上位存在ヤンデレもの 作:ヤンデレスキー
数日後、指定された住所に向かうと、そこには都心からは随分と離れた、広大な敷地に建つ荘厳な建造物があった。
一目で、並みの宗教施設ではないと分かる規模だ。まるで美術館か、あるいは大聖堂のような外観。白亜の壁面には、精緻な彫刻が施され、敷地の入り口には竜を模した巨大な像が、静かに佇んでいる。
敷地の広さも異様だった。正門から本館までの間に綺麗に手入れされた庭園が広がり、その規模だけでちょっとした公園に匹敵しそうだ。
「ようこそ、いらっしゃいました」
出迎えてくれたのは、怜だった。あの日とは全く違う、白を基調とした、どこか神官を思わせる装束に身を包んでいる。
「随分と、大きい施設ですね」
「聖地ですので。けれど、規模としてはそこまで大きい方ではございませんよ」
さらりと告げられた事実に、俺は今更ながら自分がとんでもない場所に足を踏み入れてしまったことを実感した。
「これ以上、ってどんな感じなんですか」
「ヨーロッパの支部などは、ちょっとした街一つ分の敷地を有しています。信徒専用の居住区画まであるほどです」
「街一つ分って……」
驚きが思わず口から漏れる。瑠璃の規格外さは知っていたつもりだったが、それを崇める人間側の組織も、負けず劣らず規格外らしい。
庭園を抜け、本館の内部に案内されると、外観にも増してその荘厳さに圧倒された。高い天井、ステンドグラスのような装飾、静謐な空気。だが、重苦しさはなく、むしろ丁寧に手入れされた、洗練された空間という印象を受けた。
「どうぞ、こちらへ」
案内されたのは、応接室のような一室だ。上質なソファ、丁寧に淹れられたお茶。扱いは、拍子抜けするほど丁重だった。
「思ってたより、随分と歓迎ムードなんですね」
「個人的な感情はともかく、あなたを無下に扱う理由はありません。……竜神様に、不敬を働いていなければですが」
……友達になるって不敬か? 不敬、まあ、不敬か……うん。
現実逃避がてらお茶を一口飲むと、驚くほど上質な味わいだった。茶葉一つ取っても、相当な質のものを使っているのだろう。この施設の予算規模を考えると、当然と言えば当然なのかもしれないが。
「あの、この組織って、どういう活動資金で成り立ってるんですか」
恩恵で裕福になったとは言っても、限度があるのではないか? そんな疑問がつい口から出た。
「様々です。信徒からの献金、各種事業からの収益、それと……竜神様にまつわる、いくつかの『奇跡』を、事業として運用させていただいている部分もございます」
「奇跡を、事業に」
「はい。天候に関する予測精度の高さなどは、各国の農業関連企業から、高く評価いただいております」
頭が痛くなってきた……これ以上頭痛の種が増える前に帰ろうと決心すると、軽食が運ばれてきた。ただのサンドイッチではあるものの、見るからに高級そう……というかテレビか何かで見たことある気がする。めちゃくちゃ高かったような……
「お口に合うと良いのですが」
「いや、これ、こんなの出していただいて、いいんですか」
「もちろんです。あなたへのおもてなしに、手を抜くわけにはいきませんので」
恐縮しながらも、せっかくの厚意を無下にするのも失礼な気がして、俺はありがたくいただくことにした。味は、素直に美味しかった。
サンドイッチは全く関係ないがもう少しここに居てもいいかなと思った。
──
友達になったなどというダイナミック不敬罪な内容は避け、適当なそれっぽい事を語った後、案内も兼ねて、施設内を軽く見て回ることになった。廊下ですれ違う信徒たちは、大抵俺に対して丁寧な――というより、どこか恐縮したような態度を取ってきた。
「あの、なんでみんな、そんなに畏まってるんですか」
「竜神様と邂逅された方だと、既に伝わっているので」
「ちょっと待ってください、俺のこと、もう周知されてるんですか」
