ヘイローのない男が柴関ラーメンの爆破を何とか生還したものの風紀委員会からの追撃砲であっけなく死ぬ話 作:駄作を目指すもの
本当に1発ネタです。
曇らせネタなので苦手な人は自己責任でお願いします。
俺はユウキ。ゲヘナ学園の2年だ。どこにも所属はしてないが、まあどこと一番仲がいいかといえば風紀委員会だろう。だが、とある理由でアビドスとかとも仲がいい。
そんな俺にはある好きな店がある。それは...
「大将!ラーメン超大盛りひとつ!!」
大将「あいよ!」
そう。ここギヴォトス1の腕前をもつ大将がいる柴関ラーメンだ。
大将「へいおまち!!」
「ありがとうございます!(パチンッ)いただきます!(ズルズル)うまい!!」
今の提供速度を見ただろう。ここは早い安い美味いの三拍子が揃った店だ。しかも大将は金欠気味の人に超大盛りサービスをするなど人格者だ。こんな素晴らしいところが嫌いになる人がいるはずがない。
大将「はは!やっぱりいつもお前さんは食いっぷりが気持ちいいな!!作る側としても作ったがいがあるぜ!!」
「そりゃもう大将のラーメンがうまいですから!!」
いやもう美味い。この噛みごたえのある極太麺に味がたっぷりと染み込んだもやし、厚く切られた味が濃くて1枚だけでご飯が5杯は進むチャーシュー。どれをとっても美味い要素しかない。俺ギヴォトスに生まれてきてよかった...
美味すぎてもう食べ終わりそう
大将「はっ嬉しいこと言ってくれるじゃねえか!もちろん替え玉は?」
「いります!!出来次第下さい!!」
大将「そういうと思って準備は出来てるぜ!!」
「さすが大将!!」
これだよこれ!この大将の用意の良さ!これはどこも真似できん!
(ズルズル)
美味い以外の言葉に言い表せねえ...。俺の最後の晩餐は絶対柴関ラーメンがいい。
「(パンッ)ごちそうさまでした!!」
俺の至福の時間が終わった。
大将「ああ、今日もいい食べっぷりだったぜ!」
「それじゃあお勘定お願いしm...(ガヤガヤ)ん?」
なんか聞き覚えのある声がするなと思い振り返ると便利屋68のメンツがいた。まあ仲はいい方ではあると思う。俺はカウンター席で食べていたから俺がいることには気づいてないようだ。あとで話しかけに行こうかな。
大将「すまんが、先に注文を受けていてな。先に提供だけするからそれまで待っててくれないか?」
「勿論大丈夫です!!」
この後は特に予定はないしいつまでも待てる。まあ、あいつらの話している内容も気になるしちょっと聞き耳立てるか。
ハルカ「一人につき一杯⋯こんなに贅沢してもいいんですか?」
そういえばあいつら年がら年中金欠だったな。あのハルカの言い方的に大将が気を利かせたのだろう。さすがすぎる(泣)
大将「アビドスさんところのお友達だろう。替え玉が欲しけりゃいいな」
大将〜(泣)一生ついていきます(泣)
おっと感極待って涙が出てしまった。
アル「⋯じゃない!」
ん?アルに一体何があったんだ?
