フリーレン「そうだ。社会主義革命を起こそう」 作:あっさーだ
冬が来たのは、その次の週である。
この地方の冬は早い。十日で川の縁が凍り、十四日で地面が固くなる。
街は五十年、秋のままだった。誰の家にも薪がない。石炭の手当ては、金になる前の年の暮れに済ませることになっていて、その暮れは来なかった。
燃料の上申に対する回答は、冬が来てから十九日目に来た。品目の追加は年度内の予算措置になじまないため、次期の計画に計上する、とあった。
本格的な冬の到来から二十日目の夜に、東区の水道が凍った。
この街の水道は五十年前の最新式で、地面の浅いところを通っている。当時はそれで足りた。冬の前に保温の布を巻くことになっていて、巻く手配は五十年前の秋に発注されている。届いていない。
二十一日目に、東区の三分の一が水を失った。二十三日目に、西区が続いた。
人々は給水塔まで水を汲みに行くようになった。往復で二時間かかる。桶を持って並ぶ列が、塔の下に朝から伸びた。
この街の人間は、列に並んだことがない。値段が上がれば買う者が減る、そういう世界で生きてきた。値段が動かなくなった街で先に手に入れる方法は、早く来て前に立つことしかない。
並び方を誰も知らないので、列は何度も崩れた。崩れるたびに、誰かが誰かを押した。
搬入が遅れ始めたのは、そのころである。
理由は簡単だった。街道が凍り、荷車が滑る。二個師団ぶんの補給も同じ道を通っている。優先されるのは軍のほうである。
二十五日目の搬入は半日遅れ、二十九日目は一日遅れ、三十二日目は来なかった。
来なかった日、粉屋の前に二百人が並んだ。並んだ者のうち、四十人ほどが手ぶらで帰った。
三十三日目に、市場の東側の粉屋が襲われた。
三十八日目の朝、配給の列で、女がひとり言った。
「粉は、どこから来てるんです」
聞かれたのはソリテールである。
彼女はこのころ、市場によくいた。人によく聞き、よく答えた。街の人間にとって、何が起きているかを教えてくれるのは彼女だけだった。教えてくれるというのは、この冬で最も稀な種類の親切だった。
「柵の外からよ」
「向こうが、くれてるんですか」
「くれてはいないわね。売っているの」
「何と交換で」
ソリテールは少し考えた。
考えたのは、言うべきかどうかではない。どの順で言えば正確かを考えたのである。
「あなたたちよ」
列が静かになった。
「厳密には、あなたたちが柵の外へ出ないこと。それが代金。粉と油と塩が入ってくる条件」
「……そんな話は、聞いていません」
「そうでしょうね。毎週、紙に書いて取り交わしているの。品目と、数量と、日付と、両方の署名で」
「署名」
「ええ。あなたたちの側の署名は、ひとりよ」
彼女はそれ以上言わなかった。言う必要がなかった。
この街で、その卓に座れる人間はひとりしかいない。
ソリテールに対し、マハトは何もしなかった。
止める理由がなかったからである。
彼が二か月かけて作ったものは、この街の内側だけで回る仕組みである。よく回っていた。よく回っているというのは、彼には困ったことだった。落ち着いた街から出てくる行いは全部読める。誰が何を欲しがり、いくらで手放すかは、最初から分かっている。分かっているものをいくら眺めても仕方がない。
揺らす必要があった。
自分で揺らせば、それは彼の仕込みになる。仕込んだものの結果は、仕込んだ時点で見当がつく。
だから、他人が要る。
彼はこのことを誰にも言わなかった。ソリテールにも言わなかった。言えば取り決めになり、取り決めになれば、結果は読めるものに変わってしまう。
その日の午後、東区の集会所に人が集まった。
最初は女ばかりだった。粉屋の列に朝から並んで、手ぶらで帰った者たちである。
決めたことは三つだった。
