僕の超・機神大戰アカデミア   作:久保サカナ

18 / 19

※今回ヒロアカ世界について捏造しております、ご注意を!!

特にレディ・ナガン関連で「原作とは違うぞ!」を連発します、ご了承下さい。

めちゃくちゃ愚弄します、なにっ レディ・ナガンファンの方すみません。


超常社会にも労基くらいありますよね…?




えぇっ!いきなり一方その頃!?

 

 

 

新生ブラックロッジが大導師・出久が慌ただしい高校初日を送っている頃。

 

一方、対"個性"最高警備特殊拘置所、通称タルタロスに4人…本当に数え方「人」で合ってます?みたいな男女がとあるヴィランとの面会に訪れていた。

 

 

這い寄る混沌ナイアルラトホテプの貌がひとつ、アウグストゥス。

 

全にして一、門にして鍵、ヨグ=ソトースの孫にして分霊、ネロ。

 

祈りの空より来たりて切なる叫びに応えるもの、旧神がひとりカエサル。

 

そして現行No.4ヒーロー、ホークス。

 

 

ホークスが「なんか俺場違いじゃない?」と優れた直感で横の美女・美少女・男の娘………のガワを被った神話的ナニカ共に内心でgkbrしながら面会室に向かうとそこには既に囚人服に身を包んだ1人の女が連れて来られていたのだ。

 

 

「初めまして、レディ・ナガン……… 筒美火伊那さん」

 

「俺はホークス、アンタの後輩…公安的な意味でですね」

 

「……………何の用だ?」

 

 

屈辱と絶望に塗れた瞳をした元公安の暗部として多くの暗殺をこなして来て、そのストレスのあまり思わずカッとなって上司を殺ってしまい投獄されたという米花町の犯人みてぇな元トップヒーロー、レディ・ナガン。

 

彼女は神話トリオには警戒、そしてホークスには侮蔑と哀れみの目を向けながら何処か投げやりな風であった。

 

 

「単刀直入に言います。あなたを出所させに来ました」

 

「…………ッハ!出所させてどうする?また良い様に使い捨てる気か?」

 

「きしし、良く言うよ、悪い大人に騙されて良い様にされたのには同情するけどさ、結局のところ、アンタは白か黒か極端から極端に走る頭の悪い視野狭窄女だってだけだよ。所詮は自分がノコノコ騙されるおバカさぁんだった事を誰かのせいにしたいだけだろ」

 

「…!?おまえに何が解る!!この社会は所詮誰かが手を汚して成り立つハリボテなんだよ!!!」

 

「というわけで、アカシック・レコードのお時間です」

 

 

突如として筒美火伊那を襲った記憶の奔流、自分の辿って来た道と本来ならば来る筈だった歴史………情報が止んだ時には彼女は酷く困惑して動揺しながら息を荒げている、いつもよりインストールが情け容赦が無かったのは将来、筒美火伊那が社会がこうなった全ての元凶である

 

 

「嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんクソガキ小物おじさん」

 

 

の手先として出久の敵に回る、原作の夜嵐ですら学んでいた近代史をコロっと忘れたアホのバカだからである、グランドマスター出久の敵に新生ブラックロッジは基本的に情け容赦と慈悲は無い、そういうのを与えるのはそもそも出久担当であるからだ。

 

 

「どうですか?先輩、俺も事前に食らったけれど結構キツイですよね!」

 

「ハァッハァッ…!!これは一体…!?」

 

「この世界風に言うならば『未来を見せる個性』ですね!あなたこのままだとまた良い様に使い捨てられますよ?」

 

 

そう言いながらカエサルが取り出したのは近代史の教科書………この世界ではありふれた雄英でも他の高校でも教育に使われているソレ、である。

 

そう、ブラックロッジメンバーは「自分たち以外のイレギュラーが無いか」を世界中アカシックレコードの隅々まで探しているのである、それにまず異世界に行った時にはその世界について勉強…知らなければならない。

 

それが三千大宇宙というマルチバースを超えて戦う超・機神大戰の常識であった、波動砲を撃てば全てが解決すると思っている南部さんは速やかに二階級特進していただきたいですね!byカエサル。

 

