僕の超・機神大戰アカデミア   作:久保サカナ

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新生ブラックロッジが世界を我が物にするべく動きます。

な!なんてわるいあくのそしきなんだー!!!


ええっ!いきなり “B”計画始動…!?

 

 

「新生ブラックロッジに集いし信頼のおける仲間達である諸君、大導師が新たなる力の研鑽に向けて動く今!我らも立ち上がる時が来たのだ…」

 

 

そう会議室に集った新生ブラックロッジ一同(出久とリトル・エイダはトレーニングルームで訓練中)に告げるのはこの組織のNo.2であるアウグストゥス、彼女はスクリーンに「B計画」の文字を映す。

 

そして説明されて行く計画の内容に一同は驚愕し、同時に納得した。

 

確かにこれはこの超常社会の歪な社会構造に一石を投じる事となるだろう………シャア以外もわりと落とす事に定評のあるアクシズ並みの一石を!

 

 

「この計画の始まりこそがこの個性を謳っておきながら閉塞的で優しくない社会に優しさとユーモア、そして超常に寄らない発展を取り戻す一助となるのだ…」

 

「「「「「「「「「全てはグランドマスターのために!!!(BF団的な点呼)」」」」」」」」」」

 

 

なお、この点呼に込められているのは各々の出久に向ける想い………それは忠誠であったり、手のかかる可愛い弟を見る目であったり、命を救われた仁義であったり、彼の持つ人間の善性を信じる心であったり、なんか裏切りそう…という期待を既に裏切るモノであったり、若き愛弟子の成長を見守る目であったり、ロボットオタクとヒーローオタクはフレンズ!であったり、キチガイと呼ばれようが恩義を感じたり将来有望な若者の力になりたい気持ちくらいはあるのであ〜る!だったり、早くオフになってえびちゅ飲みてぇ…だったりと様々であったが皆の心は一つである。

 

 

『若き大導師の力になりたい』………そのために世界も次元さえも越えて彼らは集ったのだ。

 

 

 

ヒャッヒャッヒャー!!

 

俺は個性ヘドロのヴィラン!ヒーローなんて強個性さえ有ればチョロいモンだぜ!!

 

 

…♪

 

 

………なんだ?このどこからともなく流れて来る聞き覚えのある痛快アクションドラマみてぇなBGMは。

 

 

「ふもっふ(対象を確認、確保する!)」

 

 

な、何だ!あのクマなのかネズミなのかよくわからねぇ武装した着ぐるみは!?ちくしょう、可愛いじゃねぇか………

 

 

「ふもっふ(対流体ヴィラン用特殊弾頭発射)」

 

 

俺が固められて行くだと!まさかの新兵器かよ!?でも可愛いなオイ!!!

 

 

「ママー見てー!ボン太くんいるよ!!」

 

「あら、アレが新型パワードスーツの!可愛いわねぇ」

 

 

ボン太って言うんだn「くんをつけろよヘドロ野郎」…ボン太くん…お前に逮捕されるなら悪かねぇ気分だぜ…

 

 

「いやぁ、ヒーローも手を焼くヴィランがこうも我々警察の手でも容易く…ボン太くん、これは新型パワードスーツとして社会をひっくり返しかねないモノですよ」

 

「本来ならば8メートル以上ある機動兵器をパワードスーツまでダウンサイジングしたモノですからね。それに…可愛らしいでしょう?」

 

「ええ、可愛らしいですね。親しみを感じさせるデザインに確かな実用性………警察組織としては喉から手の欲しいモノですよ。それでおいくらでしょうか?」

 

「そうですねぇ…新生ブラックロッジカンパニーとしては大体、一体につきこのくらいで(タブレット端末を見せる)」

 

「随分とお買い得ですなぁ!?」

 

「更に壊れたら無償で修理、ないし交換が付きます。各種武装の補給と整備もブラックロッジカンパニーの施設をお使い頂けるならばタダです」

 

「買った!!」

 

「売った!!………今後ともぜひブラックロッジカンパニーをご贔屓に…」

 

 

その日、警視庁は新型パワードスーツ…量産型ボン太くんを多額の予算を注ぎ込み購入、そして導入した。

 

犯罪の多い地区に優先されて配備された量産型ボン太くん達はその可愛らしい外見から瞬く間に人気者に、『ヴィラン引き取り係』と呼ばれる警察組織のイメージアップに繋がる事となる。