一つ、粉と薪を出させること。二つ、水道を直させること。三つ、柵の外へ出られないというのが本当かどうか、確かめること。
三つ目を言い出したのは、給水塔に登ったことのある女だった。塔の上からは、北の街道と、その向こうの封鎖線の火が見える。見えるが、あれが何を意味するかは誰も説明してくれない。
彼女たちは午後の三時に集会所を出た。四十人ほどである。
東区の通りを歩いた。要求を書いた紙はない。書く紙がなかったからである。歌もない。歌う理由がなかった。
沿道の家から、人が出てきた。
最初に加わったのは、同じ列に並んでいた者たちである。次が、その家族だった。次が、水を汲みに行った帰りの者たちである。桶を持ったまま列に入った者が何人もいた。
中央通りに出たときには、四十人ではなかった。
製鉄所の交代の刻限と重なったからである。炉の係が、そのまま出てきた。火掻き棒を持っている者がいた。
誰かが数を数えようとして、やめた。
東区から中央通りまで、三十分ほどである。その三十分で、四十人が二千人になった。
彼らが向かったのは、封鎖線ではない。
封鎖線には砲がある。有刺鉄線があり、二個師団がある。そちらへ行っても何も起きないことは、全員が知っていた。
丘の上には、あの字を書いた男がいる。
三か月前、あの門の前で、彼らは請願書を渡している。
◆ ◆ ◆
丘の道は、幅が四間ある。荷馬車がすれ違えるように作ってある。
三か月ほど前と同じように、隊列は丘の上へと上ってゆく。
先頭は、また神父だった。
彼が先頭にいたのは、中央通りで隊列に呼ばれたからである。道は雪で固まっていて、滑る。滑った者を後ろが踏み、踏まれた者が声を上げ、その声で流れが速くなった。
門は開いていた。閉める人手がなかったからである。使用人は五名で、五名とも三日前から給水塔へ水を汲みに行っている。
最初に押し入った者たちは、玄関から入って、二階へ上がった。
執務室の扉も、開いていた。
中に、老人がいた。机に向かっている。机の上には、書類が置いた順番のまま積んであった。上から三枚目に手形の期日一覧があり、その下に、三か月前に受け取った請願書がある。
卓の端に、茶の支度がしてあった。二人ぶんである。日曜の午後は毎週そうしてある。使用人は三日前から給水塔にいるので、並べたのは彼自身だった。
老人の隣に、角の生えた男が立っていた。
「排除いたしますか」
「やめろ」
「はい」
「ここの連中だ」
「承知いたしました」
マハトは下がった。
グリュックは立ち上がって、机の前へ出た。
「話を聞け」
声は届いた。
先頭の神父が振り返って、後ろに向かって両手を上げた。押し合いが止まった。止まったのは、この老人が門前で紙を受け取った男だからである。この街には、あの男は話を聞く、という了解がまだ残っていた。
「粉と薪です」
神父が言った。
「それから、水道を直していただきたい。三つ目に、伺いたいことがあります」
「言え」
「我々は、この街から出られないのですか」
部屋が静かになった。
グリュックは、答えた。
「出られん。儂がそう決めた」
神父の口が、少し開いた。
「在庫は十八日ぶんだった。粉と油と塩を入れなければ、十九日目に二十六万人が食えなくなる。外の連中が出したのは一つだけだ。街から誰も出さないこと。それが荷の代金だ」
「……いつからです」
「三か月前だ」
「なぜ、我々に」
「言えば、その日のうちに出る者が出る。出れば荷が止まる」
「……では、我々は、知らないほうがよかったと」
「そうだ」
グリュックは答えた。
彼は嘘をつかなかった。四十年、卓の上ではそうしてきた。卓の上でそうするのは、そのほうが話が早いからである。
部屋では、早くなかった。
最初に動いたのは、神父の後ろの三列目にいた男である。
誰も号令をかけていない。前が押され、押された者がさらに前へ出た。神父は流された。流されながら、まだ両手を上げていた。
