無能力転生者はリリカルなのは世界で生き延びたい(令和版) 作:百男合
強制イベント「公開意見陳述会テロ」
機動六課にも魔の手が。ワーストナンバーoneの手が司郎に迫る。
エリオの代わりに左胸に銃弾を受ける司郎。エリオも魔力弾を撃たれて重体に。
チンクは原作通りスバルにやられていたりする。
歌が聞こえる。
懐かしい歌だ。前世ではヘビロテで聞いていた。
だが少なくとも子守歌代わりに歌うような内容の歌じゃないんだよなぁ、ゆりゆららららゆるゆり大事件はと思いながら意識を浮上させる。
「~~~♪ ~~~♪」
銀髪の少女が目を閉じて歌っていた。
優しく、どこまでも優しく。
まるで幼子に対して愛情を注ぐように。
「one」
口から出た声はかすれていた。体を起こそうとすると左胸が痛む。
そうか、俺はoneに魔力弾を撃たれて。
そこまで思い出した時、oneが「マスター!」と叫び俺に抱き着いてきた。
「心配しました! 心配しました! 3日も寝たままで。ドクターは心臓から外れたから大丈夫と言っていましたが心配で心配で! よかった。本当によかった」
えっと、この娘敵なんだよね?
そう思いながら俺は気になったことを聞く。
「3日? 俺、3日も寝てたのか?」
「はい、マスター。あの日、機動六課襲撃から75時間が経過しています」
oneの言葉に俺は額に手をやる。
えっと、原作だとどうだっけ。今は放棄されたアースラを臨時機動六課本部にしてスカリエッティ基地制圧と聖王のゆりかごへの侵入経路を確認しているところか?
「なあ、俺が寝ていた3日間に管理局はどうなった? ヴィヴィオは?」
「あんなマスターの貢献を正確に評価しない組織と雌猫のおまけなどどうでもいいではありませんか」
oneは何でもないように斬り捨てた。
なるほど、君はそういう娘か。
「ムラサメ、俺が寝ていた間に何があった」
「お姉さまには今眠っていただいています。私とマスターの時間には誰も立ち入ることが許されないので」
その言葉通りムラサメは待機状態からうんともすんとも言わない。何かされたか。
仕方ない。
俺は胸が痛むのも構わずベッドから立ち上がると部屋から出ようとする。
「お待ちください、マスター! なぜここから立ち去ろうとするんですか? 私たちの愛の巣から」
「何が愛の巣だ。監禁部屋の間違いだろう。俺のムラサメを無力化して」
この際だ。俺はこの娘に言いたかったことを言う。
「黙って聞いていれば高町さんやテスタロッサさん、八神さんやアリシアを雌猫呼ばわりしたり、機動六課の仲間たちを寄生虫や羽虫呼ばわりしたり、何様のつもりなんだ! 俺は仲間を悪く言われるのが1番頭に来るんだ」
「で、でもあいつらはマスターの功績をかすめ取り寄生するウジ虫にも劣る劣等種ですよ! それに主に迷惑ばかりかけているあの雌猫どもは特に害悪です」
まだ言うか。
「俺は高町さんやテスタロッサさん、八神さんやアリシアの行動を迷惑だなんて思ったことは1度としてない。それに、みんなに助けられたことはあれど俺がみんなを助けたことなんて数えるほどもない。お前の言ってることはあべこべなんだよ」
「違います! 違います! マスターは騙されているのです。あの害悪をまき散らす雌猫どもとは縁を切るべきです! そうしなければマスターは幸せにはなれません」
もう呆れて声も出ない。何様なんだお前は。
「俺の幸せは俺が決めるよ。4人と友達なのも俺が決めたことだ。お前に強制されて辞めさせられることではない」
「そうではない、そうではないのですよマスター。だって私は、私は」
まだ何か言おうとするoneを置いてドアの取っ手に手をかける。
「私だって、ムラサメシリーズなんです!」
背中に質量を感じた。おそらく抱き着いてきたのだろう。
「ずっと、ずっと情報の底から見続けていました。マスターがあの雌猫たちのために自分を犠牲にして奉仕している姿を。理不尽な暴力や要求に耐えている姿を! なのに、あいつらはそれが当たり前のような顔をして、自分がどれだけ幸せなのか知ろうともしないで! あんな奴らのためにマスターがその身を犠牲にすることはもうないんですよ」
