マッドバッドダンジョン   作:syumasyuma

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風の向くまま

 

 巨体の影が、目の前に迫っていた。

 

 もう避けきれない。頭の片隅でそう理解しながらも、俺は拳を構えることをやめなかった。せめて一撃、少しでも威力を殺してやる。それだけを考えていた。

 

 だが、その一撃は、俺の拳に届くことはなかった。

 

 ヒュンッ――と、鋭く風を切る音が、頭上から降ってきたかと思うと、次の瞬間、目の前の巨体が、まるで見えない何かに撥ね飛ばされたように、横合いへと吹き飛んでいった。

 

「――は?」

 

 声にならない声が漏れた。

 

 巨体は壁に叩きつけられ、ずるずると崩れ落ちる。周囲を囲んでいた小型の個体たちも、巻き起こった突風にまとめて薙ぎ払われ、悲鳴じみた鳴き声を上げながら四散していった。

 

 嵐は一瞬だった。ぶわり、と髪と服が煽られる感触の後、広間には再び静寂が戻ってくる。

 

 俺は呆然としたまま、風の発生源――俺たちの頭上に、音もなく着地した一つの人影を見上げた。

 

 緩やかに巻かれた長い黒髪を、大きなリボンで結んだ女性だった。ホットパンツにレギンスという、動きやすさを追求したような装いなのに、なぜか気品のようなものが漂っている。歳の頃は俺たちとそう変わらない、二十歳そこそこに見えた。

 

「……何が、起きた……」

 

「風が来た……らしいのう」

 

 ヒメが、ぽかんとした顔で呟く。灰村もまた、驚きを隠せない様子で、その人影から目を離さずにいた。

 

「あら」

 

 女性は倒れ伏した巨体を一瞥すると、値踏みするような視線をこちらへ向けた。

 

「思ったより無事なのね。多少は骨があるということかしら」

 

「あ、あの……助けてくれたんですよね。ありがとうございます……えっと、お名前を聞いても」

 

「神威玲奈よ。覚えておきなさい」

 

 名乗った女性――神威玲奈は、当然のように顎を少し上げ、こちらを見下ろすような姿勢を取った。悪気は感じられないのに、なぜか腹の立つ仕草だった。

 

「あなた、纏気法も知らずに気を振り回していたわね。見ていて危なっかしいことこの上ないわ」

 

「テ、テンキホウ?」

 

「気を体表に留める、最も基本の技法よ。それも知らずによくぞ今まで無事だったこと。褒めて遣わしたいくらいだわ」

 

「いや、そんなこと言われても……」

 

「仕方ないわね。わたくしが直々に、手ほどきをしてあげましょう」

 

「え」

 

 俺が事情を飲み込む間もなく、神威玲奈は優雅な仕草で――しかし有無を言わせぬ調子で――構えを取った。

 

「さあ、かかっていらっしゃい」

 

「――は?」

 

「かかっていらっしゃい、と言ったのよ」

 

 有無を言わせぬ圧が、その一言には込められていた。俺は思わずヒメと灰村を見たが、二人とも同じくらい困惑した顔をしている。

 

「い、いきなり過ぎませんか、助けてもらった直後にこれって」

 

「時間は有限だもの。命を救うのも、力を仕込んで差し上げるのも、わたくしにとっては同じことよ」

 

「その理屈、俺にはさっぱり分からないんですけど」

 

「分からなくて結構。体に教え込んで差し上げるから」

 

 問答無用だった。神威玲奈が一歩踏み込んできた瞬間、俺はもう防御の姿勢すら整えられないまま、腹に一撃を食らって吹き飛んでいた。

 

「ぐぼっ……!?」

 

「あら、気が途切れているわよ。ほら、立って気を巡らせなさいな」

 

 地面を転がりながら、俺は何とか体を起こした。息が詰まって、うまく声が出ない。

 

「ちょ、豪!」

 

「大丈夫だ、まだ……」

 