机が横に滑り、書類が床に散った。窓が一枚割れた。誰かが窓から紙を外へ投げ、それを見た者が同じことをした。理由はない。手に紙があって、窓が開いていた。
請願書の署名簿が、丘の斜面へ落ちていった。
マハトは、グリュックの前に出た。
人の壁は、押されたわけではなかった。前にいた者が後ろへ下がり、その後ろがさらに下がった。彼が普通に一歩出ただけである。しかし、七崩賢ほどの男が与える恐怖は、人の耐えられる閾値を超えていた。
問題は、後ろだった。
廊下と階段に、まだ人が詰まっている。
前が下がれば、下がったぶんだけ後ろが押す。押された者は自分が押しているとは思っていない。上がってきているだけである。
扉の枠のところで、人が三重になった。
女の声が上がった。それから、声にならない音が上がった。胸を圧されると、人は声が出せなくなる。出せなくなった者から順に、静かになっていく。
マハトは、そちらを見た。
彼は片手を扉のほうへ向けた。
枠が金になり、内側へ迫り出して、人の流れを二つに割った。壁を作るのは彼の得意なことである。一秒かからない。
その一秒である。
デンケンは、部屋の入口から十五歩の位置にいた。
六度目の日曜だった。丘の道を半分ほど上がったところで、後ろから来た群衆に追い越された。
命令は出ていない。出ていないどころか、指令書の三条に、当該魔導の保持者は毀損しないこと、と書いてある。撃てば彼は明文に反した官吏になる。四十年、そういう官吏を処理する側の書類を書いてきた。書き方は知っている。
撃つ機会があるとは思っていなかった。
彼は四十年、一日も休むことなく鍛錬を重ねてきた。
一年前、資格審査の特権として願い出た魔法は、呪い返し一つだった。
それは今日、使わなかった。
光は、細かった。
訓練所の的を撃つときと、同じ太さだった。
マハトの胸に、拳ほどの穴が開いた。
彼は倒れなかった。
自分の胸を見た。それから、撃った方向を見た。
彼が最後に見た人間の顔は、その男が二十歳のころのものである。六十年、記憶の中でそのままだった。目の前にいるのは七十八歳の老人だった。
床が金になり、円を描いて立ち上がった。
高さは三間ほどある。厚みは半間。継ぎ目はない。天井を突き抜けて、上が空いていた。
外にいた者は、全員が外に残った。押し合っていた者も、火掻き棒も、四十年ぶりに区域へ入った官吏も。
中にいるのは二人である。
マハトは膝をついた。
胸の穴から、彼を成り立たせていたものが抜けていく。
「マハト」
「はい」
「八十三年前の話をしていいか」
「どうぞ」
「あのとき、儂はお前に担保を出した」
「はい」
「何を出したか、覚えているか」
「ご自身です」
「そうだ」
老人は少し咳をした。
「儂は期限を切らなかった。若かったからだ。期限のない担保は、返しようがない」
「はい」
「だからお前は、八十三年、儂を持っていた」
「はい」
マハトは、その言い方を頭の中で置き直した。
彼はずっと、自分が与える側だと思っていた。三十三年、この街に値をつけ、仕組みを立て、回るようにした。代金は明示されていた。
だが今、老人が言っているのは、その反対のことである。担保を握っていたのは彼のほうで、握っている間、彼はこの男から離れられなかった。
筋は通る。
通るのだが、それを損の側に置くべきか得の側に置くべきか、彼には決められなかった。
「……分かったか」
グリュックが聞いた。
三か月前、執務室で聞いたのと同じ問いである。その前は、五十年前の昼だった。
「いえ」
マハトは答えた。
「結局、分かりませんでした」
「そうか」
グリュックは言った。
「今、お前がやったことだ」
「……」
「あれが、そうだ」
マハトは黙っていた。
彼は、その一件を頭の中で開いた。日付。中身。代金。
