怒りのままに、僕はまだ不格好なその漆黒と金と赤の翼を力任せにバタつかせ、必死に風を掴んで大空へと舞い上がった。まだ飛ぶ練習すらしていない。真っ直ぐ飛ぶことすらおぼつかない。
それでも、胸の奥で荒れ狂う激情のままに、僕は一直線に人間たちの街へと向かって滑空していった。目指すは、人間の街の防衛線を今まさに食い破り、突撃しようとしていたあの角折れの猫だ。
防衛線の人間たちが、突如空から乱入してきた僕に困惑の声を上げている。だが、そんな有象無象どもは後回しだ。僕の狙いは、ただ一頭。
「お前のせいで……! お前のせいで、僕の、僕たちのあの大切な大岩が壊れたんだぞ! お前が攻撃を無様に弾き飛ばしたせいで……っ!」
ドガァンッ!!!
と地響きを立て、僕は不格好な着地と同時に猫の巨体へと背後から獰猛に襲いかかった。不意を突かれた猫が、怒りと驚愕の咆哮を上げる。
しかし、僕は止まらない。怒りのままに爪を振るい、尻尾を叩きつけ、容赦のない苛烈な追撃を叩き込んでいく。完全に未知の飛竜に圧倒され、防衛線の手前で泥を舐めさせられた猫の目が、紫色の不気味な輝きを増した。
「グギゃアァ!!!」
逆上の咆哮とともに、追い詰められた猫が、その身体から、空間を焼き尽くさんばかりの大量の火を噴出させる。それは一斉に標的たる僕へと放たれようとしていた。
直撃すれば、ただでは済まない死の弾幕。しかし、その圧倒的な脅威を前にした瞬間、僕の身体が、血脈が勝手に動いた。そして、なぜか…声が聞こえた気がした。
『
次に自分が何をすべきなのか、その扱い方が、本能として明確に脳裏に閃いた。
「――展開せよッ!!」
僕が胸の心臓を激しく脈動させると、僕の肉体から爆発的に噴出した狂竜ウイルスが目の前で漆黒の『霧の盾』を形成した。
次の瞬間、迫り来る無数の火の群れが、その黒い霧の障壁へと一斉に接触し…。
――バチバチバチバチッッッ!!!
空間そのものがガラスのように激しくひび割れるような、奇妙で苛烈な放電現象が局所的に巻き起こった。凄まじい衝撃波が周囲の地面を抉る。
しかし、盾の向こうにいる僕の肉体には、傷一つ付いていなかった。それどころか、僕が展開した狂竜ウイルスたちは、接触した猫の火のエネルギーを、瞬時に噛み砕き、分解し、中和してしまっていたのだ。
そして、役目を終えたウイルスたちが、分解したエネルギーの残滓を内包したまま、再び僕の体内へと一斉に帰還していく。ドクン、と胸の奥の心臓が、歓喜するように熱く波打った。
自分の身体の中に、マガイマガドが放ったあの凶暴な鬼火のエネルギーが、純粋な糧としてじわじわと、しかし確実に吸収され、自らの力へと変換されていくのを、彼は確かに感じ取っていた。
◆
「……信じられん、何という力だ」
目の前で繰り広げられる、生態系の限界を遥かに超越した異次元の屠殺劇。それに、セバスチャンはただ唖然とすることしか出来なかった。人間の知略、長年かけて築いた都市防衛システム、そのすべてが霞むほどの圧倒的な暴威。
だが――ただの無能な前王と違い、セバスチャンは貪欲で、どこまでも頭が回る男だった。戦慄の後に訪れたのは、脳髄を焼き焦がすような恐るべき妙案だった。
(あの飛竜の力はかなりの物だ。そして幸いにも、奴の目当ては我らが放った兵器の攻撃の報復ではない。ただ目の前のマガイマガドが気に食わぬだけ……。ならば!)