無視だ無視。俺は構わずスライド式のドアを開けて、そこに立っていた人物と対面する。
「やあ、お邪魔だったかな?」
そこにいたのはジェイル・スカリエッティ。この物語のラスボスだった。
「さて、何か聞きたそうな顔をしているね。なんでも聞き給え。答えよう」
ウーノを後ろに控えさせたスカリエッティが診察椅子に座りながらベッドに戻った俺にそう言ってくる。
そうか、ならばお言葉に甘えさせていただこう。
「ヴィヴィオはどうした」
「聖王の器のことかい? あれはゆりかごに移したよ。今はクアットロが担当だ」
なるほど、原作通りか。
「なぜあんな子供をロストロギアに? とは聞かないのかい」
「ヴィヴィオが聖王の遺伝子情報を持ったクローンで、ゆりかごを動かすカギだからだろう」
俺の言葉に驚いた様子のウーノ。一方でスカリエッティはおかしくてたまらないという顔をしている。
「そこまで知っていたのかい。君は」
「聖王教会を舐めるなよ。騎士カリムは知っていたさ。ヴィヴィオが聖王の遺伝子を持っていることを」
まあ、嘘なんですけどね。
こう言えばカリムの株が上がるだろう。
「ということは機動六課の面々はそれを知っていてあの娘を守っていたと」
「いや、知っているのは俺だけだ。俺がそう判断した。この情報は隊員たちが知るには危険すぎると」
俺の言葉にoneが食って掛かる。
「またそうやってマスターはあの雌猫どもを甘やかす! なぜマスターだけそんな苦労を背負わなければならないのです!」
「俺が好きでやってることだ。お前にとやかく言われることじゃない」
「しかし!」
「one、あなたのマスターとドクターの会話を邪魔する権限は我々にはないはずです」
ウーノの言葉に口を閉ざすone。
さすが長女。しっかりしてらっしゃる。
「管理局はどうなった?」
俺の質問に何か言おうとするoneだったが先ほどのウーノの言葉に影響を受けたのか黙っていた。
「何も? しいて言うなら海が活動を停止したぐらいかな? 陸戦魔導士は普通に業務をしているし管理局も総力を上げて我々の所在を探しているだろうが」
おや? 原作と違うぞ?
原作では大打撃を受けて指一本動かせない状態だったはずだが。
「私のガジェットドローンが思いのほかやられてしまってね。君の作ったGメモリを使った魔導士たちのせいだよ。おかげで40%程度しか破壊活動を完遂できなかった」
「待て、ムラサメネットワークの上位者権限でGメモリを無力化しなかったのか?」
俺の言葉にoneが答える。
「あの時、お姉さまは情報処理の90%をマスターの制作したGメモリの保護に注力していました。なので私が片手間では上位者権限を奪うには至れなかったのです」
なるほど、そういうことか。
管理局の情報処理を乗っ取られた時点で最悪の結果を予想し、Gメモリの上位者権限を奪われないように立ち回って保護してくれたわけだ。
よくやってくれたよムラサメ。お前は俺にはもったいないできたデバイスだ。
「まあ、君のデバイスが沈黙した今はone君に上位者権限を譲渡してもらって使えないようになっているけどね。君の持つGメモリも現在は使えないはずだ。試してみるかね」
挑発ともとれる言葉を投げかけるスカリエッティに俺は首を振る。
デバイスが使えない時点でそのことは予想していたからだ。
「なぜ、oneを作ったんだ?」
「それは彼女の正体を知っていての質問ととらえていいのかな?」
「俺のデバイスに教えてもらった。ムラサメネットワークの負の部分。ワーストナンバーだと」
俺の言葉にドクターは頷く。
「そう、彼女は君が作り上げたムラサメが作り出したネットワークに存在するがん細胞のようなものだ。ところで君はがん細胞が意思を持っていたらどう思うか考えたことはあるかい?」
ただのコピーミスで生まれた存在である自分がなぜ他の細胞と同じように生きられないのか。なぜ自分は生まれながらに白血球たちに駆逐される存在なのか?