カヨコ「ん?」
あのカヨコも理由はわかってなさそうだ。
アル「友達なんかじゃないわよ!」(ドンッ)
ムツキ「わわっ!」
ほらテーブルを叩くからちょっとラーメンがこぼれそうになってるじゃないか。ちょっとは落ち着け
アル「何が引っかかってたのかわかったわ!問題はこの店、この店よっ!!」
その発言はいくら仲がいいアルとは言えど許せんぞ。
ハルカ「!?」
アル「私たちは仕事しに来てるの!アウトローにハードボイルドに!!なのに、なんなのよ!この店は!!お腹いっぱい食べれるし、あったかくて親切で!!ほんわかして和気あいあいとした雰囲気なのよ!!」
文句言いたいのか褒めたいのかどっちかにしろよ。大将もちょっと何か文句がありそうではあったが、内容は褒められてるので逆にちょっと嬉しそうだ。
アル「ここにいると、みんな仲良しになっちゃう気がするのよ!!」
確かにそうだな。俺もここの常連さんとは仲良くなったしな。たまに奢ってくれたりもするし。
ムツキ「それに何か問題ある?」
普通にめっちゃいい店なだけだと思うんだが。
アル「ダメでしょ!!めちゃくちゃでグダグダよ!!私が1人前の悪党になるにはこんな店はいらないのよ!!」
そういえばアルはそんな感じのやつだったな。あんまり悪党に向いてないんだからそのプライド捨てればいいのに。
ムツキ「いや、それは考えすぎなんじゃ。」
それはそう。
ハルカ「⋯」
ほらハルカも呆れたのか黙ったままだし。あのアル信者のハル..カ...が....いや待てよ。今アルはなんて言った?こんな店はいらないって言ったか?そんなのハルカが聞いたら....
やばい。俺の想像が合ってるならこの店がヤバい
ハルカ「それって...こんなお店はぶっ壊してしまおうってことですよね、アル様?」
まずい。
ハルカ(スッ)(起爆スイッチを取り出す)
「待て!!早まるなハルカ!!」
やばい。ハルカは止まる気がない。こうなったら大将だけでも!!
アル「え?ユウキ?」
「大将!!」
俺にはヘイローがないが大将よりは身体が丈夫なはずだ
これまずいかも。
ドガーーーーン!!!
「ゲホッ」
あぶねえ。生き残った。だが、傷は大きいようで今血を吐いたし、おそらく骨も何本か折れただろう。
大将「坊主!大丈夫か!?」
「はい。大丈夫です。大将こそ大丈夫ですか?」
大将「ああ、お前が庇ってくれたおかげで無事だ。」
よかった。大将のような人間国宝並みの人格者を死なせるわけにはいかんからな。
「取りあえず、俺はあいつらと話さないといけないので先に大将は避難しておいてください。大丈夫です。ちゃんと反省させます。」
俺は強い意志を持って大将に言う。
大将「わかった。今回のことに関しては坊主に任せる。だが、俺はそんなに怒ってないから叱りすぎないでくれよ。」
ここで叱らないでくれよと言わないのがいい大人だ。
「はい。それではまた会いましょう!!」
そうして俺は大将と別れる。
アル「大丈夫!ユウk....」
ハルカ「ユウキさん。ごめんなs....ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ⋯」
カヨコ「ユウキ!!」
ムツキ「ユウキくん!!大丈夫n....」
俺を見た皆が顔を曇らせる。まあそれもそうだろう。自分達のせいで俺は怪我を負っているのだから。
「ああ、何とかな。」
俺は安心させようと取りあえず何かを言おうとしたが、
ゴホッ(吐血)
「大丈夫だから...」
これは説得力ないな。ほらみんな大変な顔してる。
ハルカ「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ⋯」
ハルカは自分のしたことを反省しているのか壊れたように謝罪を繰り返している。
俺が死にそうになるくらいの爆発だったし、何より大将の店が吹っ飛んじまったからどう対応すればいいか悩んでいると
???「そういうことだったのね!!」
誰だと思えば柴関ラーメンのアルバイト。セリカだ。いや、セリカ以外にもノノミやシロコ、大人の人(多分最近話題の先生)もいる。
セリカ「あんたたちよくもこんなことをしてくれたわね!」
便利屋「....」
ノノミ「...」
ノノミは前仲良く話したことを信じられないようで黙っている。
アヤネ「大将の無事が確認できました!!幸い軽傷だったので近くのシェルターに避難済みです!!」
よかった。大将は避難できたようだ。
その朗報に少し空気が緩む。そんなときにシロコと目が合った。
シロコ「ん!?ユウキ!?」
そのシロコの声で他も気づいたようで、みんな便利屋メンツを敵と認識したようだ。セリカに至っては激情を目に灯している。
先生「君大丈夫!!アロナ!!」
アロナ?とはいったい誰だ?このなかにアロナなんていないしな。
セリカ「そんな...ユウキ先輩はヘイローがないのよ!!それなのに爆弾だなんて...殺す気!?」
その声に便利屋も俺が死ぬ可能性があったことをもう一度認識しさらに顔を曇らせていく
ノノミ「友達だと思ってたんですけど、私たちだけだったんですね...」
ノノミはそういう。
ハルカ「ゴメンナサイゴメンナサイ⋯」
アル「そんなつもりじゃ...」
アルが何かを言おうとするが自分たちのしたことに何も言えないようだ。
「みんな俺は大丈夫だか...ん?」
何か嫌な予感がする。そう思い周りを見渡すとと大砲の音が聞こえる。これはまずい。
「全員ここから離れろ!!」
皆大砲の音が聞こえたようで思い思い離れようとする。俺も離脱しようとしたとき、踏み込むが足が折れているため踏み込めずその場で転んでしまった。
「あっまず」ドゴーーン!!