 まだ、と言いかけたところで、二撃目が飛んでくる。避けようとするが、体が追いつかない。今度は肩口を打たれ、俺はまた地面に転がった。

 

「そなた、容赦がなさすぎるじゃろう! 助けたばかりの相手になんちゅうことを!」

 

 ヒメが慌てて割って入ろうとするが、神威玲奈は目を輝かせたまま、その小さな体をひょいと掴む。心なしか、その口元は楽しげに緩んでいた。

 

「大人しく見ていなさい」

 

「な、なぜじゃ!」

 

「だって、こんなに楽しいところなのだもの。邪魔されたくないわ」

 

 その一言に、ヒメは何とも言えない顔で口をつぐんだ。灰村は、その様子を黙って見つめている。何かを考え込むような目だった。

 

「豪、立てるかしら」

 

「……立つに決まってんだろ」

 

 情けない声を絞り出しながら、俺は再び立ち上がった。全身が悲鳴を上げている。だが、ここで倒れたままでいる方が、どうにも性に合わなかった。

 

「立ったわね」

 

「立ったよ、悪いか」

 

「悪くないわ。あの程度で倒れているようでは、ネズミ以下だもの」

 

 神威玲奈の口元に、隠しきれない笑みが浮かんだ。心底楽しそうな、それでいてどこか嗜虐的な笑みだった。

 

「気は、あなたの中にすでにあるのよ。ただ、垂れ流しているだけ。留めることを覚えなさいな」

 

「留めるって、どうやって……」

 

「体表を意識するの。皮膚の一枚外側に、薄い膜を張るイメージよ」

 

 言われるがまま、俺は意識を体の表面に向けようとした。だが、次の瞬間には、もう三撃目が飛んできていた。

 

 考える間もなく、俺はそれを浴びる。今度はさっきより幾分マシな手応えだった――気のせいかもしれないが。

 

「あら、今のは多少残ったわね」

 

「マジかよ……」

 

「筋は悪くないわ。でも遅すぎる」

 

 容赦のない評価とともに、また拳が飛んでくる。俺はそれを、なんとか半歩ずれてかわした。

 

「お、避けたぞ」

 

「豪、よい調子じゃ!」

 

「褒めてる場合か、次来るぞ……!」

 

 次から次へと繰り出される攻撃を、俺は転がり、避け、時折受け止めながら、必死に食らいついた。もう何度地面にキスしたか分からない。だが、繰り返すたびに、ほんの少しずつ、体の輪郭がはっきりとしていく感覚があった。

 

「なんか……分かってきたかも……」

 

「気のせいよ」

 

「即答すんな!」

 

「でも、悪くない気のせいだわ。続けなさい」

 

 容赦のない口調の端々に、微かな高揚のようなものが滲んでいる気がした。楽しんでいる――間違いなく、この人は今の状況を楽しんでいる。それが分かった瞬間、俺は妙な確信を得た。この人、絶対にドSだ。

 

「あなたもよ」

 

 不意に、神威玲奈の視線が灰村に移った。

 

「……俺もですか」

 

「見ているだけでは学べないもの」

 

 言うが早いか、彼女は灰村に向けて中段蹴りを放った。灰村は驚くほど冷静に半身をひねって受け流したが、その反動でよろめき、地面に片膝をついた。

 

「……っ」

 

「悪くない反応速度ね。でも、力の流し方を知らないわ」

 

「教えて、くれるんですか」

 

「気が向いたらね」

 

 そっけない返事だったが、灰村はそれを合図にしたように、素早く体勢を立て直した。二人分の攻防が同時に繰り広げられる中、ヒメが忙しなく視線を行き来させながら叫ぶ。

 

「豪、左! 灰村、そなたは下がりすぎじゃ、間合いが遠い!」

 

「お前、いつから師範代になったんだよ……!」

 

「見ておるだけの身としては、口を出すくらいしかできぬのじゃ!」

 

