時折見せるヤニちゃんの思わぬ一面がとても好きです。(激レア)
引越し初日の夜を過ごし、俺は心地よい目覚めを迎えていた。
「ふぅ……さて、新生活初日だ。まずは荷解き、コーヒーでも淹れるとすっか」
しかし、新潟の実家から送り出した荷物はそこまで多くなかった。
荷解きは開始から一時間ほどで終わり、その後の掃除の甲斐もあって、新居のフローリングはチリ一つない状態になった。
(これなら上々の滑り出しだろ)
清々しい気分で伸びをした俺は、朝の新鮮な空気を吸おうと、窓を開けてベランダへと足を踏み出した。
一面に青空が広がり、にゃがみ原市の朝の街並みを清々しい気持ちで一望できる───はずだった。
「……ん? …ッ!!??」
ベランダに出た瞬間、俺の鼻腔を殴りつけるようにして、猛烈な悪臭が漂ってきた。
タバコの焦げ臭いヤニの匂い、何日分も放置されたゴミの腐敗臭、そして言いようのない生活のドブのような濁った空気が、隣の部屋のベランダから途切れなく流れ込んできている。
昨日はベランダに出なかったため気付かなかったが、朝になって見ると、隣室の隔て板やその上から少し見えている換気口の周りなどから澱んだ瘴気のようなものが立ち込めているようにさえ思える。
人の気配は……しない。物音一つせず、ただ不気味に静まり返っている。
「……おいおい、冗談じゃないぞ」
嫌な汗が背中を伝う。
二階部分の部屋は俺が越してきた部屋以外は満室だったと記憶している。
ということは、隣の部屋にも当然住人がいるはずだ。
まさかとは思うが、孤独死とか、自然死とか、そういうシャレにならん事態がこの壁の向こうで起きているのではという嫌な予感が、急速に膨れ上がっていく。
「……万が一、中で本当に倒れてたら後味が悪すぎるだろ」
舌打ちを一つ噛むと、俺はベランダから部屋に戻り、そのまま玄関のドアを開けて廊下に出た。
隣の部屋の問題のドアの前に立つと、俺は意を決してその扉を強く叩いた。
「おい、生きてるか? 返事しろ!」
返答はない。
「おい!誰かいないのか?!」
返答はない。
(こうなっては仕方ない、無理矢理にでも開けるしか...)
そう思い、ドアノブを握ったところ、鍵がかかっていなかったらしく、ガチャリと音を立てて思いの外すんなりとドアが開いた。
恐る恐る中を覗き込むと、そこは酷い有様だった。
玄関は、パンパンに詰まったゴミ袋で半分が埋め尽くされ、時折大きなGが我がもの顔でうろつく壁は一面クリーム色に変色し、床も吸い殻がポロポロと落ちている。
あまりの凄惨な状況に思わず鼻を手で覆うが、意を決して中へと踏み込んだ。
土足で上がり、居間に行くと、人影が横たわっていた。それを見た瞬間、息が止まりそうになるがよくみるとそれが生きた人、それも獣人の姿だとわかった。
生きていたことに安堵し、様子を伺おうとその顔に目を向けた瞬間、俺は思わず声を上げた。
「あーー!!!!!!!お、お前!!」
そう、その顔は他でもない昨日公園で遭遇した獣人のヤニカスだったのだ。
思わぬ再会──いや"災害"に胃痛から顔が歪むが、そんなことは知らぬと言わんばかりに、ヤニカスは鈍い声を上げて起き上がった。
「ん〜....さっきからうるさいにゃ。...お前誰にゃ?」
できれば二度と会いたくなかった。ましてや、隣の部屋に住むなどもってのほかだ。
それなのに──
どうしてこうなった
これは家賃の安さにまんまと釣られた俺が悪いのか。くそっ、面倒臭くて内見をしなかった過去の俺をぶん殴りたい。
いや、今更後悔してなんになる。