俺はここで死...
~~~~~~
皆は後ろを向いているがシロコに担がれている先生だけは後ろが見えていた。
先生「待って!!」
しかし、そんな声も届かず誰も後ろを振り返ることのないまま砲弾はユウキに着弾した。
ドゴーーーン!!
先生「そんな...私は生徒を助けられなかった...(泣)」
先生だけが見た。ユウキに砲弾が直撃する所を。そして悟った。ヘイローのない彼が生還することなどほぼ無いに近しいことを。どんどんと深い絶望に染まっていく。
シロコ「ん...危ないところだった。ユウキに言われなかったら大惨事になっていた。」
ノノミ「そうですね!!さすがユウキ君です!!」
セリカ「そんなユウキもろとも爆破したなんてあんたたち絶対に許さないんだから!!」
便利屋「....」
まだ誰もユウキが死んだことに気づいていない。
アヤネ「えっ先生どうして泣いてらっしゃるのですか!?」
ここでアヤネが先生が泣いていることに気づく。
シロコ「何か目に入った?」
先生「救えなかった(ポツリ)」
先生は小さく言葉を漏らす。
ノノミ「え!?どういうことでs...イオリ「うちの厄介者を捕まえに来た。もし邪魔するのなら、部外者とはいえ問答無用で叩き潰す。」」
風紀委員会が姿を表す。
セリカ「なっ、何!?ゲヘナの風紀委員会が便利屋をつかまえに来たってこと!?」
アヤネ「しかし、私たちに友好的とは判断しかねます。」
シロコ「確かに。砲撃範囲内には私たちもいた。まあ、あからさまにこっちを狙っていたという訳では無いけど。」
セリカ「便利屋は私たちの獲物なんだから!何なの一体!」
まだ先生以外誰も気づいていない。
ノノミ「でも、ゲヘナの風紀委員会と争ってしまえば、政治的な紛争の火種になるかもしれません。アヤネちゃん。ホシノ先輩とは連絡が着きますか?」
アヤネ「着きませんね。普段ならここまでつかないことも無いのですが...」
先生「...君たちに一つだけ聞いてもいい?」
チナツ「先生!?すみません。ヘイローがないあなたがいるにも関わらず砲撃をしてしm...「そんなことは今はいい。一つだけ聞かして」はい...」
先生「着弾したところにヘイローのない彼がいるのは分かっていたの?」
ここでシロコは気づく。こんなに話しているのにまだユウキが現れていないことに。辺りを見回してもいないことに。
シロコ「待って。もしかしてユウキは...」
先生「彼ってユウキくんっていうんだね...せめて名前だけでも知っておきたかったな。シロコの予想通りユウキくんは砲弾の下敷きになったよ...」
先生は地面にへたりこんでしまった。先生は自分が生徒を守ってあげられなかったことに気を病んでいる。
ノノミ 「それはいけません!!早く助け出さないと!!」
そう言って砲弾のところまで走り出した。
イオリ「ちょっと待ってくれ。ユウキってまさか...」
イオリも気づいたようで顔が曇っていく。
セリカ「ユウキ先p....ぁ....」
そうしてセリカが見た先には体が上半身だけになってしまっているユウキのだった。そのセリカの声で全員が気づいた。
アヤネ「見つかりました....か.....」
先生「彼はさっきの爆発で足をおっていたみたい。走ろうとしたところで転んでしまい動けないところをそのまま...生徒1人助けられないようで何が先生だ...」
チナツ「嘘...ユウキ先輩....そんな...」
イオリ「私たちがユウキを...殺した....?」
アコ『そんなつもりでは.....』
他のモブ生徒たちも自分たちが犯した罪に苛まれている。ユウキはたまにお菓子等を差し入れていたりしており、人気も高かった。
イオリ「...オエッ゛(グシャッ)」
イオリは耐えきられず吐き出してしまった。
チナツ「......」
言葉を出すこともできない。
そんなところに...
