弾幕ごっこ大会の朝。
「よし、じゃあもう一度ルールを確認しておこう」
「うん」
ルールは以下の通りだ。
・校庭の広さは限りがあるので、弾幕ごっこをする範囲は一定の範囲が決まっている。
・スペルカードは一回の勝負につき3枚まで。(勝負を互角にするため)
・一回でも被弾したほうの負け(もちろんグレイズはセーフ)
・まず、三人か四人でリーグ戦をし、トップが決勝トーナメントに進出できる。
「リーグ戦の相手は誰だっけ」
「チルノちゃんとルーミアちゃんだよ」
「よし、いける相手だな」
「精一杯ぶつかるよ!」
学校に徒歩で向かうと。すでに人間の里などいろいろなところから人が集まっていた。
「では、これから弾幕ごっこ大会を始めます。皆さん頑張ってください。」
映姫校長先生が話す。パッと見、九割五分の人間が話を聞いていなかった。
「さて、いよいよチルノ戦だな」
「うん。」
「大妖精の実力なら絶対勝てる。頑張れ」
「うん!」
「負けないよ、大ちゃん!」
「こちらこそ!」
「よし、では始めるぞ。双方とも全力を尽くしてくれ。」
審判は慧音先生だ。
「では始め!」
「それっ!」
まずはチルノが自機狙いのレーザーを放つ。
「自機狙いは…」
細かい動きでよける。
「こっちも!」
対する大妖精はクナイ型の全方位弾でレーザーを止める&動きを制限した。
「くっ、やるね~」
「無駄に優斗と練習してないよ!」
「じゃあ、こっちもそろそろいこうかな。氷符『アイシクルフォール』!」
と、大妖精の左右に弾幕が配置される。
「残念だけど私、ここの安置知っているよ。」
と、チルノの近くに行く。
「もらった!」
「それはこっちのセリフだよ、大ちゃん」
「えっ!?」
と、いきなり大妖精の前に黄色の小弾が出てきた。
「くっ!」
とっさに上に急旋回し何とか避けることができた。
「危なかった~」
「あたいだって強くなってるよ!」
「なるほど。なら…」
「おっと、その前に雪符『ダイヤモンドブリザード』!」
「うわっ!―――このくらい。」
ばらまきの弾を最小限の動きでよける。
「もう一枚だ!霜符『フロストコラムス』!」
さらにばらまき弾が増える。
「まずい…―――なんてね。」
今度は最小限の動きに、自分に当たりそうな弾は自分も弾幕を放ち、相殺していく。
「あれ?大ちゃんこんなに強かったっけ?」
「まあね。」
と、ここでチルノのスペルが2枚とも終わってしまった。
「まずい!もうスペルが使えない!」
「じゃあいくよ!」
「ひっ!」
と、今度は大妖精が自機狙いと自機外しの緑の小弾&中弾をうまく使い、チルノを四隅まで追い詰める。
「よし、ここでスペルを使うんだ!」
優斗が叫ぶ。
「うん!魔符『フェアリーズマジック』!」
と、いうと、粒弾が一つ現れた。
「あれ?これだけ?」
「ううん、―――開け!」
と、大妖精が言った瞬間、緑色の自機外し全方位弾が出た。
「まずい、左右に動けない!」
さらにチルノの上のほうを狙った自機狙い弾が出る。
「くっ!」
下に急旋回するチルノ。そこに…
「チェックメイトだよチルノちゃん。」
待ち構えていた大妖精が弾幕を放った。
「勝者 大妖精!」
「やった!」
「やったぞ大妖精!」
「うん!ありがとう優斗!」
やっぱり大妖精は成長していたな。
ザコ妖精などと言わせない。これなら次もいけるぞ!
と、いうわけで第七話です。
初めて書いた弾幕ごっこシーンでしたがいかがだったでしょうか?
そして、大妖精の創作スペルはどうだったでしょうか!(魔符は魔理沙だ!とは言わないでください~)
ではまた!