ギドラの為の寄り道   作:白戸健多

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兎に角キングギドラに暴れて欲しい。


第7話 「情けはヒトの為ならず」

富士山麓

各地から、辿り着いたゴジラ、アンギラス、ラドン、モスラ幼虫が、

一斉にキングギドラに攻撃を仕掛けた。

 

ゴジラは、噛みつき、体当たり、掴む、鞭の様な尾、熱戦で攻撃する

 

アンギラスは、ゴジラより俊敏な動きで噛みつき、爪で切り裂き、

身体を丸めての体当たりでを繰り出す

 

ラドンは、身体を灼熱化させ、飛び回りながら、嘴、翼、

足の爪で切り裂く

 

モスラ幼虫は、噛みつき、体当たりで果敢に攻めつつ、

粘着性の糸でキングギドラの動きを制限していく

 

対するキングギドラは、3本それぞれの首が、噛みつきから毒のように重力エネルギーを注入したり、巻き付きによる締め上げといった攻撃を行い、胴体部も飛行での体当たりや、踏みつけを仕掛けてくる。

 

更に引力光線…一本ずつの時は必殺でない代わりにマジックハンドの様に、対象を自在に持ち上げ

二本、三本と束ねるほどに威力が上がり、

三本束ねたものを食らうとどの怪獣も危うい...

 

これらの技能を使って、互いに削り合う怪獣たち、

 

最も動きが遅いモスラ幼虫に2本の引力光線が束ねられ、

更に三本目の引力光線がモスラ幼虫を狙う...

 

しかし、

そこにモスラ成虫に恩の有るアンギラスが割って入った。

 

目論見を外されたキングギドラは、

引力光線でアンギラスを投げ捨てる。

だが、モスラ幼虫は大ダメージだが生存した。

 

信華「そっか、3本揃わなければ必殺に成らない...、

 

でも毎回わざと喰らってたら身が持たないわ、

ねぇモスラ!一回だけ私の言う通りに戦ってみせて」

 

また3本引力光線が、今度はゴジラに束ねられようとする。

だが、モスラ幼虫の糸がギドラの首の一本を引っ張った事で

軌道が逸れ、再びキングギドラの必殺は外された。

 

怪獣たちは、引力光線が3本束ねられる前に、

どれか1本以上を逸らせば必殺にならないことを学ぶ。

 

モスラ成虫を殺した3本束ねの引力光線だけが、

キングギドラの脅威では無い、

 

ラドンの片割れを踏み殺したフィジカルが、

必殺の引力光線から、互いを庇い合う

怪獣たちのスタミナを削っていく…

 

アンギラスとラドンは倒れ伏し(生きてはいる)

モスラもだいぶ動きが鈍っている

だが、4体がかりで、負わせたダメージも

確かにキングギドラに響いている。

 

残るゴジラは、手負いのキングギドラに対して

互角の戦いを繰り広げていた。

 

しかし、遂に均衡が破れる。

 

モスラが三本目の引力光線阻止に首に絡み付けた糸を

逆に引っ張り、キングギドラはモスラを地面に叩き付けた!

 

ゴジラと1体1の状況、直ぐにキングギドラは

引力光線を三本束ねる体勢に入る。

 

その時、高機動ユニットを爆発させながら、

メカゴジラが突進してきた。

 

ラストへつづく




最初に見たキングギドラは真ん中の首を飛ばされた。
その後も、カジュアルに首を失ったり、爆散しているのを見てきた。
逆に、キングギドラだって、多対一で、次々に敵対者を爆散させても良いだろ、最後には倒されるべきだとしても・・・
本作で、番やら、母娘やら量産機やら、
やたらと同じ怪獣を複数体登場させてきたのは、そういう理由
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