セバスチャンの血走った瞳に、ドス黒い野心の火が灯る。
(あのマガイマガドをあの飛竜に始末させた後、どうにかして奴を飼い慣らす事が出来れば……この国の、私の『守護神』に出来る……!)
それだけじゃない。あの大陸の生ける天災、あの「絶倫王」の血を引く異形のバケモノ。ギルドすら手を出せないほどの超常の存在を、この私が従えたとあっては、市民の信頼どころの話ではない。周辺諸国への絶対的な抑止力となり、私の威光はさらに盤石なものとなり、未来永劫の繁栄が確約される!
……完璧だ。
すべてが私の都合の良いように回り始めている。前王を嵌め、この国を奪い、今度は神の如き暴威をも我が掌中に収めるのだ。そう確信し、セバスチャンの口元が醜く歪み、思わず顔がニヤけそうになった――その時だった。
「……っ……撃てぇ!!!」
耳元で、この場で最も聞きたくない絶叫が響いた。
声の主は、恐怖に完全に正気を失い、ただパニックに陥った防衛部隊の隊長だった。
「……! 馬鹿、やめろぉぉぉ!!! 攻撃を中止しろ!!!」
セバスチャンが顔を真っ青にして叫ぶ。しかし、その必死の声が前線に届くよりも早く。
――ドンッ!!! ズドンッ!!!
幾重もの爆音と共に、最終防衛線の超大型砲と大砲の群れが一斉に火を吹いた。放たれた無数の砲撃は、マガイマガドを圧倒していた異形の飛竜の背中へと、容赦なく降り注ぎ、激しい硝煙の渦を巻き起こした。
完璧だったはずの絵図が、無能な部下の一撃によって、一瞬にして音を立てて崩壊していく。セバスチャンの叫びは虚しくかき消され、戦場に最悪の静寂が訪れようとしていた。
――ゴーッ……風が吹きすさび、着弾の煙がゆっくりと晴れてゆく。
硝煙の向こうから現れたのは、傷一つ負っていない漆黒と黄金の肉体。そして、周囲の闇をすべて呑み込むような、あの黄金の双眸だった。
セバスチャンは恐怖に全身の血が引いていくのを感じながら、その視線の先を追った。
(私を狙っているのか!? ……いや、違う!)
正確には、飛竜の冷徹な眼光は、セバスチャンのすぐ隣で恐怖にガタガタと震えながら腰を抜かしている、先ほど砲撃の号令をかけた防衛隊長へと真っ直ぐに向かっていることに気づいた。
「この、愚か者めがぁッ!!」
生き残るため、そして野心を繋ぎ止めるため、セバスチャンの行動は電光石火だった。彼は腰の剣を奪い去り、躊躇なく防衛隊長の首をその場で刎ね飛ばした。
ゴロリと転がる生首。セバスチャンは返り血を浴びたまま、異形の飛竜に向けて必死に両手を広げ、誤解を解こうと言葉を紡いだ。
「違う! 違うのだ、大いなる王の落とし子よ! 今の攻撃は、この愚鈍な羽虫が勝手にやったこと! 私は貴様を崇め、この国の守護神として迎え入れたいのだ! 敵意など、我らには断じて――」
必死の弁明。だが、語りかけるセバスチャンを見つめる飛竜の目は……激しい怒りも、狂暴な敵意すらも浮かべていなかった。ただひたすらに、ゴミを見るかのように呆れている目をしていた。その冷たい眼差しを向けられた瞬間、セバスチャンの頭脳は、残酷な真実を弾き出した。
(……ダメだ。誤解を解くことなど、最初から出来ていない。言葉など、端から通じていないのだ。我らは……最初から最後まで、この飛竜にとって『排除すべき敵』のままだ)
そう悟った、次の瞬間だった。
「グアアアアアアアアッ!!」
地響きと共に、飛竜の背後から、執念だけで動き続けるあのマガイマガドが、最後の力を振り絞って不意打ち気味に飛び掛かってきた。驚異的な反応速度でそれを迎え撃つ飛竜。爆炎と紫黒の霧が再び激突し、二頭の怪物の、凄惨な対決が再開される。
(……もう、あの飛竜を飼い慣らすことなど、絶対に不可能だ。そして、あの二頭を人間の力で無力化することも……もはや不可能でしかない!)