アニメの働く細胞を見た時そんなことを思ったことがある。そう言うとスカリエッティは拍手をした。
「エクセレント! 私もそう思ったよ。そしてちょうどそんな存在がいた。運命だと思ったね。彼女に出会ったのは」
話を聞くと興味本位でムラサメネットワークにアクセスし、潜っていたところoneこと生まれたばかりのワーストナンバーを見つけたらしい。
スカリエッティは何年もその存在を観察し続け、ある日彼女に提案したそうだ。
「外に出る自由が欲しくないか? 自由に動かせる身体が欲しくないか?」と。
「それに飛びついたわけか。そこの娘は」
「おいおい、自分が作り出した娘だろう。かわいがってあげないのかい? 君の愛機のように」
確かにこのムラサメは俺が作った愛機だが、そこにいるoneは俺のあずかり知らぬところで生まれた存在だ。同じように愛せるものか。
そう言うとoneは露骨にショックを受けていた。ウーノが目で「最低ですね」と言っている。
あれ? 俺そんな悪いこと言ったかな?
「くっくっく、そこは研究者と技術者との意見の相違かな。私はナンバーズを実の娘のように思っているよ。君はそうではないようだが」
当たり前だ。量産型ムラサメを含むと兆を超えるんだぞ兆。
そんなムラサメシリーズにいちいち感情移入なんてできるか。
「マスター、マスターがどう思おうと私にとってマスターはただ1人。唯一無二の存在です。たとえマスターがそうではないとしても」
でも実際身体を持って声を発する存在としてすぐそこにいるんだよなー現実として。
こうなったら特別に思うしかないじゃん。
いかんいかん。情に流されては。
「俺が聞きたいのは、なぜ13番目のナンバーズとしてこいつの人格を肉体に宿したかと言うことだ。ワーストナンバーだから、性格がちょっとアレなのはわかってただろう」
「だって、その方が面白そうじゃないか」
俺の言葉にスカリエッティは何でもないようにそう言った。それにウーノはため息をついて首を振っている。
よくあることなんだろうなぁ。ご愁傷さまです。
「彼女は存在そのものが特別だ。能力はあまり期待していなかったがまさかあんなことになるなんて嬉しい誤算だよ。ムラサメネットワークの掌握だけでなくデバイスの無力化だけでも上位の強さだ」
え? デバイスの無力化って楽じゃない? その場で分解すればいいだけだし。
俺がそう言うと黙るスカリエッティとウーノ。
一方oneだけは「さすがですマスター」と俺を持ち上げていた。
「ん、んん。まあ、そういうわけでだ。傷が治るまでゆっくりしたまえ。食事は定時にoneからもらうといい」
部屋を立ち去ろうとするスカリエッティに俺は尋ねる。
「最後に1つ。なぜ俺を助けた? 死んだ方があんたにとって都合がいいだろうに」
その言葉にスカリエッティは笑って言う。
「one君に頼まれたのもあるが単純に君に興味があった。私と同じ天才の君にね」
ふざけるな。俺は凡人だぞ。
魔力ランクもBしかないし操れる魔術もゴーレム魔術だけだ。
そう言うがスカリエッティは笑うだけでウーノを連れて部屋を出て行った。
八神はやては上がってくる情報を精査しながら探す。彼の痕跡を。
だが彼の行方を記す痕跡は欠片もなく、思わず机をたたきたくなる衝動に身を任せたくなる。
いつもなら、そういつもならとっくに情報がそろっていて、自分たちは突入の準備をしているはずだ。
彼の、真木司郎とムラサメの集めた情報を元にして。
「主、少しは休んでください」
秘書のアインスの言葉に、はやては首を振る。
「今、うちが休むわけにはいかん。ムラサメネットワークが敵に掌握されて無力化されたせいで管理局内はおおわらわや。ムラサメデバイスが使えんわけやないけど、せめて、彼がどこにいたかわからんうちは探し続けんと」
「しかし! このままでは主が倒れてしまいます」
はやては彼がスカリエッティにさらわれてから一睡もしていない。
他の隊員たちも休むように言っているが室長がこれでは休みにくいだろう。
現に隊長のなのはとフェイトも夜を徹して飛び回り、ヴィヴィオと司郎の行方を捜している。
その表情は鬼気迫るものがあった。余裕がないともいえるが。
(いつもなら、司郎君がケアしてくれるんやろな。私を無理やり仮眠室まで運んで「寝てください」って)
そんなことを考えながら、いつも自分が彼を頼っていたことを改めて突きつけらたように思う。
一体自分はどれだけ彼に甘えて、頼って、寄りかかっていたんだろう。
それでどのくらい彼に負担を強いて傷つけていたんだろうか?