 軽口を叩き合う余裕すら、次第に薄れていく。何度倒れても、何度弾き飛ばされても、体は勝手に立ち上がろうとした。理屈ではなく、もう本能に近い意地だった。

 

「……いや待て、なんかヒメまで巻き込まれてないか?」

 

 気づけば、神威玲奈の蹴りの余波が、ヒメのすぐ横をかすめていた。ヒメが慌てて飛び退く。

 

「あ、危ないではないか! ヒメは見学の身ぞ!」

 

「見学席は、もう少し離れた場所にしてちょうだいな」

 

「先に言うてくれ!」

 

 珍しくヒメが本気で抗議する様を見て、俺は痛む頬の筋肉を無理やり動かして笑った。こんな時でも笑えるあたり、我ながらどうかしていると思う。

 

「……そろそろ、気孔の感覚が掴めてきたわね」

 

 神威玲奈がぽつりと呟いた。その声には、これまでの容赦のなさとは裏腹な、確かな満足感が滲んでいた。俺には、自分の何が変わったのかまだよく分からない。だが、拳を構えるたびに、体の輪郭が、さっきよりほんの少しだけ鮮明になっていく感覚があった。

 

 どれくらいの時間が経っただろうか。気づけば全身が汗と土埃にまみれ、指一本動かすのも億劫なほど疲れ果てていた。それでも、最後の一撃をどうにか半分だけ受け流した瞬間、神威玲奈は満足げに構えを解いた。

 

「今日はここまでにしておいてあげるわ」

 

「……え、終わり?」

 

「これ以上は、あなたの体が保たないもの。せっかくのひよこを壊してしまっては元も子もないわ」

 

 言われて初めて、俺は自分の状態を自覚した。腕も足も痺れ、視界すら少しぼやけている。

 

「灰村、といったかしら」

 

 不意に、神威玲奈が灰村に視線を移した。

 

「……はい」

 

「あなた、体そのものが違うわね。血が、あなたとは別の意思を持っているようだけれど」

 

 その一言に、灰村の表情が硬くなった。俺とヒメも、思わず息を呑む。

 

「……お分かりになるんですか」

 

「血流を操作する技が武術にはあるのよ。でも、殻のついたあなたにできることではないわ」

 

 それだけ言うと、神威玲奈はもう興味を失ったように視線を外した。灰村は何も言わず、ただ小さく頭を下げた。

 

「ヒメ、といったかしら」

 

「そうじゃが」

 

「あなた、あの子に無闇に手を貸してはだめよ。守りすぎては、育つものも育たないもの」

 

「分かっておる……分かってはおるが、なかなか難しいものじゃぞ」

 

 珍しく、ヒメが素直に肩を落とした。

 

 神威玲奈は最後にもう一度、俺たちを順に見渡した。優雅な仕草で乱れた髪を整えながら、口元にはまだ、隠しきれない笑みが浮かんでいる。

 

「今日の感覚、忘れないことね。実戦で磨いておきなさい――でないと、次に会った時、もっと厳しくして差し上げることになるわ」

 

「その脅し方、控えめに言って怖いんですけど」

 

「あら、これは親切心よ。分かってちょうだい」

 

 それだけ言い残すと、彼女は音もなく踵を返し、通路の奥へと歩き去っていった。あっという間に、その姿は闇に溶けるように見えなくなった。

 

「……なんだったんだ、今の」

 

「嵐みたいな人じゃったのう」

 

「嵐というか、台風だろ、あれは。それも、進んで台風の目に突っ込んでいくタイプの」

 

 全身の痛みに顔をしかめながらも、俺は思わず笑ってしまった。死にかけたはずなのに、今はなぜか、悪くない気分だった。

 

「なあ、灰村。さっきの話……」

 

「……今は、いい」

 

 灰村は静かにそう言って、それ以上は語らなかった。俺もそれ以上は聞かなかった。ただ、彼の横顔に浮かんだ複雑な表情だけが、妙に印象に残った。

 

