前回のあらすじ
ドラゴン娘とは一体…!?
ドラゴン娘へ一歩近づいた(と思っている)次の日、スーパーでお買い物をしていた。
鋼牙「今日のご飯は何にしようか…ハンバーグもいいが、ヒレカツも捨てがたいな。」
セイバーオルタ「…ヒレカツを所望する。」
ケルベロス「ヒレカツだヒレカツ!」
デュエルズィーガー「ヒレカツ三昧!」
ブラッディ・アイズ「ヒレカツ~♪」
こいつらヒレカツ好きすぎるだろ。
そしてヒレカツの材料を買って帰宅しているとき、俺は見てしまった。
あの時ドラゴン娘であろう女子と話していた男が変身しているのを。
信夫「重妄想ッ!!ドラゴン娘になりたくない!!だったら~!!アオハル組推し!!アキバレッド!!」
鋼牙「…?」
俺はその男の様子に困惑していた。
アキバレッド、見た目だけならどこかで見たことがあるような気がするがそのテンションが奇々怪々なため近づきたくても近づけなかった。
そしてアキバレッドに変身した男は目の前の異形の悪魔へと飛びかかる。
信夫「行くぜ!」
鋼牙「フム…しかしドラゴン娘にはアオハル組というものがあるのか…ここはひとつ、奴にちょっかいをかけてみるか…!」
俺は白虎・ザ・ゴトシになり、アキバレッドと戦っていたはぐれ悪魔に殴りかかった。
鋼牙「ヌゥン!」
「グギャッ!?」
信夫「えっ!?」
俺に殴られたはぐれ悪魔は10メートル近く吹っ飛んだ。
アキバレッドは驚いた様子で俺の方を見ている。
信夫「え…えっ!?」
俺は拳同士を打ち付けカチンと音を鳴らすと、アキバレッドの方を指さす。
鋼牙「さて…そこのお前、お前に用がある。」
信夫「え、俺?」
鋼牙「そうだ。ドラゴン娘について教えろ。」
信夫「同志が増えそうで嬉しいけど理由は?」
鋼牙「興味が沸いた。それだけだ。」
すると奴はデッキケースを取り出して掲げる。
信夫「じゃあ、教えてあげよう。デュエマを通してな!」
鋼牙「デュエルマスターズか…いいだろう。」
俺もまたソニック・コマンドデッキが入ったデッキケースを取り出す。
あれ、ドラゴン娘ってデュエマと関係あるのか?
こうして俺とアキバレッドのデュエマが始まった。
鋼牙「俺のターン、『偽りの希望 鬼丸「終斗」』でシールドを攻撃。その時、革命チェンジ、『革命の轟速レッドゾーンW』。出た時の効果でお前の『宿禰マロン<最強傑作でし!>』を封印する。さらにバトルゾーンの『燃える禁断ドルマゲドンW』の封印を布突外し、そのままダブルブレイク。」
信夫「ぎゃあ!!マロンちゃんがァ!?」
鋼牙「ちゃん付け…?まぁいい。『超革命マッハ55』でシールドを攻撃!」
カードをちゃん付けして呼んでいる…まぁ多様性か。
信夫「シールドトリガー!増樹ちゃん!効果で『マッハ55』をマナ送りにして1枚ドロー!」
鋼牙「チッ…ターンエンドだ。」
信夫「負けないぜ、俺のターン。ドロー!俺はジュラ子ちゃんを召喚!その効果でデッキから3枚を墓地に送って墓地からもう1人、マロンちゃんを出すぜ!その効果でデッキから4枚をタップしてマナゾーンに置き、マナゾーンからドーラちゃんとしゅうらちゃんをデッキトップに戻す!」
鋼牙「コスト5以上でパワー8000以上、チェンジは確定か…『マッハ55』を除去られたのが厳しいな…」
信夫「行くぜ!俺は!!ジュラ子ちゃんで攻撃する時、革命チェンジ!!熱血とVで支配せし最強の龍!!列しき切札ァッ!!ドギラゴン逆ゥッ!!」
鋼牙「『ドギラゴン逆』、髪の毛を犠牲に強大な力を得たドギラゴンか…」
信夫「ハゲ言うな!まず自然持ちのコマンドが出たことでマロンちゃん<最高傑作でし!>の封印が外される。そして『ドギラゴン逆』の極限ファイナル革命の効果で、俺と俺のクリーチャーたちは無敵だぜ!そのままトリプルブレイク!」
鋼牙「『血貴き侵略ブラッドゾーン』を捨ててS・バック、『秩序の意志』。とりあえず『ドギラゴン逆』を封印する。はて…無敵とは?」
信夫「まだだ!マロンちゃん<最高傑作でし!>で攻撃する時、デッキをシャッフルして1枚目を表向きにする。それがドラゴンなら出せる!」