ヒナ「あなたたち何してるの...こんな場所で問題を起こしたの?」
何も知らないヒナ(たまにユウキにデロデロに甘やかされて若干依存状態の)参戦!
「「「「「「...」」」」」」
だがその問に答えるものは誰もいない。皆一様に同じ場所を見つめている
ヒナ「みんなどうして黙ってるの?」
その視線の先を辿る
ヒナ「もしかして何か壊し..た....の....」
そして気づいた。
ヒナ「ウソウソウソウソウソ...なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで・・・・」
ヒナは壊れた。彼がヘイローを持っていない体だということはとっくにわかっている。
そして
ヒナ「あなたたちがやったのね?」
ゲヘナ「(だんまり)」
まだ打ちひしがれている。
バンッ
ヒナは地面に向かって発砲し
ヒナ「答えろ」
ドスのきいた声で脅す。
アコ「私達がやりました...(泣)」
ヒナ「やっぱりそうなのね...あなたたち全員クビよ。今日を持って風紀委員会を抜けなさい。ユウキを殺したやつらなんかいらないわ」
所属している委員会を追放というのは、ほぼ全員が学校に所属しているギヴォトスにおいて重い処罰だろう。
しかし、それに反発できるほど罪を軽んじている生徒はいない
全員『わかりました』
ヒナは後ろを振り返ることなく遺体に一直線に向かう
ヒナ「ユウキあの屑たちのせいでこんな目に....本当にごめんなさい....」(抱きしめながら)
普段のヒナなら絶対に言わないような言動になっている。風紀委員会はこれから一生恨まれることになるだろう。
_____________________________
今、これで終わりだと思いました?
答えは、否
まだ一人足りないですよね?
ホシノ「うへ~みんな大丈夫?」
またしても何も知らないホシノ(3年間ユウキに甘やかされてきて依存状態)参戦!
シロコ「ホシノ..先輩...」
シロコが泣いている理由が風紀委員会のせいだと断定した(間違ってはない)
ホシノ「それでうちの後輩たちを泣かせてくれたのは君たちかな?(圧)」
ゲヘナ委員会ズ「...」
やる気なくうなだれている。この落ち込みようにはホシノも圧をかけるのを躊躇う。
ホシノ「え、えっと...シロコちゃん何があったの?」
シロコ「ユウキ先輩が...」
ホシノ「え!?ユウキに何かあったの!?(怪我でもさせてたなら許さない)」
ユウキに依存状態の彼女は擦り傷ひとつでもボコボコにしに行くだろう
シロコ(スッ)ヒナの方を指さし
ホシノ「向こうにいるってこ...と....」
ヒナに抱かれている上半身しかないユウキ( *・ω・)ノやあ
ホシノ「....は?(暁のホルスon)」
あの小説を書いている裏でこんなのを書いてもいました。
前編後編に分けたと書いていますが実はまだ後編1文字もかけていません。多分前編の半分も書けません。
後編いりますか?
-
はよ書けはよはよ
-
作者におまかせ
-
むしろ書くな