「ええ。……羨望の的、というやつですね」
くすりと笑いながら告げられる。
途中、幼い少女を連れた女性とすれ違った。少女は、俺の顔をまじまじと見つめた後、母親らしき女性の袖を引いた。
「ねえ、あの人が竜神様と――」
「これ、静かにしなさい」
窘められながらも、少女の視線は、最後までこちらに向けられていた。純粋な好奇心に満ちたその目に、俺はなんとも複雑な気持ちになる。
「あの子供、随分と幼い頃から、この施設に出入りしてるんですね」
「信徒の家庭に生まれた子は、皆、物心つく前から、こうして竜神様信仰に馴染んでいきます。……私も、かつては、ああいう子供の一人でした」
その言葉に、怜の生い立ちの一端が垣間見えた気がした。
廊下の壁には、いくつもの絵画が飾られていた。どれも、藍色の髪をなびかせた女性──瑠璃を描いたものらしい。時代ごとの画風の違いから、これらの絵が、長い年月をかけて描き継がれてきたものだと分かる。
「この絵、全部、竜神様を描いたものなんですか」
「はい。時代ごとに、目撃した信徒がその姿を書き残してきました。もっとも」
怜は、少し苦笑いを浮かべた。
「どれも、実物の魅力の半分も捉えられていない、というのが、古参の信徒たちの共通見解ですが」
絵画の中の瑠璃は、どれも神々しく、超然とした表情を浮かべている。何故かあまり見ていたくなかった。目を逸らす理由付けとして質問を投げかける。
「あの、この組織って、代表者みたいな人はいるんですか」
「教主様のことですね。……せっかくですし、ご挨拶なさいますか」
思わぬ提案に、俺は少し身構えた。だが、断る理由もなく、頷くことにした。
案内された先は、施設の最奥、ひときわ静謐な空気の漂う一室だった。中には、白髪の老婦人が、静かに椅子に腰掛けている。年齢を感じさせない、鋭い眼光が印象的だった。
「よく、いらっしゃいました」
老婦人──教主は、穏やかな声でそう言った。だが、その一言だけで、只者ではない気配が伝わってくる。
「初めまして、塁と申します」
「存じております。竜神様と縁を持った、初めての人間だと」
その言い方に、少しドキリとする。いや……流石に友達云々という話ではないか、『縁』というワードだけで早とちりした。内心の動揺を悟られないように答える。
「はい、そうです」
教主は、静かに微笑んだ。
「喜ばしいことです。私たちの信仰が、竜神様の何かお役に立てているのでしょうか」
そう呟く教主の声は、本当に純粋で――なんともいたたまれない気持ちになった。
「見学の最後に、一番大事な場所をご案内します」
怜に連れられて向かった先は、ひときわ大きな一室だった。両開きの扉を抜けると、中央には、瑠璃を象った精巧な彫像が据えられている。その周りには、既に何十人もの信徒たちが集まり、静かに祈りを捧げていた。
「ここが、中央祈祷の間です。定刻になると、こうして多くの信徒が集い、竜神様への祈りを捧げます」
厳かな空気に、俺は思わず息を呑んだ。彫像は、実物の瑠璃の面影をよく捉えていたが、同時に、どこか本人とは違う、『神格化』された佇まいをしていた。あの日の彼女は、ここにはいない。
祈りを捧げる信徒たちの表情は、一様に真剣そのものだった。中には、涙を流している者すらいる。その光景に、俺は思わず気圧された。
よく見ると、信徒たちの中には、明らかに外国人と分かる顔立ちの人々も、何人か混じっていた。
「あの人たちは、海外から?」
「はい。今日は、たまたま国際会合の日程と重なっていて。世界各国の支部代表が、集まっているところです」
「国際会合まであるんですか」
「年に数回、各国の信徒代表が集まり、活動方針を話し合います。……今回は、あなたのことも、話題に上るでしょうね」
そうか、年に数回しかないのに、偶々被っていたのかあ……いまからでも走って逃げちゃだめか?
