ギドラの為の寄り道   作:白戸健多

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ガイガン登場、これでタグにつけた要素は全部揃ったね。



第4話 「招かれざる客」

モスラへの勝利に満足し、キングギドラは去った。

 

暫くして、モスラ成虫が爆散した辺りから、

光球=モスラ成虫の魂が抜けでてきた。

その魂を 瀕死のアンギラスが見つめる。

魂は透視で、各地の戦力を確認する。

生き残ったラドンが身体を癒している

モスラの卵から幼虫が産まれる

まだ、キングギドラに敗れた怪獣たちの闘志は尽きていない…だが、まだ不足だ。

 

魂は、駿河湾、ゴジラに挑もうとするメカゴジラ三機、そのコクピットのシイコを見つめる。

暫く何事か考えた後、視点を少しずらし、寺で清掃している信華に狙いを定めると、モスラ成虫の魂は飛びたった。

 

駿河湾では、日本上陸を目指すゴジラを

三機のメカゴジラが迎え討とうとしていた。

 

隊長の指示の下、3号機に後方から援護射撃(肩部追加装備等からのミサイル群発射)をさせつつ、シイコの操る1号機と、白戸も乗る2号機がゴジラに接近戦を挑む。

シイコ「初めて会った時、怯まされた借りを返さなくちゃね」

尻尾や体当たり、口腔内からの熱光学兵器で接近戦を繰り広げる2機の間から3号機が、遠距離武装で狙い撃つ。

三機は連携してゴジラを攻撃し、 反撃の隙を与えない。

シイコ「捉えた!今よ!」

遂に、1号機と2号機がゴジラを拘束し、そこに3号機の全砲門が照準を合わせた。

 

信華「キングギドラが来る!気をつけて!」

パイロット達全員が勝利を確信したその時、

シイコ、悠乃の頭に警戒を諭す信華の声が響く。

しかし、一歩遅かった。 突如飛来したキングギドラの右の首が、 メカゴジラ2号機の胴体中央部の動力部を食い破った。

 

キングギドラが2号機の動力部にエネルギーを注ぐ、液体金属の様にドロドロに輪郭が崩れる2号機、

内部でその変化に巻き込まれる白戸達パイロットの悲鳴が通信機越しに、1号機、3号機、本部、それとテレパシー状態にある信華に伝わる。

シイコ「そんな…」

そして、キングギドラが首を引き抜くと、 そこにはガイガンが居た。

白戸達のバイタルサインは……無い

 

直ぐにも戦いたそうなガイガンに、

今は控えろ。と言わんばかりに顎で指示するキングギドラ

 

1号機を蹴り飛ばし、左の首でゴジラの腕に噛み付くと、そのまま放り投げる。

キングギドラの脅威に、隊長は、ゴジラに放つつもりだった全砲門一斉攻撃をキングギドラに使用する。

 

だが、翼を閉じ金色の稲妻を身体の表面に走らせ、防御体制となったキングギドラは、その猛攻を耐えきった。

 

最大出力で3号機に注がれる信華の悲鳴のような「逃げて」の叫び

直感的にそれに従い脱出装置を起動させる隊長

 

3号機の胴体部に集中した三本の引力光線は、

重武装タイプのメカゴジラを粉々に吹き飛ばす。

その威力は凄まじく、ゴジラとメカゴジラ1号機を見失ったキングギドラは、

まあ俺の勝ちで良いだろう。と立ち去っていった。

 

そして、 最大出力のテレパシーで疲弊していた信華は、寺の庭で倒れた。

 

つづく




こういう作風で、作者と同じ名前の奴がいれば、
そういう目に遭わせるに決まってる。
一番、文句を言われない名前だからな。
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