流石に百合セフレを増やし過ぎたクズ女の辿る末路 作:すっごい性癖
第19話
レアリティ・マックス・百合セフレ。
そんな、まるでソシャゲにありがちな、めちゃくちゃ頭の悪いラベル付けをあえて使って評することがピッタリな女の子たち。それが……
「も、もうやめて……ッ。もう、耐えられ、ない――!!」
「おねがい、おねがいだから……ッ。私に、私に……ッ!!」
双子メスガキ百合セフレ、芽吹姉妹なのであった。
姉である芽吹彩音と妹の芽吹糸葉は一卵性の双子であり、見た目はまんま瓜二つの姉妹だ。年齢は私の一つ上で、大学四年生。私の所属するゼミの先輩でもある。
その容姿は大学生とは思えないほどに背も低く、童顔でまるで子供のよう。笑顔を人に振り撒けば、きっと誰もが可愛らしい児童を見守るような笑みをたたえることになる。
けれどもその中身はとてもじゃないが、子供とはよべるものではなく……。
彼女たちを表現する言葉はいろいろ存在するけれども、あえてわかりやすい言葉を使うのならば、これ以上に適しているものもないだろう。
即ち……。
メスガキ、と。
『あっれ~、桃花じゃんか~。おらおら、先輩だぞ~。敬えよ~』
『そうだそうだ、敬え、敬え~。具体的に言うと、一個目の敬えのルビは【やきそばパン買ってこい】で、二個目のは【お茶も忘れんなよ】だからな』
姉の彩音はその根っこがいじめっ子というか、サディストと言うべきか。他人を顎で使い、意のままに動かすことに悦びを覚えるタイプ。
一方、妹の糸葉は言葉尻こそ姉と同じように他人を従えることに悦楽を覚えるようなサディズムが伺えるけれど……。
実態は違う。
彼女の本性はその真逆であり、あの過剰なまでの攻撃性は一種の反転願望であるわけで。
つまりは……、彼女は真正のマゾヒストなのだ。他人にきつく当たるのは、自分に対してそう接してほしいから。怒らせるような態度を取るのは、本当に怒ってほしいから。
姉の彩音はサディストのメスガキ。
妹の糸葉はマゾヒストのメスガキ。
この二人が双子で、両方がともに私のセフレになっている……、だなんて、そりゃあ希少性は最高と言わざるを得ないだろう。
思わず自然と力が入るのも、しかたがない、しかたがない。
「なんで、なんでっ、私ばっかり……!」
「彩音ばっかずるい……っ。私も、私もぉッ!!」
「あっはは、すごい声」
普段の生意気な態度が嘘みたいに乱れている二人を見て胸がスッとする。やっぱりこの二人は調子に乗っているより、酷い目に合っている方が輝くのだ。
「ん~、ネットで試しに買った拘束具だけど耐久性抜群だね。あとでレビューしとこっと」
黒い合成の皮で作成された拘束具で捕縛された彩音と糸葉。二人して芋虫のように藻掻くが、その耐久性を超えることはできず、身動き一つとれていない。
手首と足首に輪っかのようなモノを取り付け、左右のソレを金属製の鎖でつないでるだけの簡単な構造だけれども、シンプルイズベストってやつなんだろう。効果が凄い。
「やめ、やめて……、おねがいだからっ」
「えー、そんなワガママ言っちゃダメでしょ、彩音ってば。ほらほら、妹があーんなに羨ましそうに見てるってのにさぁ」
そう言いながら彩音を物理的に可愛がる。もう何時間と撫でられ続けた体の感度は最高潮へと達しているらしく、反応がバカみたいに大きい。脳みそがもう快楽に耐え切れなくなってきたのか彩音は涙を浮かべてこちらを見ている。
あぁ、良いね。Sの女の子を力ずくで屈服させたときの優越感はレベルが違う。Mは何をしても勝手に喜ぶが、Sは隙があればこちらを上回ろうとしてくるからね。苦労の分、快感もひとしおだ。
「ねーねー、糸葉はどう思う? お姉ちゃんってば、あんな贅沢言ってるよ?」
「私に、私に、私にッ!!」
「あっはは、必死過ぎてこっちもかわい~」
がたん、がたんと餌を前にした獣みたいに暴れる糸葉。眼は血走り、呼吸は粗く、服が乱れるのも気にしない。普段の飄々とした態度が嘘のよう。
そうだそうだ。私はそれが見たかったのだ。
そのために、私は八時間も二人を拘束して彩音だけを気持ちよくさせているんだしね。
Mの糸葉は何をしても勝手に喜ぶからねぇ。それじゃあ面白くない。だから一石二鳥を狙って、二人を同時に、最高に楽しむ遊び方を考えてきたのだ。
Sの彩音だけをハードな攻めで失神させ続け、Mの糸葉はそれを見せるだけで永遠に我慢。プライドの高い彩音にとっても、何をされても気持ちよく成れる糸葉にとっても、どっちも地獄であろうことは明確な遊び方。
予想通り、彩音の精神は限界に達し泣き始め、糸葉はもはや理性を失った性欲の獣となっている。すごい、すごい。滅多に見れる光景じゃあない。流石セフレの中でもレア度マックスの女の子たち。こんな楽しみ方、他じゃ絶対にできない。
私はこの後の採点が楽しみだ、と。そう思いながら、彩音の懇願も、糸葉の絶叫も無視して遊びを再開するのであった。