完璧だったはずの支配の盤面が、一瞬にしてチェス盤ごとひっくり返った。あの二頭の戦いが終われば、生き残ったどちらかが、必ずこの都を、そして自分を跡形もなく踏みつぶしに来る。
◆
僕が自分の肉体に目覚めたばかりの能力――「エネルギーの分解と吸収」を冷静に分析していると、すぐ近くの防衛線から、人間が喉を引き裂くような声で何かを叫んだのが聞こえた。
その叫び声の直後、激しい爆発音が響き、再び先ほど大岩を破壊したものと同じ砲弾が、今度は僕を目がけて真っ直ぐに飛んでくる。
「その攻撃は当たらないよ」
僕は冷徹にその軌道を見据え、今度は明確な自分の意志の力で、前方に漆黒の『霧の盾』を瞬時に展開した。
ドゴォンッ!!!
と大きな衝撃が走る。しかし、先ほどと同じだ。接触した砲弾の爆発の衝撃も、荒れ狂う熱のエネルギーも、僕のウイルスたちは瞬く間に噛み砕き、バラバラに分解していく。
そして、役目を終えた彼らが再び僕の身体の中へと滑り込んでくると、今度は「爆発の熱」が純粋な糧として、じわじわと肉体へ吸収されていった。
「……本当に、便利な
思わず喉を鳴らしたくなるほどの全能感を覚えながら、僕は先ほど大声を張り上げていたあの人間へと、冷ややかな瞳を向けた。
あの人間が何かを叫ぶと、直後に大きな爆発や強力な攻撃がこちらへ向けて飛んでくる。成る程ね。あの人間が、この防衛線における攻撃の引き金というわけだ。
大岩を壊した砲弾を弾いたのは、あそこの猫かもしれない。けれど、その戦いの原因を作り、弾をここまで誘導した張本人は――あそこで必死に叫んでいる、あの人間たちなのかもしれない。
猫の火と、人間の放った砲弾のエネルギーを両方その身に吸収し、僕の心臓はさらに激しく、熱く脈動を始める。
自分たちの最大火力が全く通用せずに絶望の声を上げる人間たち。
僕の鋭い視線が、今度は攻撃の起点である人間たち、そしてその奥にある巣全体へと、静かに、けれど圧倒的な捕食者の威圧感とともに注がれ、次にその司令塔の人間に視線が注がれると、理解出来ないことが起きた。
「――この、愚か者めがぁッ!!」
突如響いたのは、他の有象無象とは違う、何やら豪勢な衣装を纏った偉そうな人間の怒号だった。直後、そいつは抜いた刃で、さっきまで僕に向かって攻撃の指示を出していた引き金役の人間の首を、容赦なく撥ね飛ばした。
ゴロリ、と地面を転がる生首。信じられないものを見るかのように周囲の人間たちが絶叫し、凍りつく。だが、その偉そうな人間は、身内の返り血を全身に浴びたまま、今度は僕に向けて必死に両手を広げ、こちらの機嫌を損ねまいと、必死に誤解を解こうと言葉を紡ぎ始めた。
「違う! 違うのだ、大いなる王の落とし子よ! 今の攻撃は、この愚鈍な羽虫が勝手にやったこと! 私は貴様を崇め、この国の守護神として迎え入れたいのだ! 敵意など、我らには断じて――」
必死の、命懸けの弁明だった。自分の命を守るために、さっきまで仲間だったはずの引き金を真っ先に差し出してトカゲの尻尾切りをする。その姿は、あまりにも醜悪で、哀れだった。
けれど――そんな必死の叫びも、僕の心には1ミリも響かない。
「……興味はないよ」
どうせこの後、順番が少しだけ後になるっていうだけで、目の前の角なし猫も、あそこで必死に命乞いをしている人間たちも、その奥にある街も、僕の大切なものを壊した対価として全部滅ぼすことに変わりはないんだから。
