東方想夢翔   作:春崎 羊太

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行き当たりばったりの創作意欲に突き動かされた人、春崎ですww

長話もアレなんで、またあとがきで


俺の最高に最悪な一日 2

「それで何をしていたんだ?詳しく説明してくれ」

彼女は相変わらず凛とした声で問いかけてくる。

 

「はぁ・・・俺もこの状況について誰かに詳しく教えてもらいたいよ・・・」

彼女を見ながら言い返す。

 

ショートカットの金髪だな。俺の周りには金髪しかいないのか?

服装は・・・・・色は青と違うものの紫さんに似た服だな。

しかし、しかしだ・・・こんな突っ込み所満載な状態ですら異彩を放っている部分があった。

 

「すまん・・・・・1個聞いていいか?」

頭を抱えながら聞く。

 

「うん?あぁ、構わないが・・・」

いきなり話を振られたのに驚いたのか、彼女は少したじろいだが、質問はOKらしい。

 

俺はどんな状況でも平然としていられるように、とりあえず深呼吸をした。

よし、オーケー。現実に立ち向かう準備はいいな?

覚悟ができたので、俺は彼女の後ろで動いている9つのソレを指差した。

「ソレ、なに?」

 

どんな返答が返ってくるのか、尻尾だよ。とかそれくらいならまだ大丈夫だな。

 

 

 

とか思っていた俺は、まだ甘かったんだと思う。

 

「むっ、橙(チェン)の事をそれ呼ばわりとはなかなか度胸があるじゃないか」

少し怒りながら後ろから出てきたのは・・・・・・うん?出てきた?

 

「橙は女の子だぞ、名前が分からないなら、その子とかでもいいじゃないか」

 

「いや待て!!全く予想外な返答が出てきて内心パニックだよ!!」

 

「うん?橙の事を言ったんじゃなかったのか?」

 

「尻尾の事だよ!!」

半ば投げやりに叫ぶ。

 

「なんだ、そうならそうと早く言ってくれよ・・・この尻尾はな」

 

「尻尾の事よりも女の子の方が気になるよ!!」

 

そう叫ぶと、彼女は怪訝そうな顔をして

「まさかお前・・・紫様の言っていた『ろりこん』とかいう奴なのか?」

 

「そういう意味で言ってるんじゃ無い事くらいは察してくれよ!!

・・・・・・ん?紫って・・・まさか八雲紫か?」

 

そう言って俺が前を向くと、なぜか彼女はクスクスとお腹を抱えて笑っていた。

「・・・・俺、何かおかしい事言ったか?」

 

「くくっ、いや、き、君が聞いたまんまの男だったのでつい・・・くくっ」

少し涙目になりながら言ってくる。

 

「聞いた、とおり?」

 

「あぁ、そうだよ。初めまして、狼守想夢君。私の名前は八雲 藍(やくも らん)。紫様の式神の九尾の狐だ。そしてこの子が・・・」

そう言うと後ろからヒョコッと出てきたのは、先ほどの女の子だった。

さっきまで藍の尻尾のせいであまり見えなかった全体が見える。

服装は例の通り紫さんや藍に似ている。紫さんの紫、藍の青と続いて、今度は赤か・・・名前に対応した服って事なのか?

髪はショートの茶髪だな。金髪しかいないと思ったのは間違いだったようだ、少しホッとする。

・・・・・・ん?俺の事を知っていた、ということは最初のアレは演技だったのか・・・・。

などと考えているうちに、橙が話し出した。

 

「はじめまして!藍しゃまの式神の橙(チェン)です!化け猫です!」

そう言ってペコリと頭を下げる橙。なかなか礼儀正しい化け猫もいたもんだ。いや、それ以前に、よく化け猫がこの世界にいたもんだ。にしても式神か・・・・ん?式神?

 

「藍は式神なんだよな?」

 

「いきなり呼び捨てか・・・・まぁ、そうだよ」

 

「じゃあ、なんでその橙って子はお前の式神なんだ?式の式っていうのは一般的にはありえんだろ」

いや、それ以前に世間一般では妖怪があり得ないわけなんだが・・・

 

「あぁ、それは私が『式神を操る程度の能力』を持っているからだよ」

ニコニコしながら言ってくる。

 

 

・・・・・・能力って・・・ま~たとんでもない単語が飛び出て来たなぁオイ。

「なるほど、能力か」

 

そういうと2人は呆気にとられた顔で俺を見た。

「ん?どうした?」

 

「いや、信じるんだな・・・と思って」

 

「その言葉言うタイミングおせぇよ。

・・・・・確かに、スキマ妖怪やら化け猫やら九尾の狐やらがいるって言うのとか、能力が云々かんぬんっていうのを頭ごなしに否定することもできる。だけど、否定したところでしかたねぇ。今の現状が打開できるわけでもないしな。それに、信じた方が面白そうだろ?」

ニッと笑いながら言う。

 

「想夢君・・・・君は本当に・・・」

 

「それに、だな」

藍の言葉を遮って俺がいう。

 

 

「明らかにここ、俺の知ってる世界じゃねぇ。

 

 

        『人はともかく、木々の想いが聞けたことなんてないからな』」

 

その言葉の後、2人が驚いたまま固まったのは言うまでもないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

少し経った後

 

「ところで、君は本当に・・・の後、なんて言おうとしてたんだ?」

 

「理屈っぽいな。と言おうとしていたよ・・・くくっ」

 

「貴様・・・・・」




今回は自分の中では全く上手く書けなかったと思っています。
ダメ文章でゴメンナサイww

ではまた次回。
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