香介)。

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■まえがき

いつも読んでいただき、ありがとうございます。

※ 奈落家のいつもの設定確認

・設定は戦国時代なのになぜか現代の要素が入る。
(今回は明示はされてないけど、温水プール。
白夜が春に来ていた所と同じです。
何回かプールの話出してるんで、
周りの描写は控えめです)

・奈落家の服装は、原作通り。

・奈落さんと分身たち皆生存していて
人見蔭刀に仕えて
皆一緒に人見城に住んでいる設定です。

・季節は特に記載が無ければ、
投稿された日と同じです。
(夏)

ストーリーのジャンル:ほのぼの・ほっこり・友情

(pixivにも同時に投稿)

では、このまま下へスクロールして本編どうぞ。

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【奈落家】幻と香 ~男友達同士プールへ~

夏の夕方。プールへの入場は

いつもの人見蔭刀の家臣であることを証明する

事実だが偽造の書状を使って

白夜と香介は二人してタダで入った。

 

一日の疲れを採暖プールで一休みして取る。

 

それからビート板を持って流れるプールでプカプカ。

 

暑い時のプールは清涼感がすごく気持ちイイ。

 

流れるプールをぐるぐる周回しながら話す

白夜と香介。

 

「なんか現実的自由として

株とかFXとか勉強してえ。

別に夢とか無いし」

と長髪を結んで青い水泳帽に入れた白夜。

 

「夢幻だもんな」

と白夜の男友達香介がツッコむ。

ピンクメッシュの入った金髪に

赤い水泳帽をかぶっている。

カッコイイ。

 

「そうそう。

ある程度お金あって

それなりに自立できれば

幸せかなって。

特に二番目の姉を見守る上でも」

 

「てか、元手的なもんはあんのか?」

 

「ねえよ。

でも金を掘るんじゃなくて

ツルハシを売るんだよ。

株とか金融関係勉強して

noteとかで売る」

 

「売れるか?」

 

「さぁな。

でもそういう現実的に役立つ

勉強の方がいいかなぁ。

ファイナンシャルプランナーみたいなのも

勉強したいし」

 

「夢幻なのにな」

 

「ああw」

 

「俺はしばらく

アーティスト(ミュージシャン)と

アロマセラピストのバイト続ける。

趣味も仕事も合ってるんなら

ダメでも続けた方がいいと思ってさ」

 

「いいねえ」

 

「オレら割と馬が合うよな」

香介が言う。

 

「俺の姉の突飛さとは違ってな」

 

「地に足w 地に足w」

 

「今、泳いでんだよ」

 

「いつでも足着けるから大丈夫w」

 

「まぁ男は女を守らねえといけねえからなぁ。

男女平等とは言われるけど」

 

「未来の嫁とか?」

 

「まぁ」

 

「おまえはしばらく姉たちだろ?」

 

「未来の嫁欲しいけど、今の生活は嫌いじゃねえな」

 

「シスコンw」

 

「ほっとけないんだって」

 

「ヤングケアラー?アダルトチルドレン?的な」

 

「ほんとのこと言うなよw」

 

「まぁ別におまえは楽しそうだからいいんじゃね」

 

「ああ。実は楽しいんだよな。ちょっと変だけどw」

蛇骨に対する蛮骨みたいなことを言う白夜。

 

「いいんじゃね。オレも楽しいw」

 

「お前も楽しいと思ってくれてんのは良かったわ」

 

「オレもおまえと一緒でうまくやるのも好きなのw」

 

「そかw」

 

 

プールから上がり、着替えて建物を出て。

 

白夜はいつも通りの水色と黄色を主とした和装。

香介は白い無地のTシャツに黒い長ズボンと

いつもよりラフな格好をしている。

お互い服装は気にしていなかった。

 

そして帰りにコンビニでグリーンダカラのスポドリを

買って店前の少し古びた木のベンチで

二人して男らしくカッコつけて座って一緒に飲んだ。

 

いつもと変わらぬグリーンダカラであったが

ほんのり甘く、冷たくてとてもおいしかった。

 

静かに青く更けて行く夜、

ひぐらしが寂しげに鳴いていて

涼しさが心地良かった。

 

おわり

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

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