そんなに喉を引き裂いて、身内を殺してまで叫んだところで、決定した未来は何も変わらないのに。ただ、僕を呆れさせることしか出来ていないよ。
僕が冷徹にそう思考した瞬間、僕の胸の心臓がまたドクドクと、より一層深く、冷たい拍動を刻んだ。僕をただの化け物と見誤り、あろうことか『守護神』などという都合の良い神輿に担ぎ上げようとする人間の傲慢さ。
僕のマーブル模様の翼が、今度は人間たちの防衛線全体を、そしてその命乞いをする男を影で呑み込むように、ゆっくりと、不気味に広げる。
「グアアアアアアアアッ!!」
地響きを伴う狂暴な咆哮と共に、僕の背後から、執念だけで動き続けるあの角なし猫が、最後の力を振り絞って不意打ち気味に飛び掛かってきた。
「……不意打ちは、静かにやらないと不意打ちにはならないよ?」
僕は冷徹にその悪あがきを見据え、即座に迎え撃つ。空間を真っ赤に染める爆炎と、僕の放つ紫黒の狂竜ウイルスが再び正面から激突した。
そして、やはり結果は同じだ。接触した瞬間から、猫の怨念がこもった火のエネルギーを、僕の霧は無慈悲に分解し、自らの内へと吸収していく。
「同じことの繰り返しになるだけ……」
そう思って、完全に勝ちを確信した、その次の瞬間だった。
――ガアッ!!
(――しまった……っ!?)
気がついた時には、すでに遅かった。正面で霧に阻まれていたはずの猫の残像が消え、僕の背後へといつの間にか本物が回り込んでいたのだ。
爆発的な推進力を生かした俊敏なステップに、驚愕が脳裏をよぎると同時に、猫の強靱な前脚が、僕の無防備な横腹へと容赦なく叩き込まれた。
ドガァァァンッ!!!
凄まじい衝撃波と共に、僕の巨体は防衛線の瓦礫を巻き込みながら、地面を派手に殴り飛ばされていた。衝撃で、胸のなかの心臓がドクンと激しく警鐘を鳴らす。
「……痛いな……少し、あの霧の盾に頼りすぎていたかな」
僕はのっそりと泥のなかから立ち上がり、不敵に首を振って身体の煤を払った。
反省、反省だ。
生まれてからずっと、あの狭くて安全な暗闇の洞窟に引きこもっていたんだ。外に出てきたばかりの僕には、圧倒的な『実戦経験』が決定的に足りていない。
なんせ、これが僕の竜生における、本当の初陣なのだから……。
「――なんて、そんな無様な言い訳はしないよ」
鱗を逆立て、僕の瞳に今度は冷徹な殺意だけではなく、父親譲りの不屈の戦意がギラリと宿った。
今までは、ただの「流れ弾への腹いせ」や「害虫駆除」のつもりだった。けれど、目の前の猫は、死に体の身でありながら、僕という万全な相手に、その牙を届かせてみせたのだ。
ならば、その執念に敬意を表して、僕もこれ以上の出し惜しみはやめよう。
「本気で……戦うよ。僕の思い出の岩を壊した代償を、その命で支払ってもらう……っ!」
僕の胸の奥で、吸収した爆炎の熱と鬼火のエネルギーが限界突破して暴れ狂い、漆黒の翼から紫色の放電を伴った凶暴なウイルスの嵐が、戦場全体を完全に呑み込むように爆発的に吹き荒れ始めた。
◆
「……ここまでですね」
セバスチャンの瞳から、一瞬で「王としての傲慢」が消え失せ、冷徹な「暗殺者」の目が戻った。彼は生き残るため、この戦場から、そしてこの玉座から完全に去ることを決意した。
黒い衣服へと着替え、影に紛れたセバスチャンは、喧騒に包まれる王城へと音もなく戻った。目指すは宝物殿。彼は無数に並ぶ至宝の中から、前王が遺した「ある宝物」を迷わず一つだけ回収した。
その宝物を使って身代わり人形を作るために。