 三人でよろめきながらダンジョンを後にする頃には、外はすっかり夕暮れに染まっていた。霧を抜けた瞬間、蝉の声と生ぬるい風がどっと押し寄せてくる。全身が痛い。財布の中身は相変わらず心許ない。だが、あの絶体絶命の窮地をくぐり抜けた今、俺の中には確かに、これまでとは違う何かが芽生えていた。

 

 振り返ってみれば、今日一日で起きたことは、どれもこれも滅茶苦茶だった。危うく死にかけ、見ず知らずの相手にいきなり叩きのめされ、それでもなぜか、今は妙にすっきりした気分でいる。理不尽な一日のはずなのに、不思議と嫌な後味はなかった。むしろ、久しぶりに何かに本気で挑んだ、という充実感の方が強く残っている。

 

 帰り道、電車を待つホームのベンチに三人並んで座った。灰村は黙って空を見上げている。ヒメは俺の膝の上で、行儀よく体育座りをしていた。

 

「なあ、ヒメ」

 

「なんじゃ」

 

「俺、ちょっとだけ強くなった気がする」

 

「気のせいじゃ」

 

「即答すんなよ、そこは!」

 

「じゃが……まあ、あながち間違いでもないかもしれぬ」

 

 柄にもなく歯切れの悪いヒメの返事に、俺は思わず笑った。

 

「神威だっけ? また会うのかな……」

 

「さてな。だが、また会うことになる気はしておるぞ。ああいう手合いは、放っておいても縁が繋がるものじゃ」

 

「なんの根拠もない話だな、それ」

 

「根拠なら、ヒメの勘じゃ。これでもそれなりに当たる方ぞ」

 

「頼むから、次会う時はもうちょっと手加減してほしいもんだけどな」

 

「あの様子だと、無理な気がするのう。むしろ悪化しそうじゃ」

 

「やめてくれ、その予言」

 

 夕焼けに染まる線路の向こうから、電車のライトが近づいてくる。痛む体を引きずりながら、それでも足取りは、来た時よりずっと軽かった。

 

 

 

 

 薄暗い集会所の一室で、望月悠人は差し出されたカードの束を、言われるがままにめくっていた。

 

「はい、次はこのカード。何が描いてあると思う?」

 

 黒江縁が、柔らかい笑みを浮かべて問いかける。オカルト研究会の"新歓イベント"と称した、他愛のない占いごっこの延長のはずだった。

 

「えっと……渦巻き、ですか」

 

「正解。すごいね、望月くん」

 

「まぐれですよ、多分」

 

 照れくさそうに笑う望月に、黒江は満足げに頷いた。だが、その内心は、表向きの穏やかさとは裏腹に、冷静な観察に徹していた。

 

 これは単なる遊びではない。裏面に隠された図形を、直感でどれだけ言い当てられるか――教団が古くから素質判定に用いてきた、簡易な試験の一つだった。望月の正答率は、平均をわずかに上回る程度。飛び抜けた才能とまでは言えないが、無視できる数字でもない。

 

「望月くんって、直感力強いよね。何かスポーツとかやってた?」

 

「いや、全然。運動音痴なんですよ、俺」

 

「そうなんだ、意外」

 

 当たり障りのない会話を続けながら、黒江は次の課題――もう一段踏み込んだ観察へと移った。

 

「ねえ、望月くん。最近、変な夢とか見たりしない?」

 

「え? 夢、ですか」

 

「うん。うちのサークル、そういう話でたまに盛り上がるからさ。誰か見たことある人いないかなって」

 

「……そういえば」

 

 望月は少し考え込むような顔をして、口を開いた。

 

「最近、なんか知らない場所の夢、よく見るんですよね。真っ暗な場所で、誰かの声が聞こえるみたいな」

 

「へえ……どんな声?」

 

「よく覚えてないんですけど、なんか……呼ばれてる、みたいな感じがして」

 

 その一言に、黒江の胸の内で、静かな高揚が走った。だが、表情には一切出さない。

 

「面白いね、それ。今度またゆっくり聞かせてよ」

 

