流石に百合セフレを増やし過ぎたクズ女の辿る末路   作:すっごい性癖

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ごめんなさい 間違って一日四話投稿しちゃいました(明日の分も投稿した)

なので6,7話は一旦削除しました ごめんなさい


第5話

「身体、いてぇ……」

 

 もはや何度目のセリフだ、って感じだけれども今日もこんなことをボヤキながら目を覚ます。結局あの後、ソファで盛りに盛りあった私たちはリビングでともに全裸で気絶するように眠っていたらしい。

 

 周囲を見渡せばあれだけ綺麗だったリビングがそれはそれは無残な姿になっている。床には裸の涼香ちゃんも幸せそうに眠りこけてるし。起きたらきっと身体がバキバキだぞ。

 

 ソファとか、ちょっと言葉で表すのが億劫なくらいだ。

 

 正直、今すぐにでも二度寝に入ってしまいたいのだけれども……。しかしそうは問屋が卸さない。そもそもの目的を果たさなければならぬ。

 

(んじゃあ、点数をつけていきますか)

 

 脱ぎ捨ててた服からスマホを抜き出してメモアプリを開く。全裸でスマホ弄ってるの、マジで傍から見たら鬼ダサいだろうな。

 

(っと、点数付けなんだけどね……)

 

 私が決めた、今回のセフレドラフトでのルールを確認しなおす。昨夜、この部屋に来る途中の移動時間で決めたものだ。

 

 まず点数。これはマックス百点、とか、そういうつけ方はしない。ていうか、出来ない。どの女の子もそれぞれの魅力でナンバーワンなんだから、例えばおっぱい百点な涼香ちゃんと落ち着くレベル百点のサナじゃあ畑が違いすぎる。

 

 ならどうするか。簡単だ。

 

(……加点式にすればいい)

 

 わざわざ枠を作って、その中で評価するから無理が出るのだ。学校のテストだって、テスト問題がみんな一緒だからこそ点数を付けられる。あくまで百点、っていう数字はクラス内での相対評価の為に存在しているモノだ。この場合には不適すぎる。

 

 だからこその加点式だ。

 

 別に難しい話じゃない。涼香ちゃんならまず、おっぱいが大きくてエッチ、プラス一ポイント。ご飯を良く作ってくれる、プラス一ポイント。みたいな感じの話だ。

 

 つまりは、それぞれの良いトコロをすべて点数にして、青天井に加算していく。もちろん、逆も然りであんまり好きじゃないトコロはマイナスにして、って具合にだ。

 

 そしてこの点数を決定後、そのポイント数のみでランキングを作ってけば簡単にセフレの中で順位を作れる。大事なのはこの順位だ。

 

(明確なルールがないと、私は全員が惜しくってなかなか誰と関係を断つか決めれない……。けど……)

 

 そう。順位さえあれば、これができる。

 

 あくまでそのランキングに自分自身が絶対服従で、下位何人とは縁を切る、って決めてさえいればそんな面倒ごとも起きようはずもないのだ。

 

(とりあえず今の体感的には、十五人いるセフレの内、五人と縁を切れれば大分楽になるかな……)

 

 だからこの場合、ランキングの下位五人とは問答無用で縁を切る、と決めてさえいれば十五人を採点後、なんの悩みも無く話が済むのだ。我ながら、人としての心をどこに置いてきた、と言わんばかりの機械的思考である。

 

(っと、とりあえず涼香ちゃんの点数を決めよっかな)

 

 昨夜、いや、一昨日の誘いのメッセージから順に思い出していこう。

 

 まずメッセージのやり取り。あれは大分楽だった。私のお願いはだいたい聞いてくれる子だしね、無駄なメッセージもほとんど無いしコレはプラスで良いだろう。プラス一点。

 

 次に会ってからだけども……、まぁやっぱご飯は美味しかったしプラス一点かな。あと、箱入り娘でおぼこくて、その上お金もあるってのもセットでプラス一点にしておこう。

 

 後は、まぁやっぱおっぱいか。デカいおっぱい。セフレ内一位のおっぱい。これは問答無用で文句のつけようもなく加点だ。できることならこのおっぱいにプラス十点とかしたいけども、流石にせっかく作ったルールが即壊れるので我慢する。

 

 ……と、ここまででは合計四点か。これが多いのか、少ないのかはあんまりよくわかんない。多分、ここら辺は後々、更に他のセフレと会っていってから調整するとしよう。

 

 と、ここまでは加点だけだったけども。

 

「まぁ、あの嫉妬深さはマイナスかな」

 

 昨夜、サナと連絡しているのを発見しただけで嫉妬して私に襲い掛かってきた涼香ちゃん。プレイとしてはそれはそれは燃え上がったけれども――自分の女だ、って主張せんがばかりにキスをいっぱいせがむ彼女はとても愛らしかった――セフレ同士の関係としては後々それは邪魔になる。下手にあしらったらストーカーとかになりかねんし、メンヘラれても面倒だ。

 

 普通だったら私は、嫉妬深い子はすぐに切るんだけれども……。やっぱあのおっぱいは切れねぇよ、と残し続けたのが仇になったのだろうか。

 

 ……というわけで、最終結果だ。

 

 あくまで現在での、という話だけれども、加点が四点、減点が一点のトータル三点が涼香ちゃんの最終点数となる。

 

 んー、やっぱ高いのか低いのかわからんね、これ。主観、入り過ぎだし。

 

 まぁそもそも、セフレの誰を残す、なんてものは主観で決めるものだし良いっちゃ良い。自分でも気が付いてないお気に入りの子にはたくさん加点するだろうし、その逆も然り。むしろ主観は挟めるだけ挟むのも手だ。

 

 とりあえず、今のところ採点をしているのは彼女だけだし暫定一位なわけだけれども……。先は長い。なんて言ったってセフレは十五人もいるのだ。

 

 五人と縁を切る、つまりは十人との縁を残す、ってことはつまり、最低でもこれから十人と会わない限りこのランキングは機能を果たさないってことでもある。ランキングの十一位からが重要なのだ。

 

 どんどん、テンポよく行かなければ。

 

「ってわけだけど、今夜、誰か会えないかな~……。おっ」

 

 なんてぼやいていた私を見計らったかのように弄っていたスマホにメッセージが届く。文面は簡素に『会いたい』とだけ。

 

 その四文字で、送り主が誰だかわかった私はにんまりとその場で笑うと

 

「わ・た・し・も、あ・い・た・い・よ……っと。送信っ!」

 

 と、了承のメッセージを返し、次の採点対象に思いを馳せるのであった。

 

【現在のセフレドラフト順位】

1位 千々波涼香 :3pt

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