ワイ「雄英の偏差値高すぎワロタ」 作:夜酒見
なので、今回の話はいつも以上に生暖かい目で見守ってください
頭弱が路地裏をいくつか探し、邪魔な火事を適当に消し去ったり空から降りてきた羽のついた脳無の上半身を徹底的に地面に埋めたりしていればようやく見つかる。
ところどころ妨害があったことや、そもそも探索範囲が試験の時よりも広いことや試験の時以上に複雑にどんぱちやってる環境が故にサーチも遅れ。ようやくたどり着く。
そんなようやく辿り着いた場はオーラは氷ついた壁がいくつもみられる入り乱れ、飯田が地面に倒れ伏し、緑谷がかたまり動けず、轟が半ば追い詰められている場であった。
「え、戦強くん!?なんでっ」
「ガキが次から次へっ」
一瞬それぞれの視線が戦強に集まった瞬間に一本に放出された炎が路地裏を通り抜けていく。ステインは即座に飛び上がり、壁へと着地を果たし頭弱はオーラバリアを展開し空へと炎を逸らす。
「ちっ、余所見した瞬間を狙ったってのに」
「良い判断だ、だが単純すぎる」
2人の戦闘が苛烈になるなか、頭弱は緑谷へと歩み寄っていた。
「おっす緑谷。いやね?どんぱちやってるからきたんだけど……流石のワイでもわかる、優雅に話している時ではなさそうなやつ。とりあえず話したいからほいっと」
「がっ、なん、だ、これはっ」
頭弱が手を向けた途端、焦凍に刃を届かせそうになっていたステインの周囲にオーラの輪が現れる。ステインは即座にそのオーラの輪がよからぬものと察知し轟への攻撃を中止してから抜け出そうと輪に触れないよう飛び上がる。
その第三者によるもののステインの動きにより、飯田が轟に届きかねない刃へと放った蹴りは当たることはなかった。
ステインの判断は正しかった。実際、ステインの移動はオーラがあった場所に触れずに脱出をできていた。
しかし、そのオーラはステインの移動と共に寸分の狂いもなくステインの周囲ににまとわりついていき、1秒とたたずにステインを簀巻きにする。体育祭の爆豪に続き理不尽極まりない捕縛である。
「なんだこれはと聞かれたら答えてあげるが世の情けっ!相手の生命力をもとに自動でオーラを追尾させ最終的に捕える最強の捕獲技や!」
ここまで苦労していた三人にとってはあまりにも一瞬で終えた戦闘に軽い放心状態になるばかり。
127:イッチ
ザッコ。最強の演出にもならんわ
128:一般転生者
かわいそうにステイン。どちらにせよ、飯田が動き出したあとなら直に負けてたやろうけど、イッチのせいで無様な敗北に
129:一般転生者
この行為は個性による加害になるんかな。拘束しただけでダメージは与えとらんけど
130:イッチ
ワイはバカやないからな。個性で相手を攻撃したらダメってちゃーんとわかっとるんや
131:一般転生者
えらいえらい
132:透視ネキ
それでも加害に当たる場合はある。緊急避難的に行ったならともかく、今回のイッチの場合は自分から現場に行ったから微妙
脳無を犬神家状態にしたのは明らか加害だけど、正当防衛圏内かなぁ
133:一般転生者
ダメじゃねぇか
134:一般転生者
何やってんだか
135:イッチ
ふぁっ!?攻撃してないやんけ!