代金の欄が空である。
空欄は書き落としの一種だ、と彼は八十三年思ってきた。書き落としであれば、正しい数字がどこかにある。探せば見つかる。見つからないのは探し方が悪いからだ。
彼はしばらく、そこを見ていた。
「値がつきません」
「そうだろうな」
グリュックは笑った。
「儂も、お前に何を返せばいいのか、八十三年分からんかった。お互い様だ」
しばらく、どちらも喋らなかった。
壁が崩れたのは、その少しあとだった。
落ちた金は、床板の上でしばらく光っていた。
◆ ◆ ◆
廊下の柱の陰に、青い髪の女がいた。
ソリテールは、壁が立つところから崩れるところまで、そこにいた。
中で何が話されたかは聞こえない。聞こえなくてもよかった。彼女が見たかったのは、あの魔族が壁を立てた理由のほうである。
あれは、二人になるために立てられた。
人払いというのは、見られたくないものがあるときにする。魔族には、見られたくないものがない。値のつくものしか持っていないからである。値のつくものは、見られても減らない。
彼女は柱から離れた。
誰かに聞こうかと思った。この五十年、分からないことは人に聞いてきた。聞けばたいてい分かった。
だが、今のを何と言って聞けばいいのかが分からない。言葉にした時点で、それは共存が成り立ったという話になる。彼女は五十年、その反対を確かめるために聞いて回ってきた。
彼女は誰にも聞かずに、丘を降りた。
街を出るのに、半日かかった。
混乱の中である。館には人が残っていたし、市庁舎の周りにも人がいた。彼女は誰にも見咎められなかった。角のある女が歩いていても、その日は誰も気にしなかった。
柵を過ぎたあたりで、彼女は一度だけ振り返った。
街の煙突が、まだ煙を出していた。
あの街で聞き取りをした相手は、四百人ほどになる。名前を覚えているのは、そのうち六十人くらいだった。パンの値段の付け方を教えてくれると言った女がいた。子供の就労時間について生まれて初めて考えた男がいた。あの男が何と答えたか、結局聞いていない。
聞きに戻ろうか、と少し思った。
思っただけである。
命令が出たのは、その前の晩である。
紙はなかった。封鎖線から連絡員がひとり来て、口頭で伝えて、帰っていった。
区域内に確認された対象一名を処理せよ。
フリーレンはそれを聞いて、少しのあいだ黙っていた。
出どころは評議会ではない。北方軍管区でもない。市庁舎の二階の卓で、記載なしと言った五名である。彼らが消したいのは脅威ではなかった。あの部屋に二体目がいたと知っている者が、この世に一人でも減ればいい。
国策ではない。判の数の問題である。
「フェルン」
「はい」
「仕事だよ」
「対象は」
「大魔族が一体。街道を北へ出る」
フェルンは頷いた。理由は聞かなかった。
第一部管理の案件について理由を聞かないのは、教わったからではない。この国で育てば、聞かないほうを覚える。
魔力探知の範囲外からの、超長距離射撃だった。
撃ったのは国家標準規格第一号である。距離を出すための術式が三つ足してあるが、核は同じものだった。
ソリテールは、雪の上に膝をついた。
街道の脇である。ここまで来れば街から見えない。見えないところまで来たのは、見送られたくなかったからではない。単に、そこまで歩いたからである。
彼女は自分の胸の穴を見て、それから来た方向を見た。
「……名簿から外すのね」
誰に言ったわけでもない。周囲に誰もいない。
人は、名簿に載るまでは人であり、載ったあとは件数になる。彼女がずっと面白がってきたのはそこだった。
今日は、その手前で消される。件数にもならない。
最後に聞きたいことが一つあったのだが、聞く相手がいなかった。
「よくやった」
フリーレンは言った。
デンケンは、その日のうちに拘束された。