それは、かつて前王があのリオレウスを討つために購入した黒炎王の鎧、それの対となる紫毒姫の鎧。あの黄金の瞳を持つリオレウスの、「母親の素材で作られた鎧」だった。
重い鎧を抱え、セバスチャンは王族専用の避難所へと向かう。扉を開けると、そこには不安に押しつぶされそうになっていた正妃がいた。彼女はセバスチャンの姿を見るや否や、なりふり構わずその胸へと激しく抱きついてきた。
「セバスチャン……! ああ、無事でしたのね……!」
その身体は、外から響く怪物の咆哮と地鳴りに、小刻みに、哀れなほど恐怖で震えていた。セバスチャンは彼女の背を優しく撫でながら、冷徹な仮面の下で歪んだ笑みを浮かべる。
………そして、回収してきた鎧を彼女の手へと手渡した。
「……陛下、これをお持ちください」
「これは……? 旦那様が秘蔵していた鎧……?」
怪訝な顔をする正妃の目を真っ直ぐに見つめ、セバスチャンは悲痛なまでの、完璧な「芝居」を打ち始めた。
「私は恐らく、この戦場にて命を散らすでしょう。あの二頭の怪物を食い止めるため、王として前線に立たねばなりません。だから……愛するあなたが生きながらえるように、この最高峰の守りを持つ鎧をお渡しします。どうかこれを身に纏い、私の代わりに生きてください」
「そんな……嫌ですわ! あなたを置いていくなんて……!」
正妃の目から大粒の涙が溢れ落ちる。もちろん、すべては真っ赤な嘘。セバスチャンの脳内にあるのは、冷酷極まる計算だけだった。
あの異形の飛竜が、あの「絶倫王」の血筋の者だというのならば、絶対にこの鎧を許さないはずだ。
父親の鎧を着た前王が絶倫王に惨殺されたように、この祖母の素材、そして毒の匂いが付着して作られた鎧を身に纏った正妃を、あの飛竜は文字通り「最優先の標的」として狙うはずだ。
そう……セバスチャンが用意した身代わり人形とは……木人形などではない。
自分への愛を疑わない、この正妃自身が「肉体を持った最高の身代わり人形」だったのだ。
「さあ、行ってください。私に構わず」
正妃はこの恐るべき事実を何一つ知らぬまま、自分を逃がすために死地へと向かうセバスチャンの気高さを信じ、激しく涙を流していた。
彼女は愛する男に言われた通りに鎧を必死に身に纏い、泣きながら避難用の馬車へと走り去っていく。遠ざかる正妃の背中を見送りながら、セバスチャンは冷たく、深く息を吐き出した。
「愛など、ただの道具に過ぎない」
正妃が馬車で去れば、あの飛竜の殺意は完全にそちらへと引きつけられる。都も、王宮も、正妃も、すべてが怪物の牙に引き裂かれる凄惨な生贄だ。
その間に、自分は誰よりも安全にこの地を脱出する。背後から、正妃の乗った馬車が激しい音を上げて去っていくのが見えた。それと同時に、戦場にいた黄金の瞳の飛竜が、何かに気づいたように鋭く頭を馬車へと巡らせる。
セバスチャンはそれ以上振り返ることはなかった。彼は阿鼻叫喚に包まれる都の喧騒を背に、一人、闇に紛れて完全に街を抜け出していた。
前王を殺し、国を奪い、今度は
セバスチャンが正妃に近づいたのはあくまで前王との関係を悪化させるためだけなんですよね。
流石にアンケートの4匹を同時には出来ませんでした。ので生かします。
セバスチャンを喰うのは腹を空かせたネギとゴーヤのどっちでしょうかね?
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