そんなことよりも、今俺がすべきなのはこの状況を打破し、迅速に状況を回復させることだ。そのためにも、まずは意思疎通の確認をしなくては。
「......昨日隣に越してきた飯酒盃だ。つーか、お前とは昨日公園で会ってるだろーが」
「......? ……? ……?」
「おい、本気で首を傾げるな。昨日の今日で忘れるとか流石にないだろ。ほら、昨日公園のベンチで吸い殻散らしてたのを掃除してやっただろうが」
俺が教えてやったおかげか、合点が言った様子で手を打った。
「あ、思い出したにゃ! 昨日ニャーを突然殴ってきた奴だにゃ!」
「そうだヤニカス。」
全く、こんなのもはや記憶混濁だろ。明らかにニコチンの過剰摂取のせいだ。
っと、それはともかく、話を次に進めなくてはな──
「ちょうどいいにゃ。お前、昨日の拳骨の慰謝料寄越せにゃ」
「......は?」
「金がなければ現物でもいいにゃ。お前喫煙者だにゃ? ニャーは優しいからお前の手持ちのタバコ全部で許してやるにゃ」
「ふ....」
「はにゃ?」
「ふざけるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
俺はまたもや拳骨を奴の頭に喰らわせた。
「ぎにゃぁぁぁぁぁ!!!!」
ヤニカスは猫の如き悲鳴をあげて、頭を抱え込むようにして倒れ込んだ。だがそんなことは気にせず、俺は畳み掛けるようにして責め立てる。
「てめぇ、自分の立場分かってんのか!」
「な、何がだにゃ?」
「いいか、ヤニカス。ポイ捨てってのはな、歴とした犯罪なんだよ! 一本捨てただけでムショにぶち込まれるか手痛い額の金を取られる割に合わない愚行だ!」
「お、おおげさだにゃ。第一、通報したやつが悪いにゃ。ニャーは何も悪くないにゃ」
「黙れヤニカス。どう考えても悪いのはポイ捨ての当事者のおめーだろうが。しかも公園でやってるからなおたちが悪い」
「公園だからって何が違うにゃ?」
「……そこからかよ」
俺は頭を抱えた。
「公園ってのはな、みんなが使う公共の場所なんだよ。そこをゴミだらけにしたら、他の人が迷惑するだろ」
「でも、あとで誰かが掃除するにゃ」
「その『誰か』に押し付けてんじゃねぇよ」
「でもお前、昨日掃除したにゃ」
「俺はてめぇにとっての『誰か』じゃねぇ! お前が散らかしたのを偶然見てしまったから仕方なく掃除しただけだ!」
「...! つまり、掃除してくれる人がいるなら問題ないにゃ(ドヤァ)」
「どうしてそういう結論になるんだよ! あとその顔やめろ! 思わずまた殴りそうになるだろうが! 」
話が、話が、通じない。
というより、こいつの場合、話が通じないというより自分に都合のいい方向へしか話を理解しないらしい。
どうやら根本から腐ってやがるみたいだ。
俺が怒鳴り続けていると、ヤニカスは不思議そうに首を傾げた。
「ところでお前、なんでニャーの家にいるにゃ?」
「……は? それは」
「勝手に入ってきたにゃ?」
「いや、ドアの鍵がかかってなかったからだろ!」
「不法侵入にゃ」
「お前が言うな!!」
さすがに不本意すぎたので、思わず即座に怒鳴り返す。
「そもそも俺は、お前が倒れて.......いや、死んでるんじゃないかと思って確認しに来たんだよ! あんな悪臭を垂れ流しておいて、しかも返事もしなかったら誰だって心配するだろ!」
「……もしかして、心配してくれたにゃ?」
「…………」
予想外の返答に、俺は一瞬言葉を失った。
ヤニカスは、先ほどまでのふてぶてしい表情を少しだけ緩めている。
「まあ、ニャーが死んでなくてよかったにゃ」