カエサルはそもそもの問題である今のヒーローに依存する社会に成らざるを得なかった最大の元凶が「嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんクソガキ小物おじさん」であるという事を教師が物分かりの悪い生徒に指導する様に筒美に懇切丁寧に説明したのである。

 

 

「つまりですね、あなたの言うところのヴィランが湧きまくってヒーローがいなければいけないハリボテ社会に成らざるを得なかったのはあの「嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんガキクソ小物おじさん」のせいですよ?ホークスさんや公安がキチンと調査したところあなたが処分したヒーロー犯罪を裏で操っていたのは「嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんクソガキ小物おじさん」だったというケースも多々ありました」

 

「それにも関わらず貴様は「嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんガキ小物おじさん」にあっさり騙されて我が大導師出久の敵に回り、そしてあっさりと使い捨てられるわけだが。まぁ、その後の働きは上々だと褒めてやろう。タルタロスで引きこもるのも一種の自衛手段と言えなくも無い」

 

「『AFOの支配する未来の方がまだいくらか澄んでるだろうぜ』(ゲラゲラゲラゲラwww)だってお!!そんな自分の頭で考える事もせずに生きてるからあんな「嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんクソガキ小物おじさん」にケツ拭いた紙みたいにポイっちょされるんでしょ〜!!!」

 

 

まぁ、要するにだ。

 

 

「「「良い歳こいた大人なのに真っ直ぐに生きている我らが大導師の足を引っ張るなお・ば・さ・ん?」」」

 

「ゲボァッッッ!!?」

 

 

アカシック・レコードで己の醜態を見せられてからの傷口を抉って塩どころか塩酸をぶっかけるが如し禁断の罵倒・ラッシュ………筒美は泣いた。

 

(1番罵倒されてるのはAFOなのだが、AFOの味方なんてそもそもキチガイか馬鹿だけである)

 

ホークスは可哀想になった様で「もうその辺で…」と言う中、筒美は「じゃあどうすれば良かったんだ………辞職しようとしたら殺されかけたんだぞ…」と泣きながら一同に問うのである。

 

 

「そんなの簡単な話ですよ、労基……… 労働基準監督署に過重労働をさせられている!と告発すれば良かったのです」

 

「(目が点)」

 

 

カエサル………エルネスティはかつて現代日本の社会人であった、ブラック寄りのグレーだった会社のギリギリの現場を支える異名は『最終防衛ライン』のプログラマーとしてやりがいと趣味を持って生きて車に撥ねられてあっさり死んだ。

 

フレメヴィーラ王国に生まれ変わってからは実は常に魔獣に狙われる修羅の国だった王国に所属する全ての騎士団を率いて幻晶騎士に関わる最高責任者として趣味を仕事にして全力で生き抜いた、だからこそ見えて来るものがある。

 

 

「いや、僕とて元社会人にして一国のお偉いさんです。この世界に来てからロボットアニメを放映したり、プラモデルを製造して販売したり、ボン太くんやボスボロットを建造し販売するにあたり門外漢とはいえ一通りソレ関係の法律には目を通しました。だからこそ、『労働者の権利』に関する部分が気になったんですよ。ホークスさん、ちなみに公安的には労基にヒーローが駆け込むってアリですか?」

 

「ヒーローの労基駆け込みは前例が無いからわからない、と言いたいけれど、ヒーロー公安委員会は結構あちこちから恨み買ってるしご存知の通りブラック気質だからね。マスコミを動かして大々的に『実は公安ヒーローはブラック労働だった!!』って触れ回っておけば労基で守ってくれただろうし公安も非を認めて頭下げたと思うよ?」

 

「というか、貴様は見たところ幻覚を見るくらいに精神を病んでいた様だし、ちゃんとしたところの精神科か心療内科にかかってキチンと『己は既に働くことが出来ない程に病んでいる』とドクターストップを受けるという手は試さなかったのか?」

 

「アンタ程のヒーローが『これ以上労働させられたらマスコミに全部ゲロってヴィラン堕ちするぞ!』って触れ回れば公安も呑まざるを得なかっただろうしね〜!アンタのやった事なんて側から見ればある日いきなりブチ切れて上司撃ち殺した………ぶっちゃけヴィランどころか米花町でGのごとく無限湧きするコナンの犯人だね!!あまりにも短絡的かつ行き当たりばったり、それでも良い歳こいた大人なんですかぁ!?」

 

