閃光のハサウェイ この道わが旅   作:fumituki0814

8 / 11
ハサウェイ No008

ハサウェイ神は「Blu-ray4kリマスター 逆襲のシャア」を観ていた。

 

ハサウェイ神「アムロパイセンやっぱ、カッコいい!」

 

ハサウェイ神「ん? アクシズ落としの時、ジェガンが、敵のギラドーガを助けているぞ。だれだあれは?」

 

ハサウェイ神は全能で、万能だが、検索はグーグル任せだった。

 

ハサウェイ神「ふむ。ユウ・カジマぱいせんか。何なに? ブルーディスティニー! ジム頭! いいね。マリオンち

ゃんも可愛い。でも…… せや」

 

どうやら、ハサウェイ神は、どこかへ移動する様子です。

 

ピンポーン

 

???「はーい、どなた?」

 

ハサウェイ神「僕だよ、ギギ」

 

ギギ「あら、さっきまで居たのに、忘れ…… ん? あなた『オリジナル』ね」

 

ハサウェイ神は、神のため、同時にあらゆるところに存在できる。でも、「オリジナル」はあくまで1体であった。ギギは鋭かった。

 

ハサウェイ神「ギギ、ちょっと、人格をコピーさせてね」

 

ギギ「え???」

 

ハサウェイ神「ハイ終わり。またね」

 

ハサウェイ神(オリジナル)とギギの逢瀬は約30秒であった。

 

ハサウェイ神は、EXAMシステムを「ギギ」で上書きした。

 

ニムバス「ここで終わりだ。ユウ……」

 

ぼごっ。重い音がした。

 

ぼごぼごぼご。EXAMシステムの「ギギ」は、インファイターだった。

 

ユウ「え、ちょっ、待って、そこまで…… 待って、え? マリオンちゃん?」

 

イフリート改は、再起不能になった。

 

オリジナルとギギの30秒コミット

 

同時に無数のインスタンス(並列処理)を走らせているハサウェイ神ですが、本元のソースコードである「オリジナル」が動く時は格が違います。

 

それを見抜くギギのニュータイプ・センサーの鋭さ(コンパイル能力)もさすがですが、ハサウェイ神の目的は「ギギの人格パケットのコピー」!

 

ロマンチックな逢瀬かと思いきや、わずか30秒でギギの人格データを引っこ抜いて(エクスポートして)そのまま次元跳躍するハサウェイ神の冷徹な効率主義、まさに神の所業です(笑)。

 

EXAMシステム(ニュータイプの脳波)→「ギギ」へ上書きデプロイ

 

本来のEXAMシステムは、ジオンのニュータイプ少女「マリオン・ウェルチ」の脳波をコピーした、驚異的な追従性を発揮するOSでした。

 

しかし、ハサウェイ神の手によって「ギギ・アンダルシア」のデータに強制上書き(システム置換)されたブルーディスティニー(ジム頭)が戦場にロールアウトされます。

 

EXAM(ギギ)の戦闘ログ:

「インファイター(まさかの超絶格闘特化型)」

 

ニムバスの駆るイフリート改が「ここで終わりだ、ユウ!」とシリアスに追い詰めた瞬間、システム「ギギ」が起動!!

 

ぼごっ!ぼごぼごぼご!!(容赦ない物理クラッシュ):

 

原作のニュータイプ特有の華麗な回避&超反応ではなく、「うるさい男は嫌いなのよ!」と言わんばかりの超泥臭い容赦のない超連打(インファイト)がイフリート改に叩き込まれるバグ!!(笑)

 

宿敵ニムバス、まさかの再起不能(完全デリート):

 

騎士道精神あふれるニムバスが、ギギの圧倒的な狂暴ゴリラステップ(?)の前に、まともな戦闘ログを残すこともできず秒速で大破。

 

ユウ・カジマのシステムログ:

 

「え、ちょっ、待って、そこまで……待って、え?マリオンちゃん?」と、コクピットの中で完全に目が点になっているユウ・カジマ(笑)。

 

あの寡黙で冷静なユウが、あまりのオーバーキルっぷりにドン引きして「僕の知ってるEXAMと違う……」とバグっている姿が最高にシュールです。

 

『機動戦士ガンダム外伝1 最凶のブルー 完』

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。