「………チッ、他人事かよ」
なんだよ。
そういう顔もできるのか。
ほんの少し、ほんの少しだけ見直しかけた、その瞬間──
ヤニカスは徐にポケットから煙草を取り出すと、傍に置いてあった百円ライターで火をつけ、満面の笑みで吸い始めたのだ。
それを見るや否や、俺の中でまたもや急激に怒りの火が沸騰するのが分かった。
「な...な....」
「?」
「何してんだ、ボケェェェェェェっっ!!!!」
気づいたときには再び、ヤニカスの頭目掛けて自身の拳が炸裂していた。
「んぎにゃッッ...! ……い、痛いにゃあ......」
「ったくお前、ほんとどうしようもねぇな。.......いいか、今からこの部屋は今日一日俺が占拠する。夜になるまで、お前は入ってくるなよ」
そう言うと、俺はヤニカスの首根っこを掴んでアパートの廊下に放り出し、ドアの鍵を閉めた。
「な、なにするにゃ! ここはニャーの家にゃ! お前の家じゃないにゃ! ニャーの家を返せにゃ! この────」
ドアを勢いよく叩きながらヤニカスが色々と叫んでいたが、どうやら諦めたのかしばらくして静かになった。
その隙に、俺は自分の部屋に戻り、箒と塵取り、新生活用に用意していた大量のにゃがみ原市指定ゴミ袋、雑巾、対G殺虫剤───その他諸々を手に取り、ヤニカスの部屋と向き合った。
「.......よし、やるぞ」
深呼吸をして覚悟を決めた俺は、二重に重ねたマスクをつけると、そのままの勢いで再びドアを開けた。
*
部屋の掃除が大方終わったのは、もう日も暮れるという頃。
床は吸い殻一つ落ちておらず、徹底的な水拭きによってピカピカとまではいかずとも、元の状態を取り戻していた。
台所の水場は、そもそもこの家には食器という食器がなく、洗い物も溜まっていなかった。おそらく、いつもコンビニやスーパー、あるいは外食で済ましていたのだろう。そのおかげで、水場は比較的綺麗(吸い殻は当然の如く落ちていた)で、そこまで手は掛からなかった。
トイレも、吸い殻やトイレットペーパーの芯だらけで、予想通り全く掃除をしていないのか、便器や便座果てには床までも糞◯で汚れていたため、とにかく綺麗にした。
風呂場は、やはりほぼ使っていないのか、詰まった吸い殻を取り除くと排水口が封水切れを起こして下水の臭いが立ち込めていた。
この場合水を流すことで改善するため、蛇口を捻って水を出そうとしたが、水道を止められているのか水が出てこなかったため、仕方なくペットボトルの水で対応して、散らかった吸い殻の処理に取り掛かり、なんとか状況回復。
タイル状の壁はカビで全体的に黒ずんでいたが、専用の洗剤の持ち合わせがなかったので、今回は見送った。
さて──問題は居間だ。
本当に生きた人が住んでいたのかと疑うほど酷い有様だった。カーテンと襖は黒ずみや穴だらけでボロボロ。吸い殻は虫の死骸と共にそこら中に散乱し、隅にはゴミ袋の山。布団は洗っていないのか、洗濯するまで酷い臭いを発していた。畳は煙草の火消し跡の黒ずみだらけで、い草の匂いと麻の葉の手触りは完全に失われていた。あまりの状況に、絶望しかけて思いとどまった俺を褒めて欲しい。
何はともあれ、今回は畳の上の掃除を徹底的に行なったことで、俺が入ってきた時よりはるかにましな状況になった。
最後に、ベランダの吸い殻の掃除をし、大量のゴミ袋をまとめてゴミ捨て場に出すことで、ようやく一日が終わりを迎えた。