「面白いですかね、こんな話」

 

「面白いよ、すごく」

 

 望月は、ただの世間話だと思っているのだろう。その屈託のない笑顔を見つめながら、黒江は内心でひとりごちた。

 

(悪くない反応だわ。この子、思ったより早く芽が出るかもしれない)

 

 異界氾濫による神秘の回帰は、こうした"感受性"の芽を、これまでよりずっと早く育て始めている。望月のような、これまで凡庸だと見なされてきた人間の中にも、確かにその兆しが表れ始めていた。

 

 集会が終わり、望月が他のメンバーと談笑しながら帰り支度をする様子を、黒江は少し離れた場所から見つめていた。

 

(マスターに報告しなければ。この子は、次の段階に進めても良いかもしれない、と)

 

 その視線には、獲物を見定める狩人のような、静かな冷たさが宿っていた。望月本人は、その視線にまるで気づかぬまま、屈託なく手を振って去っていく。

 

「望月くん、また今度ね」

 

「はい、また!」

 

 人懐こい笑顔を見せて去っていく背中を見送りながら、黒江は静かに携帯端末を取り出し、短い報告文を打ち込み始めた。

 

 集会所の奥、誰もいなくなった部屋で、黒江は一人、報告の続きを口頭で行っていた。壁際に置かれた古い姿見――その表面が、揺らめく水面のように波打っている。

 

「マスター、聞こえておりますか」

 

『……聞いている』

 

 姿見の奥から、くぐもった声が返ってくる。九十九蒼一朗の声だった。

 

「本日の観察対象、望月悠人について報告いたします。素質判定の反応はやや高め、そして……見過ごせない兆候がございました」

 

『ほう』

 

「本人は無自覚のようですが、"呼ばれている"感覚を、既に得始めているようです。まだ断片的ではありますが」

 

 姿見の向こうで、九十九が静かに笑う気配がした。

 

『それは、良い兆しだ。神秘の回帰が進むほど、こうした者たちは増えていく。焦らず、しかし着実に育てよ』

 

「かしこまりました」

 

「一つ、伺ってもよろしいですか」

 

『申せ』

 

「望月のような……本来なら埋もれていくはずだった者たちが、次々と芽吹き始めております。これは、我らにとって好機である一方、他の勢力――神祇衆やトワイライト・サークル、あるいは特対局にも、同じように見出されうるということでは」

 

『その通りだ』

 

 九十九の声には、動じた様子が微塵もなかった。

 

『だからこそ、急がねばならない。とはいえ、性急な選別は綻びを生む。お前の役目は、その狭間を正確に見極めることだ』

 

「承知しました。引き続き、慎重に進めます」

 

『頼んだぞ、縁』

 

 姿見の波紋が静かに収まり、やがて元の、ただの古びた鏡へと戻っていく。黒江はしばらくその場に立ち尽くしたまま、静まり返った部屋の空気を味わっていた。

 

 窓の外はすっかり暗くなっている。彼女は上着を羽織り、何事もなかったかのような顔で、集会所を後にした。

 

 

 

 

【謎】やばくなってたダンジョン、誰かが鎮圧したらしい【急展開】

 

1:名無しさん

 ここ数日話題になってたやばいダンジョン、なんか収まったらしいって噂

 

5:名無しさん

 >>1

 マジ?誰が対処したんだ

 

9:名無しさん

 現場近くに住んでる人が言うには、急に静かになったって

 特対局が出動した様子もないのに

 

13:名無しさん

 >>9

 じゃあ誰がやったんだよ

 

17:名無しさん

 目撃者いわく「一瞬で風みたいなのが吹いて終わった」らしい

 風て

 

20:名無しさん

 >>17

 なんだそれ、都市伝説すぎる

 

24:名無しさん

 でも複数人から似たような証言出てるんだよな、これ

 風、あるいは謎の女性の目撃談

 

28:名無しさん

 >>24

 謎の女性? それもう完全にヒーローもののキャラじゃん

 

31:名無しさん

 都市伝説的な強者の噂、最近ちょいちょい聞くようになった気がする

 組合内でも噂になってるらしいし

 

35:名無しさん

 正体不明の実力者が野良でうろついてるってこと?

