東方好きの優斗と大妖精と   作:ゆう12906

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第八話 弾幕ごっこ大会予選リーグ&決勝トーナメント&…

「それっ!」

 

 大妖精対ルーミアを行なわれている。大妖精がどんどんルーミアを端の方へ追い詰めていく。

 

「くっ、左右に動けないのかー」

 

「ここで…」

 

 大妖精がルーミアの頭を狙い弾幕を放つ。

 

「にげるのかー」

 

 下の方へ行くルーミア。―――そこへ…

 

「いまだ、大妖精。スペルを使うんだ!」

 

 優斗が叫ぶ。

 

「うん!追撃『フェアリーズネット』!」

 

 一気にルーミアの前に網状の緑の弾幕が置かれる。

 

「このスペルは動かさなくても勝手に被弾してくれるから…」

 

「止まらないのかー」

 

「こんな名前にしてみたよ」

 

 ピチューン

 

「勝者 大妖精!」

 

「やった!」

 

「よっしゃ!」

 

 これで予選リーグ突破だ!

 

「頑張ったな大妖精。」

 

「うん!優斗のおかげだよ!」

 

 決勝トーナメントは昼食をはさんで午後からの予定だ。

 

 

 

 

 

 ―――そういうわけで大妖精が作ってくれたお弁当を食べていたとき…

 

「ここいいかしら。」

 

 レミリアが来た。

 

 と、一緒にお昼を食べるだけかな~と、思っていたのだが…

 

「あなた決勝トーナメント表見た?」

 

「ううん」

 

「いいや」

 

 2人同時に首を振った。

 

「じゃあ試合相手知らないのね。」

 

 え?なんでわざわざ俺たちに?―――あ、これは……

 

「ま、せいぜいお手柔らかにね。」

 

 やっぱり対戦相手か……

 

「レミリアが相手!?」

 

 俺たちのことを気にせずサンドイッチを食べるレミリア。

 

 勝てるのかな……不安しかわかない。

 

 

 

「よし、決勝トーナメント一回戦レミリア対大妖精。開始だ」

 

 審判は国語教師、霖之助。(朱鷺子がサポートに入り、審判くらいはできる。)

 

「始め!」

 

「いくよ。それっ!」

 

 レミリアの左右に弾幕を放つ。

 

「なるほどね。こうやって私の動きを制限してから…」

 

「いけっ!」

 

 自機狙いの弾を放つ。

 

「でもこのくらい!」

 

 レーザーでかき消してしまった。

 

「まだまだ弾幕の量が薄いわよ。」

 

「…さすがだね。」

 

 

 

 

 

 

「やっぱりそう簡単には倒せないか」

 

「私の主人ですしね。」

 

 いつの間にか咲夜さんが隣にいた。能力を使ったのだろうか。

 

「いや~さすがだね。あなたの主人は。」

 

「相手は妖精ですしね。」

 

「いやいや。妖精だけど結構強いぞ」

 

「まあ、お嬢様の強さは見ればわかりますよ」

 

「レミリアの写真を撮りながら?」

 

「えっ!」

 

「俺結構観察力あるから」

 

「……」

 

 横から膨大な殺気を感じた。

 

 

 

 

 

 ―――さてこちらはレミリアと大妖精。

 

「くっ。やっぱり強いなぁ…」

 

 大妖精の弾幕はことごとく消されてしまっている。

 

「こうなったら…魔符『フェアリーズマジック』!」

 

「あら。これ自機外しよね。」

 

「まだまだ!追撃『フェアリーズネット』!」

 

 レミリアの前に網状の弾幕が現れる。

 

「なるほどね。これらの弾幕に紛れて襲おうと…だが!」

 

「だめだ大妖精!その方法では!」

 

 優斗が叫ぶ。

 

 その時、レミリアの顔が変わった。

 

「この弾幕をすべて消せばいいのよ!紅符「スカーレットマイスタ」!」

 

 一気に解き放たれる赤い弾。奇襲をしようとした大妖精は…

 

「ああっ!」

 

 ―――被弾した。

 

 そのまま空中に放り出される。

 

 

 

 

 

「被弾した……」

 

 やっぱりレミリアは強かったか。

 

 ―――って、まずいぞ。あのままでは地面に落ちてしまう! 何もしないところを見ると意識を失っているのだろう…

 

「あの角度とスピードだと落ちる場所は……」

 

 1.5秒で計算しすばやく落下位置に行った。

 

 そしてそのまま首と足を持ち受け止めた。―――危ない、危ない。

 

「う~ん。―――優斗……」

 

 目が覚めたようだ。

 

「負けちゃった……」

 

「いいや、よく頑張ったな。」

 

「うん……―――って!」

 

 よく見るとお姫様抱っこになっている。

 

「……」

 

 まあ、助けたんだからしょうがないよな。

 

 と、いうわけで俺たちの弾幕ごっこ大会は終わりを迎えた。―――のだが…

 

 優勝者も決まり家路につこうとしたとき、一枚の紙切れが落ちていた。

 

「ん? なんだこれ?」

 

 おお、これは学級新聞の文々。新聞だ。どれどれ内容は……

 

「なんじゃこりゃ!」

 

 トップ記事にこう書いてあった。

 

≪大妖精と優斗!ラブラブ弾幕ごっこ練習!≫

 

 と、書いてあった。

 

「おつかれさまでした~」

 

 ちょうど文が来た。

 

「文~」

 

「へ、なんですか?」

 

 文はこちらを見て青ざめる。

 

「新聞の件で話がある」

 

 あくまで笑顔で話す。

 

「げっ!」

 

「映姫より長い説教してあげるよ。」

 

「ひい! か、勘弁してください!」

 

 もちろん慈悲はかけなかった。

 

 

 

 




と、いうわけで第八話です。

優斗の説教……恐ろしい。たぶん二時間くらいしたんでしょう…

いよいよ夏休み編に入ります!(現実は春休みが終わるんですけどね…)

では!

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