罪状は、指令書第三条に反する行為である。彼が撃った時点で、あの魔族は評議会にとって唯一の技術保有者だった。四十年、正しい書類と揃った判で生きてきた男が、生涯で一度だけ、届出のない一発を撃った。
拘束は市庁舎の二階で行われた。彼は抵抗しなかった。
その後、派遣された軍によって領主館は制圧された。いままで実行に移されなかったのは、大魔族がいたからである。
グリュックはほど近い都市の庁舎に移送された。
卓の向こうに座ったのは、管区執行委員会の年長の男だった。
「都市の今後の扱いが決まりました」
「旧体制で財産を持っていた者は、管区の外へ移すことになります。店を持つ者、工房を持つ者、権利証のある者。試算では四万を超えます」
「四万を動かす貨車は、あるのかね」
男は答えなかった。
貨車はない。冬の街道もない。動かせない四万人が残るというのは、書類の上で最も始末に困る状態である。
「筋書きを一つ、差し上げる」
「……と、申しますと」
「あの街の連中は、五十年、旧体制の下で暮らしておった。それは事実だ。だが、彼らを縛っていたのは体制ではない。儂だ」
老人は天井を見たまま言った。
「儂が街を私していた。魔族を雇い、街ごと封じ、五十年、外の世界から隔てて搾り取っておった。住民はその被害者だ。──こう書けば、外へ出すのは儂ひとりで済む」
年長の男は、しばらく黙っていた。
「……証拠が要ります」
「自白がある」
「自白は」
「儂が書く」
グリュックは言った。
男は、その提案の値打ちを、その場で理解した数少ない人間のひとりである。
自白は、証拠の中で最も安く、最も強い。四万人を動かす貨車は要らなくなる。魔族と交わした約束の紙も、被害者が仕方なく従った記録に読み替えられる。二体目の話も、そもそも出てこない。
「条件は」
「二つある」
老人は指を二本立てようとして、上がらなかったので、やめた。
「一つ。住民は誰も管区の外へ出さんこと。家族を分けんこと。これを文面に入れろ」
「……もう一つは」
「結界管理官デンケンだ」
グリュックは言った。
「あれは、上級機関の意図を正しく体して行動した。そう書け」
年長の男は、その名前と老人との関係を知らない。
入市の名簿は街の側が作ったものであり、こちらは受け取るだけである。四行目に誰の名前が書いてあったかを、彼は覚えていなかった。
「……理由をお伺いしても」
「要らんだろう」
「はい」
男は立ち上がった。
「筆記の者を寄越します」
二日後に出た文書は、次のようになっている。
第七区の住民は、旧体制下の資本家グリュックおよび同人の使役した魔族による、長期にわたる搾取と隔離の被害者と認められる。よって住民は現地に残留させ、財産の所有をもって移送の対象とはしない。移送は当該資本家一名に限る。
第四項。結界管理官デンケンは、当該魔族の排除に際し、上級機関の意図を正しく体して行動したものと認める。
この二つの項が一つの取引であることは、文書からは読み取れない。
読み取れるようには書かれていない。そう書ける人間が、この街には一人しかいなかった。
デンケンは釈放された。
採用されたのである。
彼は北方境界第七区の解放に功のあった官吏として、管区の名誉板に写真を貼られた。撮影のとき、視線が正面から外れた。
彼はその処遇を受け取りもせず、拒みもしなかった。
釈放されてからしばらくして、デンケンは故郷の村を訪れていた。
村は五十五年前と同じ形をしていた。樹の枝ぶりまでそのままだった。庭も、井戸もある。
通行証は要らなかった。区域が廃止されたからである。
久しぶりの墓参りであった。
ここまで読んでくださった方がいるかは分かりませんが、これにて完結になります。個人的にこの話は微妙に感じているのですが楽しんでいただけたのなら幸いです。いままでありがとうございました。