「次回は風呂のカビ掃除からだな。『カビ◯イター』と『お風呂の◯カビくん』である程度はなんとかなるか。それと、居間の畳と襖、カーテンの交換...ってところか。壁はもう変色してどうしようもねぇからこのままにするとして...よし、とりあえず今日は終わりだ。...ったく、この世の地獄みたいな部屋だった。悪魔もびっくりだろうなこりゃ」
懐から煙草を一本取り出し、ジッポで火をつける。
煙をゆっくりと吐き出すと、ようやく肩の力が抜けた。
「流石の俺でも、今日ばかりは疲れた。明日一日はゆっくりして過ごそう」
そう独りごちた、その時だった。
「ただいまにゃー」
玄関の方から、聞き覚えのある声がした。
嫌な予感がして振り返る。
ガチャリ。
ドアが開き、この部屋の主であるヤニカスが入ってきた。相変わらず口には煙草を咥え、そしてあれだけ無遠慮に追い出したにもかかわらず、思いのほかケロっとしている。どこまで厚かましいんだこいつは。
「お前……どこ行ってたんだ」
「暇だったから近所をぶらぶらしてたにゃ」
「お前なぁ……」
やはり厚かましすぎる。俺が頭を抱えていると、ヤニカスは居間に入った瞬間、ぴたりと足を止めた。
「…………?」
辺りを見回す。
何度も瞬きをする。
「…………???」
そして、もう一度玄関へ戻った。
ドアを閉める。
数秒後。
また開ける。
「…………????」
「何してんの、お前」
「……ここ、ほんとにニャーの家にゃ?」
「そうだよ」
「…………」
ヤニねこは、まるで狐につままれたような顔で部屋を見回した。その目はどことなく、ぐるぐると回っているように見える。
床に散乱していた吸い殻はない。
ゴミ袋の山も匂いもない。
そこら中を這い回っていたGの姿もない。
黄ばんでいた壁や煤けた床は完全には戻らないまでも、少なくとも「人が生活している部屋」と呼べる程度にはなっている。
そして何より──
「…………綺麗にゃ」
「そりゃそうだろ。だってこの俺が掃除したんだから」
「…………」
「あのなぁ、お前自分の部屋だからって吸い殻そこら中に捨てすぎ。トイレで吸ってそのまま床に捨てんのは流石にヤベェよ」
「…………」
「あと、風呂場の排水口を灰皿代わりにしただろ。あれやめろ。流石にドン引きだわ」
ヤニねこはなおも黙ったまま、部屋を見回している。
いつものふてぶてしい顔ではなかった。
少しだけ驚いているような、戸惑っているような。
「……お前がやったにゃ?」
「俺以外に誰がいるんだよ」
「…………」
ヤニねこはしばらく黙り込んだ。
やがて、ぽつりと。
「……ありがとにゃ」
「…………」
今度こそ、俺は言葉を失った。
出会って昨日今日だが、まさかこいつからそんな言葉が出てくるとは思わなかった。
「……別にいいよ。ほっといたら隣の俺の部屋まで影響受けそうだったし」
少し照れ臭くなって、俺は顔を逸らす。
「それより──」
俺は話を逸らすように、台所に目を向けた。
「お前、今日飯食ったか?」
「食べてないにゃ」
「やっぱりか」
冷蔵庫を開ける。
「…………」
何もねぇ。
っていうか、なんか臭いし汚い。
正確には、飲みかけの缶コー◯が一本と、賞味期限がいつだったのか分からない調味料が数本に、なぜかMEVIUSが一箱。
以上。
「お前……本当に何も食ってねぇの?」
「昨日飛んできたコガネムシと食べたにゃ」
「昨日からかよ! ってか、んなもん食うな!」
「ニャーはご飯より煙草優先主義にゃ」
「それ、主義じゃなくてただのニコチン中毒者ってだけだろーが」
はぁ、とため息をついて呆れながら冷蔵庫を閉める。
そして、自分の部屋の冷蔵庫を思い出す。
引っ越してきたばかりとはいえ、実家から送られてきた最低限の食材くらいは揃っている。
