魔法少女あま☆マギカ〜親戚のお兄さんがヴィランじゃなくて魔女を追っかけていた〜 作:紡縁永遠
Side星夜
「それで、何で佐倉さんもいるの?」
「親父が引き取ったから、」
土曜日、天星神社で、呉キリカの対策のために魔法少女を集めていた。さやかとまどかは欠席だ。メンバーはマミさん、暁美、杏子、小巻さんの4人だ。結構いるもんだな。
「アタシも観たことないからな、あの魔法少女」
「ローラー作戦するか、学校の名簿を盗むか………あとは、他に魔法少女がいるかだよな、」
「風見野には五人チームの魔法少女がいたはずだぜ?」
「五人………つまり、現状魔法少女なのは、十人。魔法少女候補が二人か、」
「十一人よ、多分」
情報整理をしていくと、暁美が一人増やす。
「誰だ?」
「美国織莉子よ」
「織莉子が?!前にあったときは黙ってたわよ?!」
「隠しているのよ、多分、確証はないけど」
「………美国………」
「どうかしたの?」
「どっかで聞いたことのある名前なんだよな………」
どこだったっけ?ああ、確か親父がお参りに行った家が美国だったな、まぁいいか、同じ魔法少女に説明していないなら、他の人間にもバレていないはずだし。
「取り敢えずは風見野の魔法少女との協力、または情報交換、あとは、」
「美樹さやか」
「なんで?知らないなら放っていおいてもいいだろ?」
「知らないからよ、魔法少女じゃないから血なまぐさいことに巻き込まないようにしても、彼女の願いは別よ」
「考えること多くないか?」
えっと、
呉キリカという魔法少女の詮索
魔法少女狩りの対策
風見野の魔法少女との情報交換
さやかとまどかに隠しながらの契約阻止
「契約阻止は賛成かな、足手まといになる可能性もあるし、」
「現状は、あなたが一番足手まといよ」
「叩き出すぞ」
「………」
「小巻さんはのほうは?白羽女学院にほかの魔法少女がいたりしない?」
「聞いたことないわね、それに、あそこは別で人間関係がこじれてるから」
「そうか…」
ともかくとして、美国織莉子は小巻さんが確認を買ってでたので、そちらは任せて風見野と見滝原、まどかとさやか、の3チームに分かれなければならないが、人数が足りない、魔法少女狩りを危惧して、一人で動くわけには行かないが、4人しか魔法少女がいなくて、更に、俺と言う足手まといもいる。
「織莉子の方は、月曜日でいいと思う。だから、風見野に行ったほうがいいんじゃない?」
「………まぁ、そうなるか。杏子、案内頼む」
「まかせろ!」
「……親父の監視を振り切らないとな………」
「家族に隠すのって大変よね」
マミさんは親がいない。暁美も一人暮らし。杏子は引き取られたが、現状監視は俺に向いている。小巻さんは既に家を出ているので、現状一番バレやすいのは俺だ。
「現状遠隔で結界に入れるのは親父だけだからなぁ……試作品は一つしかない…」
取り出したのは、お参り。俺の髪の毛を入れたお参りだ。個性発動には細胞が必要だから俺の髪の毛を入れてある。
「鹿目まどかと美樹さやかのどちらかに渡しておけばいい」
「まぁ、そうなるよな、」
「そうね、戦えない二人に渡すべきだわ」
「一人学校が違うと肩身狭いわね」
「それは仕方ない、ともかく、風見野に行くしかないだろ、次遭遇したら捕縛でいいか?」
「それでいいわ」
確認が取れたところで、結界を解除して、風見野に向かう。協力関係を気付けるといいな。