 組織にも属してないなら、なおさら謎だな

 

38:名無しさん

 次に目撃したら、誰か写真撮ってきてくれ

 本当にいるなら見てみたい

 

41:名無しさん

 風系の力って言われても、正直ピンとこないんだよな

 超能力なのか、それとも別の何かなのか

 

44:名無しさん

 >>41

 昔からある秘密結社的な集まりが絡んでるんじゃないかって説もあるらしい

 都市伝説レベルの噂だけど

 

47:名無しさん

 >>44

 いや、そういう組織があったとしても、集団で動くイメージだから単独行動はしないと思う

 

50:名無しさん

 だとすると、本当に正体不明の一匹狼ってことになるな

 ちょっとロマンあるよな、そういうの

 

53:名無しさん

 ロマンで済ませられる話かこれ

 やたら強いのが居座ってたっていうやばい現場を一瞬で片付けたって相当な実力だぞ

 

56:名無しさん

 >>53

 それな、笑い話にできるレベルじゃない気がする

 

59:名無しさん

 とりあえず、その人のおかげで被害が抑えられたのは事実っぽいから

 感謝しかないな

 

 

【噂】異常に強い覚醒者がいるらしい【都市伝説?】

 

1:名無しさん

 最近、探索者の間で噂になってる「規格外に強い人」の話、知ってる人いる?

 

4:名無しさん

 >>1

 聞いたことある、でも実在するのか半信半疑

 

7:名無しさん

 組合の先輩が言うには、ダンジョン内で絶体絶命のピンチに颯爽と現れて、あっという間に片付けて去っていく人がいるらしい

 

10:名無しさん

 >>7

 完全にヒーローの類型で草

 脚色されすぎだろ

 

13:名無しさん

 でも複数の探索者から似たような話出てるんだよな

 誰も名前も所属も知らないっていう

 

16:名無しさん

 風系の超能力者じゃないかって噂もある

 衝撃波みたいなのを操るとか

 

19:名無しさん

 >>16

 それが本当ならとんでもない実力者だな

 もし特対局とか組合に所属してくれたら心強いのに

 

22:名無しさん

 野良で気ままに動いてるっぽいから、組織に縛られるタイプじゃなさそうだけどな

 

25:名無しさん

 >>22

 まあ助けてもらえるだけありがたい話ではあるよな

 正体とか気にせず、静かに見守っておこう

 

28:名無しさん

 こういう都市伝説、真偽はともかく聞いてるとちょっと安心するよな

 どこかに規格外の味方がいるかもって思えると

 

31:名無しさん

 そもそも今って、モンスターの強さとかダンジョンの規模とか、まだ何にも基準がないんだよな

 なんとなく「やばそう」「大丈夫そう」で判断してる感じ

 

34:名無しさん

 >>31

 わかる、誰かが物差し作ってくれるわけでもないから、みんな手探りで加減掴んでる状態

 あの人の強さも、結局「規格外」としか言いようがない

 

37:名無しさん

 考えてみたら、まだダンジョンの中に何がいるのかすら、誰も全部は把握できてないんだよな

 毎回未知との遭遇って感じがする

 

39:名無しさん

 こういう人こそ表舞台に出て、後進の指導とかしてくれたらいいのにな

 もったいない気がする

 

40:名無しさん

 >>37

 性格的に組織向いてなさそうだから難しいだろうな、多分

 気ままに動いてる感じがそれっぽい

 

43:名無しさん

 まあ、こっちが会いたいと思っても会えるもんでもなさそうだしな

 噂だけで満足しとくか

 

 

【認知度】特対局、最近よく聞くようになった気がする

 

1:名無しさん

 最近テレビとかで「異界特別対策局」って名前、前より頻繁に見る気がするんだけど気のせい?