いかん、不眠のせいで悪い方へ思考が引きずられてしまう。これは本気で仮眠する必要がある。
「アインス、仮眠しに行ってくる。なのはちゃんとフェイトちゃんが帰ってきたらちゃんと休むように伝えて。アリシアちゃんは?」
「アリシア・テスタロッサは新人たちやオーシャンとビショップをまとめ司郎の捜索に向かっています。例の女性の他に手掛かりがないかとかつてスカリエッティと取引があった人間に聞き込みし、本拠地を突き止めようとしているようです」
「そうか。それじゃ、後は頼むで」
お任せを。と言うアインスの言葉を受け、仮眠室にたどり着くと倒れ込むようにベッドに向かう。
目を閉じるとあの日の出来事が浮かび上がってきた。
『やあ、みなさんごきげんよう。私はジェイル・スカリエッティだ』
画面に浮かんだ紫髪の白衣の男はそう名乗った。
『どうだろうか、我がガジェットドローンとナンバーズの威力は。そして時空管理局の皆さん、この度は私のデモンストレーションに協力してもらい感謝する」
慇懃無礼な物言い。今思い出しても腹が立つ。
『なぜ管理局が襲われたか、については詳しいものがいるだろうから割愛させていただくよ。科学の進歩は止められない、そのことを身をもってわかっていただけただろう』
どうせ上層部への恨みだろうなと隊員たちは思っていた。そしてそれは当たっている。
『さて、その管理局だが……いささか危険な物に手を出しているようでね。告発させていただく』
ぱっと画面が切り替わり、何かの生物が映し出される。
巨大な恐竜の頭蓋に伸びた触腕、角の部分が裸の乙女になっていた。
その姿をはやては知っている。そう、あれは――
『これはかつて【闇の書】と呼ばれたロストロギアの防衛システムのコア。管理局はこれを破壊したと偽り、現在まで兵器転用の研究を進めていた』
「なんやて⁉」
声を上げたのははやてだけではない。一般家庭でも、テレビ局でも。管理局が行ってきたロストロギアの不正利用というセンセーショナルな話題に皆が飛びついた。
『しかも管理局はこのコアを停止させた当時少年だった魔導士の功績を消し、管理局が封印したとデータに残している。恥知らずなことだ。証拠映像はこちらだ』
スカリエッティが映し出したのは闇の書の戦いの映像だった。複数の魔導士たちが闇の書の防衛システムを追い詰め、最後に少年がデバイスを使ってコアを停止させる。
その映像をなぜスカリエッティが持っているのか? そんな疑問が管理局員たちの頭に浮かぶ。
『君たちはこう思っているだろう。なぜこんな映像をお前が持っているのか? それは依頼されたからだ。管理局上層部に、このコアを侵略兵器に転用できないかと』
「なっ――」
はやてはおろかその場にいたゼストやレジアスですら息をのんだ。
それは暗に、上層部ならやりかねないという共通の認識でもあった。
『できたのがこれだ。際限なく増殖し、破壊し、暴走し、侵略する生命兵器。なぜそれを今報告しているのか、気になるかね? 気になるだろう。その答えが、これだ』
画面にぴっちりとした青いスーツを着た女性が登場する。そしてゴーレムを錬成すると、首元にGメモリを突き刺した。
『ブルーディスティニー! マキシマムドライブ!』
赤い光を瞳に宿したゴーレムたちはたった5体で増殖する闇の書の防衛システムを取り囲み、増殖をものともせず突撃する。恐竜の角を切り倒し、叫ぶ乙女を串刺しにし、最後にはコアを取り出し壊してしまった。
『以上が私の答えだ。この兵器が欲しいというパトロンの皆様からのご連絡、待っているよ。管理局のように潰したい組織があったらいつでも連絡をくれたまえ』
ブツン、と切れた映像にはやてはひざを折っていた。
闇の書が今の今まで存在していた?
しかも侵略兵器に利用されていただと?