136:一般転生者
加害=ダメージを与えるじゃないんよなぁ
137:一般転生者
単純思考がイッチの悪いところ
138:一般転生者
てかイッチが移動に個性使ってるのもわざわざ取り締まられてないだけで犯罪やぞ
139:イッチ
この世界は個性に厳しすぎる、個性は自由に行使できるべきや
140:一般転生者
解放軍にいくな〜
141:一般転生者
思想に染まんなよ〜
「ヒーロー殺しって聞いてどんなやつかと思ってたんやけど、案外弱いんやね」
「貴様は、何者だっ」
「ワイか?ヒーローの卵未満の最強や」
「偽物ですらなく、信念なく、振るう力っ」
「はぁ?ワイ……自分の力に信念がない?生まれる前から最強になれと自分は決まってたんやが?」
「裁かねばっ」
「ふぁーwすぐ拘束されたやつがなんかいっとる。加害にならんように強い締め付けにはしとらんけど少なくとも出られんくらいの締め付けやぞそれ。まぁ爆破頭とか13号先生が抜けられへんかったし代物やしぬけれんのもしゃぁないけどぉ?」
142:一般転生者
イッチの力に信念と責任があるかと言われれば……ないわな
というか態度よ。掲示板にいる弊害がバッチリ出てもてるやんけ……前からか
143:一般転生者
最強に憧れてるだけの厨二病やからなぁ。実力伴ってんのが悪質やくらいや
144:一般転生者
でもヒーローは、一応志しとるな。となると粛清対象か
145:一般転生者
ぶっちゃけステインじゃイッチ殺すことできんやろ。事実すぐ拘束されてるわけで
146:一般転生者
まぁ爆豪みたいに油断かましたら話は別やが
147:イッチ
失礼やな。ワイはそんなことせんで
148:一般転生者
ここにきている時点でしている定期
149:イッチ
もう決着は着いとるわ
「あ、3人とも傷回復したろか傷口出し、まぁだしてもらわなくてもできるけど」
頭弱はステインを煽るのもやめ、緑谷や轟の傷を回復させる。飯田は少し遠い箇所にいるのであとで回復させることとした。そのままオーラは2人の傷口に沈んでいき、2人の基の治癒力に追加される形で2人の傷の回復を促進させる。
それぞれにできた傷周辺の細胞は本来の過程をすっ飛ばし、本来壊死したはずの傷周辺の細胞を含め元の状態へと蘇生していく。
(裁かねばならない、偽物も、信念なき振るわれ社会を見出す力も)
傷周辺には淡い光が湧きでており、2人の体力が消費されることもなくそこの傷には跡もなく、強いていえば日焼けをしていない少し白い状態へなるだけ。
(奴はこの先、偽物か、社会を乱すゴミになる、確実に、強大な、今、奴を裁かねばならない)
「あ、ありがとう」
「お前、そんなこともできたのか」
「自分は最強なだけやなく万能やからね。そんじゃ次は飯田くん〜」
頭弱は視界からステインを外し、飯田の方へと歩き出す。
万全となった緑谷と焦凍は警戒を外している頭弱とは違い、未だステインへの警戒は欠かさずに、いっそのこと気絶させるかとも話し合っていた。
(奴を)
頭弱は下手にオーラを他人の体に与えまくれば相手の体が破裂するので調整し集中して注ぐ。オーラは相手の体を癒すこともできる優れ物だが与えすぎると単純に毒である。過剰摂取が許されるのは常日頃からオーラが馴染んでいる本人くらい。
多少の切り傷くらいならば少し注げば済むので差したる問題はないが、ざっくり切られていたりするとまた話が違う。
(裁かねばならない)
「よーし飯田くんだっけ?傷みーせて」
「あぁ、すまない。たすか」
(今ここでっっっっ)
【ぱきゃぽきゃここ】
オーラは間違いなく拘束した。
人間の肉体の構造上、確実に抜けられないように拘束されていたが、人間にも例外が多すぎるのがこの個性社会。それが個性による体質の変化か、それとも本人の執念かなんの関係もない特異体質か。
関節を外すことによる拘束からの脱出。
その動きに即座に勘づいた緑谷と轟は即座に行動を開始する。轟は炎を出現させ、緑谷は即座に取り押さえようと接近するがその速度はそれまでの速度からさらに一段、ステイン自身の足が壊れるほどの全力の速度により追いつかず、轟は氷よりも速度が速い炎を出現させた。
しかし、ステインは炎にも怯まず、その後のこともまともに考えずにただ一つの目的へとその刃を向ける。
緑谷は叫ぶが声が届こうとも頭弱の脳の反射速度はその声を捉えてからの対処は不可能だといえた。
時として脱出から1秒足らずの出来事。
その速度と力任せに振られた刃は頭弱の脊髄へとさしかかる。
没文章の冒頭
「正さねば、この社会をたださ「てい」ぐゔぉあっ」
以後ステインの活躍の場なくステイン編終了。流石にこれはどうなのかと難産に。
先の展開を考えずにライブ感覚で書くのは良くないですなぁ。
ぶっちゃけどれが面白い?
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掲示板
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掲示板とそれ以外の描写をあわせたもの
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掲示板以外の描写