 

もちろん、量産型ボン太くんの性能は超・機神大戰でも最前線で通用する程の折り紙付き………警察はヴィラン犯罪におけるやられ役という固定観念をひっくり返しヴィラン確保に次々と成果を挙げていった。

 

これにはお株を奪われたヒーローからは恨みの声が………上がらなかった。

 

オールマイトの引退、新ナンバーワンの着任によって増加しつつある犯罪率にヒーロー達も手が回らなくなりつつあったのだ、それにヒーローも人の子である、ヴィラン犯罪によって殉職したり怪我をする警察官や巻き込まれる市民が1人でも減れば良い…そういう願いも常に凄惨な現場ではあったのである。

 

(プロヒーローの中でも警察との提携や協力を考える者、行っている者は沢山いる………ヒーローも警察の協力有きな一面があるのだ)

 

それにヒーロー達もオールマイトやデクの演説を聞いて思う所や考えるモノは沢山ある………「ヒーローの仕事はヴィランを倒すだけでは無い、人助けこそが本分である」という正しい意味でのヒーローの原点回帰が行われつつあったのだ。

 

 

あと、何よりも。

 

 

「ボン太くんって可愛いよな!!」

 

「ああ、可愛いよ!!」

 

「キャ〜!ボン太くんこっち向いて〜!!」

 

「ふもっふ」

 

 

ボン太くんの魅力には市民もヒーロー達も男女問わずメロメロである、至高神が認めたのは伊達じゃない!!!

 

この結果を見たアメリカ筆頭に犯罪率の高い国々は次々とブラックロッジカンパニーと取り引きして量産型ボン太くんを購入、世界中の都市部で量産型ボン太くんの姿が見られるようになった、ボン太くんの良さは国境を超越したのだ。

 

(アメリカNo.1ことスターアンドストライプもボン太くんにはメロメロであった)

 

 

なお、ブラックロッジカンパニーが世界に売り出したのはボン太くんだけでは無い。

 

超・機神大戰でもお馴染みのジャンクから造れるコミカルなアイツ、汎用人型作業重機………ボスボロットである。

 

カエサルとドクターウェストを市営多古場海浜公園に放り込んだだけで1ダース完成したコイツはまさしくスーパーロボット界のスーパーカブであり軽トラであった。

 

 

・どんな道でも安定した二足歩行!

 

・伸びるアームと5本指の器用なマニュピュレータ!

 

・スーパーロボット並みの馬力!

 

・ガソリンからブラックホールエンジン(おい馬鹿やめろ)までどんな動力でも動く互換性!

 

・そして操作も簡単でコックピットの居住性も良い!

 

・修理費10円!

 

・材料はジャンクでOK!

 

と見た目がコミカルな事を除けば言う事無しの万能重機である。

 

 

スパロボで使うから弱いのであって、最初から作業重機として使うには破格の性能の万能ロボット………それがボスボロットだ。

 

ブラックロッジカンパニーで性能データや実際に動く動画と共に販売したところ文字通り飛ぶように売れた。

 

世界中の工事現場や農地、採掘地、はたまた災害現場においてもボスボロットの姿が見られる様になる。

 

 

(もちろん、ヒーローデクとその事務所たるブラックロッジカンパニーと仲良くしておきたい各国の思惑もあったが)

 

 






「“B”計画のBはボン太くんとボスボロットのBだったのであ〜る!!もちろん吾輩特製の個性社会に負けない某変態ロボットもビックリの勇気爆発したカスタマイズ品も豊富に取り揃えております!!!おススメはこのボスボロット換装ドリルクラッシャーパンチ〜君のハートを今夜、岩盤掘削〜、まぁ今のところ威力が強過ぎて使ったら1発でジャンクになるシロモノであるが」

「変態のことをブレイバーンって言うのやめろよ!」

「主、逆だ」
 

いや、ボン太くんとボスボロット有ったら滅茶苦茶便利だし、需要があるから飛ぶ様に売れるだろうし………ギャグ補正があるので分解したり悪用しようとするとなんか…爆発してヤッターマン的なキノコ雲が上がりアフロになりその場でお縄です、違法ボン太くんと違法ボスボロットは許さない!!

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