 

4:名無しさん

 >>1

 気のせいじゃないと思う、うちの地域でも求人広告見た

 現場対応部隊とか事務職とか、普通に募集かけてた

 

7:名無しさん

 うちの方は、自治体の広報にも名前載るようになった

 「異変を見かけたら特対局まで」的な注意喚起

 

10:名無しさん

 >>7

 行政っぽくなってきたな、本当に

 最初は名前すらよく知らなかったのに

 

13:名無しさん

 知り合いが最近そこに転職したんだけど、聞いても仕事内容あんまり詳しく話してくれない

 守秘義務的なやつなんだろうか

 

16:名無しさん

 >>13

 新設の組織だから、内部でもまだ手探りなんじゃないの

 情報統制とかそういう次元じゃなくて、単純にまだ体制固まってない気がする

 

19:名無しさん

 実際どこまで頼りになる組織なのか、正直まだよく分からないんだよな

 できたばかりだし

 

22:名無しさん

 >>19

 少なくとも、いないよりはマシだと思いたい

 何かあった時に相談できる先があるってだけでも違う

 

25:名無しさん

 この前のダンジョンの一件も、結局特対局じゃなくて謎の女性が片付けたって噂だしなあ

 正直まだ実力のほどが見えてこない

 

28:名無しさん

 >>25

 まあ組織として立ち上がったばかりなんだから、そこは大目に見てやろうぜ

 これから実績積んでいくんだろう

 

31:名無しさん

 良くも悪くも、これから否応なく存在感が増していく組織なんだろうな

 付き合い方、みんなで考えていかないと

 

 

【海外】各国でもモンスターの外界流出、相次いで報告

 

1:名無しさん

 海外でもダンジョン内部から外にモンスターが漏れ出す事例、増えてきてるらしい

 

5:名無しさん

 >>1

 これまでは中に留まってる感じだったのに、いよいよ溢れ出すフェーズに入ったってことか

 

9:名無しさん

 国内でも似たような話最近多いよな

 ダンジョンが急にやばくなるとか言われてる現象と関係あるんだろうか

 

13:名無しさん

 >>9

 多分そう、規模が大きくなるほど中の生物も溢れやすくなるんだと思う

 

16:名無しさん

 海外のニュース映像で、実際にモンスターが市街地近くまで出てきた映像あったらしい

 結構衝撃的だったって

 

20:名無しさん

 >>16

 それマジなら、もう対岸の火事じゃすまなくなってきてるな

 

23:名無しさん

 各国の対応組織、相当追い詰められてるって話も聞く

 装備も人員もまだ全然足りてないっぽいし

 

26:名無しさん

 世界中で同時にこの段階に差し掛かってるってことは

 やっぱり地球規模で何か進行してるんだろうな

 

29:名無しさん

 >>26

 考えたくないけど、否定できる材料もないんだよな

 

32:名無しさん

 こういう時、頼りになる規格外の存在とか、各国にもいたりするのかね

 日本の噂の彼女みたいな

 

35:名無しさん

 >>32

 いてくれるといいけど、期待しすぎるのも良くない気がする

 結局自分の身は自分で守るしかないからな

 

38:名無しさん

 海外の掲示板でも「うちの国にも謎の実力者がいる」って報告ちらほら出てきてる

 どこも似たような都市伝説抱えてるんだな

 

41:名無しさん

 >>38

 世界中で同時多発的に規格外の力が芽生えてるってことなのかね

 偶然にしてはできすぎてる気がする

 

44:名無しさん

 各国の専門家がそろそろ本格的に分析始めてるらしいって話も聞いた

 この手の"例外的な強者"の存在について

 

47:名無しさん

 >>44

 早く何か分かるといいけどな

 今は本当に手探り状態が続いてる感じがする

 

50:名無しさん

 備えられることは備えつつ、変化についていくしかないんだろうな

 国内も海外も、みんな同じ状況みたいだし

 

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