僕の超・機神大戰アカデミア   作:久保サカナ

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BGM インパーフェクト(オーイシマサヨシ)


ランキング入りありがとうございます!!!


えぇっ!いきなりヒーロービルボードチャートJP1位!?

 

 

 

ヒーロービルボードチャートJP!!

 

それは事件解決数・社会貢献度・国民の支持率などを集計しー毎年2回発表される日本国内に於ける現役ヒーロー番付!!!

 

つまり、この番付で上位になったヒーロー程、人々の笑顔と平和に貢献した素晴らしいヒーローなのである………と2年前の僕ならば疑わずに思っていただろう。

 

実際には公安とかのダーティな思惑が結構絡んで来るらしい、まぁ、人間は清濁併呑して最後に清を選べたら良いと僕は敵陣営から味方になってくれた人々を見て来たのでそう思います。

 

 

 

ただし、ハザードとエンブリヲとイオクはどんなに命乞いして来ようがあらゆる手段を使って惨たらしく殺す、絶対にだ(漆黒の殺意)

 

 

 

「大導師、マギウス・スタイルの展開はお済みですね」

 

「うん、リトル・エイダも僕も準備バッチリです。緊張はしてるけど敵本拠地への殴り込みや最終決戦前に比べればへっちゃらだと感じています」

 

「主も肝が座ったな、パートナーとして嬉しく思う」

 

「だってあの時は地球のみならず宇宙の命運かかってたしね」

 

 

控え室でアウグストゥスさんに身だしなみチェックされる僕、その姿は相変わらず甘やかして来るケモミミお姉さんであった…ちょっと恥ずかしい。

 

ちなみに僕のマギウス・スタイルは九郎さんやマスターテリオンさんの様な漆黒の全身コート姿に赤いハイカットのスニーカー、飛行ユニットたるシャンタクを変形させた全身を覆う純白のマント、瞳が紅に、髪は銀髪に染まるという中々に厨二心をくすぐるモノに仕上がっている(そばかすも消え代わりに魔導紋様が浮かぶ)

 

側にはアルさんと同じく2頭身の妖精さんの様になったリトル・エイダが浮かぶ、彼女は耳元で叫ばないので僕はショウさんからは羨ましがられていた。

 

 

(それを聞いたチャムさんは「ショウってば失礼ね!」と騒いでいた…2人は本当に仲が良かったなぁ…)

 

 

リトル・エイダ曰く「我がオリジナルたるアル・アジフ………後は大十字九郎とヒーローマンとジョーイにだいぶイメージが影響されている」との事、個人的にはオールマイトモチーフが良かったんだけどなぁ………

 

でもヒーローマンならオールマイトモチーフと言えなくもないかな、マッシブでアメリカンなところとか、相棒のジョーイ君もサラッと生身で戦場を駆け巡る超人だったし。

 

………なんか世間では既にマギウス・スタイル=僕のヒーローコスチュームと認識されているため、今回もこの姿で望む、コスチュームを用意してくれようとした母さんホントにゴメン。

 

 

「緑谷少年〜!そろそろ行こうか、皆が君を待っているぞ!!」

 

「オールマイトファンとエンデヴァーファンは既に僕アンチになってる気がします」

 

「いきなりネガティブゥ!?ヒーローにはアンチ・ヘイトや逆境に負けないポジティブさが必要だよ!!」

 

「だが、この地球のヒーローは客商売だ」

 

「(大導師アンチで過激なのはブラックロッジを挙げて潰しておこう…)」

 

 

そして、いざオールマイトに連れられて会場にて。

 

本来ならばヒーロー達は登壇しないのだが、今回は例外中の例外………スーパーロボット達の必殺技の如く荒れ狂うチャートを重く見たヒーロー公安委員会筆頭に関係者各所の思惑の結果、TOP10ヒーローは会場入りする事となる。

 

 

No.10ヒーロー ヨロイムシャ!!

 

No.9ヒーロー ウォッシュ!!

 

No.8ヒーロー クラスト!!

 

No.7ヒーロー ミルコ!!

 

No.6ヒーロー エッジショット!!

 

No.5ヒーロー ベストジーニスト!!

 

No.4ヒーロー ホークス!!

 

 

2年前の僕ならば嬉ションしながら安らかに昇天していただろう………だが!今の僕は違う!!(ギュッ)

 

 

あらかじめリトル・エイダに指示を出して会場のあらゆる電子機器を魔導ハッキングでこっそり支配下に置いてヒーロー達の勇姿を声付きで舐める様に撮影・録画・録音・保存する………コンピューター社会ってリトル・エイダの基本性能だけでも無双出来るぞ。

 

会場全体の視線が入場した僕に注がれた………1番星コンテストかミス・マクロスみたいだなぁ…(超・機神大戰で覚醒した心臓に毛が生えたヒーローオタク)

 

あらゆる感情の視線が僕に注がれる中、No.2からNo.3に転落したエンデヴァーの視線には殺意が混ざっている、これ家に帰って家族に当たり散らすとかしないよね?毒親に虐待されて拗らせた紅白饅頭な末っ子くんとこのまま行くとクラスメートになる僕は心配です。

 

司会の人によって進行する中、オールマイトがまず「怪我と新しい仕事によるしばらくの活動休止宣言」を行った………会場は大きくどよめいた。

 

 

「まっ、怪我なんて大したことはないさ!!。何故なら私はオールマイト、ヴィランからの怪我でなんて引退なんてしやしないさ!しばらくは来春からの母校・雄英高校での教鞭と治療に専念させてもらうが、私は必ず戻ってくる!!それは約束しよう!!」