「……せっかくですし、あなたも、ご一緒に」
怜が、小声で静かにそう促してきた。
「え、俺もですか」
「はい。竜神様に近しい方が祈りに加わってくださること、これ以上の栄誉はありません」
周りの信徒たちの視線が、じわじわとこちらに集まってくるのを感じた。断りづらい空気が、部屋全体を支配している。
「あの、俺、そういうのちょっと」
「難しく考えなくて大丈夫です。ただ、手を合わせるだけで結構ですので」
にこやかに、けれど有無を言わせぬ調子で促される。周囲の期待するような視線に、俺は次第に、断る言葉を失っていった。
近くにいた年配の信徒が、感極まったような声で囁いた。
「まさか、聖者の祈りを、この目で拝見できるとは……」
「本当に、光栄なことです」
別の信徒も、両手を組みながら、涙ぐむような表情でこちらを見つめてくる。
次々と、期待の籠った視線と言葉が降り注いでくる。この空気の中で、はっきりと拒絶するのは、正直、かなりの胆力を要するだろう。
なるほど、これが、狙いか。
多分、信者ですらない俺が瑠璃と初めて接触した──『縁』を持ったのは、大変都合が悪いのだろう。信者たちも納得しないかもしれない。なら、初めから信者だったことにすればいい、『縁』を持つだけに値する背景が、あったことにすればいい。そういう話で、これはその初めの一歩なのだ。
……正直言って、状況は思ったよりも悪くない。武装した信者たちに突然背後から攻撃されるとか、そういうレベルの状況すら俺は想定していたのだ。
──話を合わせるだけなら、大したことじゃない。ただ、手を合わせるだけだ。それだけで、とりあえずこの場は丸く収まる。
自分にそう言い聞かせながら、俺は、仕方なく彫像の前に進み出た。周りに合わせて、両手を合わせようとした、その時だった。
──本当にいいの?
──また、こうやって会いに来ていいの?
──約束よ
頭の中に、瑠璃との、これまでのやり取りが、次々と蘇ってくる。パフェを一緒に食べて、くだらない話をして、次に会う約束をした。どれも、目の前の彫像とは、似ても似つかないものばかりだ。
俺の中で、何かがどうしても引っかかった。
俺は同調圧力に弱い人間だし、大したプライドもない。とびぬけた善人でもないし、何か強い信念があるわけでもない。この状況で、例えば土下座して怜の靴を舐めろと迫られても、まあたぶん従う。
ただ、ただ──友情と信仰って、本当に対極にあるものではないだろうか。
当たり前だ、友情ってのは、対等な関係の上に初めて成り立つものだ。対して、信仰は相手を自分より遥かに高い場所に置くことでしか、成立しない。本当に、本当に真逆だ。
それなら、たとえ上辺だけだったとしても、友人に、瑠璃に、あの対等な存在を求めてやまない人に、俺が祈るというのは──
──とても、残酷なことではないだろうか
うーん、流石にダメだ。俺の中でNGが出た、良心が痛む。俺も友達に祈られたら……あんま気にしないけど、瑠璃相手には無理だ。俺は聖人にはなれないが、そこまでの悪人になる勇気もない。
合わせかけていた両手を、途中で止める。
「……すみません、やっぱり、できません」
室内が、水を打ったように静まり返った。信徒たちの視線が、困惑と、明確な非難の色を帯びて、俺に注がれる。
「……塁さん、少し、お考え直しいただけませんか」
怜の声に、初めて焦りの色が滲んだ。さっきまでの余裕は、すっかり鳴りを潜めている。ぱちりと彼女が指を鳴らすと、外界の音が完全に遮断される。多分こちらからの声も、届かないのだろう。
「これは、そんなに難しいお願いでしょうか。ただ、手を合わせるだけです」