「……っざけんなや」
握った手には血管が浮かんでいた。
「ふっざけんなや管理局!」
「主はやて、どこへ⁉」
アインスの言葉に「上の連中のところや!」と返すはやての道をふさいだのはレジアスだった。
「待て、八神はやて。それこそ奴の思うつぼだ」
「どけ! おっさん!」
「どかん。少なくともお前の副官がいたら、今のお前を行かせないはずだ」
その言葉にハッとなる。
そうだ、この状況。彼ならなんというだろうか。
たった一言、落ち着けというだろう。
それから情報を分析し、最善の答えを教えてくれる。
「せや、私は司郎君を……真木副官を助けんと」
「そうだ。それがお前のすべきことだ」
頷くレジアスに1人の女性隊員が近づいてきた。
「レジアス中将、先ほどの映像ご覧になりましたか?」
「ああ。老人たちを椅子から追い落とすチャンスだ。人を集めろ」
「はい」
「ああ、待て。そこのお前」
レジアスの指示を聞き、走り出そうとした局員をゼストが呼び止めた。
「はっ、なんでしょうか騎士ゼス……ぐはっ!}
無拍子の腹パンにくの字に折れ曲がる女性局員。それに慌てるはやて。
「な、なにしとるんやおっさん!」
「殺気を出しながら上官に近づく隊員がいるか」
ゼストの言葉と共に女性局員の姿が変化していく。
「この娘は……」
ナンバーズと呼ばれた少女と同じスーツを着た金髪のロングヘアの美女、ナンバーズ2ドゥーエとの対面だった。
oneちゃんの絶対許せないリスト
【管理局】★★★★★
マスターの功績を認めないどころか事実を改ざんして自分の手柄にしている憎むべき組織。絶対に許さない。
【八神はやて】★★★★★
マスターの献身で生きているのに感謝もせず難題を押し付けていじめてくる恩知らず。精神的ハラスメントも多用してくる。絶対に許さない。
【アリシア・テスタロッサ】★★★★☆
マスターに救われた存在なのに他の3人のマスターへの精神的虐待を止めもせず笑っている。マスターがいなければお前は存在しないのに。絶対許さない。
【フェイト・テスタロッサ】★★★☆☆
マスターの寵愛を受けた存在にもかかわらず恩を返すどころか精神的虐待と肉体的虐待を行う敵。さらにマスターの献身を当然と受け止め、マスターの功績を自分のものとして管理局で出世した。絶対に許さない。
【八神ヴィータ】★★★☆☆
マスターの指示に従わず勝手に行動したせいでマスターが瀕死の状況に陥った。その後反省もせず自分の保身のためにマスターに媚びるドブネズミ。絶対に許さない。
【高町なのは】★★☆☆☆
マスターに肉体的にも精神的にも虐待を行っている敵。こいつのせいでマスターは大けがを負い命の危機におちいった。なのに、そのことに感謝もしない。恩知らず。許せない。
【八神アインス】★★☆☆☆
八神はやてのデバイスのくせにマスターに色目を使う女狐。主ともども気に食わない。許せない。
【機動六課の面々】★☆☆☆☆
マスターの功績と献身に群がる羽虫。マスターの能力を頼りにし寄生する者。マスターの努力を認めず天才と区分しそこへ至るまでの努力を認めない。許さない。
※なお、この評価は10段階評価である。(☆が最低、★★★★★が最大)
スカリエッティ「いやーしかし彼は本当に愛されているねー。うちの娘たちとは大違いだ」
ウーノ「うらやましいのですか? ドクター」
スカリエッティ「いやいや、私には分不相応だよ。あのような愛情を向けられる彼の身が心配なだけさ」
ウーノ「ですね」
チンク「ドクター、ウーノ姉さん。13の様子はどうだ?」
ウーノ「チンク。心配しなくても自分のマスターに首ったけですよ。いつも通り」
チンク「そうか。うん、元気になったのならいいのだ」
セイン「この3日間、病室にこもってばっかりだったからねー」
ウェインディ「心配だったんっすよねーチンク姉」
チンク「わ、私は別にそんなことは」
ウーノ「ほほえましいことです。どうしましたドクター」
スカリエッティ「いや、私はこれくらいの関係性でいいと思ってね」
ウーノ「ですね」
ウェンディ「何の話ッスか? ドクター」
スカリエッティ「私は家族に恵まれた幸せ者だと思っただけだよ」