 

 

「だが、怪我をして衰えて私は改めて実感した。私も何時かは引退する時が来るのだろう、今は出来る無茶も何時までもやり続けることが出来るだろうか?そう考えたよ、答えはNOさ!!」

 

 

「私だって所詮はただの人間だ、永遠にヒーローで居続けられることは出来ない。何時かは私はヒーローでいられなくなってしまうだろう……… でもね、市民の皆様にはそれを不安には思わないで欲しい!何せ、私は不安になんてなってないからね!!」

 

 

「何故ならば!私の後輩に同僚、それに全国で活躍する数々のヒーロー… 彼ら1人1人の日々の努力が平和を作っていると私は思うんだ!!だからこそ、安心して私も治療に専念できるってものさ!!」

 

 

「私はこれまでずっと平和の象徴を1人で背負って生きていた、でもね、この年になって1人で背負うものじゃあなかったな、もっとこの国の頼れるヒーロー達、皆と分かち合うべきだったかも…なんて反省しているのさ!!」

 

 

「これを聞いているヴィランよ、平和を乱すものよ。平和を願い、守る人々がいる限り真に平和を壊すことは出来ないと知るがいい。そして、ヒーローたちよ、聞いているかい?」

 

 

そこまで演説したオールマイトは会場中のカメラに向ける様に真っ直ぐ指を指した。

 

 

「次の≪平和の象徴≫はキミだ」

 

 

そこで、驚愕と共に始まったオールマイトの演説は万雷の拍手喝采で迎えられた……… 超・機神大戰産の治療技術で復活したオールマイトが何で活動休止するのかって?これはAFO陣営への撹乱、『オールマイトが大怪我してると見せかけて油断させ、AFO陣営にとって最悪のタイミングで私が来た!!をやってやる』作戦の布石である。後は、国内のヴィランの炙り出しも兼ねている。

 

いきなりマスゴミにトゥルーフォームを晒されるよりかはこうやって引退への段階を踏んで行った方が良い、いうのがアカシック・レコードを知る者達の共通意見であった。

 

(まぁ、オールマイトの事だから師匠グラントリノ並みに現役でいそう)

 

 

そして、オールマイトに促されて僕の番………ヒーローネームの公開とNo.1ヒーローへの着任演説が始まろうとしていた。

 

 

「僕のヒーローネームは『デク』、『頑張れ!!』って感じのデクです」

 

 

そこで水を打った様な静けさが会場を包んだ………僕は言葉を続ける。

 

 

「僕は個性が発現するまで遅くそれまで、ずっと無個性だと言われて、ヒーローになんてなれやしないと虐められて育ちました。僕に手を差し伸べるヒーローなんていない、これが日々の営みなんだと心に言い聞かせて生きていました」

 

 

(中継を見ていた引子と爆豪は「ウグゥ」となった、そう世界は無個性に厳しい………内通者の件でもお分かりだろう)

 

 

「ただ、そんな僕でも目の前の困っている人を助けたい、世界のためだとか、そんな大それたものじゃなくて心のままに動いた結果、地球を救ったことになって今ここに立っています。そう、”特別”じゃなくても大切な誰か、いや、たとえ見ず知らずでも目の前で困っている誰かを想いやれて手を差し伸べられるなら誰だって小さな主人公(ヒーロー)になれるはずなんです」

 

 

ライジングお婆さんじゃなくても困っている誰かを助けられたらヒーローだ………今のヒーロー飽和社会では忘れられているけれど。

 

 

僕はそこで一旦言葉を区切ると、「オールマイトの活動休止、これは彼に頼り過ぎた僕らにとってのエマージェンシーだと思います、所詮は他人事と都合良く心の中で片付けないでください!!」と声を張り上げる。

 

 

「立ち上がれ!これからの世界の憂鬱をひっくり返すのは全ては僕ら次第なんだ!!僕は悲しみも弱さも今のヒーロー飽和社会からこぼれた全てに手を差し伸べられるヒーローになりたい!!!」

 

 

これこそが僕の本音、僕がなりたいと願う理想のヒーロー像。

 

 

「さあ!ヒーローじゃなくても出来る事から始めよう、僕らの未来を勝ち取りに行くために!!」

 

 

そこで僕は先程オールマイトがやった様に、会場中のカメラに向ける様に指を指した。

 

 

「今、他でもない君が必要なんだよ」

 

 

僕の発言が終わった後、会場はシン…と静まりかえっていた。

 

しかし、そこに拍手が響く…オールマイトだ、そして彼に釣られる様に会場のあちらこちらから拍手が鳴り響く。

 

拍手はやがてエンデヴァーを除いた登壇しているヒーロー、会場にいるヒーロー、マスコミ、スタッフ、次々に鳴り出し拍手は喝采に、喝采は歓声となって会場中を………いや、中継を見ていた日本中から大歓声が上がった…と後に僕は母さんとかっちゃんとブラックロッジの皆から聞いた。

 

 

(なお、出久は地球を救ったヒーローであるため世界中で同時翻訳された中継を見てやっぱり大歓声が上がった)

 

 

 






Q クソナードに演説なんて出来る訳無いだろ

A ルルーシュ直伝ですよ?

あと、スパロボ時空で培われたクソ度胸と発動していた底力L9のおかげです


Q ヒーローなのに惨たらしく殺すは不味くない?

A ハザードとエンブリヲとイオクはガン細胞だからね!人権なんてナッシング⭐︎


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