「…………(真っ白に燃え尽きている筒美)」

 

「もうやめて!とっくにレディ・ナガンのライフは0よ!」

 

 

思わず同席していた看守が止めに入る程に筒美はもう真っ白であった、心なしか作画崩壊して砂になって崩れ落ちてる様に見える。

 

だが、鞭の後は飴である。ホークスは早速、「実は見せられた未来とは色々と状況が変わりつつあるんです。先輩には先達として未熟な俺に色々とご教授お願い出来ないですか?公安も俺が変えて見せます!!」と筒美に出所と再起を促した。

 

実はこの世界のヒーロー公安委員会がそれこそ呪術廻戦の上層部やムヒョロジの魔法律協会の様に若者を使い潰す腐ったみかんだったのならば、ブラックロッジが「フリット・アスノする(動詞)」予定だったのだが、ホークス筆頭に「まだ何とかなるんじゃない?」レベルだったため振り上げた手は一旦下ろされた(まぁ、出久が使い潰されかけたら情け容赦無く振り下ろすが)

 

そもそも、人殺し云々で言ったらもはや出久の手ですら真っ赤なのだ、この宇宙全ての悪ことハザードの様に絶対に抹殺しなければいけない相手も存在する。

 

 

閑話休題(ハザードはfateのアンリ・マユも助走をつけて殴るというか同類にされるのを嫌がるレベル)

 

 

そして、持ち込んでおいた新聞ととあるパンフレットを渡した。

 

訝しげに読んだ筒美であったが、しばらく目を通すと「これは本当なのか…?」と尋ねて来たためホークスは「本当です。新たなるナンバーワンヒーローデクに一丁賭けてみませんか?」と未だ輝きを失わぬ目で答えたのだ。

 

 

数日後。

 

公安直属のプロヒーロー、ホークスが過重労働を強いられたとして労働基準監督署に告発した件で、ヒーロー公安委員会は事実関係を認め正式に謝罪した、という旨のニュースが新聞の一面を飾った。

 

更に、ヒーロー公安委員会は同じく公安直属プロヒーローレディ・ナガンの殺人は冤罪であったと公表、彼女を速やかに出所させてホークス及びにレディ・ナガンへ謝罪と賠償をすると共に、今後はそのような事を起こさないよう再発防止に努めるという声明を発表した。

 

プロヒーローが労基に駆け込むという前代未聞の事件にデクやホークス筆頭にトップヒーローは会見において「ヒーローの働き方改革」「ヒーローも人間だから休みは必要」「オールマイトを基準にしてヒーローの仕事量を考えるのはいい加減に辞めるべき」を訴えた。

 

そして、ホークスの事務所は新たな女性事務員を雇う事になるのだった。

 

 





書きたいこと書いたら長くなりました………個性把握テストを期待してくれた方、申し訳ありません、次はそれやります。



★ 嫌がらせしか能の無い良い歳こいてアホそのもので幼稚な夢見てるクレイジーサイコホモブラコン構ってちゃんクソガキ小物おじさん………通称イカオ

オール・フォー・ワンなんてカッコいい名前で呼ぶから皆、勘違いする、なので呼び名から変えます。

次からブラックロッジではこのコードネームで呼ばれます、慈悲は無い。


★やたら波動砲を撃ちたがる2階級特進して欲しい南部

カエサル(エル君)からはオラシオ・コジャーソの次くらいに嫌われている男。

どのくらい嫌な奴かと言うと皆が「ELSと対話しよう」って話しているのに「波動砲で消滅させれば良いじゃん!」って言い出すレベルでKY。

スパロボ出演してるのに「ロボットとかいらなくね?」とか言い出して危うくクソコテをキレさせるところだった馬鹿。


★ホークス事務所の新人

経歴的にはホークスの先輩。

後輩が使い潰され無い様にマネージャー的な仕事に就く。

カワイイものが好きでボン太くんグッズをコレクションしている。


★フリット・アスノする(動詞)

つまり、軍事クーデター。

ハサウェイには出来ないがフリットなら出来た、つまりそういう事だよ。


★ホークスとナガンに見せたアカシック・レコード

ちゃんと悪用禁止と他言無用のゲッシュを結ばせてある。


感想・評価・お気に入りお待ちしております!!貰えると励みになります!!!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。