まあ、これからの展開はともかく、現時点ではただ本当に手を合わせるだけだ。無神論者である俺にこの頼みが断られるというのは本当に予想外だろう。正直申し訳ない、ただそれとこれは話が別だ。
「難しいとか、そういう話じゃないんですよね」
「……困りましたね」
怜は、初めて、明確に硬い声を出した。
周囲の空気が、明らかに変わった。さっきまでの、恭しく、どこか浮ついた歓迎ムードが消え、代わりに、冷たく張り詰めた緊張感が満ちていく。
「教主様に、確認を取ります。少々、お待ちを」
怜が、そう言って部屋の隅に下がり、誰かと小声で連絡を取り始めた。その間、俺は、周囲を取り囲む信徒たちの視線に、じっと晒され続けることになった。
気づけば、扉の前に、何人かの屈強な体格の信徒が、さりげなく──だが、明らかに意図的に──立ち塞がっていた。逃げ場を、塞がれている。
ほら出た。あーやだやだ、帰りたい、面倒くさい。
「……あの、これ、どういうことですか?」
「少々、状況が変わりました」
戻ってきた怜の声は、さっきまでの丁寧さの中に、明確な硬さを帯びていた。
「教主様の判断で、あなたには、もう少し、こちらの都合にご協力いただくことになりました」
「協力って」
「簡単なことです。……ここで、祈っていただくだけ。それだけで、万事丸く収まります」
「さっきも言いましたけど、それはできません」
「……できない、では困るのです。あなたが祈りすらせずに、どうやって信者達を納得させるのですか?」
怜の声から、完全に温度が消えていた。
「それは、俺の知ったことじゃないです」
「そう仰るのは、簡単です。ですが、何か勘違いなされてませんか?」
怜は、静かに、けれど確かな圧を込めて続けた。
「あなたには選択の余地が、実質的にないことをご理解いただきたく」
「はあ」
「……私ですら、あなた如きどうにでもできます。実家の力を抜きにしても、私はあの大学でそれなりに有名人です、お友達もたくさんいます。私が悪質なデマ、例えばあなたに強姦された、とでも言いふらせば瞬く間に広がるでしょうね、もちろん、真実として」
「まあ……そうでしょうね」
「この程度の事が出来る人材は無数にいますし……そうですね、あなたのような人間は家族や友達を狙われると弱いでしょう。もっと直接的に、この場で洗脳して無理やり祈らせることもできます……少々事後処理が面倒なので取りたくない手段ですが」
怜は淡々と語っているつもりなのだろうが、言葉の節々から必死さが見て取れる。家族や友達を人質に取られる発言をされても、俺は大して何も思わなかった。むしろ、彼女の必死な姿を面白いとすら感じてしまう。
「世界中が敵に回りますよ……必ず後悔します。一方、今手を合わせるだけで、あなたには望むものが与えられるでしょう。富も、地位も、名誉も、すべてが! 欲しくはないのですか?」
身振り手振りも交えた彼女の演説は、演劇家じみていた。こんな仕事よりよっぽど向いているだろう。
それはそれとして、質問には正直に答える。
「まあ、欲しいですね。富も地位も名誉も普通に欲しいです」
「ならば、何故……」
理解できないものを見るような目でこちらを見つめてくる怜。それがあまりに面白くて──思わず吹き出してしまう。その笑い声を聞いて、怜はさらに顔をゆがめた。
「なにが、面白いんですか?」
「そりゃあ、分かり切ったことを聞いてくるからですよ。富も地位も名誉も欲しいです──欲しいですけど、もっと大切なものがある。あなたも、そうなんじゃ──そうだったのでは?」
「っ……!」
「あなたは、今、誰のために、何をしているんですか?」
そこまで言ってから、涙目になった彼女を見て、言い過ぎたかと少し反省する。別に、彼女が悪いというわけではない。これ以上責めるのは酷だ。