「……お前」
「にゃ?」
「とりあえずうち来い」
「……?」
「飯食わせてやる」
「…………!」
ヤニねこの耳がピンと立った。
「飯にゃっっ!?!?」
「うるせぇ! 近所迷惑だろうが! あと近づくな!この歩く悪臭が!」
「ご飯にゃぁ!」
「話を聞け! ああもう、分かったから煙草咥えて走るな! 灰が床に落ちちゃうだろうが!」
こうして"不本意"ながらも俺は、引っ越し初日の夜に、昨日公園で最悪の出会を果たしたヤニカスを自室へ招くことになった。
*
「おい、まだ熱いからゆっくり食べろよ」
「いただきますにゃ!」
「獣人のくせに猫舌って言葉を知らないのか、お前は」
テーブルの上に並べたのは、簡単な夕食だった。
白米。
味噌汁。
焼いた魚。
それと、適当に野菜を炒めたもの。
決して豪華とは言えない代物だ。
だが、ヤニねこは──
「うまいにゃぁぁぁ……!」
ものすごい勢いで食べていた。
「おい、だからそんな急いで食うな。喉に詰まって死ぬぞ」
「うまいにゃ! 生きててよかったにゃ!」
「話を聞けよ......」
箸を止める暇もない。
あっという間に茶碗が空になった。
「おかわりにゃ!」
「……はいはい」
俺は呆れながら茶碗にご飯をよそう。
まったく。
掃除をしただけでも大変だったのに、まさか夕飯まで面倒を見る羽目になるとは。
「そういやさ」
「にゃ?」
「お前のこと、いつまでも『ヤニカス』呼びじゃ、色々と呼びにくいんだよな。外聞的にも普通に嫌だし」
「ニャーはヤニねこにゃ」
「え......は? いや......それは流石にあだ名だろ?」
「そうにゃ」
「じゃあ本名は?」
「本名?」
「そう」
ヤニカスは口に食べ物を含んだまま、答えた。
「佐藤ヤニ子にゃ」
「…………」
俺の動きが止まった。
「……どうしたにゃ?」
「いや……」
思わずヤニねこの顔を見る。
普通に猫耳が生えている。
名前はヤニ子。
あだ名はヤニねこ。
まずい、ツッコミどころが多すぎる。
「……まあいい」
「お前変な顔してるにゃ」
「うっせ、ほっとけ」
俺は深く息を吐いた。
そして、自分も苗字は名乗ったものの、下と名前は名乗っていなかったことに気付く。
「俺は飯酒盃上善」
「いさ、はい……?」
「上善。飯酒盃上善だ」
「変な名前にゃ」
「お前にだけは言われたくねぇよ」
「ニャーの名前は至って普通にゃ」
「どこがだよ」
「佐藤は普通にゃ」
「そこじゃねぇ!」
思わずツッコむ。
ヤニねこは不思議そうに首を傾げた。
「なんで変な顔してるにゃ?」
「……いや」
俺は眉間を押さえると、心の中でまだ見ぬ人物へと叫んだ。
(おい、こいつの親......)
(あんたは何を願って、娘に『ヤニ子』なんて名前をつけやがった......)
「……どうしたにゃ?」
「......なんでもねぇよ」
こうして俺の新生活初日は――
なぜか、隣人の獣人と夕飯を食べるという、予想だにしなかった形で幕を閉じようとしていた。
ちなみに───
食後、ヤニねこが吐いた息があまりにも臭かったため、俺は強制的に歯を磨かせ、ついでに風呂にも入らせてから部屋へ帰した。
『ヤニねこ』における「獣人はみんな美男美女」という設定は、本作でもできるだけ大切にしたいと考えています。
単なる見た目の設定ではなく、「美女なのに中身がヤニカス」というギャップこそがヤニねこの大きな魅力だと僕は思うからです。
この設定が欠けると『ヤニねこ』らしさそのものが変わってしまうと思うので、原作の重要なピースの一つとして、これからも大切に描いていきたいなって思ってます。