鋼牙「それで光か自然のコマンドを出せれば『ドギラゴン逆』の無敵モードが続行できるな。」
そうしてデッキを念入りにシャッフルし、上から1枚目をめくる。
そして出てきたカードは…
信夫「来たァァァ!ドーラちゃん<楽勝じゃ!>!!自然のコマンドなので『ドギラゴン逆』の封印を外すぜ!」
鋼牙「でもその攻撃によって出たトリガーは『終末の時計ザ・クロック』。効果でターンの残りをとばす。」
信夫「マジか…ならターンエンドだ。」
鋼牙「そうか。俺のターン、ドロー。俺はもう一度『鬼丸「終斗」』を召喚。コマンドが出たので『ドルマゲドンW』の最後の封印を解除する。目覚めろ、燃え盛る革命が如き禁断!『燃える禁断ドルマゲドンW』!」
信夫「ドギラゴンとドルマゲドン…まさに因縁の対決だな!」
鋼牙「そして『鬼丸「終斗」』の効果、『宿禰マロン』とバトルさせる。」
信夫「しまった!?『ドギラゴン逆』の効果で離れずに済むのは効果に対してのみだった!」
鋼牙「バトルに勝利したので1枚ドロー。そして『ドルマゲドンW』で攻撃する時、効果で『ドギラゴン逆』を封印する。」
信夫「またかよ!だがシールドは割らせない!心苦しいけどしのぶちゃんでブロック!」
鋼牙「そうくるか。なら『鬼丸「終斗」』で攻撃する時、D・D・D宣言!『熱き邪道レッドゾーンZ』にG-NEO進化!最後のシールドをブレイクだ。」
信夫「ここで実質的なマグナムを出してくるか…トリガーはあるけど使えないな…」
鋼牙「俺は荒崎鋼牙。お前、名はなんという。」
信夫「俺か?俺は赤城信夫だ!」
鋼牙「そうか。ドラゴン同士で巧みにサポートする戦術、今際の際で『ドギラゴン逆』を封印からの復活、正直俺も『レッドゾーンZ』を今引きするまではヒヤヒヤしていた。強力なんだな、ドラゴン娘は。」
俺がそういうと信夫はニカッと笑った。
信夫「あぁ!ドラゴン娘は最高に最強だぜッ!」
鋼牙「そうなんだろうな。次のターンで確実に決める。ターンエンド。」
信夫「フッ…主人公なら、ここで大逆転の一手を引くもんだよな…行くぜッ!」
信夫はデッキに手を置くと、カードを引く手に力を入れ始めた。
信夫「このドローは、ハゲしく重いぜ。でも俺は引く!たとえこの指が、ペッキリ折れようと!!俺の熱血!デュエ魂!!ドーロ、ドロドロドロドロドロドロドロドロドロ…ドロォォォーーーーーーーッ!!来やがったぜ、俺の切り札、勝ったァーーーーーッ!!」
鋼牙「この局面で逆転のカードを引いたというのか…これは最後のシールドがクロックでもない限り厳しいな…」
信夫「悪いがクロックでも無理だぜェ!コイツはよォ!俺はまずジュラ子ちゃんを召喚!効果でデッキから3枚墓地に置くぜ。」
鋼牙「踏み倒しはしないのか?」
信夫「これ以上山札をめくるような真似したらLOしそうで怖い。」
鋼牙「なるほど。」
信夫「行くぜ!ジュラ子ちゃんでシールドに攻撃する時、革命チェンジ!!答え導きし叡智と熱血の革命!!『完璧団長 オーパーツ銃』!!」
鋼牙「なるほど…そいつか…」
信夫「『オーパーツ銃』のファイナル革命効果!宣言は3だ!よってバトルゾーンの『ザ・クロック』を破壊!」
鋼牙「そりゃそうだな…」
信夫「最後のシールドを破壊だ!」
鋼牙「…シールドトリガー!『バロメアレディの黒像』!」
信夫「クロックじゃないだと!?」
鋼牙「効果でお前の『伍代ドーラ<楽勝じゃ!>』を選ぶ。俺はそれ以下のコストを持つクリーチャーを踏み倒せる。すなわち実行ではない。何が言いたいか分かるな?」
信夫「運ヤバいな。」
鋼牙「お互い様だ。俺は墓地から『終末の時計ザ・クロック』を踏み倒す!破壊さえしなければ何とかなったかもしれないのにな。」
信夫「また強制ターンエンドかぁ…」
鋼牙「俺のターン…決めるぞ、『ドルマゲドンW』でダイレクトアタック!」
信夫(布教は…成功できたってことでいいのかな?)
ドルマゲドンWがその巨体で信夫にボディプレスする。
こうして、俺は信夫に勝利した。
そしてこれを機に、俺は信夫の手によって推し活の世界に片足を突っ込むことになるのだった。