まあ、実際の所状況が逆転したわけではない。ここはインターネットではないため論破したところで大した意味はなく、本当に彼女が泣いただけだ。
一息ついて、次の行動をしばしの間考える。辺りを見渡すと、近くの壁に一つの煌びやかな剣が飾られているのに気が付いた。
「ああ、すみません、あの剣って頂けませんか? それなら祈ってもいいですよ」
「……そ、そうですか! なるほど、あの剣は竜神様が直々にお造りなさったとも言われる、ここでも選りすぐりの一品です! 決意が揺らぐのも無理はないでしょう」
それ見たことかと、当てつけるような──もしくは、安心したような様子で、彼女は剣を宙に浮かせ手元に持ってくる。この念能力って結構デフォルト装備なのか……そんなことを考えながら、彼女から剣を受け取った。
「この剣って、よく切れます?」
「ええ、それはもう、当然です」
「そうですか、安心しました。痛いのは嫌なので」
「はあ、それはどういう……?」
「ゲームって、負けイベントがよくあるじゃないですか」
「はい?」
突然切り出された全く突拍子もない話に、怜は困惑した声を出す。構わず続けて言葉を紡ぐ。
「もしくは、明らかにレベルが足りない状況でのボス戦とか。多分さっさと辞めちゃったり、わざと早く負けたりする人もいると思うんですけど、俺は、勝てないとわかっていても出来るだけ長く戦って、少しでも相手の体力を削ろうとしてみるタイプなんですね」
言葉を切って、一呼吸つく。怜は困惑を通り越して恐怖すら感じ始めている。
「だって、癪じゃないですか、黙って負けを受け入れるのって。勝てなくても、一発ぐらい相手に入れてやりたい、一矢報いたいって思わないですか?」
深呼吸を一つ。息を吸って、吐く、心臓の鼓動を落ち着かせた。
「──だから、俺が今からやるのは、そういうことです」
ゆっくりと剣を振り下ろす──自分の左腕めがけて。スパっという小気味のいい音とともに、掌が腕から零れ落ちた。血がドバドバと出て地面を赤黒く染めていく。それを俺は他人事のように眺めていた。
「というか、左腕切ったら右腕は切れないか……まあ片手で十分か? とにかく、これでどうやっても祈れないですね」
右腕も切れないか剣を振り回して試行錯誤してる俺から、怜は尻餅をついて大きく後ずさり、震える指で俺のことを差した。
「く、狂ってる……」
「いや、別に普段はこんなことしないですし……こんな状況に追い込んだのはあなた達というか……」
そんなことを言っておきながら、俺は左腕が痛みを訴え始めたのを感じて腕を切ったことを後悔し始め──痛い、マジでいたい、いたたたたた、痛ってえ!! 切らなきゃよかった!
痛みに悶えていると、駆けつけてきた屈強な男たちに押さえつけられる。別にそんなことしなくても動かないよ……というか動けない。
「はっ、はあ……! こんなことしても、無駄です。腕くらい容易に再生できます、今度あなたが目覚めたときには既に洗脳済みです、全部無駄……無駄なんです!」
怜が勝ち誇ったように告げる。まあ腕の再生技術くらいあるか、そりゃ。ただ、この時点で元々の狙いは滅茶苦茶だし、怜の主張は手段と目的が入れ替わっている。気が動転しているのだろうか。
流石に血の出し過ぎで意識も危うくなってきた。どうやらここまでらしい……まあ十分気は済んだ、満足である。当てつけがてらにやりと笑う。
「まあ、俺の行動は無駄だったみたいですけど、後は友達を信じることにしますよ」
それだけ言い切ると、俺の意識は暗転した。視界の隅で指輪が、輝き出すのを眺めながら。
MVP:石
見えない所で色々やってたが、流石に瑠璃自作の剣による突然の自傷は止められなかった。
指輪と石、どちらも所持していない場合切るのが首になる