ベルは強くなりたいと願っていてヘスティアはそれを叶えてくれるみたいです。
その為に神会と呼ばれている集会に行くようですね、恐らくは友神に頼み事をする為でしょう。
ドレスに関してはチラシを偶然見つけてから作り始めたので既に用意が出来ています。
頼みが成功するか否かはわかりませんがしばらくはホームにいないでしょう。
そして近日に怪物祭と呼ばれている祭りが始まるみたいです。
モンスターと冒険者の戦いを見せものにする祭りだそうです。
それに関して私の中の1人が変な反応をしています。
その私は英雄を憎む復讐者、英雄やその子孫に関して憎しみを持つ私です。
英雄を憎む復讐者は自身の感覚が堕ちた英雄を感じたらしいです。
「堕ちた英雄の気配を感じる。この気配は生前でも感じた事がない程腐った気配だ。」
そう復讐者は言っています。
それほどの存在がいるという事で警戒して行動した方が良いでしょう。
英雄というのはそういった感は鋭いものですから。
「〜♪〜♪」
「♪♪♪〜」
詩人と歌鳥は街の一角で歌を歌っていた。
他の英雄は暗躍が得意な者達が出ているが彼女達は違った。
歌鳥の機嫌直しに詩人は付き合っていた。
他の英雄もそれを受け入れてこの時は正に彼女達の時間だった。
詩人は歌いながら楽器を奏で歌鳥は歌いながら踊る、ただそれだけだが無数の人が集まっていた。
軽い見せものと化しているが彼女達には関係なかった。
そしてオラリオの地下水道にて復讐者が笑っていた。
自身の感覚に任せて地下水道へと向かいそこであったモンスターの正体に気づいたからである。
「まさか私が感知したのがこれとは!まさかの獣に堕ちた精霊がいるとはな!英雄を殺す為に編み出した我が業を振るうに相応しい!」
そう言って復讐者は剣を振るった。
モンスターが逃げ出したという情報を知ったレフィーヤ達は奇妙な演奏会にあった。
1人は楽器を奏でながらもう1人は踊りながら歌を歌い観客達を魅了していた。
ただし観客は人ではなくて逃げ出したモンスターだがなぜか暴れずに大人しく演奏を聴いていた。
「モンスターに歌は通じるんですか!?」
「そんなわけないわ。モンスターに歌は通じないわ。」
レフィーヤがモンスターに歌が通じているのに驚きティオナはモンスターに歌は通じないと否定したがティオネは英雄譚の一つに歌だけでモンスターに対抗した英雄が存在していたことを伝えた。
「いや通じるよ。かつて音楽だけでモンスターに対抗していた英雄がいたの。その音楽はモンスターを大人しくしあるいは狂わせて仲間同士で争わせる、そんな音楽を操る英雄が英雄譚の一つにあったの。」
「いやそんな英雄いるわけないでしょと言いたいがこれを見たら否定出来ないわ。」
モンスターが大人しく演奏を聴いている事にレフィーヤ達は驚いていたが詩人と歌鳥はキレていた。
(そこの明らかに強そうな人達、聴いていないでさっさとモンスターを倒しなさい!流石にずっとやってなかったし楽器もちゃんと作っていないから調子が悪く歌鳥と一緒じゃないとモンスターを大人しくするしかできませんし演奏を止めたらモンスターが暴れてしまいます!)
そう詩人がレフィーヤ達にキレていたら地面から極彩色の何かが飛び出しモンスターへと襲いかかって来た。
復讐者 (男)
英雄を憎む継承者。
英雄の子孫の戯れで家族を殺された被害者で英雄に対抗する力を求めて継承者となった。
英雄を殺す為に様々な技に技術を生み出して復讐をする事に成功した。
その後は自身と同じような事が起きないように活動をしていた。
自身は英雄ではないと自認しているが周りは英雄と悪党の2種類の評価を得ている。